鳥羽港は、熊野灘と遠州灘とのとの中間にあって、千石船時代には避難並びに風待ちの港として繁栄した鳥羽港日和山。

鳥羽では方角石といわずに台石と呼んでいるとのこと
展望台の中央にある方角石は、よく研磨された上質の御影石で、全国的に珍しい八角形の上に円形の方位盤を載せた形状をしているとのこと。
伊勢神宮(内宮)の人の多さで参詣をあきらめました。
夫婦岩の次は、鳥羽駅そばにあるビジターセンターで情報収集をしました。
台風接近もあり神島は一日ずらすことにしました。
神島訪問中の車の駐車場はビジターセンターを無料で借用することができました。
早速、鳥羽港日和山に登ってみました。
上の地図にある小浜港日和山は誰も登らない、おそらく道もないというで断念しました。

鳥羽駅の上に見えるのが鳥羽港日和山です。

鳥羽駅周辺は昔は海だったそうです。

上のジオラマ(江戸時代)の山頂が日和山です。
確かに山の麓は海岸線です。
その場所に行ってみました。 
日和山遊歩道の標識がありました。

日和山(方角石)の説明板がありました。

ずっと遊歩道が続いていました。

日和山方角石は見晴らし台にあるようです。

立派なコンクリート道です。
以前は人気スポットだったのでしょう。

念願の場所にたどり着きました。
恋人たちの聖地によく見られる幸せの鐘もありました。


日本で一番大きな方角石だそうです。

台風接近の影響で今から大雨予報でした。
内宮に行かなくてラッキーでした。

望遠鏡の跡です。
10年前までは幸せの鐘の音がビジターセンターまでは鳴り響いていたそうです。

方角石周りはイノシシの掘りかえした跡があります。
山道を歩くのも危険な時代になりました。