ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【4/16】 VS 西武 ≪8勝6敗1分≫

2024年04月17日 07時32分12秒 | マリーンズ2024
≪2024/4/16≫

【ロッテ4―3西武  (延長11回)( 2024年4月16日    ZOZOマリン )】

≪対L:3勝0敗≫

 歓喜の輪が解ける。思う存分にウオーターシャワーを浴びたロッテ・岡の首の部分には、空っぽになったペットボトルが突っ込まれていた。延長11回。冷静かつ果敢な打撃でチームに今季初のサヨナラ勝ちをもたらした。

 「素直に、ホントにうれしい気持ちでいっぱい。抜けてくれて良かった。チャンスでつないでくれた仲間のためにも打ちたいなと思って打席に入った」

 心は熱くても頭は冷静だった。「後ろの打者が(7回に)ホームランを打ったポランコだった。ここは自分で勝負してくる」。3―3の延長11回2死一、二塁。満塁でポランコには回したくないという西武バッテリーの心理を読みきった。2ボールからの3球目、カウントを取りにきた内角直球を思い切り引っ張った。三塁手・元山の頭上を越えるサヨナラ打となった。

 プロ11年目の今季は2年ぶりに開幕スタメンに名を連ねたものの、2戦連続無安打に終わりスタートでつまずいた。「差し込まれたり、慌ててバットを出している部分があった。早めに始動して、ゆったり振れるように意識した」。始動するタイミングを早め、ようやく初安打が出たのは5日のオリックス戦。徐々に調子を取り戻し、この日で4試合連続安打とし、打率も・250まで戻した。

 サヨナラ打は22年8月12日の日本ハム戦以来、自身4度目。21年に2度のサヨナラ本塁打を放つなどナイターで劇的な活躍が続き、名前の大海(ひろみ)からファンの間に「ヒロミナイト」という言葉を定着させた男の一打で貯金2とし、首位ソフトバンクに1・5ゲーム差に迫った。(大内 辰祐)

 ≪岡のサヨナラ打はチーム最多通算4本目≫岡(ロ)のサヨナラ打は22年8月12日の日本ハム戦(左安)以来2年ぶり通算4本目。21年以降に全てマークしているが、この間チームでは荻野、安田の各3本を抑え最も多い。


 ロッテが延長11回に勝ち越し、劇的なサヨナラ勝利を挙げた。岡大海外野手(32)が値千金の決勝適時打を放った。
 延長に突入し、両者譲らないまま迎えた11回裏。2死一、二塁で岡はカウント2―0から左前適時打。本塁に生還すると、仲間にもみくちゃにされた。

この日は先発の唐川が5回までパーフェクトの快投を披露し、6回1安打無失点で降板。3回には5番・角中の中前適時打で先制に成功した。

 しかし、2番手の西村が7回表に西武打線につかまり、2死一、二塁で6番・山村の1号3ランを浴び逆転を許した。

 それでも、直後の7回裏に助っ人が奮起。2死二塁で打席に立った3番ボランコがカウント2―2から右翼席へ2号2ランを放ち同点に追いついた。

 勝利の立役者となった岡は「打った瞬間、(サードライナーか)あっと思ったんですけど、抜けてくれてよかったなと思います」と白い歯をこぼした。
 
 カウント2―0となった場面については「後ろがポランコでホームラン打ってますし、ある程度自分で勝負してくるんではないかなっていう気持ちでは行きました」と心境を振り返った。

 今季初のサヨナラ打に「僕は行くだけだと思っていた。チャンスでつないでくれた仲間のためにも打ちたかった」とうなずいた。


 先発に再転向した17年目のロッテ・唐川は2回の3者連続三振など5回まで完全投球。6回先頭の長谷川に左前打を許すも6イニングを1安打無失点、7三振と好投した。

 昨季は勝利なしで、入団1年目の08年から続いていた連続シーズン勝利は15でストップ。この日も白星は付かなかったが「何とか耐えることができた」。吉井監督は「本当はピギーバック(第2先発の投入)を考えていたが、予想以上のピッチングをしてくれた」と絶賛した。延長11回に6番手で登板した国吉は無失点に抑え、3年ぶりに勝利投手となった。


 ロッテの唐川侑己投手(34)が16日の西武戦で今季先発。6回1安打無失点で勝利投手の権利を持って降板するも、2番手の西村天裕投手(30)が7回に逆転3ランを浴び、18年7月5日のオリックス戦以来となる先発勝利が消滅した。

