新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年のことで、恐縮ですが、大晦日の紅白直前にやった特番
「希望の町のデザイン 建築家・伊東豊雄 釜石復興に挑む」は非常に考えさせられる内容でした。
じつは被災地復興ではないのですが、こちらでも閑静な農村地帯だった地域が大規模な商業とベットタウンをミックスした開発が進められています。
私もここに仕事でちょっとだけ係わったのですが、はっきり言って住みたくないくないです。
たしかに色んなお店が住宅地の近くにあって便利そうですけれど、私はちょっとですね。
その理由はというとやっぱり無個性で殺伐としており情緒がないことでしょうか。
さて今回、70歳というご高齢で「希望の町のデザイン 釜石復興に挑む」建築家の伊東豊雄さんがデザインするうえで自分に課した戒めは。
「ミニ東京」はつくらない。
”人と人とをつなぐ”
もう上記に書いたような無個性で夢のない「ミニ東京」は御免です。
”人と人とをつなぐ”
東京の事務所から何度も釜石の地を訪れ、被災者の皆さんと対話を続けた伊藤さんの復興デザインは
「人と人とのつながりを重視するデザイン」として釜石市に提案になりました。
後は自治体そしてここに住む被災者の皆さんがどのようにプランを発展させていくかです。
詳しい内容はこちらでご覧ください。
被災されたか方々に夢と希望を与える内容でした。
そして私もちょっとばかり勇気を頂きました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます