お昼は1時がちょうど良い

在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 8

2015年12月27日 | 日記
<< マーガリン VS.  バター >>


私は暫くの間、朝食は所謂パン食でした。朝、起床後の食欲のなさ、朝食として準備するのが短時間で簡単にできる等の理由からです。トースターで焼いた時の香りは美味しく感じますよね。


そこにスープがあればそれで朝食を済ませることも出来ます。


ただ、パンに何を塗るかが問題です。私はジャムとマーガリンの時もあったのですが、「トランス脂肪酸」に関する情報に接し、少し考えが変わりました。米国ではトランス脂肪酸を減らすか、やめる方向に進むそうです。


加えて日本のパンには必ず「マーガリン」が原材料として含まれていて、さて、どうしたものかとパン売り場で探していたら○スコの「イングリッシュマフィン」にはマーガリンが含まれていないことがわかり、それからはずっとそれを食べ続けました。


塗るものは当然バターでした。そうしたらバターの品薄が日常的になり、「お一人様、一個限りでお願いします」状態です。


そんな時、あるサイトの記事に「乳製品は人体にあまり良くない」的なのがあったので読みました。

・牛乳自体は牛の子供の為のものである

・日本人の体質として乳糖不耐症の問題がある

・乳牛の飼育過程に於ける飼料に含まれる抗生物質等の化学薬品の使用 → 乳製品に残存している可能性


私的にはヨーグルトを含めて牛乳・乳製品で過去に調子が悪くなる事があったので、バターも恐る恐る試したらそれは大丈夫でした。量的にも少なかったからかな。


子供を育てる時は、母乳と粉ミルクの混合でしたけどね。


ネットの過去記事の中には、マーガリンとバターの熾烈な戦い、言い換えるとトランス脂肪酸対乳製品の安全性が記録されています。


そんなこんだで、一時期はマーガリン入りのロールパンにしていたこともあります。


そこに来て最近、パン等の原材料となる小麦粉に関するネット記事を読みました。


・現在の日本国内に出回っている小麦粉の多くは米国等からの輸入品(日本の小麦粉はパン製造にはあまり適さないそうです)

・原材料の小麦を作っている米国では遺伝子組み換えの小麦であることに加えて、日本向けには船便で日数をかけて運搬する為カビが生えないように米国内では行わない「ポストハーベスト(postharvest)」という処理で農薬をかけてくる

・今、欧米では小麦アレルギーの元になるグルテンを減らすグルテンフリーが進んでいる


えー? じゃあ何を朝食にしたらいいんだ?


暫くの間考え続けていたところ、ある日閃きました。そうだ! あれがあるじゃないか。「切り餅」です。


・調理時間はパンとそれほど変わらない、パンより日持ちする(パンは3日程度の日持ちなので、そのサイクルで買い出しに行かなければならない)

・1食当たりのコストもパンと然程変わらない

・消化の良さもパンと変わらない


今では味噌汁の中に入れて「味噌仕立てのお雑煮」として朝食にしていますが飽きないです。1パック4個入り98円の納豆を1個付けても一食当たりの食費はそれ程高いものではありません。


後片付けも箸1膳とお椀1個で済むので簡単です。


マーガリンとバターの不毛な戦いから始まり原点回帰、つまり和風の朝食になってしましました。ついでにパンの賞味期限の3日やバターの品薄に煩わされる事もなくなって買い出しに関するちょっとしたストレスがなくなりました。

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