…を昨日、見忘れました(汗笑)
http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
俺のキモとしては、むしろ前作「義経」の方が期待が高かったのですが、本来のヒロイン静御前を石原さとみが演じて、見事にぶち壊しにしてくれました(-_-;)
配役が決定したときから「え~この子が静御前かよ!(汗)」って感じでイメージ合わなかったんです。
やっぱりそうだった!!(泣)
静御前は俺的に歴史上実在ヒロインのベスト3には必ず入る人なのですが、石原さとみという最悪なミスキャストにより、その凛とした勇気も、知性的(誤解されがちですが白拍子は娼婦のような存在ではく、当時の一級の文化的知識人です)な美しさも表現されることなく終わってしまったのです(怒)
もう俺にとっては、石原さとみは最低女優ですよ(-_-;)
前置きが長くなりましたが、「功名が辻」は司馬遼太郎の名作らしく、
大学時代、ゼミの後輩の女の子(この子がホントに千代のようによくできた女の子だったんですが)にしきりに読むことを薦められた作品でもあります。(でもいまだに読んでないんです。幕末・明治モノ中心に読んでたので)
今回、千代を演じるのは仲間由紀恵さん。
この女優さん(最近は女優という呼び方も俳優に統一すべきらしいですが)はますますキャリアアップ?していきますね。元々はあまりに美人過ぎたために若すぎる頃は伸び悩んでたんですが、「トリック」で一気に爆発した人です。さて、その美人過ぎる彼女が、戦国時代劇の格好でどう映えるか?心配だったんですが、HPとか見たらほんっと美しい千代に仕上がってました(^^) 演技力は、筋金入りですし、その特徴的で優しい声が千代というキャラにはピッタリかもしれませんね(^^)
相手役を務めるのは、上川隆也さん。
愚直で不器用ではあるが勇敢で正義感のある武士を演じるにはもってこいな配役でしょう。
ドラマ「白い巨塔」での弁護士役が記憶にかなり強烈でしたよね(^^)
他にも細川ガラシャに長谷川京子さん(この人も衣装似合ってますね)とか甲賀忍者役で長澤まさみさんなど、若手の豪華キャストが目立ちます。
というか元々の豪華キャストの皆さんは、大河ではおなじみですから、こういう若手がどう演じるかの方が興味あるんですよ(^^)
そして目立ちはしませんが、仲間さんが出演する作品(「ごくせん」とか)には何故か何故か必ずといっていいほど共演している生瀬勝久さん!!(「トリック」の矢部刑事ですよ)(笑)これも何か面白そうではあります。
というわけで土曜の再放映でもチェックして観てみようかな(^^)
司馬遼太郎さんの作品は大好きです。
中でも、峠は最高でした。
祖父が司馬さんの友人で、サインをいただいたこともあるんですよ。サインをいただいた本は花神でした。
大学時代の親友が、長岡の出身なので河井継之助の話はよく聞きましたから…。
おじいさんが、司馬さんと親交のあった方だったんですね(^^)
私も生前の司馬さんとお話したかったなあ~。
日本は、本当に惜しい作家を亡くしてしまいましたね。もう10年近くなるのかな…。
晩年は、日本がおかしくなり始めていることに強い危機感を持っていた方でもありましたね。