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言うだけ言ってみる

なんとなく記録。

フォルダ構造を保ったまま、指定の種類のファイルだけをコピーする方法

2014年11月17日 | Weblog
あるフォルダの中にサブフォルダがあるような、階層構造になっているフォルダから、
例えばwavファイルだけを抜き出してコピーしたい場合、しかも中のフォルダ構造もそのまま残してコピーしたい場合、
まずフォルダを丸ごとコピーして、その後で要らないファイルを手作業で消す、ということをよくやるが、
面倒くさいし、そもそも操作を間違える危険性が高い。

このような場合に、一括処理する方法として、今回は、バッチファイルを使用する。
バッチファイルであれば、中身はテキストなので、拡張子を.txtにしてメール添付でも送れるし、
使用するときに拡張子を.batにすれば実行できる。
(バッチファイルが何であるかやユーザ権限の問題については、別途調べてください)

このバッチファイルを、コピーしたい「inputフォルダ」と同じ場所に置いて実行すると、
「inputフォルダ」の中身が「outputフォルダ」の中にコピーされる(フォルダ構造とwavファイルだけ)。


---(ここから)
cd /d %~dp0
setlocal

set targetext=wav
set indir=.\input
set outdir=.\output


IF NOT EXIST %outdir% mkdir %outdir%
ping localhost -n 2 > nul

FOR /F %%A IN ("%indir%\*.%targetext%") DO xcopy "%%A" "%outdir%\" /D /I /E /Y
pause

endlocal

---(ここまで)
※コピー先に同名のファイルがある場合、日付が新しい場合のみ上書きコピーされます


3行目の拡張子を書き換えると、コピーするファイルの種類を変えることができます。
 (例)テキストファイルを対象とする場合
  set targetext=txt

4行目のフォルダパスを書き換えると、コピーするフォルダを変えることができます。
 (例)マイドキュメントにある「dataフォルダ」の中にあるサブフォルダとファイルを対象とする場合
  set indir=%USERPROFILE%\Documents\data

ラジオで音楽ばかりを聴きたい場合

2014年10月27日 | Weblog
音楽を流しながら作業でもしようと、FMラジオをつけてみたら、DJのどうでもいいおしゃべりやリスナーからのメッセージ紹介ばかりだったりして、ちっとも音楽が流れず、やっと音楽が流れたかと思ったら、今度はプロモーションの曲ばかりで飽き飽き…ということがよくある。

インターネットラジオ「OTTAVA」(http://ottava.jp/)もいいが、クラシックなので、作業用としては眠くなってしまうのが難点。
これのポップス版がないものかと思っていたのだが、
ラジオNIKKEI第2をベースとした全国で聴けるインターネットラジオ放送「RN2」が良かった。(http://www.radionikkei.jp/musicrn2/
ラジオだと短波放送なので聴ける機械は限られるが、スマホやPCからrazikoで聴くことができる。

ここは基本的に音楽ばかりが流れていて(時々誰かの語りのコーナー?もある)、いろいろなジャンルを和洋問わず聴くことができる。時間帯によってジャンルごとにまとまって放送されるから、好みのジャンルだけ聞くのもよいが、普段自分が聞かないようなジャンルの音楽も聞いていると、意外な発見があったりして面白い。大橋トリオやキリンジといったアーティストは最近ここで知った。
CMは時々流れるが、FMでは必ず入る交通情報やニュースもない。今のまま続いてほしい放送である。夜は23時まで。

※但し、平日のみ。土日は競馬実況などをやっているようです

Windowsの標準機能だけでファイルを分割する方法

2014年10月24日 | Weblog
最近は、通信の高速化やメールボックスの大容量化のせいか、大きいファイルを添付したメールが送られてきますが、客先作業で作業現場からファイルを送ってもらったりする場合、あまり大きい添付ファイルは遠慮しなければなりません。ただ、zipで圧縮しても数MBになってしまうことがあり、困ることがよくあります。

