【パ・リーグ ソフトバンク3―10ロッテ ( 2017年8月25日 ヤフオクドーム )】
「若い人を使って欲しいと」/伊東監督
ロッテは荻野が2試合連発の4号ソロを含む4安打3打点の活躍で、今季最多タイ19安打で10点を奪い快勝。伊東勤監督のコメント。
「振れている。来年につながるよう、自分らしさを出して欲しい」。
今季限りで引退する井口が27日のソフトバンク戦後、いったん出場選手登録を抹消されることになった。
「本人と話をした。『若い人を使って欲しい』ということだった。(27日の後は)帯同しないと思う」。
ロッテ伊東監督「たまにはね」首位鷹に10得点快勝
ロッテが今季最多タイの19安打で10点を奪い、3連勝を果たした。
ドラフト2位ルーキーの酒居が5回7安打3失点で2勝目。6回からは、中継ぎ陣が0でつないだ。
首位相手の快勝に、伊東勤監督(54)は開口一番「たまにはね。(ソフトバンクには)いつも、こんな感じでやられているから」と話した。3番鈴木が4安打3打点、4番ペーニャが6号2ランと、主軸が仕事をしたことには「打つべき人が打てば、こうなる。やっと4番の1発が出ました」と評価した。
ロッテ酒居、2勝目も「もう少し長いイニングを」
ロッテ先発の酒居知史投手(24)が、5回7安打3失点で2勝目を挙げた。
自身2連勝でも、反省の方が大きかった。4回までに5点の援護をもらったが、4回に中村晃にソロ。5回には、明石に2ランを打たれ、2点差とされ降板。「序盤は感じも悪くなく投げられていたし、野手の人が点も取ってくれのに、ホームラン2本で点差を縮められてしまい申し訳ないです。先発の仕事としてもう少し長いイニングを投げなくてはいけない。そこが一番悔しいです。中継ぎの人にも申し訳ないです」と話した。
伊東監督は「ここ何試合かで一番悪かった。キレがなかった。肘の張りが出た。ただ、5回までは投げてくれた。ソフトバンク相手。自信になったでしょう」と一定の評価はしていた。
ロッテ鈴木が先制打「ファンのためにも勝たないと」
ロッテ鈴木大地内野手(28)が先制打を放った。
3回1死二、三塁で、ソフトバンク東浜のシンカーを捉えた。中越え三塁打とし、2点を先制。「打ったのはシンカーだと思います。福岡ではなかなか勝ててないので、福岡のマリーンズファンのためにも何とか勝たないといけない。その気持ちだけです。勝つために頑張ります」と話した。
ロッテ・ペーニャ特大弾「待っていた」直球狙い打ち
ロッテのウィリー・モー・ペーニャ内野手(35)が推定飛距離145メートルの特大弾を放った。
3回に鈴木の三塁打で2点を先制し、なお1死三塁。ペーニャはソフトバンク東浜の内角高めを強振。ライナーで左翼席上段へ運んだ。「打ったのはストレート。前の打席(遊ゴロ)で変化球が多かったので、この打席ではストレートが必ず来ると思って待っていたよ。やっとストレートを捉えることが出来たね。1打席目が終わって、ベンチで次の打席の攻撃では4点取ると言っていたんだけど、本当に4点取ることが出来て興奮しているよ。気持ちのいいホームランが打てたよ」と喜んでいた。
ロッテ荻野2試合連弾“夏男”4本塁打は全て8月
ロッテ荻野貴司外野手(31)が前日の楽天戦に続く2試合連続の本塁打を放った。
4-0の4回1死、ソフトバンク東浜の131キロを左翼席最前列へと運んだ。
4号ソロに「打ったのはスライダーですかね。先制して早く追加点を取りたいと思っていたので良かった。ホームランはたまたまです。自分でもビックリです。(先発)酒居を援護して楽に投げてもらいたい。2試合連続? 自分でもビックリです。本当にビックリしています」と話した。
4本塁打は、全て8月に入ってから。月間打率も3割超と“夏男”となっている。
ロッテ荻野、三塁打でサイクルも「普通に打った」
ロッテ荻野貴司外野手(31)がサイクル安打を逃した。
1番右翼で先発出場。3回に中前打、4回に4号ソロ、8回に左越え適時二塁打を放った。さらに9回、打線がつながり、2死三塁で第6打席が回ってきた。ところが、荻野は「(三塁打で)サイクルって知りませんでした。普通に打ちました」。無欲? の安打で、ダメ押しの中前適時打を放った。
もし、三塁打でサイクルと分かっていたら、と聞かれたが「三塁打は難しいんで。ここの球場は狭いですし」と、やっぱり無欲だった。
