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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【5/25】 VS ソフトバンク ≪23勝18敗3分≫

2024年05月26日 10時49分56秒 | マリーンズ2024
≪2024/5/25≫

【ロッテ2―0ソフトバンク ( 2024年5月25日    ZOZOマリン )】

≪対H:3勝5敗≫

 ロッテ・メルセデスが強気の投球で強力打線を抑え込んだ。初回いきなり3者連続三振。2回以降は走者を出しながらも3併殺で切り抜け、今季最長の8回、今季最多の111球を投げて3安打無失点、今季8度目の先発で待望の初勝利を飾り、チームを4年ぶりの7連勝に導いた。

 「初回からアグレッシブに攻められた。しっかり準備して結果もついてきて、今日は本当に良い一日でした」

 “怒り”が原動力になった。前回18日の日本ハム戦では初回に連打を浴びて4失点。吉井監督は「先発投手が一番やっちゃダメなのは初回のビッグイニング。その辺はしっかり反省して」と厳しく指摘していたが、この日の快投に「前回怒られて、ずっと機嫌悪かったんですけど、今日はその怒りをゲームにぶつけてくれた」と頬を緩めた。開幕から好投を続けていた不遇の左腕は規定投球回に達し、防御率1・50でリーグ2位に浮上。今季最多の貯金5とチームの勢いも加速してきた。(大内 辰祐)


 ロッテは先発のメルセデスが強力ソフトバンク打線を相手に8回を3安打無失点と好投、9回は鈴木にマウンドを譲り、来日1年目だった18年以来の完封はならなかったが、今季8度目の先発で待望の初勝利を飾った。

 「アグレッシブにいくこと、初球はストライクでいくこと、低めに制球することを心がけた」。初回にいきなり3者連続三振を奪うと、動く直球とカーブで緩急もつけながら今季最多の111球。オフには体力強化に努めた左腕は「ようやく1勝に挙げることができて本当にうれしい。何球投げたか覚えてないぐらい感じが良かったので、特に疲れとかは感じなかった」と胸を張った。

 2回にはソトが左翼線二塁打で出塁し、角中の中飛で三塁へ進むと、佐藤の遊ゴロで生還して1点を先制。4回には、そのソトの左越え5号ソロで1点を追加した。10日の日本ハム戦以来の一発に「ソトは「大事な場面で打ててチームに貢献出来て本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 これでチームは20年以来4年ぶりの7連勝で、貯金を今季最多の5とした。


 ロッテのソトが1―0の4回に5号ソロを放った。ソフトバンクの先発・大津のカットボールを左翼席へ運んだ。

 「打ったのはスライダーです。めちゃくちゃいい打球だったよ!C.C.(メルセデス)も大津投手もいい投球をしているので、何とかC.C.を援護したかった。いい形で点が取れたよ!」

 「4番・一塁」で出場したソトは2回の第1打席でも左翼線二塁打を放ち、続く角中の中飛で三塁へ激走。佐藤の二ゴロの間に先制のホームを踏んだ。

 ロッテの先発・メルセデスは強力ソフトバンク打線を相手に5回まで1安打無失点と好投している。


 オイシックスはロッテ戦(長岡)に5―4で逆転サヨナラ勝ち。9回に同点に追いつき、なお2死一、二塁で小池がサヨナラの右前打を放った。小池は3安打。先発・薮田は5回1/3を3安打3失点(自責2)。ロッテ先発・唐川は1回1安打無失点。愛斗、ドラフト5位・寺地(明徳義塾)が2安打1打点をマークした。


 ◎ロッテ・坂本は如水館2年時に出場した夏の甲子園で、現在は同僚となった東大阪大柏原の石川慎と対戦。当時を振り返り「凄かったです。こういう人がプロに行くんだなと思いました」と持ち上げた後、「まあ、抑えましたけど」。

 ◎この日、1軍に合流したロッテ・高野脩は記者に向かって「ヒゲはやしてみたんですけど、どうですか?マウンドであれかなと思って」。残念ながら威圧感はないです。


 千葉ロッテマリーンズは7月20日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム、午後6時試合開始)を対象として「BLACK SUMMERユニホーム」を受け取ることができるグッズ付きチケットを販売すると発表した。

 グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種でチケット購入時に選択可能で、グッズ有無による金額差はない。また、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象となる。グッズ付きチケットの購入者は7月20日の日本ハム戦のチケット1枚につきフリーサイズのBLACK SUMMERユニホーム1着を各入場ゲートで受け取ることができる。

 今年のデザインはBLACKSUMMERシリーズのキーカラーであるブラックに、強さを保ち、勝ち続けていけるようにとの思いを込めた「Olive Green」と、マリーンズ初代(1992年~1994年)のユニホームにも使用されていたピンクにヒントを得た「Traditional Pink」を加えた、夏を彩る鮮やかなデザインとなっている。

 また、ブラックの生地には、かもめのシルエットをモチーフにした「Seagull Pattern」が入っており、マリーンズのイニシャル「M」も彷彿とさせるシルエットとなっている。マリーンズの伝統と勝ちへの情熱を表したデザインと一緒にカラフルに夏を楽しもうという想いが込められている。


 元日本ハムでタレントの杉谷拳士(33)が25日、ロッテ―ソフトバンク(ZOZOマリン)戦のイニング間に行われた企画「'47 DASHMAN RACE」に出場し、圧倒的な脚力で勝利を収めた。

 正体不明の俊足スプリンター「DASHMAN」を相手に、4秒先にスタートするハンデをもらってのレース。左翼側からスタートしてリードを保ってセンターを通過、最後はDASHMANの追い上げを振り切ってゴールし、ドヤ顔でポーズを決めた。

 この日は、日本ハム時代に2011年から14年までチームメートで、15年から22年までは選手とコーチという間柄だったロッテの金子誠1軍戦略コーチと試合前にトークショーを行うため来場していた。

 ロッテの公式X(旧ツイッター)が「元プロ野球選手 杉谷拳士 さんが『’47 DASHMAN RACE』に参戦!」とレースの模様を投稿したことを受けて、Xでは「元プロ野球選手」がトレンド入り。SNSでは「杉谷さんさすが元プロ野球選手や」「杉谷まさかのダッシュマンに勝ってて草wwww」「元プロ野球選手(?)にハンデ4秒は舐めすぎ」「杉谷、普通に走ったんかーい」「まけほだったけど杉谷さんのおかげで楽しかったです」などの声が上がった。

 杉谷は自身のXにDASHMANとの2ショットを投稿。「ピンチランナーで走らせていただきました!!千葉ロッテマリーンズさんありがとうございます!!コアラのマーチいただきます」と喜んでいた。
(以上 スポニチ)



7連勝ごっつあんです! ロッテがソフトバンクとの攻防を制し2連勝とし、今カード勝ち越しを決めた。

4年ぶりの7連勝にも、吉井理人監督(59)は「4年ぶりですか。特に何もないです」と意に介さず。続けて「1試合、1試合、我々は明日の試合をどうしようかと考えながらやっているだけなので。お相撲さんみたいな発言になっちゃいますけど、一番、一番、頑張ります」と、好角家ぶりをにおわせる発言で気を引き締めた。

土俵は幕張。夏場所開催中の東京・両国国技館から約30キロ離れたZOZOマリンでも、本土俵さながらの熱戦が展開された。先発メルセデスは首位快走中の“横綱”にひるまず、ストライク先行のがっぷり四つ。大関経験者の御嶽海に似ているというところから生まれた「どすこいポーズ」の山川がど真ん中に座るクリーンアップをわずか1安打に抑える粘投を見せると、打線も応えた。

1点リードの4回。先頭のソトが甘く入った変化球を豪快にかち上げる5号ソロ。「あの1点が大きかった」と“吉井親方”もたたえる貴重な追加点が白星につながった。

攻守がかみ合い、連勝街道まっしぐら。どこまで記録を伸ばせるかに注目が高まる。力士たちの口癖「1日一番」を踏まえると、次なる目標は20年6月20日~27日以来となる8連勝だ。3日連続の鷹狩りで、ストレート給金(8連勝)なるか。【平山連(前相撲担当)】