そこで、ファイルを小さいサイズに分割して複数のメールに分けて送りたい、というニーズが出てくるのですが、ファイルを分割するツールはWindowsには標準で入っていません。DOSコマンドで、cabという形式で分割することは可能ですが、これをメールで送るのはセキュリティ上NGという場合が多く、やはりそのまま単純に分割したい。
フリーソフトのファイル分割ツールは結構ありますが、お客さんの端末に勝手に入れるわけにもいかないし、入れてくれとも言えません。

そのような場合、Windowsの標準機能だけでしかも簡単にファイル分割する方法として、今回は、VBScriptを使用します。VBScriptであれば、中身はテキストなので、拡張子を.txtにしてメール添付で現場に送れ、現場で拡張子を.vbsにすれば実行できます。(VBScriptが何であるかやユーザ権限の問題については、別途調べてください)

分割したいファイルをドラッグアンドドロップするだけで、ファイルの先頭から1024KB(=1MB)ごとに分割するVBScriptを作ったので公開します。入出力ファイルをバイナリとして扱う必要があるのがポイントです。

分割されたファイルを1つに戻す(結合する)には、DOSコマンドで

COPY /B hoge.zip.0+hoge.zip.1+hoge.zip.2 hoge.zip
(hoge.zipが、hoge.zip.0、hoge.zip.1、hoge.zip.2に3分割された場合の例)

とすればよい。

※2017年5月24日追記;下記VBScriptのソースの最後に、余計な</code>というブログ表示用のHTMLタグが表示されてしまっていたのを修正しました

---(ここから)
Option Explicit
Dim args, arg
Dim BYTES
Dim sourceStream
Dim outputStream

'分割サイズ(byte)
BYTES = 1024000

Set args = WScript.Arguments

If args.Count <> 1 Then
WScript.Echo "Drag and drop only one file."
WScript.Quit
End If

Dim InputFilename
Dim OutputFilename
Dim objFS, ret, objFile

InputFilename = args(0)

Set args = nothing

Set objFS = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
ret = objFS.FileExists(InputFilename)
If ret Then
Set objFile = objFS.GetFile(InputFilename)
If objFile.Size < BYTES Then
WScript.Echo "File size is too small. It requires more than " & FormatNumber(BYTES, 0) & " byte." & vbCrLf & InputFilename & vbCrLf & "(" & FormatNumber(objFile.Size, 0) & " byte)"
WScript.Quit
End If
WScript.Echo "A target file is " & InputFilename & vbCrLf & "(" & FormatNumber(objFile.Size, 0) & " byte)"
Set objFile = nothing
Else
WScript.Echo "No file."
WScript.Quit
End If

Set objFS = nothing

Set sourceStream = CreateObject("ADODB.Stream")
sourceStream.Type = 1
sourceStream.Open
sourceStream.LoadFromFile InputFilename
sourceStream.Position = 0

Set outputStream = CreateObject("ADODB.Stream")
outputStream.Type = 1
outputStream.Open
outputStream.Position = 0

Dim no

no = 0

Do While sourceStream.EOS = False
OutputFilename = InputFilename & "." & no
outputStream.Write sourceStream.Read( BYTES )
outputStream.SaveToFile OutputFilename, 2
outputStream.Close
outputStream.Open
no = no + 1
Loop

WScript.Echo InputFilename & " -> Success : " & no

sourceStream.Close
outputStream.Close

Set sourceStream = nothing
Set outputStream = nothing

---(ここまで)

※自分用に作ったものなので、実行環境や入出力の仕様は決めうちで、エラー処理も省略しています。
 挙動を確認の上、自己責任でご利用ください


ソースをカスタマイズして利用頂いて結構です。間違い等がありましたら、コメント頂けると助かります。

IEの機能を停止させる方法

2014年05月01日 | Weblog
IE(Internet Explorer)のVersion6~11は、現在、その脆弱性から、米国国土安全保障省が
使わないように警告、代替ソフトの使用を呼び掛けています。