4安打3打点の活躍。試合後、伊東監督からは「荻野は、どこ行ったんだ? お兄さんの方だろう。弟は、どこだ?」と、冗談交じりに突っ込まれていた。
ロッテ福浦1953安打 26日先発出場を監督明言
ロッテ福浦和也内野手(41)が通算1953安打目となる中前打を放った。
8回から一塁で途中出場。7-3で迎えた9回1死一塁で、ソフトバンク小沢から中前打を放ち、田村のダメ押し2点三塁打につなげた。しぶとく二遊間を破り「大きいねえ。ゲッツーかと思った。みんなの勢いに乗ったヒットだった」と喜んだ。
伊東監督は「福浦がよく打ってくれた。明日は頭から」と、26日は先発出場させるつもりだ。
ロッテ井口「若い人を使って」27日試合後に抹消へ
ロッテ伊東勤監督(54)は25日、今季限りで引退する井口資仁内野手(42)の出場選手登録を、27日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)後に、いったん抹消することを明かした。
この日の同戦前、「本人と話をした。『若い人を使って欲しい』ということだった」と説明した。引退試合である9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に合わせて再登録する。
井口が1軍にいる試合は、この日からのソフトバンク3連戦と、9月の引退試合の計4試合を残すのみとなる。
(以上 日刊)
**********************************************************************************
ロッテ伊東監督「たまにはいいもんでしょ」19安打でソフトB粉砕
ロッテは今季最多タイの19安打で10点を奪い、6月8〜10日以来の3連勝を飾った。
13年から5連敗中だった東浜を4回5失点でKOし、初めて土を付けた。3回1死二、三塁から先制の2点三塁打を放った鈴木は「いい投手なのでチャンスはそうない。あの場面で一本出てよかった」と安どした。すでに今季の負け越しが決まっている首位相手に快勝。伊東監督も「たまにはいいでしょ。いつもこんな感じでやられているからね」とご機嫌だった。
▼ロッテ・酒居(5回7安打3失点でプロ2勝目)本塁打2本で点差を縮められてしまい申し訳ない。先発としてもう少し長い回を投げないと。
ロッテ今季最多タイ19安打で快勝 伊東監督「たまにはいいでしょう」
ロッテは今季最多タイ19安打で10点を奪い、首位のソフトバンク相手に勝利した。試合後の伊東監督は「たまにはいいでしょう。いつもこんな感じでやられているから。打つべき人が打てばね」と笑みをこぼした。
3回1死二、三塁から鈴木の2点適時三塁打で先制。さらにペーニャが特大2ランで続いた。「巨くん(東浜)がいい投手なので、チャンスはそうなかった。あの場面で1本出てよかった」と振り返った鈴木。東浜には13年から5連敗を喫していただけに、大きな一打となった。鈴木は今季2度目の4安打と打線をけん引。指揮官と戦う試合も残り少なくなり「今の僕があるのは監督のおかげ」と表情を引き締めた。
打線の援護を受けた先発の酒居は、5回7安打3失点。強力打線相手に粘って試合をつくり、プロ2勝目を手にしたが「長い回を投げられなかったのは、中継ぎの皆さんに申し訳ない」と反省。右肘の張りも出ており、英二投手コーチは「球の切れもよくなかったが、肘の影響なのかどうか。(今後については)明日、明後日の状態を見て判断します」と話した。
ロッテ打線爆発 19安打10点で3連勝、ソフトBの連勝止める
ロッテが今季最多タイの19安打で3連勝を飾った。
3回、1死二、三塁で鈴木が中越えに2点適時三塁打を放ち先制すると、続くペーニャが6号2ランを放ちこの回4点。その後も4回に荻野貴が2試合連続の4号ソロを放つなど、今季最多タイの19安打で10得点をマークした。先発の酒居は5回3失点で2勝目。チームも今季最多タイの3連勝となった。
ソフトバンクは先発東浜が立ち上がりから制球に苦しみ、今季最短の4回5失点でKOされ6月30日の楽天戦以来の4敗目(13勝)、チームの連勝も8でストップした。
ペーニャ「読み勝ち」予言通りの特大6号2ラン!