 緩急を使ったテンポのいい投球で西武打線を翻弄(ほんろう)。2回には先頭の4番アギラーから三者連続三振に斬るなど、5回をパーフェクトに抑える快投を見せた。6回に先頭の7番・長谷川に左前打を浴び、完全試合はならず。2死二塁と得点圏に走者を置くも、金子を空振り三振に倒しこの日初めてのピンチを切り抜けた。唐川は6回67球を投げ降板した。

 7回から登板した2番手の西村は2死一、二塁のピンチを招くと、6番・山村に逆転の3ランを許した。
 
 打線は3回、1死一塁で好調のソトが自己最多を更新する14試合連続安打で好機を作ると、なおも1死一、三塁で角中が先制の中前適時打を放った。


 劇的なサヨナラ勝利をロッテの吉井理人監督(58)が、力投した先発の唐川侑己投手(34)をねぎらった。

 プロ17年目右腕の唐川は今季初先発。緩急を使ったテンポのいい投球で西武打線を5回までパーフェクトに抑える快投。6回に6回に先頭の7番・長谷川に左前打を浴び、2死二塁と得点圏に走者を置くも、金子を空振り三振に倒しこの日初めてのピンチを切り抜けた。6回67球を投げ、1安打無失点7奪三振で降板した。

 チーム事情により昨季終盤から先発要員を務めるベテランについて、指揮官は「すごくよかった。予想以上のピッチングをしてくれた」とたたえた。

 当初はもう少し早いタイミングでの交代を考えていたというが、「それをひっくり返すようなすごいピッチングしてくれたので」と6回までマウンドを任せた。「2軍で65球以上投げてなかったんで、あそこで交代だったですけども、これからまた体力つけて完投できるピッチャーになってほしいなと。まだ、おじさんというには若いので、もう一花咲かせてほしいと思います」と話した。

 打線は延長11回裏、2死一、二塁で打席に立った岡が決勝の左前適時打。「11回に出てきた相手のピッチャー(増田達至)と岡が相性がよかった、岡まで回れと言っていたら、岡まで回ってくれた」と振り返った。


 ロッテの西野勇士投手が17日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発することが発表された。西武は松本航投手が先発する。

 今季3度目の先発。前回登板は9日の西武戦(大宮公園)で、7回5安打無失点と好投し、今季初白星を飾った。プロ16年目のベテラン右腕は球団広報を通じて「前回同様に粘りのピッチングをして、しっかりゲームをつくれるように頑張ります」とコメントした。


 ロッテはオイシックス戦(ロッテ浦和)に5―2。先発・美馬が5回6安打1失点で1勝目(1敗)を挙げた。藤岡が2安打2打点。オイシックス先発・能登は3回1/3を6安打5失点で2敗目(1勝)。
(以上 スポニチ)



ヒロミナイトは今季も健在だ。

3-3で迎えた延長11回2死一、二塁。ロッテ岡大海外野手が西武増田の直球を捉えて左前へ運んだ。二走の佐藤を本塁に迎え入れ、チームとして今季初のサヨナラ勝ち。

「抜けてくれてよかった。後ろが(7回に)ホームランを打ったポランコだったんで、ここは自分で勝負してくるなと思った」と覚悟して、決めた。吉井監督は「相手投手は岡が相性よかったんで、岡まで回れ~と言っていたら回った」と笑顔だった。

今季は開幕後、最初の2カードで安打が出なかった。岡は「差し込まれて振り遅れたり、自分が慌てて(バットを)出してる部分もあった。早めに始動してゆったりとれるように」と、打席でタイミングの取り方を早くした。これで4試合連続安打と徐々に安定してきた。この日は昨夏先発に再転向した唐川の今季初登板だった。好投した右腕に勝ちは付けられなかったが、試合はしっかり白星で締めた。

▽ロッテ吉井監督(唐川について)「予想以上の投球をしてくれた。2軍で65球以上投げてなかったんであそこで交代だったんですけど。今、先発6番手が空いてるんで、そこを狙って頑張ってほしい」

▽ロッテ唐川(常時秒速10メートルを超える強風の中、5回まで完全の6回1安打無失点投球)「何とか耐えることができました」
(日刊)



 ロッテは3―3の同点で迎えた延長11回2死一、二塁で岡が左翼線へ適時打を放ち、今季初のサヨナラ勝利を収めた。3時間46分の激闘を制し、22年8月12日の日本ハム戦以来のサヨナラ打を放った岡は「素直にうれしい気持ちでいっぱいです」と目を細めた。