IEを使っていない人も多いと思いますが、IEは不要でも削除することはできません。
しかし、機能を停止することはできます。

コントロールパネル→プログラムと機能→Windowsの機能の有効化と無効化→IE11のチェックを外す


もし現在IEを使用している人は、以下のような別のブラウザを使用した上で、上記の機能を停止してください。

「Firefox」
http://www.mozilla.jp/firefox/

引越し業者を選ぶ方法

2013年08月09日 | Weblog
今回、引越しをして、業者選定やその後の顛末などを経験したので記録。
(ちなみに引越し経験は、業者使用4回+自力運搬2回)

<心構え>
1.引越し業界は、安売り競争に晒された過酷な市場である(品行方正、お上品な世界ではない)
2.引越し当日に来るスタッフは選べない。運次第(ベテランの人希望、などはできない)
3.「○○はどうするか」という様々な意思決定を常に迫られるので、自分の意思をしっかりと持つ
 (皆さんどうしているんですか?という逆質問はNG。いいように言いくるめられるだけ)


<基本知識>
1.繁忙期と普通期がある(繁忙期の引越しはトラブルが発生する危険性が上がる)
2.訪問見積は必須(電話だけで見に来ないで見積もるところは少し問題ありと思う。人手不足でギリギリで廻しているなど)
 (推測だが、荷物の量よりも部屋の間取り(大きさ)でベースの価格が決まっている感じがする。
  同じ荷物の量でも、1Rとそれ以上では広い部屋のほうが高く設定されているようだった。
  3LDK→1Rと、1R→2Kに引っ越した時で、後者のほうが荷物が増えているにも関わらず安かった)
3.少なくとも3社は見積りを取る(金額、補償、やってくれることくれないこと、の確認)
 到着日の時間指定、万が一の時の補償、段ボールの回収、当日の無料サービスは、
 各社で扱いが微妙に違う。自分が重視するものを決めて選ぶとよい。
4.同じ都道府県内の移動で、荷物が一人分の場合、中小業者で安く済ませることも可能
5.遠地や家族分の荷物がある場合、大手のほうが良い気がする
6.業者には、引越し専門、運送業からの転業、廃棄処理業からの転業、などがある
 引越し専門業者:やや高めだが、引越し全体がサービス対象という感じ。
 運送業:荷物を運ぶのがメインという感じ(トラック運転手さんを活用しているので)。搬入搬出はおまけ?
 廃棄処理業:不用品の片づけが多く、汚部屋などに住んでいる人はいいかも。近場への引越し向き。
7.直便と混載便がある。直便は高く(15万くらい~)、混載便は安い(10万以下)。遠地で単身の場合は混載便になる。


<直便と混載便について>
直便:一軒家や家族での引越しの場合、1台のトラックを丸々使用し、直行で引越し先に行く。
混載便:単身など一人分の荷物の場合、1台のトラックに数軒分の荷物を載せ、行き先ごとに途中で別のトラックに乗せ換える。

混載便は、数軒分の荷物を同じ荷台に入れて運び、また途中で荷物の乗せ換えがあるため、荷物の紛失や破損が起こりやすい。
(特に繁忙期。ネットでよく書かれているトラブルがこれだと思う)
運次第のような気もするが、その辺のトラブル防止策を営業マンに確認して釘を刺しておくのも良い。
あまり頼りなさそうだったら、自分でダンボールに番号を振ったり、色を付けたりしておくのも良いかも。
(荷物の個数を自分で予め確認しておくことは、当然やっておいた方が良い)
ちなみに今回利用した業者は、営業マンに確認したところ、ネットで覆うので混ざらないと言っていた。
当日のスタッフも、実際に番号付けと点数確認を、搬出と搬入時にしていた。
(中継所での乗せ換え時も確認をやったと言ってたが、これは確かめようが無い)
地元密着系の中小業者を利用したときは、単身でも直便だったと思う。この場合は直便でもあまり高くならない。
また、近距離(同一市内)で、朝一での引越しの場合も直便だった。