▽ロッテ・ソト(4回に5号ソロ)「最近は打てていなかったけど、大事な場面で打ててチームに貢献できた」


ロッテが4年ぶりに7連勝を飾った。好守がかみあい首位独走中のソフトバンクに2連勝し、今カード勝ち越しを決めた。

2回に打線が口火を切った。先頭のネフタリ・ソト内野手(35)が左二塁打からつないで1点を先取。さらに4回には再びソトが、今度は左翼席に5号ソロ。ソフトバンク先発の大津のスライダーを見逃さず貴重な追加点をもたらし「めちゃくちゃいい打球だったよ。C・C・(メルセデス)も大津投手もいい投球をしているので、何とか援護したかった。いい形で点が取れたよ!」と喜んだ。
投げてはC・C・メルセデス投手(30)が序盤から快投を続けた。初回に周東、今宮、柳田を三者連続三振で仕留め、文句なしの立ち上がり。これで流れに乗ってアウトを重ねた。4回無死一塁で柳田の長打性の当たりを中堅の高部がフェンス激突のジャンピングキャッチ。好守にも助けられ、スコアボードにゼロを並べた。

チームは14日のオリックス戦(沖縄セルラースタジアム那覇)に勝利後、引き分けを挟んで連勝街道に突入。24日のソフトバンク戦では佐々木朗希投手(22)が7回1失点の好投で鷹退治に成功し、今季最長となる6連勝に到達。前夜の勢いそのままに勝利を収めた。7連勝は20年6月20日~27日の8連勝以来。


現役時代の快足は色あせない!?

6回裏のロッテ攻撃前にZOZOマリン名物企画「ダッシュマンレース」に、元日本ハム杉谷拳士氏(33)が登場した。

挑戦者が急きょキャンセルをしたことに伴い白羽の矢が立ち、快足スプリンター「ダッシュマン」と対決。4秒の猶予を与えられてスタートダッシュを切った杉谷氏は、現役時代さながらの健脚ぶりを披露。

ダッシュマンの猛追を振り切り、ゴールテープを切った。スタンドからは大きな拍手と歓声を受け、笑顔で手を振る余裕も見せた。
(以上 日刊)



 耐えて耐えて耐えて、ついにお立ち台に上がった。度重なる不遇にめげず、ロッテのC・C・メルセデス投手(30)が今季8登板目で初勝利を手に入れた。「ようやく1勝できてうれしい!」。前カード2戦33得点のソフトバンクを相手に8回3安打無失点、8奪三振。登板中の平均援護点「1・1」という試練を乗り越え、チームを4年ぶり7連勝へと導いた。

 7日前と別人のような立ち上がりから波に乗った。初めて崩れた18日の日本ハム戦(ZOZO)は初回に4失点を喫したが、打って変わって3者連続K。変身の理由を、吉井監督は“怒りのパワー”と分析した。

 吉井監督「前回怒られてずっと機嫌が悪かったけど、今日はその怒りをゲームにぶつけてくれた」

 18日の試合後、会見で「一番やっちゃダメなのは初回のビッグイニング」と苦言。直接、本人に説教したわけではないが発言を知ったのか、翌日から左腕はご機嫌ナナメだったという。

 吉井監督「あいさつの仕方が変わったので、怒っているなと。お前が悪いやろ!と思ったけど…」

 “怒ったメルセデス”はスケールアップ。体力不足が課題だったが、移籍後最長の8回、同最多111球を難なく投げきった。本人は「ノーノーノーノーノーノー! 誰かに怒っているとかじゃなく、自分自身に対してだよ!」と慌てて否定したが、指揮官は「これもモチベーションを上げる一つの方法」と、してやったりだ。

 助っ人の防御率は小島、種市、佐々木の3本柱を上回る1・50まで向上し、チームは2分けを挟み7連勝で貯金は今季最多の5。吉井監督の巧みな操縦術と相まって、ロッテが不気味な勢いを帯びてきた。(宮脇 央介)


 ロッテのC・C・メルセデス投手が8回無失点と好投し、チームを2020年以来4年ぶりの7連勝に導いた。緩いカーブを交えながら、強力ソフトバンク打線を翻ろう。被安打3で無失点に封じ、8登板目で今季初勝利を挙げた。

