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日和山めぐり ~郷土「室積」を見つめる~

旅の再開は2024年度春に開始、中途半端だったゴルフの基礎練習は現在も継続、猛暑や寒さを避けて旅をする予定です。

美保関(町並み)

2019年04月12日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

海岸からの町並みです。

美保関の町並は小さな場所にたくさん建造物が凝縮されてます。

美保神社からの青石畳通りがその中心地です。

入口にある案内所に五本松公園の松が展示されています。

美保関の五本松は室積で言えば大峰山にあった七本松でしょうか。

青石畳通りは北前船の船底を安定させる重し石が敷かれています。

たくさんの積み荷があると重し石は不要になりそれがうまく活用されています。

この石は雨になると青色に見えるそうです。

美保資料館に入ってみました。

狭いスペースですが、展示物がコンパクトにまとめられています。

 

 

昨年から月1で墨絵を教わっていますが、将来こんな風に描ければ最高です。

 

 


美保関(美保神社)

2019年04月12日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

美保神社は全国にある恵比寿神社の総本山ということ、手水舎に方角石があるということで参拝してみました。

北前船で使用された舵と錨も見えます。

 方角石が見当たらず、神社関係者も知らないとのこと。

宮司さんも会議中、残念!

参拝後、大山と海を眺めながら車内で昼食。

  

 炊ける君が活躍しています。

 いつものように交通安全祈願のステッカーを貼りました。


鷺浦港

2019年04月11日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

北前船で栄えた鷺浦は全体が北前船の時代にタイムスリップした町並みです。

屋号の表札もかけられています。

 どこに行っても北前船の寄港地には港の側に由緒のある神社がありあす。

当日は桜が満開です。

 

 

 鷺浦から海路で粗銅が運び出されたそうです。

現在牛島で定期的に塩づくりのアルバイトをしています。

牛島の塩づくりのアドバイザー的な方が鵜鷺コミュニティーセンター内で塩づくりをされているとのことで訪問してみました。

鷺浦のトンネル道を抜けると鵜峠地区になります。

このトンネルが出来るまで、鷺浦ー鵜峠間は海路だったようです。

中学校だった場所が鵜鷺コミュニティーセンターとして活用されています。

鵜峠地区と鷺浦地区の学校なので鵜鷺(うさぎ)中学校だったそうです。

校庭跡にある木彫りのウサギさんがなんともいえず愛くるしいです。

塩小屋は校舎奥にあります。

 「鵜鷺げんきな会」と命名されています。

もしかするとここは昔は技術室だったのかもしれません。

海水は沖で汲まれて、軽トラで海水タンクは運搬されているそうです。

塩づくりを推進されている阿部さんは退職後大阪からUターンして16年目になるそうです。

後継者の若者も育っています。

鷺浦地区の古民家も管理運営されているとのこと。

阿部さんから地域の町づくり、再生に尽力されている熱意が伝わってきました。

畑の有機栽培もされており、塩の苦汁は肥料としても活用するそうです。

わずかな時間ですが、鵜鷺地区(現在人口200人)の町づくりや今後のゆくすえについてご教示を頂戴することができました。

山口県周防大島町にもよく行かれるそうで、今後の再会が楽しみです。

今夜は道の駅「キララ多伎」で車中泊になります。

春なのに気温は低いです。


宇龍港

2019年04月11日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

日御碕の側に宇龍港があります。

権現島があるためでしょうか。

江戸時代にはたくさんの北前船が駐留された港でした。

 

遊覧船もあります。

現在はゴールデンウィークのシーズンのみで、普段は釣り船として活用されているとのこと。

 宇龍港と日御碕灯台の間にあるおわし浜も魅力的な場所です。

 

 日御碕灯台にある観光案内所はリニューアルされています。

 

 

日本観光立国を目指す施策の一環事業として、新しい施設に変わったそうです。

 


出雲大社と日御碕神社

2019年04月11日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

旅の安全祈願を願って出雲大社と日御碕神社に参拝しました。

出雲大社は平日もたくさんの参拝客でにぎわっていました。

出雲大社はこれまで何度も訪れていましたが、日御碕神社は初参拝になります。

二つの神社がありました。

二つの神社の交通安全ステッカーを購入して旅の安全も祈願しました。

 


大浦(大田市五十猛港)

2019年04月11日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

日和山巡り、前回温泉津町からの続きを再開しました。

松江藩の外港として栄えた五十猛港からスタートになります。

江戸時代は御城米の積出港で、古来朝鮮半島と行き来があった港です。

 

