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壮大な宇宙への旅

2015-01-01 | 素晴らしき世界

新しい夜明けです。
「はやぶさ2」が昨年末(2014年12月)
宇宙へ出発しました。
順調に航行を続けています。
2020年、地球帰還までの、
ミッション達成が待ち遠しい。

1.興奮した!!「はやぶさ」カプセル展示

7年間、宇宙を航行した「はやぶさ」。
地球に帰還した「はやぶさ」カプセル。

遠隔制御・人工知能・イオンエンジン・撮影解析技術等々。
日本が,世界が湧いた高度な技術です。

2.探査ロケットの先駆者

奥州みちのく、角田市の公園。
実物大の「H-Ⅱ」ロケット模型が、
凛々しい姿で、天を見つめています。
「はやぶさ2」は、「H-ⅡA」ロケットを使用。

3.実物大の「はやぶさ」模型

2010年、7年間の宇宙の旅を終えた「はやぶさ」。
日本中が湧き、世界が見詰めた「はやぶさ」
実物大の模型です。

科学技術の粋を見聞する事が出来ました。
2020年「はやぶさ2」が、
生物誕生のルーツを携えて来ます。

大宇宙航海の、先駆者としての期待をも担って。

4.庭に咲く朝顔
蕾みは小さいが、大輪の花が美しい。
太陽風をエネルギーに、
宇宙を航行する、宇宙船団の姿です。

ノーベル賞受賞、青色LEDの輝きに思いを馳せ。

自然と「共存共栄」する国際社会。
自然界に生きる我々人類。
超高高度再生可能エネルギー・
グローバル・ネットワークシステム構築。
電力等エネルギー事業自由競争の日本。
世界のリーダーとなる、
明日を見据えて。
出来るんです。

世界初月面着陸成功のアメリカ合衆国。
「これは一人の人間にとっては
   小さな一歩だが、
 人類にとっては偉大な飛躍である」
That's one small step for a man,
one giant leap for mankind.
アームストロング宇宙飛行士の名言です。

「人類にとって飛躍の第一歩」
踏み出すべきでしょう。
これこそ地球人類にとっての、
お・も・て・な・し


イギリスの思い出

2014-09-25 | 素晴らしき世界

世界標準時のイギリスに触れてみたい、
そんな思いで訪ねた国、
1670年代、既に基本的人権を制定。

日本が制定したのは、第二次世界大戦後。
日本国憲法に明文化されました。

1.テムズ川のロンドン・アイ



ゆったりと観覧車が回っていました。
現代的イギリスを発見した気分です。

2.テムズ川に警備艇



タワーブリッジを眺めていたら、
艦船が停泊している様に見えました。
水上警備艇と思われ、水深の深さが分ります。
水上交通の重要性が伺えます。

3.懐かしい風情コッツウォルズ




100年以上は経つ古民家。
透き通る川の流れ。
爽やかな風に揺れる草や木々。
のどかです。
複葉機が、軽やかなエンジン音を残し
飛び去って行きました。


イギリスの歴史文化に触れた、そんな思いです。
ゆったりと、寛ぎの時間が流れます。
一瞬、上高地の梓川清流と重なりました。
故郷を思い出します。

4.世界的歴史の宝庫、大英博物館





ロゼッタストーンです。
ヒエログリフが読み解かれ、
古代エジプトを知る石碑です。
エジプト文明の英知、文化の姿を鮮明にしました。
歴史的に、貴重な文化遺産です。


ギリシャ彫刻の展示。
躍動感あふれるギリシャ彫刻に圧倒されます。
嘗て、
七つの海を支配したイギリスを彷彿とさせます。

5.重厚な都市ロンドン

バッキンガム宮殿前です。
金色に輝く門飾り、
金色の女神像も輝いています。
騎馬隊のパレードが、
目の前を行進して行きました。




ビッグベンを間近で聞きました。
心に響く音です。
日本寺院の重厚な除夜の鐘、
ふと、脳裏を過ぎります。


市内で見た電話ボックス。
国際電話番号が見えました。
日本への通話も、きっと多いのでしょう。

イギリスは、世界初の産業革命を成した国。
世界標準時、世界子午線基準の国。

基本的人権の先進国。
「ゆりかごから墓場まで」の高福祉国家。

2014年9月18日
国の構成を、地域国民投票で決めたイギリス。

武力で抑圧する、傍若無人、
強権的姿は有りません。

高度に発達した民主主義国家。
それを支える
基本的人権尊重のイギリス国民。

われら日本国民は、

様々の試練を乗り越え、
日本国憲法を制定しました。
世界に誇れる、
戦争放棄を謳った平和憲法です。
海洋国日本が、
世界各国と手を携える根幹の理念です。


インカ・コンドルは飛んでいく

2014-06-11 | 素晴らしき世界

南米大陸で、サッカーW杯が始まります。
サムライ・ブルーの活躍に、期待満々。
南米ペルーの旅を思い出します。

1.南国の桜「ジャカランダ」

1_2 
「桐の花」と見紛うばかりの紫の花。
ジャカランダを見た時そう思いました。
南国の桜を目の当たりにした南米ペルーです。

2.ペルーの首都「リマ」

2 
大統領府の前で

3 
カテドラルの前で。
黄金色のライトアップが、異国情緒を漂よわせます。

3.セスナ機で見る「ナスカの地上絵」

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搭乗したセスナ機。
次々飛び込んでくる、ナスカの地上絵。

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三角滑走路でしょうか?

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五本指、四本指の意味は?

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犬が吠えている姿でしょうか?

8 
パイロットが、ハチドリと説明していました。

10_2

9_2 
フラミンゴだそうです。
フラミンゴの長い首の先は、遙か彼方の丘へ伸びていました。

Photo 
南米最大の鳥「コンドル」
ナスカ地上に、コンドルは飛んでいく悠然と。

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山肌に、人が手を振っている姿が。
宇宙に向かって、挨拶をしている様にも見えます?
ナスカ地上絵の、シグナルの対象と目的は?