 今季のメルセデスは快投を続けながら、打線の援護に恵まれず、試合前まで防御率1・80ながら0勝1敗だった。この日も援護は内野ゴロの間に挙げた得点とソトのソロによる2点だったが、前カードの楽天戦で2戦33得点をマークしたホークス打線を0点に抑え、念願の白星をゲットした。


 元日本ハムの杉谷拳士氏が、イニング間に行われるイベント「ダッシュマンレース」に参戦し、勝利を収めた。左翼ポール際から4秒のハンデをもらってスタートを切ると、力強い走りを見せながらリードを保ち、右中間付近では両手を振ってファンを盛り上げる余裕も見せながら「ダッシュマンブラック」の追走を振り切った。

 熱い走りで場内を沸かせた杉谷氏は、「両チームのファンの方達の温かい声援が僕の背中を後押ししてくださいました。ZOZOマリンの心地良い潮風が大好きです!これからも野球界を盛り上げられるように前進します!!」とコメントした。
(以上 報知)



最強ソフトバンクに連勝!! ロッテは25日、ソフトバンク8回戦(ZOZOマリン)に2―0で勝利。首位・ソフトバンクにカード勝ち越しを決め、引き分けを挟んだ連勝を2020年6月以来4年ぶりとなる7とした。C・C・メルセデス投手(30)が8回3安打無失点の好投。今季8度目の登板で初勝利を挙げ、28日に開幕する交流戦を前に先発投手陣がさらに充実した。

鳴りやまない拍手を浴び、ナインは破顔一笑だ。前カードで2試合計33得点を挙げた首位・ソフトバンクに完封リレーで連勝。2020年6月20-28日(8連勝)以来4年ぶりの7連勝とし、吉井監督は表情を緩めた。

「ホークスが調子がいいのは知っているので、何とか止めなきゃという気持ちがある。どうやったら勝てるかを毎日考えている」

吉井流のマネジメントが奏功した。先発のメルセデスは前回18日の日本ハム戦で一回に4失点。試合は逆転勝利したが、吉井監督は「先発投手が一番やっては駄目なのが初回のビックイニング。反省してほしい」と苦言を呈していた。指揮官からの厳しい指摘にメルセデスも「望んでいた結果ではなかった」と自分に怒りを覚えたという。反省を胸にこの日は課題の一回を3者連続三振。勢いに乗った。

威力のある直球に緩急も効果的で8回3安打無失点。防御率1点台も援護に恵まれなかったが、今季8度目の登板で初勝利を手にした。助っ人左腕は「ようやく1勝目を挙げることができた」と笑顔。吉井監督は「怒りをしっかり野球に向けてくれた。これもモチベーションを上げる一つの方法」と目を細めた。
7連勝を支えるのが、先発投手陣の安定感だ。今季の先発防御率2・55はリーグ2位(1位はソフトバンクの2・14)。24日に7回1失点でソフトバンクの連勝を6で止めた佐々木に加え、開幕投手の小島、種市、西野が並ぶ。防御率1・50としたメルセデスは「本当に素晴らしい投手ばかり。学ぶところが多い」と相乗効果を口にした。

今カードは濃い灰色のNEO CLASSIC EDITIONユニホームを着用しており、使用した試合は4戦4勝だ。リーグ3位のチームは今季最多の貯金5とし、首位・ソフトバンクとは6ゲーム差。28日にはヤクルト戦(神宮)で交流戦が開幕する。強力な先発投手陣を軸に、交流戦で勢いを加速させる。(森祥太郎)


移籍2年目のメルセデスを支える存在が佐々木朗希だ。24日にチームトップタイの4勝目を挙げた右腕とはチームで一番仲がよく、練習ではキャッチボールのパートナーを務める。会話は日本語が多いが、英語やスペイン語のことも。ときには、佐々木が日本語を英訳して伝える姿もある。
いつも近くにいる佐々木について、メルセデスは「英語はまあまあかな(笑)。他愛もない話が多い。でも、いつも話をしてくれてありがたい」と感謝。春季キャンプ中にはすしを食べに行ったこともあり、互いに刺激し合っている。(森祥太郎)


ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が「4番・一塁」で出場し、四回に左越えの5号ソロを放った。10日の日本ハム戦以来11試合ぶりとなる一発に笑みを浮かべた。

「めちゃくちゃいい打球だったよ! C.C.(メルセデス)も大津投手もいい投球をしているので、何とかC.C.を援護したかった。いい形で点が取れたよ!」

二回の第1打席では左二塁打で出塁し、佐藤の遊ゴロの間に生還。四回はソフトバンク先発、大津の真ん中低め126キロのカットボールを上手くすくい上げてスタンドに運んだ。今季1勝目を目指す先発のメルセデスに大きな援護をした。


ロッテ・岩下大輝投手(27)が26日のソフトバンク戦に先発する。今季初のブルペンデーの予定で、試合後に取材に応じた吉井監督は「中森を用意していたんですけど、ちょっとマメができたので、明日はブルペンデーになると思います。1イニングしっかり抑えてほしい」と期待した。

岩下は昨季途中に国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」を患い、昨年10月に手術を受けたが、今季は4月25日のソフトバンク戦で1軍復帰。力強い直球を軸に救援で8試合に登板し2勝0敗、防御率1・23と安定した成績を残している。また2021年までは先発を担っており、昨年5月21日の楽天戦では同じくブルペンデーで先発登板を果たしていた。
(以上 サンスポ)



 力強くグラブをたたき、雄たけびを上げた。ロッテのC・C・メルセデス投手が今季8登板目で今季初勝利。強力打線のソフトバンクを、8回111球を投げ3安打無失点で抑えた。

 「ようやく1勝目を挙げることができて本当にうれしい。ここまでしっかり準備したかいがあった。本当に今日は良い1日だった」

 最高の立ち上がりだった。初回から3者連続三振。直球とカーブで翻弄(ほんろう)し、アウトを重ねた。四回無死一塁では、柳田の中堅後方を襲った打球に対し、高部がフェンスに激突しながらも華麗にジャンピングキャッチ。好守にも助けられ、今季最長の8回を投げ切った。「出塁を許しても落ち着いて投げられた。守備の皆さんが素晴らしい仕事をしてくれた」と満足の表情だ。
 前回登板の18日・日本ハム戦では、初回に4失点し5回で降板。「初回の入りが望んだ結果ではなかった。あれよりも良い投球ができたのに」と悔やんでいたが、悪い結果を引きずらず「初回の入りを強く、重心は後ろに残そうと取り組んだ」。吉井監督も「怒りをゲームにぶつけてくれた。素晴らしい投球を続けてくれている」と太鼓判を押した。

 左腕の好投で、チームは4年ぶりの7連勝とし、カード勝ち越し。貯金は今季最多の「5」とした。指揮官は「お相撲さんみたいな発言になっちゃいますけど、一番一番、頑張ります」。総力戦で、勝ちを積み重ねる。


 ロッテのC・C・メルセデス投手が8回111球を3安打無失点8奪三振。今季8登板目にして待望の今季初勝利を挙げた。「アグレッシブにいくことと、初球はストライクでいくことと、低めに制球することを心がけた。ようやく1勝目を挙げられてうれしいですし、しっかり準備したかいがあった。本当に今日は良い1日だった」と振り返った。

 初回、3者連続三振の立ち上がりとすると、その後も好投でソフトバンク打線を抑えた。3つの併殺打を奪い、三塁を踏ませなかった。四回1死一塁では、柳田の中堅への大飛球を中堅手・高部がフェンスに激突しながらも華麗にジャンピングキャッチ。好守にも助けられ「ランナーに出塁を許しても落ち着いて投げられた。守備の皆さんが素晴らしい仕事をしてくれたおかげでこのような勝ちという結果になった」と喜んだ。

 吉井監督は「球が強くて、緩急をうまく使えていたのが良かった。素晴らしい投球を続けてくれている」と評価した。
(以上 デイリー)




