MZの手下の日記

なんということもなく、このたび、日記を開設しました。昔の文章のいくつかも、すこし手を入れて移しています。

軽井沢駅前の鉄板洋食

2019-09-16 10:30:42 | お気に入りの店
軽井沢駅前の鉄板洋食NISHIHATAは、お気に入りの洋食屋さんだ。鉄板を囲んだ10席のみの小さなお店だが、たいへん手の込んだ洋食を食べることができる。オーナーシェフは、神戸で修業を始め、東京で腕を磨いた人で、最後は軽井沢の星野エリアのホテルのシェフを務めたらしい。何といっても、お勧めは看板メニューの歯ごたえビーフハンバーグなのだが、他の洋食も美味しい。


写真のビフカツは、シェフ自慢の一品である。シェフは関西の出身なので、洋食のカツと言えば、ビフカツということらしい。NISHIHATAのカツは、揚げるカツではなく、衣をつけて、鉄板で焼くように作る。とても衣が軽く、肉はジューシーで、たいへん美味しい。


隠れたお勧めのひとつは、コンビネーションサラダだ。佐久・軽井沢でとれた」新鮮な野菜を使ったサラダで、自家製のポテトサラダ、そしてドレッシングも美味しい。サラダなんかは、野菜を切るだけで、どこでも同じと思いがちだが、だからこそ、素材を選ぶところから料理人の目の違いが出るのだと思う。


セットにすると、ライスと日替わりスープ、デザートが付く。日替わりのスープは、季節の野菜のポタージュが多く、写真はズッキーニのスープである。季節によって、アスパラガス、きくいも、たまねぎ、蕪、バターナッツカボチャなど、いろいろなスープが楽しめる。セットにはデザートとして、鉄板で焼いた焼きりんごが付いてくる。鉄板でゆっくりと焼いた焼きりんごはとても美味しい。リンゴで作ったシードルを少しかけて食べるのがおすすめである。


夕食のみの営業で、木、金、土、日の週4日の営業である。夏休み期間中や、五月の連休などには、繁忙期の特別メニューになり、予約はできない。もちろん夏は焼きりんごはなく、桃などが出てくる。

他にも、鴨の鉄板焼き、ボールキャベツ、オムライス、ステーキなど、どれを食べてもびっくりするほど美味しい。また機会があれば、他の料理も紹介しようと思う。