≪2019/1/13≫
ロッテ田村の“戦術”を他球団選手が次々と暴露「おちょくってきます」
ロッテ・田村龍弘捕手が12日、TBS系「ジョブチューン『超一流プロ野球選手はスゴい!だけじゃなくこんなに面白かったんだ!』SP!!」に出演。マスク越しに行う“ささやき戦術”の内容を暴露された。
昨季は全143試合に出場した正捕手。試合中の裏話として、日本ハム・杉谷が田村について「『来たぞ、来たぞホームランバッター』とかおちょくってきます」と、切り出した。
ふたりに面識はないというが、杉谷は「試合開始と同時におちょくってくるから、ずっとそのやり取りが始まるんです。『おい、何で変化球でくるんだよ』と言うと、『どうせ見逃すでしょ?』って。ささやき戦術どころか会話している」と、グラウンド上でのやり取りを明かした。
対象になっているのは杉谷だけでなく、ソフトバンク・上林は「打席入る前に田村さんが、『こいつセコいからセーフティーしてくるぞ』とかそういうことばかり言ってくる」と、証言。楽天・銀次も「ずっとしゃべってます。この辺までしゃべっています」と、スイング途中のインパクト寸前まで揺さぶってくるとした。
苦笑いの田村は「ピッチャーが甘いところ投げると、『アッ!』とか言っています」と認め、「大体全員に話しかけて、返してくれる人はずっと話しかけます」とうなずいた。
ささやき戦術は、名捕手だった野村克也氏も行っていたことで有名。相手打者を動揺させ、集中力をかき乱す狙いがある。
(デイリー)
ロッテ・藤原、体重2キロアップ「寮の食事が本当においしくて…」
ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)が自主トレ3日で2キロも太ったと告白。「寮の食事が本当においしくて…。79キロまで増えました」。80キロ到達後に体の動き、切れなど再チェックし、鈍らなければパワーアップのため82キロまで増やす方針だ。
午前中は合同自主トレで2度目のロングティー。「前回より飛距離が伸びました。パワーアップしたのかな」。終了後はサイン会で約200人のファンにペンを滑らせた。
ロッテ、ドラ2東妻、シュート高評価 ドラ3小島は冷静にローテへ
ロッテのドラフト2位・東妻(日体大)と3位・小島(早大)が新人合同自主トレで初のブルペン投球を行った。
2投手ともにキャンプ初日の紅白戦で登板する可能性があり、中継ぎで1軍定着を狙う155キロ右腕の東妻は新球のシュートなど21球を投げ込み「井口監督から“打者はシュート系のボールが嫌”と聞きました。反応が楽しみ」。先発希望の左腕・小島は25球。獲得する新外国人左腕ブランドン(元DeNA)も競争相手となるが「自分が100%になること」と冷静だった。
ロッテのドラ2・東妻、ドラ3・小島がプロ初のブルペン入り
ロッテ新人合同自主トレ第3日の13日、さいたま市のロッテ浦和球場室内で、ドラフト2位・東妻勇輔投手(22=日体大)と同3位・小島和哉投手(22=早大)がプロ初のブルペン投球に臨んだ。
井口資仁監督(44)は石垣島キャンプ初日の紅白戦から新人全選手を起用する方針。1年目から中継ぎで「70試合登板」を掲げる即戦力右腕・東妻は新球シュートを交え21球の投げ込んだ。「入団会見後、井口監督から“打者はシュート系のボールが嫌だ”と聞きました。プロは今までのボールでは通用すると思ってないので、自分の意図で投げられるようにしたい。実力がどこまで通用するか、バッターの反応が楽しみ」と意気込んだ。
先発ローテーション入りを目指す小島はカットボール3球を交え計25球の投げ込み。「真っ直ぐは良かった。新人なのでアピールしないと」と2・1紅白戦に意欲満々。新外国人左腕のブランドン・マン(34=レンジャースからFA)も競争相手となりそうだが「周りじゃなく、自分が100%にならないといけない」。受けた味園ブルペン捕手は「成瀬(元ロッテ、ヤクルト)とまではいかないけど、球の出所が見づらい。1球目は(捕球に戸惑った」と実戦向きと証言した。
(以上 スポニチ)
ロッテ1位藤原「寮の食事おいしい」3日で2キロ増
