日和山めぐり ~郷土「室積」を見つめる~

御手洗湾を見渡す展望台

御手洗湾を見渡す展望台に久しぶりに足を運びました。

1年ぶりです。

昔は花見の名所でしたが、今は雑木林が茂り観光名所としては見捨てられた場になってしまいました。
光市がアメニティタウン(快適環境都市)を掲げて精力的な取組(コバルト台地遊歩道の整備)をスタートした50年前が懐かしいです。
コバルトラインは光井冠山から室積五軒屋まで続いています。
当時はどこを歩いても瀬戸内海を見渡せるところばかりでした。
日本全国津々浦々、景気のよかった町はこのような快適環境づくりが行われていました。
昭和50年代後半頃私は中学校で英語を教えていました。
あの頃から外国語指導教師(AET)が全国各校に派遣されるようになりました。
当時のAETに光市アメニティタウン構想のことを話すと、
「ここは十分すぎるほど快適環境都市じゃないか!」
「なぜそんな取組が必要なの?」
「私には理解できません」
と言われたことが脳裏をよぎっています。
20年後には御手洗全景を見渡せる唯一のビュースポットも、雑木林におわれて消滅しているかもしれません。

赤→展望台   
黄印から少し上にあるビュースポット→火野正平が訪れ見渡した場所
【ビュースポット光市室積九州四国からの拡大アングル】

以前、「むろづみ空想計画舎」についてこのブログで紹介しました。
読売新聞
『山口 この人』で取り上げられていました。
記事の中で
「山中の空き地を活用した野外音楽イベントを開催」
とありますが、
これは杵崎神社境内にあった相撲場(野天桟敷)
のことです。
過去の室積のよさは
どこまで復活できるのか
後世に残すべきものは何か
想いはあれど
どこまで自分は着手できるのか
無理はせず、これまでのようにマイペースで進もうと思います。
5月から
関西淡路方面から瀬戸内海沿岸の街並みを訪ねる「日和山めぐりから室積を見つめる旅」をぼちぼちとスタートしたいです。
軽トラックは購入6年目
走行距離はまだ18000キロ
61が開始年齢なのにもう67になってしまいました。
ゴルフの腕の上げるのもこれから
旅もこれからが正念場となりました。

今回のブログは久しぶりに長くなりました。
駄文ばかりで失礼しました。
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