4.「コンドル」と遊ぶ

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コンドルを間近にしました。
南米最大の鳥を実感。
威厳が伝わります。
広げた羽がとても綺麗で、
悠々と大空を飛ぶ姿が目に浮かびます。

5.古都「クスコ」

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箱庭のような街並みを、近くの丘から眺めました。

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歴史を感じる建物です。

14_2 
「コンドルは飛んでいく」
現地ミュージシャンと一緒に。

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クスコの夜景は、オレンジ色が目に優しい。

6.神秘の都「マチュピチュ」

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列車でマチュピチュヘ。
車内で見かけた案内図。

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目の前に広がる、
精巧な石積みの都「マチュピチュ」。
霧の中に見ると、荘厳な感動を覚えます。

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文献による諸説があるけれど、
急峻な山頂に佇むと、やっぱり神秘的です。

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段々畑も、両側に緩やかな傾斜があり、
水が全てに行き渡るようになっています。
鳥獣狩りをして、穀物も栽培する生活でしょうか。

7.富士山頂より高い「チチカカ湖」

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チチカカ湖へ行く途中の峠道。
標高4、335mに露天商が開かれていました。
富士山頂(3,776m)を超す高さに
慣れるのに一苦労します。

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標高3,800m余りの湖。
雷鳴が遠くに聞こえるチチカカ湖。
葦の船で渡りました。

Photo

 25 葦で作られている浮島。
現地の人が店を出しています。
可愛い葦船飾りを、お土産にしました。

8.アンデスの夕日
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海に沈む太陽は、
シェムリアップの熱帯雨林に沈む太陽に似ていました。
靄に包まれた太陽を、久し振りに見た思いです。
エジプトで見た、
真っ赤に燃える夕日とは趣が違います。
ロマン溢れるインカを巡る旅でした。


南十字星を求めて

2013-12-26 | 素晴らしき世界

南半球に輝く、南十字星
金色銀色、それとも青い色
自然豊かなオーストラリア大陸
固有種の宝庫グレイト・バリアリーフへ

1.ケアンズ
1_2
街はスッキリした感じで、
お店は日本語を含め七ケ国語がOK。
交通は、日本と同じ車は左側。
浜辺に、ブルーマリンを描いた石碑が有りました。

2.グリーン島

2_2
翌日早速、ダイビング開始。
グリーン島から、グレイト・バリアリーフへ。

3.ボートエントリーでG・B・Rに潜行

3_2 
世界各国から、ダイバーが来ていました。
グレイト・バリアリーフの人気が伺えます。

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早速、沢山の魚がお出迎え。

5 
ウメイロモドキの大群が大歓迎。

6 
息の合ったバディ。
お魚クンも一緒にパチリ。
魚影の濃いオーストラリア・グレイトバリアリーフを実感。

7 
ロクセン・スズメダイが、ゆったりサンゴ礁で遊んでいます。
サンゴ礁も綺麗です。

8 
ヒラムシの仲間でしょうか、
初めて見る鮮やかな赤と黒のコントラスト。
オーストラリア固有種の多い、世界最大のサンゴ礁群。
十分ダイビングを堪能しました。

4.キュランダ熱帯雨林

10_2

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ゴンドラに乗って着いた所が、熱帯雨林生い茂るキュランダ。
コアラが抱ける特別許可区。
ズッシリ結構体重がありました。

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水陸両用車で、ミニ・ジャングル探検。
陸上も水中も、乗り心地抜群。

14
オオトカゲ発見。
葉陰のツブラナ目が、此方を見詰めていました。
コースから外れないように注意!注意!。

15 
幸せの青い蝶々。
一度に三匹も見られて、
トリプル・ハッピー。
熱帯雨林を満喫しました。

5.大平原のウルルと南十字星

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オーストラリア中央部の巨大な岩山。
ウルルが聳えています。
上空から見るウルルも、威厳ある聖山の趣です。

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ウルル(エアーズロック)宿泊施設のインフォメーション。
青い星は、南十字星を表しているのでしょうか。

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念願の南十字星を見ることが出来ました。
青色・金色・銀色の星が、鮮やかに輝いています。
オーストラリア国旗を、思い浮かべながら見つめました。

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灼熱の太陽が台地から湧き上がる。
ウルルが聖地と呼ばれる実感がわいて来ます。
朝焼けの、神々しい雄大な姿でした。

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アボリジニ絵文字。
自然界の出来事や、
動物等の情報が書かれていると説明が有りました。

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四つの岩が寄り添うように見えた、カタ・ジュタ。

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近づいてみると、とても大きな岩山が。
「風の谷」と呼ばれているそうです。

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偶然、野生のカンガルーに出会いました。
母親の袋から、子供の顔が此方を向いています。
自然いっぱいの大地が羨ましい。

6.シドニー

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エアーズロックからシドニーへのフライトで、
広大な塩湖を見ました。
オーストラリアには、数多く存在しているそうです。

26 
実に美しいシドニー港です。
海水が青々として、美しさを際立たせています。
中央のオペラハウスが、目に入って来ました。

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錨のモニュメントです。
港街は、横浜の雰囲気に通じるものがありました。

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パブに三猿。
無礼講で飲み明かそう。
思わずクスっと笑ってしまいました。

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緑濃きグランドキャニオンのイメージです。
ブルー・マウンテンズの壮大な景色。

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急勾配トロッコ列車から見上げた、
奇岩スリー・シスターズ。

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シドニー港ディナークルーズ。

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心地良い微風のシドニー港。
白い巻貝の様なオペラハウス。
近代建築群が、鮮やかに光を放っていました。

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シドニーの夜空に、南十字星が輝いています。
ウルルで見た時と、同じ感激を覚えます。
南十字星や北斗七星に、大航海時代のロマンを感じます。

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近代建築の粋、オペラハウス。
内部建築材と外部鉄筋が接続されていない為、
音響効果抜群と説明がありました。
外部鉄筋には、人畜無害の特殊塗料が施され、
自然クリーニングの為、
略永久的にメンテナンス不要と説明されました。

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ミセス・マッコーリーズ・チェアーに座ってみます。
日本の美しい島々を思い浮かべ、シドニー港を眺めました。

自然を大切にする姿が、ハッキリ見えるオーストラリア。
日本で頻繁に起きる地震は、
全く感じられないと話されていました。
これって自然の宝でしょうか。


現地ガイドの方が、
ウルル近辺には野生のラクダも生息していると話していました。
夜景がきれいなシドニー港。
自然に包まれた大都市。


夜間、巷を歩いても安心出来る治安の良さ。
日本からの移住も多いそうです。


経済活動も活発。
GDPも世界上位。
貧富の差も少なく、社会保障も充実。
透明性の高い政治と国民気質。
グローバル化された社会システムは魅力。


特筆は原発ゼロの国。
高濃度放射能汚染、全く御心配・御無用。
100%クリーンエネルギー使用国。

原発導入に、
オーストラリア国民の半数以上がNOを出し、
国政に反映される、
高度な民主主義国家オーストラリア。


スイス・アルプスをハイキング

2013-11-02 | 素晴らしき世界

どこまでも青く高い空
山は白銀ふもとは緑
登山電車の心地よさ
スイス・アルプスが呼んでいる
ヤッホー・ヤッホー・ヤッホー

1.インターラーケンからアルプスへ


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早朝のインターラーケン市街の公園。
安心して散歩が出来る、治安の良い国を実感します。
遠くアルプスの山が光っていました。

2.登山電車でユングフラウへ
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登山電車乗換地クライネ・シャイデック。
アイガー、メンヒ、ユングフラウが雄大に広がります。
レストランで頂いた、
牛乳のコクのある芳醇な味が忘れられません。
北海道で食べたバニラ・アイスクリームの、
濃厚な牛乳の味を何故か思い出します。

3.アルプスを踏みしめる
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氷の彫刻を抜けユングフラウのテラスへ。
眩しい程の日差しと白銀。
3,400mを超す雪原に、スムーズに来れるスイス山岳鉄道。
車窓に繰り広がる、山岳高原の景色に見とれます。

4.レマン湖畔のシヨン城
1

2 
スイス・フランス国境のレマン湖畔、
風格のある城塞シヨン城です。
明治以降日本でも知られる、
詩人バイロンの落書きと説明がありました。
それにしても雑多な落書きに、歴史を感じ苦笑します。

5.ツェルマットからマッターホルン

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私が見たのは、電気自動車だけの、ツェルマット市街地。
徹底された環境保護政策に感心しました。
乗り入れは電車のみで、内燃機関車のバスも当然禁止。

5 
ゴルナーグラート展望台へ。
スイス・イタリアの名峰マッターホルン(4,478m)を間近で眺望。
逸る心を抑えて足取りは確かに。

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マッターホルンの頂上部分が薄っすらと。
私達に太陽は、惜しげも無く光を当てて呉れますが。

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私達が眺望したマッターホルンの山頂部。
恥しがりのマッターホルンです。

6・リッフェルベルクまでハイキング
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帰りは逆さマッターホルンと高山植物めざしてハイキング。
池近くに来て霧が深くなり、高山植物の宝庫散策になりました。
大勢の人が散策しています、人気のコースが伺えます。

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ゴルナーグラート展望台を離れ、池辺りから霧の連続でした。
登山道路標識に、リッフェルベルク方向が記されています。
駅舎内にはレストランがあり、軽食が食べられました。

7.ツェルマットにも日本語の案内板
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シットリ落ち着いた感じの街並みです。
至る所に日本語の案内板が見られます。
地元料理、ホンデュを賞味させて頂きました。
頬が落ちる程美味しく、すっかり虜になりました。

8.グリンデルヴァルトからアルプス・ハイキングへ
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グリンデルヴァルトの黄昏。
夕焼けに染まる名峰アイガー。
明日は楽しい、スイス・アルプスのハイキング。

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ケーブルカーで着いたところは、メンリッヒェン。
アイガー、メンヒ、ユングフラウの名峰が雄大に聳えます。
山々を望みながら、クライネ・シャイデック迄ハイキング。
待ちに待った、アルプス高山植物にも会えます。

9.虹色の滝が雄大な山懐に
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雄大な山岳景色を眺望していると、
谷に流れる滝が太陽に輝いています。
虹の滝!!!!!。
思わずシャッターを切りました。

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生まれて初めて目にする、虹色の滝。
太陽光線の、微妙な屈折が成せる極意。
地元ガイドの方も初めてと、話していました。
この虹の滝を見た人がその後、居られるのかしら楽しみです。

10.アルプス三大名花に出会う
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今盛りと咲き誇る、アルプス三大名花の一つ「アルペンローゼ」。
ツツジの花が真っ赤なバラに見えます。
雪化粧に赤く染まる花は可憐でした。

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日中天気が良く、日が差すと花開く竜胆。
ゲンティアナ・ベルナ。
アルプス三大名花の一つと言われています。

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ハイキングも終わりの頃、
道筋にアイガー北壁登攀ルートの案内板。
何故か意欲を掻き立てます。
実際のアイガー北壁と、見比べるだけにしました。

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クライネ・シャイデックの近くに、
小説家・新田次郎の墓碑がありました。

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スイス・アルプスの三大名峰に囲まれ、
幸せな微笑みを浮かべているのでしょう。
澄み切った青空、澄んだ空気、高山植物のお花畑に囲まれる。
小説「アイガー北壁」を読んでみたくなります。

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メンリッヒェン~クライネ・シャイデック迄の山岳道路に、
自生のエーデルワイスは見当たりませんでした。
クライネ・シャイデックの、花壇に咲いていたエーデルワイス。
ハヤチネウスユキソウを思い出しながら、改めて見つめました。
スイス・アルプスの三大名花、全てが咲き誇る素敵な季節です。

11.天空のユングフラウ
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インターラーケンから、
グリンデルヴァルトから、其々訪れたユングフラウ。
雄大な景色に可憐な高山植物、清々しい空気に青々とした空。
スイスの魅力はこんなもんじゃない、
そう言われている気がします。

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テラスから眺める、氷河と雄大な山岳景色。
地球が丸いことを実感する、水平線の綿雲。
パウダースノーの山峰と、緑濃き山里のコラボが絶妙です。
「地球は青かった」ロシアのガガーリン宇宙飛行士の名言、
スイス・アルプスからも実感出来た気分になりました。

12.夏季通過限定のフルカ峠
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2,400mを超えるフルカ峠越えは、
スイス独特の雰囲気が味わえます。
ローヌ氷河先端が、明るいスーパーブルーに輝いていました。
氷河遥か下流に、牧歌的な白煙漂うSLも走っていました。

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グリムゼ峠を過ぎて、渓谷に到着し散策しました。
黒部峡谷の雰囲気を思い出します。
夏でも、空気がヒンヤリします。

13.スイス南部のルガーノ湖
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夏を感じさせたルガーノ湖。
温暖な気候は、スイスのリゾート地でしょうか。
のんびりヨットに揺られて過ごしたい、
そんな穏やかな風景です。

14.初めてのアーモンド収穫
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春先、庭にアーモンドが咲きます。
桜より大きな花で、河津桜の色合いに似ています。

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可愛らしいアーモンドの実が付きました。

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晩夏の頃、アーモンドの果肉が、
剥がれ落ちそうになっていました。
庭植えしてから、初めて見る姿です。

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アーモンドの種が、木の枝に付いた儘の姿。
アーモンドは、この様にして収穫されるのかしら。

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収穫後、数日間天日干しをしました。
種の殻を割ったアーモンドの姿。
コヒー豆より、仄かな香りがします。
さっそく賞味しました。
あっさりした味で、さらりとした油脂の真っ白い実です。
クルミとヤシの実を、ブレンドした感覚でしょうか。