ロッテが鈴木の適時打、ペーニャの6号2ランで3回に東浜から4点を先制した。
先頭でこの日1軍に昇格した大嶺翔が左前打、続く荻野も中前打で続いてチャンスメーク。1死二、三塁から、鈴木が粘って9球目のシンカーを捉えた。打球は前進守備を敷いていた中堅手・柳田の頭を超える2点適時三塁打となた。さらにペーニャが内角直球を左翼席へ。打った瞬間、それと分かる推定145メートルの特大弾に「前の打席で変化球が多かったので、この打席では直球が必ず来ると思って待っていたよ」と「読み勝ち」に、してやったりだった。
初回2死一塁で迎えた第1打席は遊ゴロに倒れていたペーニャだが「一打席目が終わって、ベンチで“次の打席の攻撃では4点取る”と言っていた。本当に4点取ることができて興奮しているよ。気持ちのいい本塁打が打てたよ」。予言通りの攻撃となり、思わず笑みがこぼれた。
荻野貴 プロ8年目で自身最多タイ4号ソロ「自分でもビックリ」
ロッテの荻野貴司外野手が、プロ8年目で自身最多タイの4号ソロを放った。
4―0の4回1死。東浜の甘く入った変化球を左翼席へ突き刺した。「早く追加点を取りたいと思っていたので良かった。ホームランはたまたまです。自分でもビックリです。酒居を援護して楽に投げてもらいたい」と新人右腕を気遣った。
8日に今季1号を放ってからハイペースでアーチを量産。2戦連発で、13年に記録した自身最多に並んだが「自分でもビックリです。本当にビックリしています」と謙そんしていた。
若手を使って ロッテ井口 古巣ソフトB3連戦最後に1軍登録外に
今季限りでの現役引退を表明しているロッテ・井口が、27日のソフトバンク戦を最後に出場選手登録から外れることになった。
その後は、引退試合となる9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で1試合だけ登録される予定。伊東監督が「“若い選手を使ってくれ”ということだった」と説明。この日は出番なく、「自分の思い出に残る最後の一本を打てたら」と話した。
井口 ソフトBとの3連戦後に登録抹消へ 若い選手を使ってと
今季限りで現役を引退するロッテ・井口資仁内野手が、25日からのソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)後に出場選手登録を外れることが決まった。
伊東監督は「今回が最後。そこで抹消して、引退試合に備えてもらうことになる」と明言した。引退試合は9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で行われる予定。「本人が“若い選手を使ってくれ”ということ」と説明したように、井口自身の意見を聞き、指揮官との話し合いで決まった。
かつての本拠地で、古巣との最後の3連戦を前に、井口は「試合に出たら、自分の思い出に残る一本を打てたら」。27日はともに汗を流した和田の先発が予定されていることもあり「最後に打席に立てたらいいね」と思いを馳せた。
【隠しマイク】伊東監督 尿管結石「もう大丈夫。“ストーン”と出たから」
◎尿管結石に苦しんでいたロッテ・伊東監督は「もう大丈夫。“ストーン”と出たから」。石だけに、ですね。
◎さらに伊東監督はこの日、香月を2番で起用したことについて「“勝つ気”はあるよ」。おやじギャグ連発で全快アピールです。
(以上 スポニチ)
**********************************************************************************
新人のロッテ・酒居が2勝目 伊東監督「自信になったでしょう」
ロッテの新人右腕、酒居が先発4試合目で2勝目を挙げた。ソフトバンクを相手に5回を投げ、7安打3失点。切れ味は欠いたが、丁寧に低めを突いて、大崩れしなかった。
ドラフト2位入団の右腕は反省しきりで「序盤は悪くなく投げられたが、長いイニングを投げられなかった」とうなだれた。それでも伊東監督は「ソフトバンク相手だし、自信になったでしょう」と話した。
ロッテ・鈴木が先制の2点三塁打「ファンのためにも何とか、とその気持ちだけ」
ロッテの鈴木が先制の2点三塁打を放った。三回1死二、三塁で東浜のシンカーを振り抜くと、打球はぐんぐん伸びて中堅手のグラブを越え、走者を一掃。引き締まった表情で、左翼席のファンの声援に応えた。