 岡は西武の6番手・増田とは昨年2打数2安打と好相性だっただけに、吉井監督も「岡が(増田と)相性がよかったので、『まわってくれ~』と思っていた。打ってくれてよかった」とうなずいた。

 ロッテは今季初先発の唐川が6回1安打無失点の好投。角中のセンター前タイムリーで幸先よく先制し、7回には2番手・西村が逆転3ランを被弾したが、7回に昨季本塁打王のポランコが同点2ランを放ち、延長戦に突入していた。劇的な勝利で、首位ソフトバンクとのゲーム差は1・5に縮まった。


 ロッテのポランコが、1―3で迎えた7回に同点2ランを放った。打った瞬間に確信する一発は、右翼席に飛び込む今季2号。昨季は本塁打王に輝いた主砲は「ツーストライクから追い込まれて3つ真っすぐ、1つスライダーが来ていたので、ここはチェンジアップが来るカウントだなと思ってそれを狙っていったで!上手くコンタクトできたし、良い打球が飛んでくれたわ!パワー!!」と喜びを爆発させた。

 先発・唐川が5回まで完全投球で6回1安打無失点の快投でゲームを作り、3回に角中の中前適時打で先制。7回には2番手・西村が逆転3ランを被弾しており、同点弾を放ったポランコは引き揚げたベンチで西村を見つけると、熱い抱擁を交わした。
(以上 報知)



ロッテは1―3の七回にポランコの2ランで追い付き、延長十一回2死一、二塁から岡が左翼線へサヨナラ打を放った。唐川が6回1安打無失点と好投し、国吉が3年ぶり白星。西武打線は山村の3ラン以外は沈黙し、6連敗を喫した。


今季初先発したロッテ・唐川侑己投手(34)が6回67球を投げ、1安打無失点。六回先頭の長谷川に左前打されるまで完全投球をみせるなど圧巻の内容だった。勝ち投手の権利を持って降板し、先発で勝利となれば2018年7月5日のオリックス戦以来約4年ぶりで2112日ぶりの白星となる。

ストライク先行の投球で西武打線を翻弄した。圧巻は二回だ。先頭のアギラーを146キロの速球で空振り三振に仕留めると、栗山にはチェンジアップ、山村にもチェンジアップで3者連続の空振り三振に抑えた。六回も長谷川に安打を許して、その後2死二塁となったが最後は金子を空振り三振に仕留めた。

昨季は6試合の登板で0勝1敗、1ホールド、防御率7・04。救援でシーズンをスタートし、途中から先発調整を行い10月3日の西武戦で4年ぶりに先発登板(3回5安打2失点)を果たした。このオフは球団から「先発で勝負してほしい」と声をかけられて決意。先発一本で勝負を決めた。


ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が「3番・DH」で出場し、1-3の七回に同点となる右越えの2号2ランを放った。

「2ストライクから追い込まれて3つ真っすぐ、1つスライダーが来ていたので、ここはチェンジアップが来るカウントだなと思ってそれを狙っていったで! うまくコンタクトできたし、良い打球が飛んでくれたわ!パワー」
1点リードの七回に2番手・西村が3ランを被弾した直後の攻撃。先頭の小川が中前打で出塁すると、2死二塁から昨季本塁打王のポランコが西武・本田の外角高めチェンジアップを一閃した。打った瞬間に入ったとわかる一発で、確信歩きをみせて満面の笑みでダイヤモンドを一周した。
(以上 サンスポ)



 ロッテは延長十一回、サヨナラ勝ち。2連勝で貯金を2とした。

 この回先頭の佐藤が中前打で出塁。この後2死後一、二塁として、岡が左翼線へサヨナラとなる一打を放った。

 岡はヒーローインタビューで「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。後ろがホームランを打っているポランコだったので自分で勝負してくるなと。決めたいなと思っていた」と打席を振り返っていた。

 今年から先発に本格的に再転向したベテラン唐川が五回までパーフェクトと圧巻の投球を披露。六回、先頭打者に安打を許して大記録は消えたものの、6回を1安打無失点と好投した。