スイスに憧れるのは、スイスの実直な姿です。
世界的高品質の機械式スイス時計。
国民一人当りGDP世界最高レベル、社会保障の充実。

貧富の格差世界最小クラス
自然豊かな緑濃き牧歌的な高原。
2011年、全ての原発廃棄に舵を切ったスイス。


更に、スイスの大きな魅力は、
世界中が認める、永世中立国の国策です。


侵略者に屈せず、侵略者に為らず。
他国に脅威を与えない自衛手段を有し、
国政に、高度の透明性を持つ。

世界中からの信頼を受け、
重要な国際機関の本部を
多数設置されているスイス。


オーロラ天空の舞

2013-10-01 | 素晴らしき世界

天空を自由に駆け巡るオーロラ
北斗七星輝く星空に、緑色の炎
北極圏は、まるで別天地
澄んだ空気
きれいな水
透き通る景色
カラフルで重厚な建物
忘れえぬ北欧

1:スウェーデン・キルナ

1_2

2_2
北緯66度30分以北の北極圏。
飛行機は確実に停止。
相当の積雪に関わらず安全運航。
これって凄いことです。
雪に対する深い知見があるのでしょう。

2;頭上の北斗七星
3_2
夜空の星に手が届きそうな、不思議な感覚。
頭上に輝く北斗七星に、北極圏の実感が湧きました。
それにしても空が綺麗。

3:北極圏の夜明け
12 
空気がピンと張りつめた感じの夜明けです。
雪原の朝日は柔らかく、
ギラギラ太陽とは雰囲気が違います。
なんて穏やかな朝でしょう。

4:アイスホテル
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ギネスブックにも載る、世界的なアイスホテル。
氷柱門が青く透き通っています。
冷たさが、半端では無い事が分ります。

14 
奥のアーチがアイスホテルの入り口。
着込んでいるので、あまり寒さは感じません。
日差しで、温かくさえ感じられるのが不思議。

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入場券を購入して、アイスホテルを見学します。
気温は、零下10度以下でした。

16 
ひょうきんな、お河童様です。
遠野地方の河童淵お社に祭られていた、
お河童様を思い出しました。
北欧の河童様は、帽子を戴く姿なのでしょうか。

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クリスタルに輝くアイスベッド。
毛皮が敷き詰められていました。
メルヘンチックな空間です。

17 
アイスバーが開店するそうです。
期間限定のアイスホテルと聞きました。

5:星空に輝くオーロラ
4
夜空に揺らめく、幻想的なオーロラ。
初めて肉眼で見るオーロラ。
会えた喜び。感動もヒトシオです。

5 
イメージ通りのカーテン・オーロラ。
幻想的なオーロラの姿です。
天空から降りてくる神秘の姿。

6 
オーロラは千変万化。
まるで生き物の如く、姿を変えました。
竿になり、カギになり。

7
天空のシャワー、そんな感じがするオーロラです。
上空数百キロメートルの高さで、輝いていると言われます。
夜空が澄み切っているので、手が届きそうです。

9

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オーロラは、夜空を自由に飛び交う蛍の様です。
光のカーテンやシャワーの様に、自在に変化しました。
緑色に輝くオーロラ、心が癒されます。

6:スウェーデンからノルウェーへ
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キルナからハーシュタへ、更に北極圏深く。
湖も山も荒涼としていますが、
スッキリとした綺麗な印象です。
北海道の摩周湖を思い出しました。

7:ノルウェー・ハーシュタ
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夜空がぼんやり輝いている様な、ハーシュタの街。
電柱は全て道路の真ん中、交通の邪魔になっていません。
人間工学的インフラ設備が充実しています。

8:雲の陰に輝くオーロラ
21_2 
凛とした冷気の中、夜空に雲がかかりました。
青く輝くオーロラが、雲間に見えました。
雲の上には、何時もオーロラが輝いている事を実感します。

9:ハーシュタからスボルベルへ
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ロフォーテン諸島をクルージング。
ノルウェー沿岸航路船舶に乗船。

23

24 
銀色に染まる山々そして青々とした海峡。
メキシコ湾流が流れ込み、氷る事も無く
真冬でも自由に航行可能だそうです。

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北極圏と云えども、日中はポカポカ陽気です。
陽が陰り始めると、冷たさは増して来ますが。

10:輝き
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陽が静かに傾き始めた頃、海面を一条の光が照らしました。
なんて穏やかな景色でしょうか。
波ひとつ無い、夏の日本海の様です。

11:ロフォーテン・スボルベル
32 
ノルウェー・スボルベルの夜空に輝く北斗七星。
頭上の北斗七星は、幾度見ても新鮮な感じです。
北極星が頭上に輝く北極圏です。
この星を見ながら、
大航海をしていた先人の姿が思い浮かびます。

12:漁師の守り神
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港町スボルベルの建物です。
カラフルで明るい雰囲気が漂います。

30

31 
ロフォーテン博物館で見た、漁師の守り神。
この辺りはタラ漁が盛んと聞きました。
いろいろな漁具が展示されています。

13:ノルウェー・ロフォーテン諸島・スボルベル
33 
すっきりと晴れ渡った北極圏の夜空。
ノルウェーで見るオーロラに、期待が高まります。
港の明かりには、揺らぎもなく実に穏やかな沿岸です。

35 
オーロラが輝き始めました。
あっという間に出現です。


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これほど激しく輝くオーロラは、
北極圏に来て初めてです。
オーロラ帯に居ることを実感します。
薄くカーテンが下がっているのが分りました。

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40 
天空を駆け巡る、昇竜の趣があります。
実に見応えのある、オーロラの輝きでした。
ワイヤレス・リモート・コントロール魚眼レンズで撮影しています。

42 
妖艶な緑の炎、オーロラ現象の様々な姿です。
北欧北極圏で観賞した、鮮やかなオーロラ。
海流に恵まれ、厳しい寒さも無いスカンジナビア半島でした。

14:ノルウェーからデンマークへ
43

44 
スボルベルからコペンハーゲンへ、
大型バスと飛行機を乗り継いで。
ロフォーテン諸島は、幾つもの橋で往来可能です。
北欧の道路はアイスバーンでしたが、安心感がありました。
発進停止が確実でスムーズです。

15:デンマーク・コペンハーゲン
50 
デンマークと言えばアンデルセンを思い浮かべます。
川辺の人魚姫は、端正で趣のあるブロンズ像でした。

47

48 
チボリ遊園地は歴史が古く、
明治維新の数十年前には既に開園していたそうです。
市庁舎付近のアンデルセン像は、チボリ遊園地を向いていました。
日本で馴染みの、ハトやカラスが見られません。
人魚姫やアンデルセン銅像が綺麗です
(人に無害な、特殊塗料を塗ってるのかな)。

45

46 
北欧の建物はカラフルで明るい雰囲気です。
市役所は、重厚で威厳のある造りでした。
街で見かけたバイキングの人形。ユーモアが溢れていました。
バイキングは、シルクロードの隊商と同じ、
交易商人だったそうです。