鈴木は「福岡ではなかなか勝てていない。ファンのためにも何とか、とその気持ちだけ」と話した。主将の一打に触発されるように、4番のペーニャが2ランで続いた。
今季限りで現役引退のロッテ・井口、感慨深そうに語る「思い出を残せれば」
今季限りで現役を退くロッテの井口は古巣ソフトバンクとの今回の3連戦を最後に、出場選手登録を外れることになった。プロ入りから8年間、本拠地としていた球場には愛着があるそうで「この球場が最初だし、思い出を残せれば」と感慨深そうに語った。
25日は出場機会がなかったが、かつて同僚だった和田が先発する予定の27日は指名打者での先発出場が濃厚。「ずっと一緒にやってきたチームメート。最後に打席に立てれば」と話した。9月24日の日本ハム戦が引退試合になる。
鈴木(4安打3打点)
「状態は上がってきた。気持ち的にもラストスパートをかけるつもり」
荻野(4安打3打点)
「タイミングをしっかりと取れるように取り組んできた。少しでも手応えをつかめれば」
(以上 サンスポ)
**********************************************************************************
【ロッテ】19安打10点大勝 伊東監督「たまにはいい。いつもこんな感じでやられてるから」
ロッテ打線がつながり、今季最多タイの19安打で10得点。5回3失点に抑えたドラフト2位の酒居に2勝目がつき、今季3度目の3連勝を決めた。
この日は鈴木、荻野が4安打を放ち、4番のペーニャも特大の6号2ラン。伊東監督は「たまにはいいでしょう。いつも、こんな感じでやられてますから。打つべき人が打てば、こんな感じになる」と納得の表情。26日の同カードで、昨年6月に7連勝して以来の4連勝に挑む。
【ロッテ】井口を28日に抹消へ…引退試合まで最大4試合に
ロッテ・伊東勤監督(54)は25日、今季限りで引退する井口資仁内野手(41)の出場選手登録を28日に抹消する方針を明かした。9月24日の日本ハムとの引退試合(ZOZO)を含め、出場の可能性は最大で4試合となる。
この日からヤフオクDで、プロ入りから8年間在籍した古巣のソフトバンク3連戦。福岡との別れとなる。伊東監督は「(28日に)いったん抹消して、引退試合に備えてもらう。本人から若い選手を使ってくれということだった」と説明。引退試合は今季から導入される1日限定の特例登録を適用するとみられる。
(以上 報知)
**********************************************************************************
ロッテ・ドラ2酒居、2勝目も反省「長いイニングを投げられなかった」
ロッテ・酒居が先発4試合目で2勝目を挙げた。5回を投げ、7安打3失点。切れ味は欠いたが、大崩れしなかった。
ドラフト2位入団の新人右腕は反省しきりで「序盤は悪くなく投げられたが、長いイニングを投げられなかった」とうなだれた。それでも伊東監督は「ソフトバンク相手だし、自信になったでしょう」と話した。
ソフトバンク、8連勝でストップ ロッテ、19安打10得点で3連勝
ロッテが19安打10得点の猛攻で、ソフトバンクの連勝を8で止めた。
0-0で迎えた三回、大嶺翔、荻野の連打などで1死二、三塁とし、鈴木が中越えへ先制の2点二塁打。さらにペーニャが6号2ランを放ち、この回4点を挙げた。続く四回にも荻野の左翼席への4号ソロで加点。2点差に追い上げられた八回には、1死三塁から荻野の適時二塁打と鈴木の適時打で2点を追加、九回にも3点を加え、突き放した。
先発のドラフト2位ルーキー・酒居(大阪ガス)は5回7安打3失点で2勝目(0敗)を挙げた。ロッテは3連勝を飾った。
ソフトバンクは、ハーラーダービートップの東浜が4回5失点と試合をつくれず、4敗目(13勝)を喫した。
(以上 デイリー)
**********************************************************************************
首位ホークスに大勝のロッテ伊東監督「たまにはいいでしょう」
今季最多タイ19安打で10得点、力投のドラ2酒居に「自信になったと思う」
ロッテが今季最多タイの19安打を放って10-3と大勝した。25日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。打線が序盤から得点を重ねて2桁10得点を挙げ、伊東勤監督は「いつもこんな感じでやられているから、たまにはいいでしょう。打つべき人が打てば、こういう試合になる」と語った。