ロッテのドラフト1位、藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)の“食トレ”が順調だ。
合同自主トレ3日間で体重が一気に2キロ増の79キロに。キャンプインまでに82キロ、まずは80キロ台に乗せることが目標だが「寮の食事が全部おいしくて。パワーアップしているし順調です」と、ロングティーでフルスイングを見せた。ただ細分化された練習メニューに「全身、筋肉痛です」。練習後は新人5選手で約200人にサイン会を行った。
ロッテ東妻が新球シュート解禁 井口監督助言で決断
新球解禁だ。ロッテのドラフト2位、東妻勇輔投手(22=日体大)が新人合同自主トレ3日目の13日、プロ初のブルペン入り。立った捕手に21球を投げ込んだ。「変化球もいいですか?」と自ら切り出して投げたのはカーブ、スライダー、スプリット。そして20球目に「シュートいきます!」。切れ味鋭い新兵器をお披露目した。
井口監督の助言で導入を決めた。12月4日の新入団発表会の日、新人と監督で昼食を囲んだ。めったにない“質問タイム”。印象に残ったのは「打者として、シュート系のインコースに食い込んでくるボールが一番いやだ」という意見だった。もともと直球がナチュラルシューする東妻は「意図的に投げたい場面でなれれば。もう1つ新しい扉というか、余裕を用意しておきたい」と習得に入った。
外に逃げるスライダーを生かすためにも、右打者を内に踏み込ませない新球は有効だ。また大学時代は練習でしか投げていなかったチェンジアップも実戦レベルに改良中。「2月1日の紅白戦が励みです。実力を試したくてプロに入った。打者がどういう反応をするか楽しみ」。150キロ超の剛球が魅力の本格派は「対戦」を心待ちに右腕を磨いている。【鎌田良美】
ロッテ3位小島が初ブルペン、捕手「成瀬みたい」
ロッテドラフト3位の小島和哉投手(22=早大)も初めてブルペン入りした。
直球にカットボールを交え25球。受けた味園ブルペン捕手は「球の出どころが見にくくて1球目は捕るのに戸惑った。球もピュッとくる。ちょっと(球団OBの)成瀬みたい」と印象を語った。先発ローテに右腕が並ぶチームにとって、期待の即戦力左腕。「内角を攻めるとか、左特有のスタイルでポジションを取りにいきたい」と意気込んだ。
(以上 日刊)
【ロッテ】ドラ2東妻勇輔、ドラ3小島和哉が初ブルペン入り
ロッテのドラフト2位・東妻(あづま)勇輔投手(22)=日体大=と同3位・小島(おじま)和哉投手(22)=早大=が13日、ロッテ浦和での新人合同自主トレで初のブルペン入り。どちらも捕手を立たせたままだったが、即戦力として力の一端を示した。
21球を投げた東妻は浮き上がるような直球を何度もミットに突き刺した。「バランスは悪くなかった。傾斜に慣れたら修正もできた」と振り返った。1球だけ投げたシュートも大きな武器となりそうだ。右打者の胸元をえぐるイメージで打席の手前で急激に曲げた。12月の入団会見の日に井口監督から「内角に食い込む球が嫌だ」と打者目線で助言をもらい、プロで生き抜くために習得した新球だ。味園ブルペン捕手は「大砲みたい。140キロは出ていたと思う。シュートも打者がいたらバット折れてるよ」と155キロ右腕の潜在能力を絶賛した。
小島は球の出どころが見づらいフォームからカットボールを交えて25球を投げ「今日は真っすぐがよかった。新人なので、アピールしないといけない」と2月1日の紅白戦登板に向けて気合十分。上位指名コンビが上々の試運転を終えた。
(長井 毅)
【ロッテ】ドラ2東妻、剛球披露 ブルペン捕手驚き「140キロは出ていた」
ロッテ新人合同自主トレ3日目の13日、ドラフト2位の東妻勇輔投手(22)=日体大=がブルペン入りし、捕手を立たせて21球を投げ込んだ。
170センチと小柄な体格ながら、最速155キロのスピードボールが最大の武器。ボールを受けた味園博和ブルペン捕手は「大砲みたい。140キロは出ていたと思う。初投げであれだけ投げられたら大したもの。真っすぐも重い」と絶賛した。
1年目から「70試合登板」を目標に掲げる即戦力右腕が持ち前の馬力を披露した。