49 
公園に桜が咲き始めていました。
心まで弾んで来ます。

原発ゼロのデンマーク,ノルウェーは、
高濃度放射能汚染の無い
100%クリーンエネルギー国家。

北欧で見る桜も、いいものです。

16:帰途
51

52 
デンマークから日本への機中でオーロラを見ました。
最後まで観賞できるなんて、
北欧の旅はラッキーなのでしょうか。

北欧のイメージは、何と言っても高福祉国家。
安心して暮らせる社会保障制度、
貧富の格差が世界最小、健康で働ける社会を確立。


政治に関心が高いのは、国民として当然の事。
税金が高い分、
使われ方を必ずチェックする習慣が身に付いているそうです。
皆さん教育熱心ですと笑っていました。


積雪の多い道に立つと、
必ず車両が停止してくれます。
信号が無くても、安全に渡る事が出来ます。

弱者優先のマナーが、
行き届いている事を実感する北欧の旅でした。


5、000年のエジプト文明

2013-09-01 | 素晴らしき世界

エジプト文明に触れる
世界屈指の文明が目の前に現れる
数年前に旅したエジプト
心に湧き起こる感動
今も鮮烈に残っています。

(1)5,000年の歴史 エジプト到着1_37_3
エジプト・カイロに到着。
5,000年の歴史にワクワクします。

2_2
カイロ市街
自動車専用道路が、住宅街を通り抜けていました。

3_1
見慣れた景色とは異なります。
強烈な太陽と砂嵐、乾燥が日常なのでしょう。

4_18_2
ナイル川の水蒸気で夜霧?。
蒸し暑い夜を連想させる、カイロの夜景です。

(2)巨大ピラミッドに遭遇5_18_1
地球最大規模の建造物ピラミッド。
朝の静寂に姿を見せました。
5,000年の歴史に手が届きそう。

6
遠くギザ市街地が霞の中に見えました。
巨大ピラミッドが整然と並んでいます。
圧巻。壮観。雄大。

7_2
ターバンを巻くと、心は既にアラビアン隊商に早変わり。
手綱を引く姿も、様になっているとご満悦。

8_2 
イザゆかん、ローマへ長安へジパングへ。
雄大なピラミッドが、心まで豊かにしてくれます。

10_2 
端正な姿のピラミッド。
何故か富士山を思い出します。
青空に聳える雄姿に親近感が湧きます。

Photo

11_2 
身の丈程もある岩石を、一つ一つ積み上げたピラミッド。
内部の大回廊や石棺を拝観、
往時の建築技術の粋が詰まった建造物です。

(3)発掘された太陽の船9_2
天文現象を尊ぶ考えは今も同じです。
太陽神信仰の儀式の船でしょうか。
国を巡回する、クフ王の船とも言われています。
第二の船も発掘されたと聞きました。

(4)スフィンクスに光の夕べ
13_3
エジプト其の物がありました。
スフィンクスを見ると、お社の狛犬を思い出します。
エジプトが発祥の地なのでしょうか?
スフィンクスが太陽神とも言われています。

12_2 
青空にスフィンクスとピラミッド。
遠い異国の二人にも、
歓迎の熱き思いを注いでいるのでしょうか。
確かに暑い。

13_4 
夜空に浮かび上がる、ピラミッドにスフィンクス。
夕涼みには最適の催しです。
遺跡にかける思いが伝わります。

(5)水は生命の源14_2
満々の水が、ナセル湖に蓄えられています。
青々とした綺麗な水。
手で掬い上げて飲みたい気分です。

15_2 
世界最長のナイル河に造られたアスワンダム。
日本で見た、立山黒部湖を遙かに凌ぐ大きさです。
灼熱の太陽の下、水は命を実感します。

(6)世界が救ったアブシンベル神殿17_2
世界の人々が手を携えて、遺跡を守りました。
ダム湖に沈む遺跡を移動しました。
神殿遺跡の命は、これからも数千年続くのでしょう。
北回帰線を超えているこの地、
太陽光が肌を刺すように痛く感じます。
この体感は、海洋国日本では味わえません。

18_4
アブシンベル神殿内部の壁画に描かれている
命の鍵アンク 。
石像が並ぶ奥の部屋が至聖所。
貴重な神々の姿が描かれています。

19_4
命の鍵アンク。
結構な重さです。
鍵を握るのは結局の所、本人次第でしょうか。

(7)ナイル河クルーズ16_2
アスワンで舟遊びを楽しみました。
作家アガサクリスティ定宿だったそうです。
ナイル河クルーズは、ここアスワンから出航です。

20 
クルーズ船からの景色。
黄昏に浮かぶファルーカに哀調が漂います。
ナイル大河の綺麗な事。
空よりも青々としています。

21 
クルーズ船は、全てこの水門を通過します。
橋の高さと水路の幅で、船の大きさが決められています。
上流と下流の高低差は結構ありました。

28 
船内の余興、高速回転舞踊です。
フィギュアスケートの回転と同じ。
タンヌーラと呼んでいました。男性が踊ります。

(8)エドフ・コムオンボ神殿22
エドフ市街を馬車で散策。
中央分離帯を境に、車両は右側通行です。

23_1 
エドフ神殿に壁画、ヒエログリフが鮮明に残されていました。

25 
コムオンボ神殿の夕暮れ。
地平線の彼方に、太陽が沈んで行きました。
湿気がないので爽やかです。

26 
ライトアップされたコムオンボ神殿。
医療技術が発達し、暦も作られていました。
壁のヒエログリフに、鮮明に描かれています。

(9)カルナック・ルクソール神殿38
カルナック神殿のスカラベ。
太陽を転がして、一日を運行しているそうです。
太陽神に重要なスカラベとか。

38_2 
カルナック神殿のオベリスク。
エジプシャンブルーの大空に聳えています。
幾千年変わらぬ景色なのでしょう。

35 
夕暮れ迫るルクソール神殿。
右のオベリスクは、フランスに贈られたそうです。
コンコルド広場に、敢然と聳えていたのを思い出しました。

36 
ライトアップされた、
微笑みを浮かべるファラオに王妃の石像。
歴史を感じる姿です。
数千年の重みが、伸し掛かっているようです。
ルクソール神殿は、威厳に満ちていました。
エジプトの文明歴史が伝わって来ます。

29

(10)王家の谷
風が吹けば、巨像の声が聞こえると言われています。
王家の谷の守り神。?
メムノンの巨像と呼ばれ、
当時のファラオの石像だそうです。

34 
ツタンカーメン王陵墓です。
石段を降りて行くと、
石棺がありファラオのお墓?と思える程、質素でした。

1

質素なのに、見事な程の装飾品が発掘されています。

Photo_2 
歴代ファラオの陵墓が、そのまま時空を超え現存していると。
歴史的価値が、いかに大きな物か想定されます・・・・・。

30 
空が実に綺麗です。
荒涼とした岩山に、瀟洒な建物がありました。
女性ファラオのハトシェプスト葬祭殿です。

31
シンメトリー造りの葬祭殿の美しい事。
今まで拝観して来た神殿とは、確実に違っています。
繊細な造りが滲んでいます。

32 
ヒエログリフが見事な程、綺麗に保存されています。
数千年の時を超えても、忠実に再現された色褪せない彩色。
大英博物館で見たロゼッタストーンで、
殆どが解読されているそうです。
歴史の重みを感じます。

