春には珍しい深い霧で朝を迎えました。
今日は、気になっていた古布の超小さなハギレを
片付けることにしました。
片付けると言っても、捨てるわけではなく、
パッチワーク風に接いでおきます。
超小さなハギレとは、単独では何もできない
いわゆる切れっ端のことです。
晒で20×16cmの台布を何枚か用意し、
その型紙(布)に綿でなく晒を代用して
パッチワークのプレスドキルトの方法で接いでいきます。
晒は刺し子の当て布の仕事も同時にこなしてくれます。
手縫いではなくミシンで縫うので、速い速い!
折る前の形はぜんぶ同じです
写真左下の四角いハギレは栞にします
接ぎ合わせ模様はランダム、
このあと刺し子をするので布の模様は野放図です。
速くできるといっても、ハギレは山ほどあるので
一向に減りませんが、ここらあたりでいったん休止。
これだけあればしばらく刺し子を楽しめます。
刺し子が済んだら周囲をパイピングをして、
折る方向によって、縦横のサイズが異なる
2種類のファスナーポーチができます。
残った布で、ついでに刺し子の布栞も作ることにしましょう。
1月の古布展に出荷したブックカバーがふたつとも売れたので
気をよくして、次回も並べるつもりで
布栞はそのおまけにするのです。