 打線も唐川の好投に応え0-0の三回、先頭・岡が死球で出塁すると、1死からソト、角中の連打で先制。ソトは自己最長の14試合連続安打となった。

 しかし、七回に2番手で登板した西村が制球に苦しみ、2四球による2死一、二塁から逆転3ランを許したが、直後の攻撃だ。2死二塁からポランコがカウント2-2からチェンジアップを振り抜き2号2ランで試合を振り出しに戻し、サヨナラにつなげた。


 接戦は“ヒロミナイト”で締めくくった。ロッテ・岡が左翼線へ鮮やかなサヨナラ打を放ち「サードライナーかなと思ったけど、抜けてくれて良かった。うれしかったです」。今季初のサヨナラ勝利の立役者となり、素直に喜んだ。

 同点の延長十一回。2死一、二塁で打席に立った。相手は得意としている増田。「後ろには(本塁打を打った)ポランコがいる。自分で勝負してくるんじゃないかという気持ちでいった」。カウント2-0から143キロ直球を強気ではじき返し、勝負を決めた。

 開幕してからは4試合無安打と苦しい時期もあったが、徐々に復調。変えたのは「タイミングの取り方」だといい、「早めに始動してゆったり振れるように」と意識し結果を出した。それでも「まだまだ上げていかないといけない」。常にレベルアップし、チームに勝ちをもたらす。


 今季から先発に再転向のロッテ・唐川侑己投手が今季初先発し、6回67球を投げ1安打無失点。吉井理人監督は「予想以上のピッチングをしてくれてすごく助かりました。今は(先発ローテの)6番手が空いているのでそこを狙って頑張ってほしい」と評価した。

 登板前のプランについて指揮官は「本当はピギーバックを考えていた。唐川が3回か4回、その後中村(稔)がロングっていう感じだった」と説明したが、唐川は五回まで完全投球と圧巻の投球を披露。六回、先頭打者に安打を許したが、無失点で投げきった。

 「2軍で65球以上投げていなかったので」と、この日は1点リードの6回67球で降板。2018年7月5日以来となる先発での勝利を手にすることはできなかったが、「それ(プラン)をひっくり返すようなすごいピッチングをしてくれたこれから体力をつけて完投できるピッチャーになってほしい。おじさんと言うにはまだ早い。もう一花咲かせてほしい」と34歳のベテラン右腕を褒めちぎった。
(以上 デイリー)



 「素直にほんとうれしい気持ちでいっぱいです」。

 3時間46分の熱戦に終止符を打ったのは、ロッテ・岡大海のバットだった。

 3-3の11回二死一、二塁で迎えた第6打席、「後ろのバッターがホームランを打ったポランコ選手ですし、ここは自分で勝負してくるなというのがあったのでなんとか決めたなという気持ちで打席に立ちました」と、西武・増田達至が2ボールから投じたストレートをレフトへ弾き返し、二塁走者の佐藤都志也が生還。ロッテがサヨナラ勝ちを収めた。

 岡は「サードライナーかちょっと不安だったんですけど、抜けてくれてよかったなと思います」と振り返り、「すべてにおいて走攻守アピールしていきたいと思いますし、チームの勝利に貢献していきたいと思います」と今後の活躍を誓った。
(ニッポン放送ショウアップナイター) 



2年ぶりの“ヒロミナイト”にも高木氏「毎年打っている感じがする」
 ロッテは16日、本拠地に西武を迎えてのカード初戦を4x-3とサヨナラ勝利で飾った。3-3の同点で迎えた延長11回、先頭打者の7番佐藤都志也が、西武6番手・増田達至から安打を放ち出塁。続く8番中村奨吾が初球で犠打を決め、一死二塁とサヨナラのチャンスを作る。9番小川龍成が二飛で倒れ二死二塁となるも、1番友杉篤輝が四球を選び二死一・二塁とチャンス拡大。この場面で2番岡大海が値千金の適時打を打ち、ロッテは今季初のサヨナラ勝利を収めた。

 見事サヨナラ打を決めた岡に、16日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が上がった。

 谷沢健一氏は「体を開かずに、踏み込んでいって勝負を決めるという、岡らしいバッティングスタイルだった」と岡の勝負強い打撃を高評価。高木豊氏も「(サヨナラ打は)2年振りというけど、毎年打っているような感じがする」と年々凄みを増す岡に感嘆した。 
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』 


16日(火)、ロッテ浦和球場でのイースタン・リーグ、対オイシックス戦。ロッテの先発投手は美馬学、対するオイシックスの先発投手は能登嵩都。

ロッテは2回裏、二死二・三塁のチャンスを作り、藤岡裕大、髙部瑛斗の連続適時二塁打で3点を奪う。

4回表、先発の美馬学は、先頭の中山翔太の内野安打をきっかけに一死満塁のピンチを招くと、片山悠を内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し1点を奪われる。3対1となる。

4回裏、松川虎生の安打などで一死満塁とし、髙部瑛斗の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を追加。続く愛斗の打席でボークにより1点を奪う。制球難をついて2点を加えた。 

美馬学は5回82球、6安打1失点で降板。6回表からは2番手・吉川悠斗が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。

7回表、マウンドに3番手の大谷輝龍が上がる。高義博を中飛、藤原大智を中飛、篠田大聖を一ゴロと三者凡退に打ち取った。

8回裏、安田尚憲、松川虎生の四球などで一死満塁とし、打席には代打の井上晴哉を迎えるも三振に倒れ2アウトに。続く髙部瑛斗は内野ゴロに倒れ3アウト。一死満塁のチャンスを活かせずに終わる。

4点リードの9回表、大谷輝龍は代打の片野優羽の適時打で1点を奪われる。試合終盤に反撃を受けたものの、リードを守り切った。

ロッテはオイシックスに5対2で勝利した。

※この記事はデータスタジアム提供のデータをもとに自動生成しています



「気合を入れていきたい」
 「今年、一軍での初登板となるので気合を入れていきたいと思います。ここまで二軍では自分のやるべきことをやってこれたと思うので、それをゲームの中でしっかり出せるように頑張ります」。

 ロッテの唐川侑己が18時から行われる西武戦で今季初先発する。

 唐川は2月25日の韓国ロッテとの練習試合、3月2日の西武とのプレシーズンマッチでの一軍登板はあるが、オープン戦の一軍登板はなし。ファームでは3試合(2先発)・12回を投げ、0勝1敗、2奪三振、0与四球、防御率2.25。 

 中5日で先発した前回登板の4月5日の西武との二軍戦では、5回・63球を投げ、4被安打、1与四球、1失点。失点したのも連打で崩れたわけではなく、0-0の3回一死一、三塁で長谷川信哉を1ボール2ストライクから141キロインコースカットボールでうまく引っ掛けさせ、遊ゴロに打ち取ったものの、ダブルプレーが取れず三塁走者の生還を許したものだった。

 同日の西武戦では15個のアウトのうち9個がゴロアウトで、走者を出しながらも2度の併殺で切り抜けた。球数も3回に23球を投げたが、1回が12球、2回が10球、4回が7球、5回が11球と省エネ投球だった。ファームでの奪三振の少なさは気になるところだが、一軍でも少ない球数でアウトを積み重ねることができるかカギとなりそうだ。

▼ 4月5日の西武二軍戦のイニング別投球数
1回:12球 / 12球
2回:10球 / 22球
3回:23球 / 45球
4回:7球 / 52球
5回:11球 / 63球 

昨季途中から先発再転向
 唐川は18年途中からリリーフを務めてきたが、昨季途中から先発に再転向。オフの自主トレでは「中継ぎも先発も変わることなくというか、しっかり体を起こして体を強くして、柔らかくしてというところですね」とトレーニングを積んだ。

 昨年先発に復帰してからは、カットボール、チェンジアップ、カーブだけでなく、スライダー、スプリットを再び投げ始めるなど、球種が多彩になった。「先発なので変化球でどれくらいカウントを取れるか、その日の調子に合わせて組み合わせてやっていく必要があるので、そこは満遍なくというか、全球種高めていきたいなと思います」。

 リリーフの時はカットボールを中心に投げている時期もあったが、先発で目指す投球スタイルはあるのだろうかーー。

 「緩急、テンポが大事になるピッチャーかなと思っているので、そこら辺は意識して取り組んでいきたいなと思います」。

 今季に向けて春季キャンプでは、「僕自身テーマとして強い真っ直ぐ、強い真っ直ぐがあるからこその緩急であったりというのを一番大事にしている」と話し、「その時、その時で自分ができることをやってチームに貢献できるというのが一番かなと思います」と意気込んでいた。

 今季初先発となるマウンドで、これまで取り組んできた成果を出し、チームの勝ちに繋がる投球を期待したい。

取材・文=岩下雄太 
(以上 ベースボールキング)

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コラム記事【4/12~4/16】 | トップ | コラム記事【4/16~4/17】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マリーンズ2024」カテゴリの最新記事