33 
葬祭殿からナイル河方面の景色です。
地平線にピラミッドが霞んで見えました。
エジプトの広大な大地を、一望している思いです。

(11)首都カイロ41
ムハンマドアリ・モスクは、
トルコのブルーモスクに雰囲気が似ています。
荘厳な感じや礼拝場の造りが、広々として開放感がありました。

42 
カイロ博物館を訪れました。
発掘された歴代ファラオ達のミイラが、整然と保管安置されています。
ツタンカーメンの黄金のマスク、
黄金の玉座、装飾品が輝いていました。
パピルスに描かれたヒエログリフ、
エジプト歴史の粋が収蔵されています。

39 
ハンハリーリ市場前の広場に、
大勢の人々が集まり談笑し楽しんでいます。
自由闊達なエジプトの人々、明るい街並みに活気が溢れていました。

40 
お世話になった、エジプトポンドです。

38 
神殿に描かれていた壁画。
落書き、悪戯の部類でしょうか。
歴史の栄枯盛衰が見て取れます。

5,000年の歴史と文明。
直接触れた大きな意義。
幾多の試練も乗り越えて来たエジプト。
アンクが永遠である事を、
改めて認識する旅でした。


温故知新のドイツ

2013-08-10 | 素晴らしき世界

ドイツをお手本に学んだ日本
ドイツの先端医学に憧れた日本
ドイツの旅は、心安らぐ旅です

(1)白亜の麗城

20
調和のとれた山城の美しさに、惚れ惚れします。
世界に誇る ノイシュバンシュタイン城。
入城時間指定で、世界中から人々が集います。
綺麗に印刷された入城整理券のお城が美しい。

18
城迄には結構な坂道があり、気持ちのいい散歩が出来ます。
馬車に揺られるのも、風情がありました。

19
橋からの眺望に、目を見張るものがあり必見です。
美しく均整のとれた、御伽の国のお城を彷彿とさせます。
白亜の美しい姫路城を思い出させました。


21
ホーエンシュヴァンガウ城は、ドッシリと落ち着いた感じです。
見上げる白亜の山城を、堅固に守るように見受けられました。

(2)本場のビール

17
ドイツ・ミュンヘンといえば国際ビール祭り開催地。
ミュンヘンは美味しい地ビール生産地と聞きます。
名物本場ソーセージを肴に頂きました。
ビールはスッキリ爽やか、
ソーセージは塩辛さがピリッと。

(3)中世の街ローテンブルグ

13
街の佇まいに、歴史を感じる風格があります。
イギリス・コッツウォルズの、
落ち着いた風情が浮かんで来ます。

16
石造り文化を見ると、異国情緒が増してきます。
中世の騎士が、駆け巡る雰囲気がありました。

14
思わず岩手銀行旧本店を思い出しました。
重厚な佇まい、レンガ色の懐かしい暖かい色彩。

15
街の広場で佇む旅人。
歴史の重みや、情緒ある雰囲気を肌で感じます。

(4)ネッカー川沿いの街ハイデルベルク

12
ネッカー川をハイデルベルクへ。
川沿いの古城が、中世の雰囲気を残しています。
澱みのない綺麗な川。
これが自然の力なのでしょう。

7
幾多の戦禍に耐え抜いた古城。
ネッカー川の橋から眺めた城は、
威風堂々の構えを見せていました。

8
カール・テオドール橋の石像です。
栄枯盛衰、
遠い彼方の歴史を見つめているのでしょうか。

9
ハイデルベルク城内を散策。
風雪に耐えて来た、歴戦の城壁が残されていました。

11
お城から眺める、ネッカー川のカール・テオドール橋。
街並みが箱庭のようです。

10
ハイデルベルクの市街地。
中世の街並みが、修復され残されています。
第二次世界大戦の被害も、
余りなかったとガイドが説明していました。
世界的にも、数少ない歴史ある街と言われています。

(5)ライン川クルーズ
2
ドイツと言えばライン川。
幼き頃からそんな思いがありました。
ライン川沿いには、ブドウ畑が広がっています。

1
川沿いに点在する古城の多さ。
川が重要な交通路である事が分かります。

5
ひと際大きなお城です。
現在は多くの古城が、宿泊可能になっていると聞きました。

4
ライン川沿いの街ザンクト・ゴアー。
料理の聖人が創った街と言われています。
アイスワインの美味しかった事、
甘く芳醇な味が忘れられません。

3
日本語で書かれた旗が、下がっていました。
ドイツと日本の、交流の深さがわかります。

6
ライン川の難所、ローレライ。
ドイツ民謡
「ローレライ」の曲が船内に流れます。
なじかは知らねど・・・・・・・。
下船後、改めてライン川を眺めました。

ドイツの旅は、まさに温故知新。
過去に学び、前に進む。

ベルリンの壁を崩壊。
分断された東西ドイツを統一。
原発廃止で経済発展促進政策を実施。

ドイツ基本法(憲法)の真髄を知りました。

第1条「人間の尊厳の不可侵」
第20条「ドイツは国民に主権がある民主国家である」
第79条3項「第1条および第20条に定められている諸原則に   
      抵触するような、この基本法の改正は、許されない」
              
明文化された、ナチス断罪の決意が分ります。


滔々と流れる大河

2013-01-10 | 素晴らしき世界

大河の様に時代は流れ,時は明日に進んでいます。
暮らしの中で出会った、感動、感激、歓喜、感涙。

私の残したい、あの日あの時です。

(1)相模湾の鮮やかな
真鯛

11_2
弓の様に撓る竿、船体直下へ垂直に繰り出る道糸。
リールにかかる、心地よい手応え。
今でも忘れ得ない、強烈な真鯛の引き込み。
富士山の見える烏帽子岩付近で、
釣り上げた喜びはひとしお。
釣りの醍醐味と歓喜を堪能した、
弥生の春うららかな日です。
真鯛はタイの中の鯛、魚の王者です。


(2)富士山頂の御来光

12_2
秋晴れに真っ赤な太陽が昇りました。
待ちに待った、感動の瞬間です。
富士山頂の御来光は、最も神々しい夜明けです。
雲海に輝く真紅の太陽、暁に映える大空。
日出づる国、日本を実感します。
恒久平和と、豊穣を願わずにはおられません。
遙か遠く、三日月形の山中湖が見えました。


(3)海に咲く真っ赤な薔薇

14_2
海中で真紅のバラに出会いました。
目を疑う程の、艶やかなバラの花です。
海底にユラユラと、優雅に揺れながら咲いています。
沖縄久米島ダイビングでの、貴重な巡り合せです。
出会いの感激は、今でも忘れられません。
海ウシの卵が造る造形美です。


