ゆったりミチクサ

馬上少年過
世平白髪多
残軀天所赦
不楽是如何
   (戦国武将)
   伊達政宗公詩

魅力的な沖縄の海

2013-06-02 | スポーツ

   澄み渡った空
   透き通る海
   輝く太陽
   煌めくサンゴ礁
   美ら海沖縄

①浜辺

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穏やかな沖縄の海。
打ち寄せるさざ波。

浜辺の歌を口ずさみました。
 「 風の音よ 雲のさまよ
   寄する波も かいの色も 」

②青い海

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スクーバダイビングで訪れた沖縄の海。
大海原に波しぶき。

    「 われは海の子 」
 我は海の子しらなみの

これを歌うと気持ちが、大らかになります。


③豊饒の海

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どこまでも続くサンゴ礁。
世界屈指のサンゴ礁群が、目の前に広がります。

  

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珊瑚の、あまりの美しさに絶句。
「浦島太郎」も云っていました。

  龍宮城へ来て見れば、
  絵にもかけない美しさ。

④優雅

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ダイビングでよく出会う、ツノダシ。
優雅に泳ぐ姿に憧れます。
ついつい、浦島太郎の気持ちになります。

   ただ珍しくおもしろく、
   月日のたつのも夢のうち


⑤魚群

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サンゴ塊に群れ遊ぶ、数え切れない程の魚。
海の豊かさと、豊富なプランクトンが分かります。
ダイバーが味わう贅沢な景色です。

⑥魚眼

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どんなに大きな相手にも、ナリフリ構わず向かってきます。
思わず、苦笑してしまいました。
勇猛果敢、お元気お元気、無鉄砲。
スズメダイの気性を、良く知らないとね。

⑦舞姫

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美しい舞姿に見とれます。
近づき過ぎて、素肌に触れられようものなら。
全ての棘が毒を持っている、ハナミノカサゴ。
ダイバー注意の魚です。

⑧遊ぼ

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並んで泳ぐヒフキアイゴ。
突然入り込むヤンチャな魚。
広い海、仲良く楽しくいきましょ。

⑨成長

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青サンゴの群落です。
成長していくサンゴは、美ら海のバロメーターです。
サンゴの種類が多いのも、沖縄の海です。

⑩信頼安心のバディ

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透明度抜群の沖縄の海。
サンゴ礁が息づく豊饒の海。
群れ遊ぶ数知れない魚たち。
海はゆりかご。
息もぴったりのバディ。
海への畏敬も忘れまい。

⑪テーブルサンゴ

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スクーバダイバーの群れが、過ぎ去っていきました。
巨大なテーブルサンゴに、圧倒されます。
大満足の沖縄美ら海です。

⑫晴ればれ

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ユッタリ時が過ぎてゆく、そんな感じの沖縄。

美ら海に乾杯。
沖縄にありがとう。 


さわやかな山の思い出

2011-10-04 | スポーツ

天高く・・・・・・

食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。

 

(1)富士登山(3,776m)

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富士山に初めて登ったのは山梨県からです。
登山開始後、濃霧に包まれました。
これが山のお天気です。
霜柱が既に立っています。下界は、まだ残暑。
高度が上がるにつれ、酸素が薄くなって来るのが分かりました。
ユックリ・ユックリ登ります。

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7合目山小屋で暫し休憩後、8合目山小屋へ出発。
今日は、8合目の山小屋で宿泊します。

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早朝登山開始。
鮮やかな秋の夜明けが繰り広げられます。
山中湖が眼下に見えました。

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待望のご来光です。
刻一刻と変化する、夜明けの色彩
に心が奪われました。
富士山のご来光は、何故か荘厳に思えて来ます。
日本人の富士に対する、畏敬の念でしょうか。

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富士山頂は既に冬の気温でした。
防寒着が欠かせません。
清々しい夜明けに、凛とした空気が漂います。

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日本一の富士山頂に立ちました。
今は懐かしい気象測候所の白いドームが見えます。
1999年11月運用停止、その後撤去。
下山後、一週間もしない内に初冠雪の便りを聞きました。


(2)尾瀬ヶ原の燧ケ岳(2,356m)

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関東の至仏山(2,228m)、東北の燧ケ岳(2,356m)。
尾瀬ヶ原を真ん中に、相対峙しています。

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登山の前に尾瀬ヶ原を散策。
ヨッピ吊り橋の風情を楽しみました。

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燧ケ岳にアタック。
尾瀬ヶ原の向こうに,
至仏山がでんと構えています。

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真夏の登山は、熱射病に充分注意です。
燧ケ岳には、水場が無く水分補給の準備は万全に。
ブッシュもあるので、長袖は必需品。

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澄みきった尾瀬ヶ原、随一の燧ケ岳頂上。
眼下に、尾瀬沼が青く輝いていました。
360度の眺望は、東北最高峰登山の達成感があります。

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尾瀬小屋を出て、滝を目指し下って行きました。
結構な道程で、半日以上は必要です。
三条の滝の豪快な水飛沫がスゴカッタ。
山も滝も尾瀬ヶ原も、変化に富んだ高層湿原です。

(3)鳥海山(2,236m)
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鳥海山の美しい姿は、出羽富士と呼ばれます。
東北第二位の高さを誇り、高山植物の宝庫です。
秀麗な姿は、人々を魅了して止みません。

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瑠璃色に輝く鳥海湖が、残雪の中に美しい。

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頂上へ最後の岩場を踏み越えて。

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山頂から眺める日本海と、秋田・山形両県の田園風景。
トンビが長閑に舞っていました。

(4)スイス・アルプス

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アイガー・メンヒ・ユングフラウを眺めながらウォーキングを楽しみました。
アルプスの名花アルペンローゼが、今盛りと咲き誇っています。
スイス・アルプスの3大名花が咲き揃う、絶好の日和でした。

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2,3日前に小雪が降り、今日は絶好のトレッキング日和となりました。
アルペンローゼ、ゲンティアナベルナ、エーデルワイス咲き揃うスイスアルプス。

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ツェルマットの街並みです。
夏なのにヒンヤリしていました。
ガソリン車は、走行禁止になっています。

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マッターホルンの頭が雲の上に見えました。
氷河が雄大に流れています。

(5)フランス・アルプス

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エギーユ・デュ・ミディ展望台は、
富士山頂より高所にあり、急激な行動は要注意です。
ゴンドラが、結構速いスピ
ードで移動していました。


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展望台から遥か下の谷間に、宿泊したフランス・シャモニーの町が見えます。
氷河が展望台の脇を流れていました。
年々後退している氷河。
地球が、温暖期に入っているのかも知れません。

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ヨーロッパ最高峰モンブランが、雲の中で微笑んでいます。
空気が爽やか、眩しい真夏の白銀の世界です。

健康第一、そんな気分の山登りです。

元気をもらいに、これからも山に行こうと思います。