<引越し業者の評判>
家電製品のように、クチコミを参考にして絞り込むことはできない。
ネットでクチコミや評判を調べても、どの業者も悪いことしか書いてない。
(逆に、いいことばかり書いてあるサイトはサクラの可能性あり)
当日の運搬スタッフについては、偶然その日に担当する人次第なので、クチコミは当てにならず。
いい人に当たればいいし、悪ければ悪い。運次第。
(繁忙期は、経験の浅いアルバイトに当たる確率が高い、くらいしか言えない)
トラブル時の対応については、ある程度参考になる。
引越し後に出すアンケートで分かったが、会社の評価対象が、電話応対と営業マンだけだったので、
おそらくここまでが正社員なのだろう。当日の運搬スタッフについては何も訊かれなかった。
しかし客にとっては、当日来てくれるスタッフこそが重要だと思うのだが。


<見積りを取る>
相場がわからないので(そもそも無いかも)、3社に見積りを取る。
ここで一括見積サイトを利用するか、個々に依頼するかで対応が分かれる。
それぞれメリット、デメリットを示す。

1.一括見積サイトを利用する場合

メリット :1回の住所等の入力で複数社に連絡できる。知らない中小業者にも連絡できる
デメリット:多数の業者からメールと電話による連絡の嵐!!!が来る

一括見積サイトを利用すると、送信ボタンを押した瞬間、夜中だろうが明け方だろうがすぐに折り返し電話がかかってくるので、
自分が電話に出られる時間帯にサイトを利用する必要がある。
メールで連絡をくれと指定しても電話は来る。メールも山ほど来るので捨てアドなどを利用するとよい。
また、インターネット新規加入の案内が必ず来る。(これに文句言っても全く意に介さない業界らしいので、そういうものと思うしかない)
また、webサイトの見かけが違っても、実は中身の業者は同じという一括見積サイトがある。
「この一括サイトはおすすめ」というブログが多数存在するが、すべてアフィリエイト。

2.個別に連絡する場合

メリット :自分の好きな業者を選んで連絡できる。連絡した業者からしか連絡が来ない
デメリット:有名大手業者以外の地元密着系の中小業者が分からない。毎回住所等を入力しないといけない


電話に出るのが苦手だったり、じっくり考えたい人は、個別連絡の方がよいと思う。
私は過去2回、一括見積サイトを利用したが、いずれも対応が大変だった。
この業界の実情が少し分かってきたので、次回は個別連絡にするつもり。

ただ、出来るだけ安くしたいという場合は、中小業者を選ぶことになり、
そもそもどの業者が対応可能か分からないので、一括見積りサイトを利用するしかないが、
一括見積りサイトで中小業者の情報を集めて連絡は自分で個別にする、というのがいいかも。


<訪問見積り時のコツ>
1.引越し日を確定しておく(できれば時間も)
2.部屋を片付けておく(持って行くものと、捨てるものを分けておくとベスト)
3.持って行く荷物を全てリストアップしておく
4.複数の業者を見積るときは、訪問時間の間隔を2時間以上開ける
5.即決しない
6.一番良さそうな業者を最後にする

これで安くなるかは分からないが、こちらが優位に話を進めやすい気がする。
(部屋が片付いてなくてすみません、などの余計な感情なしに堂々と交渉できる)
また、部屋が整理されていないと、高めに見積もられる可能性あり。

日付と時間指定をどうするか決めておく(金額に影響あり。金土日祝は高い)。
空いている安い日にしたり、搬出搬入時間をお任せにすると安くなる。
しかし、時間通りに来ない、到着はいつになるか分からない、などのトラブルも
普通にある話なので、私は日時指定して確実なほうを選んだ。
時間通りの作業が可能なのは「朝一」。1軒目だから。
当日の運搬スタッフは1日で3軒ほど廻るのが通常らしい。
遅い時間のスタートほど作業の前の作業に影響され、時間が読めなくなる。