(4)スイスで見た虹色の滝

22
遙か彼方写真右下の滝が輝いています。

23_3
虹色に輝く一条の滝です。
自然が造る神秘の情景が、目に飛び込んできました。
胸の鼓動は高まり、体が震える程の感動です。
メンリッヒェンから、
スイスアルプスの絶景を眺めていた時の事でした。
広角と望遠のズーミングでシャッターを切りました。
貴重な体験が、更に積み重なった夏のスイスです。


(5)月と金星と木星の会合

32
夜空に、ひと際輝く星々が近づいて見えます。
不思議な夜空の光景を、天文台に尋ねました。
月と金星と木星の会合と言われる、
天文現象で、今後、三星の会合が見られるのは、
2038年だそうです。
長寿国ニッポン、まだまだ行けます。

(6)白い貴婦人ハヤチネウスユキソウ

26
朝露の中に咲く、ハヤチネウスユキソウ。
早池峰山の、
希少高山植物と出会う事が出来ました。
憧れの花に会えた喜び。
白い貴婦人が、真珠を身に着け正装したようです。
いつまでも其処で咲いてておくれ、
祈りつつ下山しました。


(7)山形蔵王の樹氷

135
厳寒の蔵王に、樹氷が立ち並ぶ光景です。
日輪輝く山形蔵王・樹氷高原。
モンスター達が、
ざわめき合っている姿に圧倒されます。
描かれたシュプールは、
モンスター達のものでしょうか。

太陽の日差しが幻想的でした。


(8)青空のキャンバス

42
真っ青な大空に、自由奔放に描かれた白い雲。
中央の大型飛行機が、
画面から飛び出して来るようです。
迫力満点の夏雲に、シャッターを切りました。
山形県飛島の、壮大な夏の空です。


(9)清き流れのナイル河

55
滔々と流れるエジプトのナイル河。
ファルーカが、
目の前を滑るように走って行きました。
肥沃な暴れ河のイメージは、全くありません。
乾いたアフリカ大地を、
清らかな水が流れていました。
2012年エジプトは、アラブの春の真っ直中です。


(10)琵琶湖の夕陽

51
幽玄の世界に吸い込まれそうな、茜色の夕陽。
滋賀の琵琶湖に沈み込む、やわらかい太陽。
茜の空に浮かぶ白い雲が、黄昏を際立たせます。
暮れなずむ春の琵琶湖に、心が癒されます。
清らかな水、清々しい空気、
永遠に残したいものです。


(11)沖縄のサンゴ礁

15
ほれぼれする程明るい、沖縄の美ら海。
世界で、最も多くのサンゴが育っている海。
青色サンゴが実に美しい。
西表島ダイビングで出会えた、
貴重なサンゴ礁です。
豊かな海に感動します。


(12)不動明王の炎

35
北欧ノルウェーで現れたオーロラです。
緑の炎が燃えている、幻想的な姿です。
不動明王が、火炎を光背に立つ光景と重なります。
北極圏の人々は、暖をとって食事をしていました。
日常茶飯事のオーロラは、
ノンビリ眺める光なのでしょう。


(13)モスクワ空港

57
飛行機を降りると、港内バスがお出迎え
ターミナルビルまで行きました。

58
ターミナルロビーは、乗り換え客で賑やかです。
エネルギー資源大国の照明は、意外と控えめでした。
資源の乏しい日本が、お手本にしたい様な国です。
商品は豊富で、高級なワインも並んでいます。
ドンペリ・ヴィンティージが、お手頃の価格でした。
豊かなイメージのロシアです。
互いに手を携え、ともに歩きたい隣国です。


(14)夕陽に映えるグランドキャニオン

62
雄大な景色に、自然保護意識が高いと感じました。
アメリカの一端を、垣間見た思いです。
遙か流れるコロラド川の浸食が、
谷を深くしたそうです。
西部開拓時代を、彷彿とさせる懐かしい風景。
今は、世界の先端を進む国の一つアメリカ。
がっちり、友人の握手をしたいものです。


(15)ケベックのマジック絵

263
日常生活の賑わう通りです。
私達も、通りに出かけてみました。
なんとなく愉快で、
おおらかな感じになるマジック絵です。
街のマジック絵は、フィレンツェでも見ました。
カナダの絵には、
誰もが通行人になれる面白味があります。
なんとなく心が、ほのぼのとしてきました。

(16)幸せの青い蝶

73
ケアンズ熱帯雨林のセンターで見たアオイチョウ。
優雅に舞う姿を見ると、幸せになるとのお話です。
羽を閉じると黒くなり、蝶も見ずらくなります。
オーストラリアは、自然保護が徹底している様です。
幸せな日々が、これからも続きますように。

(17)仙台の氷瀑

132
凍てついた氷の滝を、現実に見ました。
常に流れ落ちる滝が、凍ってしまう寒さ。
肌が痛く感じてしまいます。
気温の急激な低下によるものでしょう。
氷瀑を目の前にする、貴重な体験です。


(18)アイガーの夜明と夕暮

18
金色に染まる、夜明けのアイガー。

19
茜色に染まる、夕暮れのアイガー。
スイス・グリンデルワルドから
アイガーが手に取るようです。
夜の巷に買い物に出かけ、
高山植物の本を購入しました。
街灯が明るく治安の良い、
温暖な気候の夏のスイスです。


(19)恐山の虹
25

青森県下北半島の霊場恐山。
霊場を一周して帰ろうとしたとき、
二重の虹が架りました。
よく見ると、上下の色が背中合わせに見えます。
タイミングよく虹が架り、
霊場のお礼なのかと思いました。
恐山の本尊は地蔵菩薩様だそうです。

(20)透明度抜群の美ら海

16
透明度抜群の沖縄の海。渡嘉敷島ダイビング。

125
愛嬌のある姿に、思わずニッコリ。
久米島ダイビングで出会ったハナゴンベ。
笑い出しそうな名前の魚、オジサンもいました。
きれいな海、豊かな海、美しい自然。
足を運ぶ毎に、大事にしたい思いが強くなります。

(21)野生のハチドリ

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野生のハチドリに出会えるなんて。
アメリカ西部の、ザイオン国立公園を訪ねた時です。
せわしく行き来する虫と、勘違いした程です。
実に小っちゃくて、素早く飛び回ります。
吊るされた餌場に、ホバーリングしていました。
愛らしい姿に、思わずニッコリ。
人を全く気にしません。
行き届いた保護が分かります。
初夏の楽しい旅でした。

(22)氷河先端は瑠璃色

131
吸い込まれそうな、氷河先端の瑠璃色。
巨大な宝石、
ラピスラズリが埋まっているかの様です。
スイス・フルカ峠のローヌ氷河です。
標高2、400m程の峠は、夏季限定の通行です。
年々、氷河先端が後退しているそうです。
数万年前の氷の色を見た、貴重な体験です。