【ロッテ】ドラ3小島の投球に松村邦洋うっとり「いいですね~」
ロッテの新人合同自主トレ3日目の13日、ドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=がブルペンに入り、カットボールを交えて25球を投げた。
東京六大学リーグ通算22勝を挙げた即戦力左腕のボールを受けた味園博和ブルペン捕手は「球の出所が見にくい。その上、球もピュッと来て、キレがあった」と印象を語った。
この日は大のトラ党であるタレント・松村邦洋(51)がプライベートでロッテ浦和球場を訪問。小島の投球を見るのは「早慶戦で見た以来」だったといい、「いいですね~。出てきそうですね~」と笑みを浮かべていた。
(以上 報知)
ロッテ・ドラ3小島、初ブルペン 2・1紅白戦に向け調整
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=が新人合同自主トレ3日目の13日、ブルペンで初の投球練習を行った。
東京六大学で通算22勝をマークした左腕。立ち投げで、真っすぐを中心にカットボール3球の25球。1球1球の感触を確かめた。
「緩急を使い、左独特というか打者の内角を攻める投球がしたい」と話し、紅白戦が行われる2月1日を見据えている。相手を務めた味園ブルペン捕手は「球の出どころが見にくい。球もキュッときた」と評した。
左腕日照りが続くロッテ投手陣。期待の先発候補だが、「しっかり自分のことを管理していきたい」と意気込みとは裏腹に冷静さも備えている。20日頃から捕手を座らせる予定で、着々と準備を進めている。
(デイリー)
イチローに死球きちんと謝罪/ロッテのマン投手略歴
ロッテが元DeNAで昨季は米大リーグのレンジャーズでプレーしたブランドン・マン投手(34)を獲得することが13日、分かった。週明けにも発表される。
◆ブランドン・マン(BRANDON MANN)1984年5月16日、米ワシントン州生まれ。マウントレーニア高から02年ドラフト27巡目でデビルレイズ(現レイズ)入団。米独立リーグ・サザンメリーランドを経て、11年横浜(現DeNA)にテスト入団。10月に巨人戦で初先発し、初勝利を挙げた。2年間通算28試合3勝9敗、防御率4・27で退団。13年はBCリーグ信濃でプレー。ソフトバンクの入団テストも受けたが、不合格だった。アスレチックスのマイナーなどを経て、18年はレンジャーズに所属した。
同年3月には練習試合でイチロー(マリナーズ)の頭部に147キロのツーシームをぶつけ、降板後に、幼少期から地元ワシントン州のヒーローでファンだったイチローに日本式で謝罪した。その際「全然大丈夫だよと。このことであなたの投球に影響が出るのは嫌なので、内角に投げることは続けてほしいと、そんな言葉をかけてもらった。うれしかった」と話した。
同年5月には33歳でレンジャーズで大リーグデビュー。6試合に登板してメジャー登録40人枠から7月に外れたが、9月に再昇格して1試合に登板した。
好きな言葉は「大和魂」という親日家。日本時代の登録名はブランドン。188センチ、87キロ。左投げ左打ち。
(日刊)
ロッテ、前レンジャーズ左腕ブランドン獲得 15日にも正式発表
ロッテが昨季、米大リーグ、レンジャーズでプレーしたブランドン・マン投手(34)=188センチ、90キロ、左投げ左打ち=を獲得することが13日、分かった。早ければ15日に正式発表される。
左腕は2011年からDeNAで2年間プレーし、通算28試合の登板で3勝9敗、防御率4・27。昨年は3月にレンジャーズ傘下のマイナーの練習試合でマリナーズのイチローの頭部に死球を当てた。謝罪した際にはイチローから逆に励まされていた。5月に33歳でメジャーデビューし、7試合に投げ0勝0敗、防御率5・40だった。
これで新外国人はケニス・バルガス内野手(28)、ジョシュ・レイビン投手(30)に次いで3人目。また、球団は本塁打王2度のホセ・バティスタ外野手(38)を筆頭候補に大砲獲得を目指している。
(サンスポ)
ロッテ田村の“戦術”を他球団選手が次々と暴露「おちょくってきます」