荷物をリストアップしておくと、営業マン任せにならず、あれもあるこれもあると指摘できる。
必要なダンボールの数を何となく把握するためにも、やっておくことをお勧めする。

パソコンや楽器などの精密機器の運び方も確認しておくとよい。屋外の自転車を忘れがち。
部屋に作りつけのクローゼットにかかっている服は、そのまま入れられるハンガーボックスが
利用できるか確認(当日に運搬スタッフが持ってくる)。ハンガーボックスが無い業者もある。

訪問時間の間隔を空けるのは、営業マンをバッティングさせないため。
3社同席させて見積もったという強者もいるが、お勧めしない。
各社話を聞いたうえで、気に入った業者を選べなくなるから。
相見積りをするのは、値段のこともあるが、より自分に都合の良い条件を見つけるため。
あまり値引き交渉をゴリゴリするつもりで挑まないほうがいいかも。

相見積りをすると、結局、最後の業者が一番安く見積もることになる。
というのは、「他社はいくらでしたか?他社の見積書を見せて?」と訊いてくるから。
それを元に値下げ交渉をしてもいいが金額よりも、より良い条件を引き出すのもよい。
(搬出の開始時間や、引越し先での作業開始時間の融通くらいだけど)
段ボールはどこも多めにくれるので、交渉というほどではない。(普通のサービス)

他社の見積もりを一切明かさず、最終的には、見積もり価格のせいにして、
自分の気に入った業者を選ぶのもよいと思う。(私はこれでやった)

訪問見積もりは30分間以内が相場。
最初に「他社にも相見積りを取る」と言うとよい(=即決しない、の意思表示)

しかし、決めてくれるまで帰らないという営業マンもいる。(怖い)
(これは会社の方針かも。白と黒のコントラストが特徴的な動物がトレードマークのある業者だけだったので)

最初に「○時に出かけるので」と言っておき、出かける支度をしておくのもよい。
時間になったら「出かけるので」と切り上げさせる。
部屋着でノホホンとしていると、長々と話をするかもしれない。
私が経験した中では、2時間以上居続けた営業マンが実際にいた。(本当)
業者名は出さないが、そのパンダ業者はお米(1kg)をくれた。ありがとう(棒)。

トラブル時の補償の話をしない営業マンがいるので、その場合はこちらから訊くこと。
釘をさす意味でも。


<その他気づいたこと>
・引越し後の段ボール回収が有料の業者あり
・トラブル時の補償は当日のスタッフの責任、という方針の業者あり
 (ダメでしょ、それは…)
・トラブル時の補償は保険に入らず自社でカバーという業者あり
 (自社のほうがカバー範囲が広い、ということらしいが真偽不明)
・当日のスタッフの身元保証は意味がない
 (というか、やって当たり前でしょ)
・一括見積サイト経由でインターネット新規加入を頼むと、余計面倒くさい
 (キャッシュバックをエサに勧誘してくるが、要らぬオプションが山ほど付いてくる。
  オプションはあとから解除できるらしいが、最初から自分で価格.comなどから申し込んだ方が楽
  追記:引っ越しから5年経った今でもその時のネット斡旋業者から営業電話がかかってくる。本当に迷惑)
・ネット加入のほか、家電やら家具やら提携している場合があるが、不要ならいらないと決めて利用しない。
 (利用した方が得かな、と欲を出すと、あまりいいことがない気がする)
・引越し日が確定してから、ガス電気水道等のライフライン会社や保険会社等に連絡したほうがよい。
 日割り計算してくれる。そもそも引っ越し前に止められてしまったら意味が無い。