(23)ナイアガラの夜景と花火

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水煙上がるカナダ滝のライトアップ。

92
アメリカ滝のライトアップされたナイアガラ。

94
ホテルで夕食をしていたら、打ち上げ花火です。

95
翌日、ナイアガラの全景を見ました。
澄み切った秋空に、轟音と水煙が舞っています。
昨夜の光景が夢みたいな、雄大な景色です。
霧の乙女号に乗船、豪快な滝を見上げて来ました。
天まで届きそうな水煙の迫力、感服です。


(24)富士山頂より高い、天空の峠道

75_4335
体が軽く、
景色が透通る程鮮明に見える、不思議な感覚。
軽い高山病になった、4,335mのララヤ峠。
富士登山でも、体験しなかった酸素不足。
クスコからチチカカ湖に向かう途中の事です。
平地で体調万全でも、
高地での行動はユックリが基本。
自然に順応するのがベストです。


爛漫の春・翠滴る夏

2011-12-20 | 素晴らしき世界

絶対安全と神話を吹聴し続け、起こした原発事故。
放射線被曝を逃れる十数万人の避難者。
明日は我が身かも・・・・。原発はもう懲り懲りです。
冬来たりなば、春遠からじ
以前出会った素敵な、春と夏の模様です。

春爛漫
(1)早春の雛祭り

11121824
2月、九州「佐賀県有田」の柿右衛門様式雛人形は、
上品な美しい模様でした。

112
九州「福岡県柳川」の「さげもん飾り」人形は、
手作りの暖かい愛情が伝わります。

(2)北極圏の春はオーロラの季節

113
3月初旬、北極圏スウェーデン・キルナと
ノルウェー・スボルベルでオーロラを観賞して来ました。

1131
初めて目の当たりにするオーロラ。
スエーデン・キルナの夜空に、緑色のオーロラです。
神秘的な輝きと動きに、感激しました。
  

  114
北斗七星が、澄みきった天空真上右に輝いています。
南十字星も見てみたい。
北極星を見ながら、ふっと思いました。

オーストラリアに旅立ち、南十字星に出会ったのは、
南半球の暑さも凌げる、晩夏の頃です。
1141
  

オーストラリア・ウルルのコテージで見た南十字星。
夜空が澄み切り、満天の星空が忘れられません。
屋根上真近い小さい四辺形が「南十字星」です。

115
オーストラリア平原ウルルの夕暮れは、
日中の暑さを忘れさせます。
念願の南十字星はシドニー港でも、見る事が出来ました。

北欧北極圏のオーロラに戻ります。
 

116
ノルウェー・スボルベルの港町です。
オーロラが天空を覆い始めました。
数分もしない間に、輝きを増してきます。

117
エアカーテンの様なオーロラが美しい。
手を伸ばすと届きそうな程でした。

118
オーロラの乱舞は圧巻。
昇竜が天空を駆け巡る感あり。
スウェーデン・ノルウェー北極圏の夜空は幻想的でした。

ワイヤレス・リモート・シャッターで撮影し、魚眼レンズを使用しています。

(3)満開の春

12
奈良県「談山神社13重の塔」と桜です。
気持ちまで伸びやかになります。

13
京都「哲学の道」をそぞろ歩きするお花見。
楽しいものです。銀閣寺も直ぐ近くです。

14
奈良県「吉野山一目千本桜」が満開でした。
流れる大河の様です。

15
宮城県「大河原の千本桜」。
残雪輝く蔵王連峰、川面に映る満開の桜。
春爛漫の花の色。

  16_2
岩手県「盛岡の石割桜」。
巨大な岩石を栄養としているようです。

18
福島県「三春の滝桜」。
豪快に流れ落ちる満開の桜は日本一!!。見応え充分です。

19_47
山梨県「山高神代桜」。
日本最古の桜と言われています。幹の太さに風格を感じました。

110
岐阜県「根尾谷の淡墨桜」。
満開の桜は、太陽に白く輝いていました。

翠滴る夏

(1)初夏の装い
宮城県「気仙沼・徳千丈山のツツジ」が満開です。
2

2_2
絨毯を敷き詰めた様な景色に、見入ってしまいます。
眼下に太平洋が輝いていました。

満開のツツジを見ると思い出します。
アルペンローゼの可憐な花を。
21
スイスアルプスをトレッキングした時、
アルペンローゼ(ツツジ)が満開に咲いていました。
7月中旬、残雪の山道に高山植物が綺麗に、
咲いていたのを思い出します。

22
アイガー、メンヒ、ユングフラウを眺めながらのトレッキング。
空気が爽やか。

(2)薫風の頃

51
薫風そよぐ長閑な京都「美山かやぶきの里」。
懐かしい風景が美しい。

「うさぎ追いし かの山、
こぶな釣りし かの川・・・・・・・・・・・・・・
忘れがたき故郷。」

52
観光客で島が沈むと言われる夏の礼文島。
6月初旬レブンアツモリソウを見てきました。

53
自生地に咲くレブンアツモリソウ。
淡いレモン・グリーンのしっとりとした姿に、心が和みます。

緑色で思い出すアメリカの荒野。
54

55
アメリカ西部「モニュメントバレー」は、岩山の茶色の中に緑が点在していました。
初夏にしか見られない、緑の季節だそうです。
輝く太陽と乾いた空気で実感しました。


夏は祭りの季節
56

57
奈良県「明日香村」を訪れた時、出会った風景です。
高松塚古墳の飛鳥貴婦人の雰囲気でした。
明るい衣装が印象的です。

(3)夏本番

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7月、ヨーロッパのエーデルワイスに勝るとも劣らない、
ハヤチネウスユキソウを求めて。
蛇紋岩の過酷な環境に、可憐な高山植物が咲き誇る
「岩手県早池峰山」にアタックしました。

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綺麗に咲いていた「白い貴婦人」ハヤチネウスユキソウ。
可憐な可愛い花です。
ヨーロッパからも観賞に来ていると、
現地ガイドの話しです。
うなづけます。

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8月、秋田県「大曲花火大会」の昼花火です。
燧に工夫をしている珍しい花火です。

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全国の花火師が競い合う、打ち上げ花火は圧巻でした。
夏の夜空を華やかに彩ります。
この日は風が心地良く、絶好の花火日和でした。

(4)燃えるような夏

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沖縄県西表島「星砂の浜」。
透き通る渚、どこまでも青い空、暑さを忘れさせます。

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スクーバダイビングを満喫します。海中で見る景色にワクワク。
海中をゆったり遊泳。
透明度抜群の沖縄の海に、惚れ惚れします。

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変化に富んだ沖縄の海を、充分楽しみました。
テーブルサンゴが、大きく綺麗に育っています。
豊かな海を実感。

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サンゴの群生に沢山の魚が群れ遊んでいます。
「美ら海」がここに広がっていました。
大海原で野生のウミガメと遭遇、目の前を通り過ぎていきました。

水深40mまで撮影可能です。今回の潜行は31mが最深でした。

豊かな日本を守りたい。
そんな思いの春と夏です。