ミオパチー(筋疾患)の会オリーブ

ミオパチー患者とその家族でつくる自助会です!

かえる冬バージョンです。

2009-02-16 16:44:50 | Weblog
先日久々に県東部にある施設訪問に行ってきました。
今年から担当から外れましたが、その担当者が多忙を極めピンチヒッターとして
再登板です。

以前このブログにもアップしている「かえる梅雨バージョン」を作ってくれた
Rさん、前回訪問時に「次回は必ず冬バージョンを作ってくださいね」とお願い
していたので期待に胸を膨らませて伺いました。

そうしましたら職員さんが「今回製作過程で私たちが色々アドバイスしたので
Rさんが悩み、完成するまでもう少し待ってください。必ず自宅にお送りします」
とのお返事でした。

その頼もしい返事をもらい待つこと幾日・・・届きました!!これです。
いつもと違って冬ですから素敵な色のマフラーまでしています。
このマフラーの配色もすべてRさんが選んでくれたとか、とても気に入りました。

我々が訪問させてもらうと、多くの仲間が相談室に来られ、たくさんお話しをして
くださいます。
少しでも仲間に声に耳を傾け、仲間の思いを受け止めたい。
そして仲間のみんなが、少しでも多くの笑顔であふれる一助に我々がなれたらと
思っています。

もう梅の便りも届き、広島では先週金曜日に春一番も吹きました。
もう少ししたらRさんが作ってくれた「かえる春バージョン」に取り替えます。


第4回障害者施策推進協議会がありました。

2009-02-05 19:15:53 | Weblog
立春も過ぎ、寒い中にも春めいた匂いを感じる今日この頃です。

一昨晩「第4回障害者施策推進協議会」が開催されました。
前回の積み残しの協議とのことで、1か月も間も空かず開かれました。

今回は障害者地域支援センターや地域活動についてでした。
来年度1か所開所予定の支援センターですが、まだまだ他の政令指定都市
に比べ少ないのが現状です。

ところで昨晩のNHK教育テレビで20時から放映された番組を観ました。
千葉県にある中核センターで、県内に13か所設置され、高齢・障害・
児童・路上生活者にかかわらず、生活上で困ってらっしゃる方々に24時間、
365日相談にあたっているそうです。

その中の「中核センターすけっと」と「中核センターがじゅまる」の事例が
取り上げられていましたが、どのケースも多問題家族であったり、多くの困難
を抱えておられる方でした。
しかしこの中核センターは、とにかくすごい!!とにかくよくよく動く!!
サービスを必要とする生活困難な人に対し、必ず必要な支援の機関(障害者年金
や生活保護等の行政サービス・住宅探し・介護事業所・地域包括・福祉施設・
民生委員・社協等々)に着実につなげ、支援していました。

最近は路上生活者も増えていますが、その中には障害者も多く(知的や発達
障害者など)法の制度の「狭間」の人もいると聞きます。そういった人を
足で探し出し制度に結びつけていており、こうゆうセンターができたらいいと
思うと同時に、正直羨ましく思いました。

高齢者は地域包括センターで、じゃあ障害者は?っていうと3障害一体の法律が
できたとはいえ、だからと言ってどの生活支援センターでも3障害すべて相談
支援ができるというものはありません。

中核センターのような取組ができるのは、障害者差別禁止の条例を作った千葉県
だからできるのでしょうか?
それとも堂本知事だからでしょうか?