ゆったりミチクサ

馬上少年過
世平白髪多
残軀天所赦
不楽是如何
   (戦国武将)
   伊達政宗公詩

清涼な越後を満喫

2016-01-15 | まち歩き

越後三山を眺めながら
日本有数のコメ所、魚沼を散歩
高原の爽やかな空気が、心を和ませる
残雪の清々しい季節です

1.魚沼から越後三山を望む



田に張られた水が、キラキラ輝く季節です。
清涼感あふれる澄み切った空気
此処で育まれるコメが、魚沼産米のブランドになる。
想像に難くない思いがします。

2.越後に咲いたルネサンス

イタリア ルネサンスの巨匠、ミケランジェロに並び称されると言われる
石川雲蝶。
雲蝶芸術を拝見に、越後の寺院仏閣を訪れました。




象の優しい眼差しに戯れる子供。
ランランと眼を輝す、想像上の動物キリン。
開山堂内の、極彩色の彫刻群に驚嘆します。
越後のミケランジェロ雲蝶。
フィレンツェ、バチカンを訪れ、ミケランジェロの芸術に
触れて来た事を思い出します。

3.ミケランジェロ広場


フィレンツェ市街を一望できる、ミケランジェロ広場。
広場の中心に、ダビデ(レプリカ)像が立っています。
余分な装飾を取り払った、清楚で柔らかく品格のある像です。

4.サン・ピエトロ大聖堂のピエタ

ミケランジェロの最高傑作と言われるサン・ピエトロ大聖堂のピエタ。
心の底から感動を呼び起こし、深い愁い慈しみが漂います。
イタリア・ルネサンスの最終到達作品とも言われています。
大勢の人が足を止めていました。

5.真っ赤なナンテンの実が綺麗

厳冬期に相応しい、ナンテンの真っ赤な実。
凍てつく庭に温かみのある南天が、冬の寒さに毅然と
耐えています。
冬きたりなば、春遠からじ。

6.庭の常緑樹シャクナゲ
(1)アヅマシャクナゲ

寒空も何のその。
春に向けて、蕾が色付いています。
春よ来い早く来い、艶やかに咲き誇るアズマシャクナゲが
待ち遠しい。

(2)ハクサンシャクナゲ

子犬の様なハクサンシャクナゲの蕾。
綿毛を纏った様な姿は、思わず笑えます。
寒々とした庭の景色を、和ませてくれます。
楚々と咲く、ハクサンシャクナゲが待ち遠しい。

(3)大雪キバナシャクナゲ

高山の花、大雪キバナシャクナゲ。
国内のシャクナゲでは、最も高所に見られる。
クリーム色の綺麗な花が待ち遠しい。
庭で咲かせるのは、なかなか手強い大雪キバナシャクナゲです。

7.早春の花ロウバイが咲きました

年末から年明に咲いた、庭のロウバイ。
いつもならロウバイが咲けば春、と思っていましたが冬真っ最中。
日溜りが長く続いたからでしょうか?

8.蕾が固いジンチョウゲ

春を呼ぶ花、ジンチョウゲは未だ蕾です。
ジンチョウゲが咲き出すと、庭も春本番を迎えます。
季節は、ユックリと廻っています。

9.綺麗な五弁の椿

真冬に咲く、庭の五弁の藪椿。
五弁の椿の艶やかな色彩は、寒々とした冬の空に一層映えます。
往年の映画、黒澤明監督・三船敏郎主演「椿三十郎」が
小川に流した椿
あれは、藪椿だったのでしょうか。

10.早春の花ユキワリソウが庭に咲いてます

清楚で可憐な雪割草が咲いています。
早春の花が、年明け早々咲きました。
柔らかい、冬の日差しを受けて咲くミスミソウ。
心和む庭の草花です。

これから草花の競演が始まります
庭の手入れが楽しくなる季節
希少種が咲く
過酷な高山の花が咲く
季節季節の花が咲く
春夏秋冬の花に心が和む
平和な暮らし続きましょう



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