凡人だって悟れるもん

自我は幻、大体そんな感じ。

(´自ω我) 「自我って誰のことすか・・?」

2014年04月20日 | 悟りのこと
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よく勘違いしやすいことなんで、確認の意味を込めて何度でも・・・。

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ある日記事の中で、(´自ω我) というキャラクターが喋りだし始めました。

ノリノリで書いてたんで、気づいたら居たという感じですが。

そんな自我さんに喋らせたり、説明したりするのはとても分かりすいんですが、一つ問題があります。

自我をキャラクターにしてしまった弊害とでも言いますか・・・

実は何度も書いていることなんですが、自我というのは自分そのものなんです。

あなたという感覚のその全てが自我なんです。

当たり前のようで、これって案外忘れがちです。

特にスピ系にはまると、「本当の自分」とかいう意味分からんものがあって、その中に自分の「自我」というパーツがあるように思ってしまいます。

しかし、はっきり言ってしまうと本当の自分なんてもんは、ありません

もちろん悟りに気づいた自分を、本当の自分ですよ。と言ってしまう事も出来るかもしれません。

そう言い切るのは分かりやすいんで、そう説明したこともあったかもしれません。

しかし、ここまで読んで頂いた方なら、こう説明しても、もう大丈夫でしょう。

そもそも自分という感覚に、本当も嘘もないんです。

どこからどこまでが本当の自分で、どこからがそうでない自分なんでしょうか。

それを決めているのは・・・?

そう、それもまた自分です(笑)

自我とは、あなたの一部ではありません。

自我とはあなたの全てです。

その名の通り、自らであり、我である訳です(?)

それを観察しようが、認めようが、手放そうが、愛そうが、いたわろうが、いじめようが・・・・

あなたは、どこまでも自分という感覚の中にあります。

逆に言えば、どんな時も自分という感覚がある、ということだけははっきりしています。

それはどこまでもシンプルに、ただあるだけです。

ゆえに、こんな簡単なことに気づけないんです。

意味が分からない?もっと分かりやすく?

そう思ったり、求めたりしているのは誰でしょう。

それは、どこまでも自分。

そう、自分という自我ありきのものです。



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呉 「混乱してきたら、どこまでもシンプルに。」

(´自ω我) 「オレ思うゆえにオレありっす!」