先日てんかん協会広島支部の総会と医療講演会があり、参加してきました。
冬のような寒さとあいにくの雨で足元の悪い中、50名くらいが講演を聞きに
こられていました。
今年の講師は、広大病院脳神経外科飯田先生です。
飯田先生の講演を私が聞くのは2回目ですが、発作の様子をご本人に了解を
取った上で見せていただきながらの具体的なお話し、しかも最近のてんかんの
外科手術の進歩には驚くことが多いです。
てんかんの種類によっては外科手術ができないものもありますが、手術
をすることで側頭葉てんかんであれば9割の患者さんがてんかん発作が緩和
されたり、脳梁離断術、迷走神経刺激術やマグネットによる発作進展抑制
などで発作が4~5割減少するなど説明されていました。
てんかん発作を長年放置してくると、IQや認知機能の低下が起きて
くるそうです。
先生のお話しを聞きながら、早期に専門医師のところで診てもらうこと、
自分のてんかんの種類を知ったうえで治療法の選択をすること、そして
継続して適切な治療を受けることが大切だと痛感しました。
今年はてんかん中国大会やてんかんフォーラムもあるそうです。
私たちミオパチー疾患の専門医も少ないですが、日本に100万人の患者
がいるとされるてんかんの専門医もそう多くないようです。
てんかんでお悩みの皆さん、参加費は無料です。
新聞などにも広報していますので、是非このような機会を利用し講演を
聞きに行かれてみたら如何でしょうか。
冬のような寒さとあいにくの雨で足元の悪い中、50名くらいが講演を聞きに
こられていました。
今年の講師は、広大病院脳神経外科飯田先生です。
飯田先生の講演を私が聞くのは2回目ですが、発作の様子をご本人に了解を
取った上で見せていただきながらの具体的なお話し、しかも最近のてんかんの
外科手術の進歩には驚くことが多いです。
てんかんの種類によっては外科手術ができないものもありますが、手術
をすることで側頭葉てんかんであれば9割の患者さんがてんかん発作が緩和
されたり、脳梁離断術、迷走神経刺激術やマグネットによる発作進展抑制
などで発作が4~5割減少するなど説明されていました。
てんかん発作を長年放置してくると、IQや認知機能の低下が起きて
くるそうです。
先生のお話しを聞きながら、早期に専門医師のところで診てもらうこと、
自分のてんかんの種類を知ったうえで治療法の選択をすること、そして
継続して適切な治療を受けることが大切だと痛感しました。
今年はてんかん中国大会やてんかんフォーラムもあるそうです。
私たちミオパチー疾患の専門医も少ないですが、日本に100万人の患者
がいるとされるてんかんの専門医もそう多くないようです。
てんかんでお悩みの皆さん、参加費は無料です。
新聞などにも広報していますので、是非このような機会を利用し講演を
聞きに行かれてみたら如何でしょうか。