■バルセロナがリーグ優勝に王手 エトーはPK失敗
バルセロナがカディスとの試合を1-0で制し、タイトルに王手を掛けた。得点者は、ロナウジーニョ。カンプ・ノウの主役となったのは、またしてもこの男だった。
前半9分、右サイドのベレッチからエリア中央でクロスを受けると、ロナウジーニョはエリア中央からボレーシュートをゴールに突き刺した。カディスはなかなか反撃を仕掛けることができず、バルセロナには追加点のチャンスもあったが、後半18分に得たPKのチャンスはカメルーン代表のエトーが失敗。終了間際にはバルセロナの象徴的な選手であるシャビが5カ月ぶりに復帰を果たし、盛大な拍手で迎えられた。
この結果、バルセロナは4試合を残して2位バレンシアに11ポイント差をつけている。バレンシアは日曜日、デポルティボ・アラベスと対戦する。
土曜日に行われたそのほかの試合では、セルタ・ビーゴがアウエーでラ・コルーニャ相手に2-0で勝利。シルバとペレラがゴールを記録した。ラ・コルーニャは、元ミランのコロッチーニが終了間際にレッドカードを受けた。レアル・ベティスとアスレティック・ビルバオは1-1で引き分けた。
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