ロッテ・田村龍弘捕手が12日、TBS系「ジョブチューン『超一流プロ野球選手はスゴい!だけじゃなくこんなに面白かったんだ!』SP!!」に出演。マスク越しに行う“ささやき戦術”の内容を暴露された。
昨季は全143試合に出場した正捕手。試合中の裏話として、日本ハム・杉谷が田村について「『来たぞ、来たぞホームランバッター』とかおちょくってきます」と、切り出した。
ふたりに面識はないというが、杉谷は「試合開始と同時におちょくってくるから、ずっとそのやり取りが始まるんです。『おい、何で変化球でくるんだよ』と言うと、『どうせ見逃すでしょ?』って。ささやき戦術どころか会話している」と、グラウンド上でのやり取りを明かした。
対象になっているのは杉谷だけでなく、ソフトバンク・上林は「打席入る前に田村さんが、『こいつセコいからセーフティーしてくるぞ』とかそういうことばかり言ってくる」と、証言。楽天・銀次も「ずっとしゃべってます。この辺までしゃべっています」と、スイング途中のインパクト寸前まで揺さぶってくるとした。
苦笑いの田村は「ピッチャーが甘いところ投げると、『アッ!』とか言っています」と認め、「大体全員に話しかけて、返してくれる人はずっと話しかけます」とうなずいた。
ささやき戦術は、名捕手だった野村克也氏も行っていたことで有名。相手打者を動揺させ、集中力をかき乱す狙いがある。
(デイリー)
ロッテ・藤原、体重2キロアップ「寮の食事が本当においしくて…」
ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)が自主トレ3日で2キロも太ったと告白。「寮の食事が本当においしくて…。79キロまで増えました」。80キロ到達後に体の動き、切れなど再チェックし、鈍らなければパワーアップのため82キロまで増やす方針だ。
午前中は合同自主トレで2度目のロングティー。「前回より飛距離が伸びました。パワーアップしたのかな」。終了後はサイン会で約200人のファンにペンを滑らせた。
ロッテ、ドラ2東妻、シュート高評価 ドラ3小島は冷静にローテへ
ロッテのドラフト2位・東妻(日体大)と3位・小島(早大)が新人合同自主トレで初のブルペン投球を行った。
2投手ともにキャンプ初日の紅白戦で登板する可能性があり、中継ぎで1軍定着を狙う155キロ右腕の東妻は新球のシュートなど21球を投げ込み「井口監督から“打者はシュート系のボールが嫌”と聞きました。反応が楽しみ」。先発希望の左腕・小島は25球。獲得する新外国人左腕ブランドン(元DeNA)も競争相手となるが「自分が100%になること」と冷静だった。
ロッテのドラ2・東妻、ドラ3・小島がプロ初のブルペン入り
ロッテ新人合同自主トレ第3日の13日、さいたま市のロッテ浦和球場室内で、ドラフト2位・東妻勇輔投手(22=日体大)と同3位・小島和哉投手(22=早大)がプロ初のブルペン投球に臨んだ。
井口資仁監督(44)は石垣島キャンプ初日の紅白戦から新人全選手を起用する方針。1年目から中継ぎで「70試合登板」を掲げる即戦力右腕・東妻は新球シュートを交え21球の投げ込んだ。「入団会見後、井口監督から“打者はシュート系のボールが嫌だ”と聞きました。プロは今までのボールでは通用すると思ってないので、自分の意図で投げられるようにしたい。実力がどこまで通用するか、バッターの反応が楽しみ」と意気込んだ。
先発ローテーション入りを目指す小島はカットボール3球を交え計25球の投げ込み。「真っ直ぐは良かった。新人なのでアピールしないと」と2・1紅白戦に意欲満々。新外国人左腕のブランドン・マン(34=レンジャースからFA)も競争相手となりそうだが「周りじゃなく、自分が100%にならないといけない」。受けた味園ブルペン捕手は「成瀬(元ロッテ、ヤクルト)とまではいかないけど、球の出所が見づらい。1球目は(捕球に戸惑った」と実戦向きと証言した。
(以上 スポニチ)
ロッテ1位藤原「寮の食事おいしい」3日で2キロ増
ロッテのドラフト1位、藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)の“食トレ”が順調だ。
