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在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 685

2018年03月03日 | 日記
< 石油から >


日頃ネットの広告で目につくのが車の広告。マスコミでも断トツ。


その車のキャッチコピーの一つが燃費。「.何キロメートル向上」したとか。つまり、何百メートルの単位。この数値は、エアコンの作動や赤信号での信号待ちレベルでどうにもなりそう。


涙ぐましいばかりの企業努力を垣間見る事ができます。


これは、貴重な石油(原油)の殆どを中東に依存し、危険な地域をタンカーで輸送して成り立っている日本ならでは。


ここで不思議なのは、農作物。特にハウス栽培(促成栽培)の場合、結構な量の重油を消費。


原油を精製する際には一定量の余分な成分が出来ますし、ガソリンと灯油だけという訳には行かず、重油も一定量出来てしまうでしょう。


所謂「ハウスもの」の野菜・果物のキャッチコピーに、たとえば「このイチゴはこれだけ原油を節約して作りました」なんて未だかつて無い。


冬季五輪で少し話題になったイチゴだって、本当の季節はもっと先。


本来なら夏にしか食べられないものが冬に食べられるのはおかしいと、誰も気付かないところに日本の病巣を見る事が出来ます。


夏には夏に取れるものを食し、冬にはそれなりの保存の効くもの、旬の物で良いと私は思うのです。


「ハウス」の中での消毒薬や、化成肥料、温度維持のための重油等、原油に依存している部分は明らかになっていないのです。


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