室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

アゴイタム

2008年04月07日 | Weblog
コルトレーンチェンジについては幾度かブログに書いた。
Ⅱ-Ⅴ、トーナリティーが安定している部分などに
スーパーインポースしてプレイする手法も
常套的なアプローチになっていることにも触れたと思う。
ベースになっているトーナリティーとコルトレーンチェンジの
距離感が変化して戻ってくる効果は
ある程度以上のテンポが伴って発揮する。
というわけで、ミディアム程のテンポ、または、より遅いテンポで、
8分音符でコレを演っても衝突感、違和感が先に耳についてしまい
不機嫌度が高い‘別に!’的サウンドになってしまう。
そこで、考え過ぎず、倍テンでプレイしてみると
本来の効果も損なわれず実際的だ。

レッスン終了後、
上記のような、倍テンコルトレーンと
ポリリズミックなフレーズ等を練習していた。
どちらもソレモンの雰囲気で
ちょっとハイテンション気味なわけだけど
テンションが上昇するにつれ、
おそらく口が左にユガんでいた気がすると思ったら、
ギターを置いて一服すると
アゴが痛くなっていた。

皆さんは余計な力を入れずリラックスして弾いて下さいまし。
ワタシも以後、気をつけます。