合同自主トレ3日間で体重が一気に2キロ増の79キロに。キャンプインまでに82キロ、まずは80キロ台に乗せることが目標だが「寮の食事が全部おいしくて。パワーアップしているし順調です」と、ロングティーでフルスイングを見せた。ただ細分化された練習メニューに「全身、筋肉痛です」。練習後は新人5選手で約200人にサイン会を行った。
ロッテ東妻が新球シュート解禁 井口監督助言で決断
新球解禁だ。ロッテのドラフト2位、東妻勇輔投手(22=日体大)が新人合同自主トレ3日目の13日、プロ初のブルペン入り。立った捕手に21球を投げ込んだ。「変化球もいいですか?」と自ら切り出して投げたのはカーブ、スライダー、スプリット。そして20球目に「シュートいきます!」。切れ味鋭い新兵器をお披露目した。
井口監督の助言で導入を決めた。12月4日の新入団発表会の日、新人と監督で昼食を囲んだ。めったにない“質問タイム”。印象に残ったのは「打者として、シュート系のインコースに食い込んでくるボールが一番いやだ」という意見だった。もともと直球がナチュラルシューする東妻は「意図的に投げたい場面でなれれば。もう1つ新しい扉というか、余裕を用意しておきたい」と習得に入った。
外に逃げるスライダーを生かすためにも、右打者を内に踏み込ませない新球は有効だ。また大学時代は練習でしか投げていなかったチェンジアップも実戦レベルに改良中。「2月1日の紅白戦が励みです。実力を試したくてプロに入った。打者がどういう反応をするか楽しみ」。150キロ超の剛球が魅力の本格派は「対戦」を心待ちに右腕を磨いている。【鎌田良美】
ロッテ3位小島が初ブルペン、捕手「成瀬みたい」
ロッテドラフト3位の小島和哉投手(22=早大)も初めてブルペン入りした。
直球にカットボールを交え25球。受けた味園ブルペン捕手は「球の出どころが見にくくて1球目は捕るのに戸惑った。球もピュッとくる。ちょっと(球団OBの)成瀬みたい」と印象を語った。先発ローテに右腕が並ぶチームにとって、期待の即戦力左腕。「内角を攻めるとか、左特有のスタイルでポジションを取りにいきたい」と意気込んだ。
(以上 日刊)
【ロッテ】ドラ2東妻勇輔、ドラ3小島和哉が初ブルペン入り
ロッテのドラフト2位・東妻(あづま)勇輔投手(22)=日体大=と同3位・小島(おじま)和哉投手(22)=早大=が13日、ロッテ浦和での新人合同自主トレで初のブルペン入り。どちらも捕手を立たせたままだったが、即戦力として力の一端を示した。
21球を投げた東妻は浮き上がるような直球を何度もミットに突き刺した。「バランスは悪くなかった。傾斜に慣れたら修正もできた」と振り返った。1球だけ投げたシュートも大きな武器となりそうだ。右打者の胸元をえぐるイメージで打席の手前で急激に曲げた。12月の入団会見の日に井口監督から「内角に食い込む球が嫌だ」と打者目線で助言をもらい、プロで生き抜くために習得した新球だ。味園ブルペン捕手は「大砲みたい。140キロは出ていたと思う。シュートも打者がいたらバット折れてるよ」と155キロ右腕の潜在能力を絶賛した。
小島は球の出どころが見づらいフォームからカットボールを交えて25球を投げ「今日は真っすぐがよかった。新人なので、アピールしないといけない」と2月1日の紅白戦登板に向けて気合十分。上位指名コンビが上々の試運転を終えた。
(長井 毅)
【ロッテ】ドラ2東妻、剛球披露 ブルペン捕手驚き「140キロは出ていた」
ロッテ新人合同自主トレ3日目の13日、ドラフト2位の東妻勇輔投手(22)=日体大=がブルペン入りし、捕手を立たせて21球を投げ込んだ。
170センチと小柄な体格ながら、最速155キロのスピードボールが最大の武器。ボールを受けた味園博和ブルペン捕手は「大砲みたい。140キロは出ていたと思う。初投げであれだけ投げられたら大したもの。真っすぐも重い」と絶賛した。
1年目から「70試合登板」を目標に掲げる即戦力右腕が持ち前の馬力を披露した。
【ロッテ】ドラ3小島の投球に松村邦洋うっとり「いいですね~」
