お昼は1時がちょうど良い

在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 537

2017年09月16日 | 日記
< 安全と水 >


巷間言われている事で、「日本人は安全と水はタダだと思っている」と云うのがあります。


戦後70年以上、ある意味楽園のような環境でしたから、最近では自戒の意味を込めて「平和ボケ」なんで言葉も。


それで、今日(きょう)は「安全」の方に目を向けてみたのです。


当地では車社会なので、安全運転には心を砕いているのですが、それでも人間のやる事ですから「ケアレスミス」がないとは言えません。


昨今の新車の宣伝では当然の事として安全運転を可能にする装置をアピールしています。それはそれで大変結構なのですが大きな問題が。


それは、「お金」つまり値段に跳ね返るという、考えてみれば当たり前かもしれませんが車両価格がとにかく高い。


言い換えると安全をお金で買うというシステム。新車でそこそこの安全策を取り付けている場合、乗り出し価格は車種にもよりますが、軽自動車で200万円、小型・普通となると250〜300万円から。


もう手が届きません。


新車が高ければ中古車はどうかと調べてみたら、これまた、お安くないのが現状。


そして、安全装置は後付できないのが欠点。これでは低所得者は安全でない車を運転しなさいと言わんばかり。


事実、昼間見る車の半分は軽自動車ですし、勤めに行っていないので高齢者が運転していますが古い車(底年式)が大半。つまり、安全装置とは無縁の環境で生活しているというのが現実。


何らかの補助金が出るとか、価格をぐんと下げてもらわないと、せっかく宣伝しても安全が手に入らないのが事実。

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