うさぎ~☆な毎日♪

うさぎ中心の生活を送る飼い主と うさんぽ大好きな『兎3兄弟』のちょっとした つ・ぶ・や・き♪

「不正咬合」発見のきっかけ♪

2006年06月22日 | 闘病・通院・ケア(モン)


前記事でお知らせしました、我が家のモンちゃんの『不正咬合』発見に至った時の画像

参考までにUPしますので、興味ある方はご覧ください。

かわいい『うさちゃん達の健康管理』の参考になれば・・幸いです。




モンは昨年末(3才8ヶ月)で歯の異常が現れ『不正咬合』になってしまいました。


しかし・・・


それまでは歯の噛合わせも綺麗で歯も全部揃っている健康なうさちゃんでした。

発見に至るまでは、固い牧草も食べていましたし、

特にこれ・・・といった前触れもなかった気がします。



歯の異常を発見したきっかけは、なんとなく行っていた「歯のチェック」でした。

昨年の5月にした「歯のチェック」


「あれっ・・?」・・・と思ったのです。


その時の画像です。

向かって右側の下前歯の1本が不自然なほど短くなっています。
(正常な上前歯の長さは、大体上唇と同じ位か少し短い程度の長さでしょうか。)

この画像の頃は、まだ上前歯の長さは正常です。

気になったので、デジカメに記録しておきました。



勿論、この時も『かかりつけ医』に診て貰いましたが、この程度で食欲・元気あれば
問題ない・・との事でした。

この時、判明したことが・・・

画像はありませんが、なんと、モンは上前歯の内側にある切歯が1本ない事が判明~。




次の歯の異変に気付いたのは・・・昨年11月末・・・。

実は、5月に発見したはずの『歯の異常』の事をすっかり忘れてました。
(あぁ~・・ダメ飼い主です。)


爪切り時にふと・・思い出し・・・


そう言えば・・・歯はどうなったかな~?・・・と覗いてびっくり


昨年11月末の画像

ちょっと小さくて分かりづらいかもしれませんが、
上前歯の長さが、上唇より長くなっています。
(長さも、歯茎と歯の割合が1:1だったのが、1:2と2倍の長さになっていました。)



もう一度、正常だった時の画像を見てみましょう。



昨年5月の画像

確かにこの時は歯茎と前歯の割合は1:1です。



他に異常がないか見てみると・・・



下の歯が1本しかありませんでした
昨年11月末の画像



それに加え・・・


いつの間にか『受け口』に・・・。

昨年11月末の画像

上唇より上前歯が長~くなっているのがよく分かると思います。
上の歯が下の歯の内側に入り込み、噛み合わせがちゃんとできない状態です。



「モン」だけでは、比較しづらいので・・・
正常な「ロッぴょん」の歯をご覧ください。



正常なロッぴょんの歯




この昨年11月末の段階でモンはすぐ『かかりつけ医』に連れて行きました。

すると、歯が突然なくなった原因は定かでないが、
おそらく「先天性の歯の異常があったのだろう」との事でした。

何の衝撃もなく歯が突然抜け落ちる事はないそうです。

モンは、もちろん衝撃をうける様な事もありませんでしたし、
歯茎の状態を見ても、折れたというより抜けてなくなった感じでした。
しかし、不思議な事が・・・。
昨年5月の診察時『上前歯の内側にある切歯が1本ない』状態だった
のですが、今回は内側の歯は生えてきたのか2本揃ってました。


歯が生えたりなくなったり、半年の間にいつの間に・・・という思いで一杯でした。(T^T)


しかし、この時点では、歯を削る事はせず様子見・・と診断されました。

先生によると、前歯が伸びて受け口になりつつあるが、
まだ噛合せはできているのでエサは食べれる状態にある。
歯は一度削ると、どんどん伸びる為、2週間に1回の割合で研磨が必要となってくる。


その為、一般的な研磨を施す時期としては・・・


歯が伸びすぎて内とか外側に曲がってきたら・・・
もしくは、
伸びた歯で口が傷ついてヨダレが出たり、エサが食べれなくなったら・・・

との見解でした。


えぇ~そんなぁぁ~・・と思いつつも従う事に。


しかし、頻繁に経過観察は続けてました。



そして今年1月末・・・


モンは、なんだか固い牧草は避けて食べなくなりました。
幸いペレットはちゃんと食べれていたのはラッキーでした。
胃腸の為、なんとか牧草を食べさせる為、やわらかい葉の多い『3番刈』の牧草を入手。
それは、なんとか食べれていた様です。


しかし・・・


今年1月末の画像


今年1月末の画像


この段階では、まだ口に傷はついてませんが、かなり上下の歯が伸びすぎていて
食べにくそうだしかわいそうになり・・・ついに研磨しに病院に行きました。


かわいい息子が傷ついてからじゃあ遅いですからねっ 



今年1月末の画像(治療後)

ちょっと上の歯が上唇より長めになってますが、
先生によると、人間の歯医者さんと同じであまり深く削ると神経にあたる可能性があり、
そうなった場合『痛み』を伴うのでうさちゃんが二度と研磨を受けたがらなくなってしまうらしい。
それで、この程度にしてるらしいです。



処置は、本当人間の歯医者さんで「ウィィ~ン」と削られるのと同じでした。
麻酔も何もなく、獣医師さん達2人に動かぬ様に抱かれ、
先生に削ってもらう・・・という形です。
大人3人がかり・・・。


しかし、モンは暴れる事なく、大人しくいい子に削って貰っていました。(^ー^)
 
病院慣れしてる子なんで助かります♪


それも、これも、病院で痛くされないからだと思います。

人間だって、痛い歯医者さんは行きたくなくなりますもんね。

病院キライにならないのは、やさしい先生方のおかげです。(^人^)感謝♪





歯の研磨は1月にした後、3月にも行きました。

その時は、あぁ~やっぱり2ヶ月に1回のペースになるのかなぁ・・・と思ってましたが、

幸い噛合わせがうまい具合にいってるようで、

あれから5ヶ月経過しましたが、今のところ大丈夫のよ~です。

最近では、避けて食べなかった固い牧草もモグモグ・・食べてくれてます♪


このままの状態キープできればいいのですが・・・。



みなさんのお家のうさちゃんの歯も定期的にチェックしてあげて下さいね~♪


経験者は語る・・・


 ボクのこと少しは参考~になったぁ~? by モン

大変・・長~くなってしまいましたが、少しは参考になりましたでしょうか?

不正咬合のうさちゃんが少しでも減りますよ~に♪

早期発見~早期治療~に限ると思います。

みなさん、お気をつけください。




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