<引越し当日の注意点ややると良いこと>
・支払いのタイミングがいつかを確認する
 新居に荷物を入れ終わった後ではなく、旧居からトラックに積み終わった時点で急に支払いを言われて焦った。
・当日に物を売りつけられることがある
 冷蔵庫の下に敷くマット、家具転倒防止マット、家電など。結構高い。
 新居に無事に荷物が届き、冷蔵庫や大型家具をこれから配置する、というタイミングで言われる。
 冷蔵庫や洗濯機などが無い場合は、安く買えるなどと言って提携先の家電屋を紹介されたりする。
 もう少しで引越しが終わるという安心感から判断が鈍ってしまうが、要らないなら要らないとはっきり断る。
 (家電はヨドバシとかで買ったほうが結局は保証を含めていいと思う。保証期限内の冷蔵庫が壊れた時、
  購入したヨドバシに電話したら、すぐに修理を手配してくれた経験から)
・引越しスタッフの人(特にリーダー格の人)と仲良くなるとよい
 よろしくお願いします、大変ですね、助かります、ありがとうございます、などの声をかけて
 「人としての付き合い」をすると、丁寧に仕事をしてくれる気がする。やはり人間だもの。
・自分用のほかに雑巾をいくつか用意しておく。搬出時にスタッフさんが家具を拭いてくれることもある
・暑い日はクーラーをつけてあげる(窓やドアは全開なので無駄だが、スタッフさんが風に当たれるように)
 (逆に寒い日の暖房は要らない。スタッフさんは体を動かしているので暑いと思う)


うちの場合は、書籍や資料、PCの関係でダンボール点数が多い一方、大型家具が少なく、
また高級家具もないため、それを前提とした話となっています。家具や家電の傷つき防止は、
業者任せでは無く、ある程度自分で保護しておいたほうがよいと思います。
傷のトラブル防止として、元の状態を写真に撮っておくのもよいかもしれません。


引越しは気力体力を消耗します。
気をしっかり持って、頑張ってください。

エクスプローラから今いるフォルダの位置でコマンドプロンプトを開く方法

2013年08月08日 | Weblog
Windowsのエクスプローラで作業しているとき、
今いる場所のフォルダのパスをカレントディレクトリとして
コマンドプロンプト(DOS窓)を開きたいときがよくあります。

例えば、作業フォルダにある音声データを変換するのにsoxを使うときなど。


コマンドプロンプトを立ち上げてから、いちいちそのパスまでcdしていく手間が
非常に面倒。

そのため、今まで「Command Prompt From Here」というフリーウェアを使っていました。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se318099.html

これは、かなり便利です。
Send toに入れておけば、右クリック→送る、でそのパスでコマンドプロンプトが開きます。


このようなアプリを使う他に、レジストリを操作してやる方法もあるようですが、
権限の問題などもありますし、やや面倒。



しかし、もっと便利な方法がありました。

今、作業しているエクスプローラのアドレス欄(通常、フルパスが表示される箇所)に「cmd」と打つだけ。
但し、これはWindows Vista以降。

Windows XPでは、「%comspec%」。
やや覚えにくいが、覚えておいて損は無し。


情報元
http://programming.kuribo.info/2013/03/windows-command-prompt-explorer.html

質問に質問で返答しない

2013年04月12日 | Weblog
プログラミングの質問掲示板でよくあるやりとり。

http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=42850&forum=7

---
質問者:「~のやり方が分かりません」
回答者:「MSDN(関数仕様)見ましたか?」(質問で返した)
---

こういう場合、「ロクに調べもしない」として質問者側に非があるように
言われるのが常ですが、回答者もよくない。

こういう「回答」は、「ggrks」と言っているのと同じくらい意味がなく、
誰も望んでいないし、「回答」としてわざわざ書き込む必要がない。

上記のやりとりでは、質問者が粘ってなんとか答えを引き出せているが、
「ggrks」と言いたいだけで、最初から答える気がない「回答者」は少なくない。

こういう「回答」をしておけば、質問者が諦めて引き下がってしまうので、
答えるほうは楽。

質問者の調べ足りなさを責めるのは簡単だが、
「質問に質問で返す」、「訊かれた質問そのものに答えていない」など、
回答者や教える側のコミュニケーション能力不足も気になる。


最近、質問に対して情報のありかや資料の場所だけを答えて
回答した気になっている人が増えている気がするが、
詳しく答えられるだけの能力がないか、あるいは、
出し惜しみによって優越感に浸りたいだけか、どちらか?