3回に鈴木の中越えの2点適時三塁打で先制すると、ペーニャに6号2ランが出て一挙に4得点。4回には荻野貴が8月だけで4本目となる4号ソロを放った。ソフトバンク先発の東浜を4回でKOすると、8回に2点、9回にも3点。荻野貴、鈴木が4安打3打点、田村も3安打2打点を放ち、得点を重ねた。
先発のルーキー酒居は4回の中村晃のソロ、5回の明石の2ランで3点を失ったものの、5回7安打3失点とリードを守って降板。6回以降は有吉、チェン、松永、田中靖の継投で逃げ切った。指揮官は今季2勝目をあげた酒居を「今日はこれまでで、キレもなかったし、1番悪かった。その中でも5回まで投げてくれた。ソフトバンク相手ですから、自信になったと思います」と評価していた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
鷹の連勝8でストップ、東浜4回5失点KO ロッテはドラ2酒居好投&19安打10得点
ロッテ鈴木&荻野が4安打3打点、今季最多タイの19安打
ソフトバンクの連勝が8でストップした。25日のロッテ戦(ヤフオクD)。先発の東浜が4回5失点でKOされる乱調で、最下位ロッテに3-10で敗れた。
今季ハーラートップの13勝をマークしている右腕だったが、3回1死二、三塁で鈴木に中越え2点適時三塁打を浴び、続くペーニャには左翼スタンド上段への2ランを浴びて4失点。4回にも荻野貴にソロを許して追加点を奪われた。今季ワーストとなる11安打で5失点。今季初めて5回もたずにマウンドを降りた。
打線の反撃も及ばなかった。ロッテ先発のドラフト2位ルーキー酒居の前に3回まで無得点。4回に中村晃が自身初の2試合連発となる3号ソロ、5回には明石が今季1号となる2ランを放ったが、6回からはロッテ投手陣の継投にかわされ、8回には森が2点を失うと、9回にはプロ2年目の小澤が3失点を喫した。
ロッテは3連勝。3回に一挙4得点を奪い、4回にも荻野貴が8月だけで4本目となる4号ソロを放って追加点を挙げた。リードをもらった先発の酒居は首位を独走するソフトバンクの打線を5回まで3点に封じて、今季2勝目をマーク。終盤も得点を重ねて大勝した。鈴木は4安打3打点、荻野も4安打3打点と活躍し、打線は今季最多タイの19安打を放った。
ロッテ井口、鷹3連戦後に抹消へ 本人申し出、伊東監督「若手を使ってくれと」
伊東監督「1回抹消します」
今季限りでの現役引退を表明したロッテの井口資仁内野手が、25日から27日までのソフトバンク3連戦(ヤフオクD)終了後に出場選手登録を抹消されることになった。伊東勤監督がこの日「1回抹消します。本人から若い選手を使ってくれと」と話し、明らかにした。
この日からはかつて在籍した古巣との対戦。1戦目はベンチスタートで、最後まで出番はなかった。
試合後には「それは(若い人をというのは)前から言っているので」と話し、帰りのバスへと乗り込んだ。井口は9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で引退試合を予定している。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
(以上 フルカウント)
**********************************************************************************
ロッテが今季3度目の3連勝!19安打で2桁得点で東浜を攻略、ルーキー・酒居は2勝目
打線の猛攻・救援陣の力投が光ったロッテが6月以来となる今季3度目の3連勝を飾った。
この試合の先発はロッテ・酒居、ソフトバンク・東浜。ルーキーと13勝右腕の対決となったが、ロッテ打線がルーキーをしっかりと援護した。
3回、ロッテは先頭の大嶺翔・荻野の連打で無死1・2塁のチャンスを作ると、鈴木の適時三塁打・ペーニャの今季第6号となる本塁打でこの回4点を先制した。そして、4回には荻野がソロ本塁打を放ち5点目を追加。
その後、ソフトバンク投手陣から中々追加点を奪えなかったが、8回に5番手・森から田村が二塁打を放ち、大嶺翔が犠打を決め一死3塁のチャンスを作ると、荻野の適時三塁打・鈴木の右前適時打で2点を加えた。そして、9回にはプロ2試合目となった6番手・小澤から3点を奪い、試合を決めた。