それは港を見下ろす「韓神新羅神社」があることでわかります。

港に見える燈籠も江戸時代の賑わいを感じさせてくれます。

港には多くの漁船が見られました。


日本海側めぐり・3泊4日の旅を終えて

2019年03月21日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

日本海側めぐり3泊4日の旅が無事終わりました。

下関港→特牛港→阿川港→須佐港→江崎港→浜田港→温泉津港の7港を訪問しました。

最終日は午前中雨、2日ほど夜雨の日がありましたが、日中は好天気にめぐまれ、山陰地方の海岸線の美しさを満喫出来ました。

道中の食事では、道の駅で新鮮なお刺身(天然ぶり・しめ鯖)を味わうことが出来ました。外食は初日の王子サービスエリアのみで自炊で乗り切りました。

日和山と方角石を中心に訪問先で感じたことを書きとめておきます。

【下関丸山日和山】

日和山公園が立派な場所だと想像していただけに期待はずれといった感じでしょうか。

日和山公園の上には浄水場があり、高杉晋作像がある公園は浄水場に付随しているように見えます。

駐車場がなく車を停めたままにしておくと駐車違反になるよと、桜祭りの準備中の人に言われました。

都会の街中にひっそりとたたずむ場所が丸山日和山でした。

【伊崎日和山】

北前船の大きな寄港地だったにもかかわらず、完璧に忘れ去られた場所のようです。

日和山の場所が私有地なのでしょうか日和山への登山道もありません。

吉田松陰も足を踏み入れたという、日和山を記した石碑はあるのに私は拝見することはできませんでした。

きっとその場所は雑木で覆い隠されているのでしょう。

昨年5月に訪ねた高知県安芸市も日和山の場所は私有地なので行政が勝手に手を入れることができないと役所の人が言っていました。

県内一の港湾都市なのに北前船文化がクローズアップされていないことが惜しまれます。

【特牛港日和山】

日和山に灯台があるためでしょうか、周辺の手入れが行きとどいていました。

が、地元民の日和山への関心度は室積と同じように皆無だと思われます。

【阿川港日和山】

高齢者が多数をしめる地元民の日和山に対する認知度は高いようです。

日和山を知らない人はいないように思います。

目の前に日和山が見える阿川港はこじんまりとした漁港で日本の原風景をみるようで癒されました。

そういえば光ふるさと郷土館にも阿川八幡宮に奉納された船絵馬のレプリカがあることを思い出しました。

阿川はとても親近感がもてる場所でした。

【須佐港】【江崎港】

二つの港をはさむ高山が日和山の存在であることがよくわかりました。

船頭さんにとっては高山の山腹にある黄帝社参りは、四国の金毘羅様参りと同じようなものだったのでしょう。

西堂寺境内にある方角石が大切に保管されていることに大きな感銘を受けました。

六角堂と港の風景がたまらなく美しかったです。

方角石が昭和二年に奉納されたことにも驚きました。

戦艦や航空機が製造される時代になっても北前船(帆船)は重要な役割を果たしていたのでしょう。

【浜田港日和山】

浜田にある3つの日和山の中で外ノ浦港日和山が、天然の良港で抜きんでて美しい場所にあるように思いました。

松の消滅は外ノ浦でも見られます。

海岸松の美しさが浜田歴史資料館の白黒写真で味わえました。

市をあげて日和山・方角石を中心に北前船文化を大切に保存しようという空気を感じることが出来ました。

日和山に方角石が昔のままにあることがすばらしいと思いました。

【温泉津港】

銀山関係で潤い、藩港としてにぎわい、11年前に世界遺産にも認定されたことを知って驚きました。

以前の訪問は温泉津温泉元湯の熱さに驚きましたが、今回は半日かけて温泉津の町並みを散策することが出来ました。

室積よりも小さな町並みですが、街全体に昔の姿がしのばれ、鉄道の駅舎の風景にも感銘しました。

 

次回の旅は出雲から城崎までになります。

今回の旅で事前学習の大切さを実感しました。

学びの視点を明確にした旅に心がけていこうと思います。


温泉津・愛宕神社、厳島神社、薬師湯

2019年03月20日 | 日和山めぐり(日本海山陰編)

【愛宕神社】

温泉津の町並みが一望できるということで愛宕神社を訪ねました。

 

 

 

 

愛宕神社までの路地を歩いているとマンホールのデザインに目が行きました。

北前船で繁盛した豪商の家並みも通ってみました。 

 

 

 【薬師湯】

以前に温泉津を訪れたのは温泉目当てでした。

元湯温泉に入ってとても熱い湯だったことを記憶しています!

今回は前回入れなかった薬師湯に入りました。

2階でくつろげる場所もありました。

【厳島神社】

銀山を管理運営していた毛利元就が建立した神社です。

本日は道の駅「サンピコごうつ」で車中泊、翌日帰宅します。