こういうやりとりの原因は、相手の立場に立って物事を考える視点の
欠如と思われる。

人に物を教えたり、回答したいならば、相手視点で答えられるかを
自問自答してみる。

---
質問者:「~のやり方が分かりません」

自分視点パターン:「説明書の○ページに書いてあります(=読めよ)」

相手視点パターン:「それは~です(まずは質問に答える)。詳しくは、説明書の○ページに記載があります」
---

自分が質問者だったら、相手視点パターンの回答のほうがよいと思う。

Flashのマイク入力でノイズが乗る場合

2013年04月11日 | Weblog
少々ニッチだが、Flashアプリで録音などマイク入力をするものがある。

今まで問題なく使えていたのに、Flash Playerのバージョンアップをしたら、
ザッザッという大きなノイズが周期的に入るようになってしまった。

Flash Player上で右クリック→設定→マイクの設定画面(音量調整画面)
に行っただけで、上記ノイズが出ている状態。

この現象は、Windows XPとVistaで発生するようで、
Windows 7では発生しないことが多い。

・発生したPCの例
 Windows XP, IE8, Flash Player Ver.11.6.602.180


結論を言うと、Flash Playerを10.3xにダウングレードすると直った。

・ダウングレードにより改善した例
 Windows XP, IE8, Flash Player Ver.10.3.183.68


※そもそもマイクやサウンドデバイスなど機材や配線トラブルではないことを確認すること。


Flash Playerのダウングレード方法は「Flash ダウングレード」で検索すると見つかる。

Webブラウザが、IEしか入っていないと楽だが、
ChromeやFirefoxも入っている場合、ひと手間必要なので要注意。



<追記>2013.04.11
2013年4月10日に更新された、Flash Player 11.7.700.169にバージョンアップすると、
上記ノイズ問題は解消された。

ご足労頂きまして、に上から目線の意味はない

2013年03月29日 | Weblog
打ち合わせ等で、相手に自分の会社に来てもらった時に出すメールにおいて、
「昨日は、会社に来てくれてありがとうございました」ということを、ビジネス文書で言い換えると、
「昨日は、ご足労頂きまして、ありがとうございました」となる。

ちなみに、「ご苦労様」との混同で、「ご足労にも「労」が付くので、目上の人やお客様には使用しない」
という解釈は誤り。
日本語として、そのような「上から目線」の意味はなく、普通に使用できる。


但し、「ご足労」は固い言い回しであり、女性から出す場合は「お越し頂きまして」のほうが
柔らかい感じが出て合うかもしれない。

PowerPointに多数の音声ファイルを貼り付けると挙動がおかしくなる場合

2013年03月28日 | Weblog
MS-Office2010になってから、音声ファイルをリンクではなく、取り込める(挿入できる)ドキュメントは、
PowerPointだけになってしまったので、サンプル音声を再生するのによく利用する。


しかし、PowerPoint2010に音声ファイルを挿入して何個も貼り付ける場合、

貼り付ける音声ファイルが12~15個を超えたあたりから、
貼り付けたファイルとは別の音声が再生されたり、何を貼っても同じ音声が再生したりして、
挙動がおかしくなる。

おそらくPowerPoint2010のバグと思われる。


これを回避する方法は、

まず音声ファイルを貼り付ける前に、PowerPointの保存形式を pptxではなく、ppt形式で保存する。
この状態であれば、いくつ音声ファイルを張り付けても正しく再生される。

また、フル画面での再生も、pptxだと使いづらいGUIになっているが、
pptであれば、従来と同じく、アイコンをクリックするだけで再生される。


上記のバグのこともあり、また、いろいろなPCで再生する資料であるPowerPointは、
pptで保存しておいた方がよさそうである。