「なかなか勝ち星に恵まれなかったですけど……」
 ロッテは25日、本拠地でのソフトバンク戦に2-0で勝利。先発したC.C.メルセデスは自己最長の8回を無失点に抑え、8登板目で今季白星を掴んだ。

 ここまで安定した投球を続けていたメルセデスは、初回から三者三振に抑える抜群のスタートを切ると、その後も5回まで被安打わずかに1本と圧巻の投球でスコアボードに「0」を刻んでいく。

 6回以降もテンポが崩れる事は無く、この日は8回111球無失点、3安打・8三振・2四球の内容でこの日はマウンドを後に。3併殺を奪うなど要所で球数を抑え、見事な投球で強力なソフトバンク打線を封じて見せた。 

 その後は9回を鈴木昭汰が締めて7連勝を飾ったロッテだったが、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では奮闘した来日8年目のサウスポーが話題になった。

 「これは本当に素晴らしいですよ」と出演した笘篠賢治氏が切り出すと、「なかなか勝ち星に恵まれなかったですけど、自分が任されたマウンドに立つ限りは淡々と投げてくれるんですよね」とそのスタミナに精神的な強さを称賛。

 また笘篠氏は続けて「彼の投げ終わった後(攻守交替のタイミング)、この感情表現も野手には響いてくるものがあると思う」と天を見上げながらグラブを強く叩くルーティンに注視すると、同じく出演した坂口智隆氏も「大きいですよ。やっぱ気持ちをこうやって出してくれると、野手も“よし、やってやる!”となりますから」と雰囲気づくりの効果を解説した。

 4年ぶりに7連勝を飾ったロッテは、これで貯金を「5」まで増やしたほか、2位日本ハムとも「1.5」ゲーム差につけており、好調を維持している。心優しき助っ人が決めた首位カード勝ち越しをバネに、交流戦前最後の試合も勝ちに行きたいところだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』


 25日のソフトバンク戦で5号ソロを含む2安打の活躍で、お立ち台に上がったプエルトリコ出身のロッテ・ソトが、2026年WBCの母国開催を大歓迎した。

 2013年の第3回大会以来、13年ぶりとなる故郷プエルトリコ・サンフアンでのWBC予選ラウンド開催が決まり、「母国のたくさんのファンの前で試合が行われるのはナイスだし
凄く楽しみだね」と笑顔。

「残念な事に、2023年のWBCでは予選ラウンドではマイアミで試合をしていたのに、決勝ラウンドに進めなかったからね。でも次回大会は、より多くの活躍するメジャーリーガーが参戦するはずだから、凄く良いチームになると思うよ」と野球強豪国としてのプライドを覗かせた。

 プエルトリコ代表は2013年に同国史上初の決勝へ進出。ヤディアー・モリーナやカルロス・ベルトランらスーパースターを擁し、準決勝では侍ジャパンを撃破。2017年の第4回大会でも決勝進出を果たし、世界一まであと一歩の所まで迫った。

「3度目の正直」を目指した2023年第5回大会、ソトは初めてWBCの舞台を経験し、予選ラウンド初戦のニカラグア戦では安打を放った。

 しかしチームは準々決勝のメキシコ戦で敗れ、悲願の優勝は道半ばで幕を閉じた。

 悲劇もあった。

 1次ラウンドで同じプールDに所属したドミニカ共和国との試合で、絶対的クローザーのエドウィン・ディアスが勝利の際にマウンドでナインと喜びを爆発させ、飛び跳ねた際に下半身を負傷。シーズンを棒に振る大怪我を負った。

「膝だった。あれは不幸だったよ」

 チームメイトだったソトは当時を苦々しく振り返る。

「今は彼(エドウィン・ディアス)も状態が回復してメジャーで投げているね。国を背負って戦えた事は素晴らしい経験だった。次回大会も、オフコース!もちろん出たい。全てが順調に行く事を願っているよ」と、早くも2年後のWBCへの出場意欲を見せた。

 現在ロッテは引き分けを挟み7連勝と絶好調。その中心にはソトがいる。

 「世界一」を目指す幕張のプエルトリカンが、チームを14年ぶりの日本一へ導く。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗) 
(以上 ベースボールキング)

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