
1955年創設のメキシコ靴生産の中心地であるレオン市に中規模ながら工場を構え、
長いウェスタンブーツづくりの歴史をもち、熟練した職人を抱え、
卓越したマネージメントによって運営されるファクトリ-ブランド【SIETE LEGUAS(シエテレグアス)】。
ブランド名は、革命家でメキシコのロビンフッドとも称された英雄、フランシスコ“パンチョ"ビリャの愛馬の名前に由来しているそうです。

ハーフサイズ大きい感じで、RED WING #8875で8E、DANNERで8.5EEを履いている私は、8Eでちょうど良いサイズ感でした。

黒いブーツが欲しくて探していました。
これは#5200という品番です。

19世紀末、アメリカのワークブーツがまだ機械によるマスプロ生産に切り替わる以前の、手づくりによるブーツをモチーフに企画されたブーツで、そのデザインは、靴紐を通すフェイシング部分がトウの方に延びている、いわゆるレーストゥトウのスタイル。
そして通常は生産されることのない厚さ3mmの甲革を、シエテレグアス社は自社工場に特別注文していて、革の肌面を残しオイルをしみこませた甲革はとても頑丈です。
フックはブロックから削りだしたソリッドフック、レザーレースはブーツ専門になめされたものが採用されています。

太い糸を用いて細かいピッチで縫われたダブルのウェルトステッチング、フォルスタンプ(泥や石が入らない様に付いているタッセルのようなもの)も装備しており、ちょっとクラシックな外観です。
セラスティックスチールトゥ(プラスティック素材のスチールが入ったトゥ)により少しポッテリ感を出した頑強なワークブーツの容姿になっています。

とてもハンサムなサイドビュー。
グッドイヤーウェルト製法。片足あたりの重さは約870グラム。

後部がダブル・レザー・インソールとなっていることなどとても頑丈なブーツです。

当然メキシコ製。

ソールはビブラム社製#430のミニビブラム。

突起が中央のみに入るため側面から見るとスマートな印象。

ヒールがちょっと高くその形状もスマートです。
一度履いて通勤しましたが、まだ革が硬い感じで馴染んでいませんが、履き心地は良く歩きやすかったです。
頑丈で丈夫そうなので、20年は十分に履けるでしょうね。
ところで、お幾らだったのでしょうか
こちらのセールで購入しました。
http://www.javari.jp/Siete-Leguas-%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%82%B9-%E9%9D%B4-%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-%E8%B2%A1%E5%B8%83/s/ref=dp-bb?ie=UTF8&brands=Siete%20Leguas%28%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%82%B9%29
私が買った時は30%オフでしたが、今日見るとさらに安く52%オフになっていました。
これが15000円以下ならお徳ですよ。
今日も履きましたが、気に入っています。