危ない季節

本当はロッぴょんの走る姿を『動画』でご紹介したい所だったのですが
今日はちょっと先にチャイ君の記事を記録しておこうと思います。

それは、ほぼ１週間前の9/11の金曜日の事。

いつもは朝夕のご飯タイムには
待ちきれず突進してペレットをばら撒く勢いで
即座にガッツク　食いしん坊のチャイ君・・・。

(￣- ￣ )＼ ん？

誰か

ボクのこと

呼んだ？　

なのに

気付けば、夕方のケージ掃除以降
１個も●をしてないし、チッコも１滴も出ていなかったのです。
この日はいつもとなんか様子が違うような気がして、
正確に排便・排尿を観察しようと
排泄があるまでケージに入れたままでした。

日頃のチャイくんはといえば
たくさん飲んで食べてたくさん●とチッコをする子なのです。
いつも掃除したてのピカピカにしたケージに飛び込んできては
すぐチッコと●をしてくれたり・・・。
つまりケージがキレイな時間は、一瞬・・・なんですよ。

なのに

うずくまったりはしていないものの
この日はなんだかいつもより大人しくてちょっと違和感を感じていました。
いつもあっちゃこっちゃ悪戯して必ず怒られちゃうのに・・・。
今日は、なんか大人し過ぎる！
なんかかなり不気味かも・・・。

その夜、嫌な予感は的中～。

その日の夕飯は、一応食べてはいたものの
やはり排泄ないまま。
夕方１７時頃、排泄がない事の異変に気付いてから
まだか・・まだか・・との思いのまま
３時間が過ぎたが・・・　まだ排出なし。

この時点で、３年前の9/19・・・。
今でも愛して止まない今は亡き『モンちゃんの悪夢』が脳裏を過ぎった。
（2006年9月20日「悲しいお知らせ」の記事参照）

同じ季節に・・
同じような時季（日付も近い）
そして同じ様な時間帯に気付いた異変・・・。
あぁ、あの判断の過ち、あの悲劇を２度と繰り返す訳にはいかない。
それは、モンちゃんが体を張って私に教えてくれた事だから・・・。
そう心に言い聞かせ
この段階で具合悪くなる前に先手を打つ事に。

２０時になった段階で、排尿はまだしも●が１個もないのは異常だと判断。
放っておくと胃腸のうっ滞や便秘を招き
更に食欲廃絶等の状態を招く危険性がある為
『食欲増進剤』と『胃腸促進剤』を投薬し様子を看ることに・・・。
夕方の異変に気付いてから
４時間・・
そして
６時間・・が経過。

当日（9/11）２３時、やはりまったく排泄ないまま
しかも少し丸くなり気味になってる様にも見える。
(しかし、おやつに飛びつく元気はまだあり)
ここ最近、朝晩がぐっと気温が下がってきた為
水分摂取量が今までよりぐんと少なくなっていたので
まず、ロッぴょん用の補液(点滴)を５０ｃｃを投与。

そして

翌日（9/12）未明の深夜３時（すでに10時間経過）
しかし、まだ●もチッコもまったくなし。

あぁ、モンちゃんがチッコ出なくなって足腰の力が入らなくなったのも
この時間帯だった・・・と
すべてがあの時、あの瞬間とリンクしてしまう。
でも、今回唯一助かったのは、まだ元気が残ってくれていた事。
排泄がないながらも、私の心配をよそに牧草はモグモグしてくれてました。
心配なのは、腎不全を起こしてしまう事
それだけは、何としても避けなくては・・・。

・・・で

深夜３時半（１０時間半経過）
待ちきれず『圧迫排尿』を試みるが、失敗。
ロッぴょんと違い日頃健康なチャイ君の腹部は、意外と腹筋がしっかりしていて
（排尿を調節する筋肉が正常だから？）
圧迫するはずの膀胱自体に尿がたまっているかどうかの感触も掴めず。
ロッぴょんなら、溜まり具合とか長年の経験で分かるのに・・。
同じうさぎさんでも、こうも違うのね！・・と
まざまざと思い知らされた瞬間でもありました。

もうこうなっては、できる事はありません。
今までの経験上、病院に駆け込んだとしてもできる処置には
限界がある事は嫌というほど分かりきっています。
後は、朝までには排泄があってくれるよう
神様とモンちゃんにただ祈るのみ。。。
(-∧-;)

・
・
深夜４時
チッコと●が出てない事に気付いてすでに11時間経過
すると
点滴が幸いしたのか
突然ケージの中にいたチャイ君がチッコの体勢にっ

か・・神様お願いしますっ
どーか・・どーか・・チッコを出してくださいっ

・・・と

その瞬間、大量のチッコがジャ～・・・。
ウッ、(´；ω；`)ヤット・・デタ～

その後は
何事もなかったかの様に●も出始め

このお方も

クンクン♪　クンクン♪

思いの外
元気はあったようなので

こっちのお花もいい香り～♪　クンクン♪
朝方、なんとか就寝する事ができました。



今、思えば
この子に限ってはいつも元気ハツラツ～でいてくれてるとばかり

あっちに行こうか・・キョロ・・

思ってしまい
つい日頃の体調観察がおろそかになってしまいがちな
チャイ君でしたが
改めて昨年の過去記事を読み返せば、この子も

こっちにしようか・・キョロ・・キョロリン♪／（￣ー￣）～♪♪
（↑キョロキョロしながら、だんだん遠ざかって行くチャイ君の図）

昨年当たりから
ちょくちょく今回と同じ様な『突然の異変』を起こしていたんですよね～。
（2008年12月13日記事　　「あと1週間・・・。(同じ様な症状の情報求む！」　参照）
毎回、体調崩すロッぴょんの日々の管理体制が強化され過ぎていて
ついチャイ君の体調の異変を見逃すところでした。
危ない・・危ない・・(*´Д｀)=з

もし、異変に気付かず対処が遅れていたら・・・
そう思うとぞっとします。

今回の件は
モンちゃんの命日（9/20）を前に、神様から
『再度たずなを引き締め心してこの子達の体調管理を行いなさい！』
・・・との
メッセージだったのかもしれません。

朝晩の気温の温度差が激しいこの季節・・・。
この季節は、結構体調崩す子が増える時季なんですよね。
うさちゃん達（すべてのペットちゃん達）には過ごしやすくなったこの季節
裏を返せば、危険との隣合わせな季節でもあったんですよね。

心して、この『危険な季節』を乗り切らなくては

・・と言いつつ
これから段々寒くなるこの先からず～っとが
我が家にとってはかなりデンジャラスな季節の始まりなんですけどね～。

ママ、僕たちの体調管理頼んだよ！


(￣^￣ゞ!! はい、がんばります！

　みなさんのお宅のうさちゃん・ワンちゃん・ネコちゃん達も　
体調の変化にはくれぐれもご注意下さいね。


= 　おしまい　　=