ロッテの新人合同自主トレ3日目の13日、ドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=がブルペンに入り、カットボールを交えて25球を投げた。
東京六大学リーグ通算22勝を挙げた即戦力左腕のボールを受けた味園博和ブルペン捕手は「球の出所が見にくい。その上、球もピュッと来て、キレがあった」と印象を語った。
この日は大のトラ党であるタレント・松村邦洋(51)がプライベートでロッテ浦和球場を訪問。小島の投球を見るのは「早慶戦で見た以来」だったといい、「いいですね~。出てきそうですね~」と笑みを浮かべていた。
(以上 報知)
ロッテ・ドラ3小島、初ブルペン 2・1紅白戦に向け調整
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=が新人合同自主トレ3日目の13日、ブルペンで初の投球練習を行った。
東京六大学で通算22勝をマークした左腕。立ち投げで、真っすぐを中心にカットボール3球の25球。1球1球の感触を確かめた。
「緩急を使い、左独特というか打者の内角を攻める投球がしたい」と話し、紅白戦が行われる2月1日を見据えている。相手を務めた味園ブルペン捕手は「球の出どころが見にくい。球もキュッときた」と評した。
左腕日照りが続くロッテ投手陣。期待の先発候補だが、「しっかり自分のことを管理していきたい」と意気込みとは裏腹に冷静さも備えている。20日頃から捕手を座らせる予定で、着々と準備を進めている。
(デイリー)
イチローに死球きちんと謝罪/ロッテのマン投手略歴
ロッテが元DeNAで昨季は米大リーグのレンジャーズでプレーしたブランドン・マン投手(34)を獲得することが13日、分かった。週明けにも発表される。
◆ブランドン・マン(BRANDON MANN)1984年5月16日、米ワシントン州生まれ。マウントレーニア高から02年ドラフト27巡目でデビルレイズ(現レイズ)入団。米独立リーグ・サザンメリーランドを経て、11年横浜(現DeNA)にテスト入団。10月に巨人戦で初先発し、初勝利を挙げた。2年間通算28試合3勝9敗、防御率4・27で退団。13年はBCリーグ信濃でプレー。ソフトバンクの入団テストも受けたが、不合格だった。アスレチックスのマイナーなどを経て、18年はレンジャーズに所属した。
同年3月には練習試合でイチロー(マリナーズ)の頭部に147キロのツーシームをぶつけ、降板後に、幼少期から地元ワシントン州のヒーローでファンだったイチローに日本式で謝罪した。その際「全然大丈夫だよと。このことであなたの投球に影響が出るのは嫌なので、内角に投げることは続けてほしいと、そんな言葉をかけてもらった。うれしかった」と話した。
同年5月には33歳でレンジャーズで大リーグデビュー。6試合に登板してメジャー登録40人枠から7月に外れたが、9月に再昇格して1試合に登板した。
好きな言葉は「大和魂」という親日家。日本時代の登録名はブランドン。188センチ、87キロ。左投げ左打ち。
(日刊)
ロッテ、前レンジャーズ左腕ブランドン獲得 15日にも正式発表
ロッテが昨季、米大リーグ、レンジャーズでプレーしたブランドン・マン投手(34)=188センチ、90キロ、左投げ左打ち=を獲得することが13日、分かった。早ければ15日に正式発表される。
左腕は2011年からDeNAで2年間プレーし、通算28試合の登板で3勝9敗、防御率4・27。昨年は3月にレンジャーズ傘下のマイナーの練習試合でマリナーズのイチローの頭部に死球を当てた。謝罪した際にはイチローから逆に励まされていた。5月に33歳でメジャーデビューし、7試合に投げ0勝0敗、防御率5・40だった。
これで新外国人はケニス・バルガス内野手(28)、ジョシュ・レイビン投手(30)に次いで3人目。また、球団は本塁打王2度のホセ・バティスタ外野手(38)を筆頭候補に大砲獲得を目指している。
(サンスポ)
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