先発の酒居は、3回まで無失点と上々の立ち上がりを見せたが、4回に中村晃にソロ弾、5回には明石に2ランを浴びてしまい3失点。結局、5回を83球で7安打・2奪三振・1四球・3失点という内容で降板となったが、打線の援護があったため勝利投手の権利を得た。
その後、6回を有吉、7回をチェン、8回を松永が無失点に抑える好リリーフを見せ、最後は9回を田中が締めて試合終了。先発した酒居は打線の援護にも恵まれ、プロ2勝目を手にした。
敗れたソフトバンクは、先発の東浜が今季最短の4回5失点KOとなり、打線もつながりを欠いて連勝は8でストップとなった。
(ベースボールチャンネル)
**********************************************************************************
【ソフトバンク目線】
ソフトバンク東浜まさか!カモロッテに今季最短KO
3年ぶりの「9連勝」はならなかった。
首位を走るソフトバンクが最下位ロッテに大敗を喫した。
ハーラートップを走る先発の東浜巨投手(27)がまさかの乱調。1、2回こそ無失点でしのいだが、3回につかまった。1死二、三塁から鈴木に右中間を破る2点適時三塁打を許すと、なおも1死三塁からペーニャに6号2ランを左翼席上段へ運ばれた。続く5回には荻野の4号ソロを浴びた。
「今日は軸となるボールがなく試合を組み立てられなかった。球質、コントロールも悪く、立て直せなかった」。4回92球、自身ワーストとなる11安打を許し、マウンドを降りた。ロッテ戦は今季4戦3勝。カモのはずのロッテに今季最短KOを食らい自身の連勝も6でストップした。
東浜に歩調を合わせるかのうように打線もつながらない。中村晃、明石が1発を放ったものの、得点は本塁打による3点のみ。本拠地ヤフオクドームの連勝も9で止まってしまった。
ソフトバンク中村晃2戦連発「何とかつなごうと」
ソフトバンク中村晃外野手(27)が反撃の1発を放った。
5点ビハインドの4回裏。先頭で打席に入ると、カウント2-0から右翼スタンドへ2試合連続の3号ソロを放った。
「打ったのはストレート。先頭でしたし、点差があったので何とか4、5番につなごうと思った」。
中村晃の快音に続く5回、打線が呼応。1死三塁から1番明石健志内野手(31)が、右中間スタンドへ追撃の今季1号2ランを運んだ。明石にとって15年9月12日の楽天戦以来、約2年ぶりの1発。そう簡単に最下位ロッテに足をすくわれるわけにはいかない。
(以上 日刊)
**********************************************************************************
9連勝託したはずが…ソフトB東浜 今季最短4回KO「完全に僕で負けた」
絶対はなかった。工藤ホークス3年目で初となる9連勝を懸けた試合を13勝とハーラートップの東浜に託し、万全を期した。だが、結末は想定外すぎた。今季最短4回KOに加え、ワーストタイ5失点で3敗目を喫した。5度目の挑戦だった9連勝の「壁」に再び、阻まれてしまった。
「球質、コントロールも悪く、立て直そうと思ったけどできませんでした。完全に僕で負けた試合。いいところが全くなかった」
直球と決め球シンカーを捉えられる場面が目立つ。2回まで無失点でしのいだ。しかし3回1死一、二塁、鈴木に135キロのシンカーを右越え2点三塁打される。なお1死三塁、ペーニャに左翼上段へ推定145メートルの特大2ランを食らった。直球は140キロ台前半で、130キロ台後半のシンカーと緩急がつかず、際どい球はファウルされる。4回92球では交代もやむなしだ。
「追い込んでも最後の決め球がね。(直球も)かかったり、かからなかったりだった。良くない時はそういうもの」と工藤監督。2度の6連勝などローテーションの柱に成長した東浜の乱調を意外そうに振り返った。
チームも今季ワーストタイの19安打を浴びて10失点。本拠地では7月23日のロッテ戦以来33日ぶりの敗戦だ。連勝はまた「8」で止まり、優勝マジックは2日伸び、最短で29日にM18が点灯する。「8、8、8とまた、その話?やめてくださいよ」と指揮官は笑い飛ばすほど、ゆとりがある。2位・楽天とは8・5ゲーム差。小休止という言葉が、ぴったりの夜だった。 (福浦 健太郎)
(スポニチ)
**********************************************************************************
鷹連勝「8」でストップ…東浜、今季最短KOで自身連勝も「6」で止まる
