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拾い読み★2017-160≪コラム記事≫

2017年06月09日 07時00分34秒 | マリーンズ2017
交流戦も前半が終了 里崎氏「例年通りパが強い」

ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める里崎智也氏

 5月30日に開幕した交流戦も3カードが終了し、折り返しを迎えた。ここまでパ・リーグが31勝、セ・リーグが22勝と、今季もパ・リーグが優位な展開となっている。

 ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める里崎智也氏は、ここまでの交流戦について「例年通りパ・リーグが強いですね」と話す。

 その中でも好調が目立つのがオリックスだ。5月17日のソフトバンク戦から5月27日のロッテ戦にかけて9連敗。交流戦前最後の試合となったロッテ戦で、新人の山岡泰輔がプロ初勝利を挙げる活躍で、連敗を止めて交流戦に突入した。

 オリックスは最初のカードとなったヤクルト戦の2戦目に、駿太がサヨナラ打を放つなど3連勝と好スタートを切った。次カードの巨人戦も初戦に3点を追う9回二死からロメロの本塁打などで同点に追いつき、延長戦の末に勝利するなど、この3連戦も3連勝。阪神との3連戦は1勝2敗と負け越したが、交流戦前半を7勝2敗で折り返した。

 好調なオリックスについて里崎氏は「交流戦でよく見るパ・リーグの光景です」と話したが、「ロメロの復帰が大きい」と話す。確かにロメロが故障で登録抹消した期間のオリックスは8勝21敗だったが、ロメロが一軍登録期間中は18勝8敗と大きく勝ち越す。

 里崎氏も「元々ロメロがいて状態が良くて、悪くなったときに下がったというのもある。打線の厚み的には大きいですね」と分析する。“ロメロ効果”が出ているのか交流戦の打率を見ても、打率.467を記録する安達了一を始め、3割を超える選手が多い。

 また、オリックスだけでなく、ソフトバンクが7勝2敗、西武が6勝2敗1分、楽天が5勝4敗とパの4球団が勝ち越している。交流戦の後半もパ・リーグ勢が例年通りの強さを見せるか注目だ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
ただし、ロッテは除く。。。(×∇×;A)

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里崎氏、苦戦が続くヤクルトに「戦える状態ではない」

5月30日に開幕した交流戦も3カードが終了し、折り返しを迎えたが、巨人とヤクルトが1勝を挙げられていない。

 巨人は交流戦開幕カードの楽天戦の初戦、エース・菅野智之を立てるも、楽天打線に打ち込まれ5-13で敗戦。その後も交流戦前から続いた連敗を止められず、守護神のカミネロを登録抹消し、二軍で好調を維持していたクルーズを昇格させるなど、テコ入れを図った。

 しかし6月2日のオリックス戦で、3点リードの9回二死から同点に追いつかれ、延長戦の末に敗戦。ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める里崎智也氏も「マシソンが3点取られた試合の敗戦が大きいと思います」と話した。

 巨人の大型連敗が話題になっているが、ヤクルトも苦戦が続く。川端慎吾、畠山和洋と主軸をケガで欠く中、ここへ来てバレンティンが8日に一軍登録を抹消。チームにとってはさらに頭の痛い状況となった。こうした状況に里崎氏は「ヤクルトはケガ人が多すぎる。戦える状態ではない。今後上位進出に向けては、そういったところを改善していかないといけない」と指摘。続けて里崎氏は「コンディショニングとか選手のケアを含めて大事にならないように休ませたりしないといけない」と話した。

 また里崎氏は、交流戦で下位に沈む球団が浮上するために「結果を残すなら、誰でもいいんですよ。いる選手が結果を残さないから、結果が出る選手が必要になってくる」と活躍する選手が出て来るかが重要だと語った。さらに里崎氏は「チームが下位に沈むということは、逆にいうと多くの選手に出番が回ってくる。二軍選手やスタメン落ちしている選手に、急上昇のチャンスが目の前にある状況だ」と話した。

 9日から交流戦の後半が始まるが、巨人、ヤクルトの巻き返しがあるのか注目だ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)





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