連勝が8で止まった。リーグトップの13勝を挙げている東浜が今季最短の4回でKO。プロ5年目でワーストの11安打を許して5失点での4敗目で、自身の連勝は6で途切れた。「軸となる球を見つけられず、いいところが全くなかった。完全に僕で負けた試合」とがっくり。開幕から先発ローテーションを守ってきたが「体が思うように動かないところも正直出てきている」と話した。
10年目で初の2試合連発となる3号ソロを放ったソフトバンク・中村晃
「点差があったので出塁して4、5番につなごうと思った。結果的にホームランになり良かった」
今季ワーストタイの19安打を浴びて連勝が8で止まり、ソフトバンク・工藤監督
「負けるときはこうなってしまうもの。(東浜の乱調は)珍しい。決め球が甘くなったかな」
ソフトバンク、連勝は8でストップ 東浜、6月以来の4敗目
ソフトバンクは先発・東浜の乱調が響きロッテに完敗。連勝は8で止まった。ハーラートップの東浜は6月30日の楽天戦以来となる4敗目(13勝)。ロッテは3連勝でドラフト2位ルーキーの酒居は2勝目を挙げた。
東浜は序盤から得点圏に走者を許す苦しいピッチング。一、二回こそ無失点で切り抜けたものの、三回一死二、三塁から3番・鈴木に中越2点三塁打を浴び先制されると、続く4番・ペーニャにも左翼スタンド上段に届く6号2ランを被弾。この回4点を先行される。
続く四回にも荻野に左越4号ソロを打たれた東浜は4回5失点で降板。ソフトバンクは四回に中村晃の3号ソロ、五回には明石の1号2ランで2点差まで詰め寄るが、ロッテは八回に2点、九回に3点を挙げて突き放した。
ソフトバンク・中村晃、初の2試合連発「結果的にホームランになり良かった」
ソフトバンクの中村晃が四回に10年目で初の2試合連発となる3号ソロを放った。2ボールから速球を振り抜いて右翼席へ運び「点差があったので出塁して4、5番につなごうと思った。結果的にホームランになり良かった」と喜んだ。
五回には遊撃内野安打、八回にも内角の厳しい球を中前へはじき返した。15日から3番に座り、バットは湿りがちだったが、最近3試合で7安打と復調してきた。
工藤監督(今季ワーストタイの19安打を浴びて連勝が8で止まり)
「負ける時はこうなってしまうもの。(東浜の乱調は)珍しい。決め球が甘くなったかな」
明石(五回に1号2ラン)
「最低でも外野フライを打とうと思い、打席に入った。しっかり芯で捉えられた」
(以上 サンスポ)
**********************************************************************************
ソフトバンク・東浜4回KO…チーム9連勝ならず
リーグトップの13勝を挙げているソフトバンク・東浜が、今季最短の4回でKO。プロ5年目でワーストの11安打を許して5点を失い、チームの連勝は8で、自身の連勝は6で止めてしまった。
6月30日以来の4敗目に「軸となる球がなく、試合を組み立てられなかった。先発としての仕事ができず申し訳ない」と悔しがった。
(デイリー)
**********************************************************************************
ホークス東浜が今季最短KO 4回11安打5失点、今季初めて5回もたず
ロッテ打線に早々とつかまる
ソフトバンクの東浜巨投手が、今季最短KOを食らった。25日のロッテ戦(ヤフオクD)。今季ハーラートップの13勝をマークしている右腕が、ロッテ打線につかまり、4回11安打5失点でノックアウトされた。
3回、先頭の大嶺翔、荻野貴の連打を許すと、1死から鈴木に中越えの適時三塁打を浴びて2点の先制点を献上。さらにペーニャには左翼スタンド上段へと飛び込む特大の6号2ランを許してこの回4失点。4回にも荻野に左翼席への4号ソロを浴びて、さらに1点を失った。
今季はこの日が20試合目の先発となったが、初めて5回をもたずに降板。8連勝中のチームも5点のビハインドを背負う展開となった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
(フルカウント)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます