昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

9月20日 小さな鉄管でするする裏返し

2018年09月20日 | 道具たちの話

巾着を作りながら考えました。
紐も手作りしよう!と。

四つ折りにして縫った紐は
口を絞るときの滑りがイマイチ

今回試した紐は、
バイアスの長いトンネルに
糸を通したものです。
ループにしてブラウスの
ボタン止めなどに使うあれを長くしたものです。

問題は、細長い紐を裏返す方法です。
引いたり伸ばしたり、
するする裏がえすのに
布の種類によってはずいぶん時間を要します。

で、使ったのがこれです。
径4mmの小さな鉄パイプ。



正解でした。
笑えるほどすっと作業がはかどります。
10分の1、いえ20分の1くらいの
時間で布のトンネルをひっくり返せます。


□の部分に単管が入っています


トンネルの入り口にパイプを置き
それから針を頭からくぐらせるだけです。
魔法にでもかかったように
布が滑っていくのです。

ヒントは布ぞうりの鼻緒造りでした。
ミシンで筒状に縫った後
ひっくり返すのに鉄パイプを使いますので
もしかすると、と考え
ホームセンターに行ったときに
大小いろんな種類を買っておいたのです。

もちろん、巾着紐だけでなく
いろいろと応用が利きます。
この紐に何本かの毛糸を通したら巾着紐です。



久々のグッドアイディア

お試しあれ。
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8月28日 庄三郎とみすや針

2018年08月28日 | 道具たちの話

インターネット検索はとても便利です。

ただ、いちど欲しい商品を検索しようものなら、
しばらくの間はどのサイトを開いても、
その商品が画面のあちこちに
表示されることになります。

それはもう、うっとおしくなるほど
しつこく・・・

しつこいけど、欲しい商品なのですから
途中で根負けをして、
購入手続きをすることも多々あります。

そのひとつが、「庄三郎」。
とうとうアマゾンでポチってしまいました。

今使っているクローバーの裁ち鋏に
不満があるわけではありませんが
庄三郎を使ってみたかったのと、
今よりもひとサイズ長いはさみが
欲しかったのです。
28センチの裁ちばさみです。
(30センチのものもあるようですが)

切れ味ですか?
もちろん満足です。
鋏を研ぎに出している間も、
2本あれば不自由はしません。

みすや針も
一度使ってみたかったということで、
同時購入しました。

百人一首のような風情の包装
いいですねえ。

普段ブランド物に縁のない生活、
年甲斐もなくうきうきしています。

8月は教室が休講になり、
先日からムキになって刺し子をしています。
ちょうど1週間、引きこもり、
庄三郎とみやす針のお世話になっています。
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6月24日 滑るヘアクリップを

2018年06月24日 | 道具たちの話

先日の記事で100円ショップのヘアクリップが
滑って役に立たなかっと書きました。

これ、ダッカールピンと呼ぶようです。
調べてみるといろんな種類があります。
(現在、別の商品をAmazonに注文中)

安かったので捨ててしまおうと思いましたが
新しく買う製品だって
使ってみないことには性能は不明です。

何とかしてみることにしました。

髪を留めたとき滑らなければいいわけです

クリップの鋏の一方が
凹んでいましたので
そこに接着剤を塗って
平ゴムを貼り付けてみました。


つかみを開いての作業は大変、
それを写真を撮るのはさらに大変


端がほつれないというだけで
「ゴム」に特別な意味はありません。
髪が滑りにくくなれば何でも。


接着剤の乾燥中


若干滑りにくくなりました。
まあ使えます。

この数日、クリップの機能について
良い勉強になりました。
(勉強にはなったけど、
店頭で試してから買うのは、実は難しい)

ついデザインだけに
目がいってしまう髪飾りです。
材質、カーブの具合、ギザギザの程度とか
商品によっていろいろな工夫はあるのでしょうが、
髪の滑り具合など
あまり研究されていない分野のようにも感じました。

イイ女になるための努力は大変です。
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6月23日 クリップの話

2018年06月23日 | 道具たちの話

よくクリップを使います。

パンドラさんがセール中なので
クリップを買いに行きました。

最初買うつもりだったのはこれ、
「仮止めクリップ」(クローバー)という製品です。



小さいのにつかむ力が強く
待ち針代わりにとても便利です。

ところが目的のクリップは品切れで
同じ場所にあった
このクリップを買ってきました。



実はこの2種類のクリップ、
よく似ていますが違っていたのです。



上の赤いクリップはつかみの片方が平らで
下のクリップは対称形です。
たったこれだけの違いですが
実は大きな違いだとわかりました。

開いた時の幅が違います。



結果、挟む厚さに違いが出るのです。
昨日布ぞうりを作るのに
タオル布を挟もうとして気づきました。
(透明なクリップでは挟めなかった)

片方が平らだと置いた時に安定が良く、
ミシン縫いの時に待ち針代わりに使うと
その違いがよくわかります。

透明なクリップに罪はありません。
軸の部分に小さな穴がありますから
おそらく使用目的が異なるのでしょう。
(パッケージを捨てたので不明)




布ぞうりでもクリップを使いますが
こちらは100円ショップで買ってきた
洗濯ばさみが必需品です。

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4月22日 裁縫用掃除機

2018年04月22日 | 道具たちの話

新しい裁縫仲間がやってきました。



パナソニック スティッククリーナー
(込5,026円amazon)


出るわ出るわ・・・糸くず

油断するとすぐに風に舞い
着ている服にくっついて
あっちこっち飛散していきます。
ときには、
老夫婦の仲が険悪になることも。

ネットで、
コード付きのシンプルかつ安価な
手元用掃除機を探しました。
(有線式は案外種類が少ない)

この機械、コードはありますが、
掃除機に付きものの
「ホース」はありません。

ゴミパックは不要で
ティッシュペーパーを
フィルターにして使います。

吸引力に強弱の選択肢はなく
スイッチオンオフの切り替えのみ。

もすこし軽ければ、よりいいのだけど、
ほぼ希望を満たしてくれる掃除機です。

座ったままで、
糸くずを見つける都度、
スイッチを入れて周辺をくるぅ~っと、
ついでに作業台の上も滑らせます。

吸った糸くずは外から見えますので
とてもいいことをしている気分になれて、
裁縫中、ずいぶん気持ちよく
過ごせるようになりました。

ただ、それでも
家の中のあちこちに糸くずが・・・
ほんとに不思議です
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4月21日 ミシンの鋏機能

2018年04月21日 | 道具たちの話
驚きました!
すごい機能です。

我が家のミシンに
「鋏機能」があることは
買ったときから知っていました。



縫い終わりの糸など、
握り鋏で切ればいいことと、
使ったことはありませんでした。

近日中に、
急いで大量の布ぞうりを
作る必要が出てきました。
当然同じ数の鼻緒も必要です。

鼻緒は布を筒状にして
中にPPロープを通して作りますが、
この、ロープを通すという作業が
実は、ものすご~~~く
手間がかかるのです。

ネットで、あらためて
「布ぞうりの作り方」など探してみますが、
肝心のロープの通し方はほとんど説明なし。

あっちこっち参考にしながら
たどり着いた結論は、

滑りの良い化繊にロープを包んでおき
それを引っ張って通す!!!

ロープを包む布は
ところどころ留めておきたいので、
ミシンで数か所縫うことにしました。
・・・ロープを通すのは楽になりますが
このミシン作業は面倒・・・

ということで、思い出したのが
「ミシンの鋏機能」です。




正解でした!
快適なミシン作業ができたのは
言うまでもありません。
こういう作業のために
用意された機能だったのですね。

ついでに、筒状に縫った
鼻緒の布をひっくり返す方法も、
改良してみました。

布の中に「単管」を入れてみたのです。
そう、足場や水道管などの鉄パイプです。





鉗子でぐいぐい布端を押入れていくのです。
途中まで押し込んで単管を抜くと
あとはするすると・・・はい、完了!

(なぜこんなものが家の中に?・・・)

さあ、ぞうり造り急がなくちゃ。
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3月29日 やってきたミシン台

2018年03月29日 | 道具たちの話

日没時刻が遅くなって
毎週木曜日の夕暮れになると
東に向かう瑞風の姿を
見かけるようになりました。

松江駅から出発したばかりの瑞風が
ゴトンゴトンとゆっくり
長い時間かけて通過していきます。

蒼い塗装の美しいこと・・・
高級な乗用車のようなきらめきです。


そうそう
ミシン台が届きました。
娘からのプレゼントです。
(実は、請求したのです。)



これまでは、鏡台にミシンを置き、
小さなサイドテーブルにロックミシンを
という変則的なことをしていました。



台を変えたついでに部屋の模様替え、
仕事に使っていた机等を片付けて
代わりにミシン台を置きました。

今月はあわただしくて
縫物もあまりできず、
ブログ記事がほとんど書けませんでした。
教室も今週はお休みしました。
でも、忙しいのは明日でおしまいです。

あれやこれや・・・
ゆっくり記事にしますので
またご訪問くださいね。


今朝の朝陽です。とても美しかったので
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3月1日 毛糸のボンボン

2018年03月01日 | 道具たちの話

景色がどんよりとしています。
黄砂でしょうか
春が近づくと一緒にやってくる厄介者です。

タンポポ色で作りたかったけれど
今編んでいるストールの残量が心配なので
桜色の残り糸にしました。



子供のころ、
よく指に巻いて作った毛糸のボンボン

ダイソーにこんなものが売れていました。



説明書の使い方を読みながら作ったところ
指に毛糸を巻く方法よりも簡単で
数分ほどできれいなボンボンが出来ました。
(こんな道具、よく考えるなぁ・・)

どうってことないものだけど
空き瓶に飾ってみたら可愛い。

先日残り毛糸の処分をしたばかり。
もう少し残しておけばよかった・・・
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1月21日 手縫い糸の処理

2018年01月21日 | 道具たちの話

昨日と同じ帆布に
ネットから拝借した花の絵を描きうつし
もう一枚ランチョンマットを作りました。
糸も昨日と同じ紙板に巻いた縫い糸です。



紙板から糸をほどくと、
ご覧のようにヘアピンカーブがいっぱい。
二重にしてこのまま縫うと
一方の糸だけがところどころ浮いてしまい
その処理に余計な手間がかかります。

針に通す必要な長さづつほどいては
アイロンで伸ばして使っていましたが、
どうにも面倒な作業でした。

頭上に電球が灯りました。

刺し子専用の糸と
同じような使い方をすればいい!!



つまり、
紙板に巻いた糸をほどき
適当な長さの「カセ」状にする。
ついでにまとめてアイロンを当てる。



カセの輪を切って
あとは、仕付け糸の保管方法と同じです。



これで縫ったところ、糸がまっすぐなので
ストレスなく縫い続けることができました。
2枚目のランチョンマットが完成です。
図柄は「椿」、季節の花です。


(下絵はネットから拝借いたしました)


今夜はこれで夕食をいただきましょうか。
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1月15日 アイロンクリーナー

2018年01月15日 | 道具たちの話

よいお天気になりました。
先週末の寒波が嘘のようです。

こんな日はベランダに出て、
アイロンのお掃除です。

裁縫ではスチーム機能のない
ドライアイロンを使っているのですが、
使っているうちに底が汚れて
滑りが悪くなってくるので
ときどきお掃除が必要なのです。

ベランダに新聞を何枚も重ねて敷き
その上にアイロンを置きます、
アイロンが熱くなったら
アイロンクリーナーを塗ります。



ロウのようなものが溶けて
新聞の上にぽたぽた落ちていきます。
同時にアイロンの底を
ペーパータオルで拭き取ります。

臭いと一緒に大量の煙が出ます。
最初はびっくりしましたが、
何回かすると慣れました。
外で作業をするのは臭いと煙のためです。

アイロンの掃除方法は、教室で習いました。
汚れる原因のトップは、
接着芯を裏表間違えてのアイロンかけだそうです。
糊が付いたところに繊維くずが重なっていき
そのうち底が滑らなくなるのだとか。

新聞を片付けて家の中に入り
これまで当て布として使っていた晒に
アイロンをかけて最後のふき取りをし、
ついでに当て布も新しく入れ替えして
はい、完了!です。

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1月12日 バイアステープメーカー

2018年01月12日 | 道具たちの話

今朝の松江は路面が真っ白でツルツル、
上手にお化粧したみたいにきれいです。
シニアの特権
こんな日は家を出ないに限ります。

また一枚、ラグラン袖のブラウスです。
今日はテロテロ生地ではなく
アイボリーの綿生地を使いました。



生地の刺繍模様です。



これも巻ロックを多用したので
襟や袖口の始末はあっという間です。
縫い代は2枚一緒に全部ロックミシン、
ラグラン袖は面倒な袖付けの作業もなく、
拍子抜けするほど簡単に出来上がりました。
やはり綿は縫いやすい。

白いシャツやブラウスは
使い勝手がいいので何枚あってもOKです。

このデザインでは、ゴムひもを通すために
バイアステープをたくさん使いました。
前回のジョーゼットは共布を使いましたが、
刺繍のある木綿のこの布では、
厚くなって共布は不向きなため
薄地の白い綿ローンでテープを作っています。



久々に、道具入れの中から
バイアステープメーカーを取り出し
1.2センチの細いテープつくりです。
いろいろな幅のテープメーカーがありますが
細幅の時にこの道具を使うと、
バイアステープがとてもきれいにできて重宝します。

ただ、このテープメーカー
使用中にアイロン熱が伝わって
金属の持ち手が結構熱くなります。
厚紙などでカバーするなり
自分で工夫して使うのがいいかもしれません。
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12月16日 続レース編み用の指輪

2017年12月16日 | 道具たちの話
過日の記事でレース編みに使う
指輪のことを書きました。

ところが、
ずっと指にはめて使っていたら、
糸がⅤ字の切り込みにどんどん食い込んで、
革が破れそうになってきました。
慌てて返し縫いで補強しましたが
何度もミシン針を刺すと
革が弱ってしまいそうです。



どうしたものかと頭をフル回転させ、
糸の当たる部分のすき間に
ゼームピンを差し込んでみることにしました。




ピンをぐいと押込んだら
ちょうどよい塩梅です。

固いレース糸も
流石に金属には勝てないでしょう!
作戦勝ち・・・です(誰に?)。
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12月14日 レース編み用の指輪

2017年12月14日 | 道具たちの話
編み物は楽しいけれど
長い時間夢中になって編んでいると、
腕や手指が痛くなってしまいます。

とりわけ、40番のレース糸でガンガン編んだりすると
人差し指に糸が食い込み
気づくと指に赤い溝ができてしまったりして
見るからに痛々しい。

で、作ってみました。



柔らかめの革を輪にしただけのものです。
これを糸の当たる人差し指に差し込みます。

ポイントは、
閉じた部分(縫い代?)に入れた切り込みです。



ここから糸を誘導して革の上を滑らせ、
針の位置まで持ってくるのです。
切り込みがないと、役には立ちません。

裁縫の指貫同様、
最初は違和感がありました。
こんなん、少々がまんしても
糸を指に直接載せた方がいい!

・・・いえいえ、
革の幅や緩みを調整し
切り込みの形を変えて何個か作ってみました。
小さなものですから、すぐにできます。

一番指になじみの良さそうなのを選んで
数分間編んでみたところ、

ばっちり!!

すぐに慣れ、
糸が指に食い込んで痛いという障害は
とりあえず解消しました。

材料は革テープを使いました。
切り込みを入れなければなりませんので
布はクタクタして不適です。
処分予定の鞄とかベルトの利用等でぜひお試しあれ。
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11月12日 ボビン糸の収納(いとまる)

2017年11月12日 | 道具たちの話

「いとまる」という
ボビン糸の収納道具を見つけました。
Amazonでさっそく購入です。



使いかけの糸が巻かれた
溜まってくるボビンの収納に頭を悩ませる話は
このブログでも2016.9.17の記事
「ボビン糸の収納」に書きました。

そのときは、透明なビニールホースを
利用しようと考えたのですが、
上の写真の「いとまる」は、それよりもずっと
使い勝手がいい道具です。

この小さな道具でボビンをはさみ、
透明な容器にでも入れておけば
容器を揺らしたり振ったりしても
糸は絡み合うこともなく保存できます。



ただ、(あくまで個人的な)次の条件

①コンパクトに収納できること
②必要な糸をすぐ取り出せること
③糸端がからまないこと
④コストが低いこと

一個100円余の単価は、条件④を満たしません。
ボビン1個の値段よりも高いのです。
何十個もあるボビンに使うのは
趣味では負担が大きすぎるような・・・

まだミシン現場に十分普及していないのと、
おそらくは特許のせいだろうと想像します。
(特許は20年、そのころにはもうミシン使ってないなぁ~)

せっかくの便利な道具なので、
たくさん使われるようになって、
もっと安くなるといいのにと思いました。
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10月31日 特製のくけ台

2017年10月31日 | 道具たちの話

10月最終日は、子供のころに過ごした田舎の村祭りの日でした。
学校から帰ると(お祭りの地区は午後の授業が免除でした)
玄関にお寿司や煮物の匂いが立ち込め、
部屋の真ん中には掘りごたつが用意され、
子供心にも秋の深まりを感じたものです。

松江の今朝は今季最低気温だったとのこと、
大山は初冠雪、冬に向かって駆け足です。


じゃ~~~ん
鉄工所さんにお願いして
作っていただきました。



そうなのです。
日曜日の技能祭の会場で見かけた
和裁の実演で使われていたくけ台です。



かけはりをつないで布を引っ張り
手縫いをするときに使う道具です。
私は、待ち針を打つのにも
ときどきかけはりを使います。

Googleで「くけ台」を画像検索しても
この形は登場しません。
クランプ型か、昔から和裁で使われている
直角の木製くけ台ばかりです。

プロの方が使う道具ははやりすごい!
重量は1.8キロあり、
布を張るには十分すぎるほどです。
これならかけはりの位置が自由に動かせます。
もちろん文鎮としても使えます。

作っていただいた業者さんは
栄本(はえもと)鉄工所さん(松江市)です。
一点物にもかかわらず、格安のお値段でした。

錆びたらまずいだろうということで
塗装もしていただいています。

特製のくけ台、小さな飾りをつけましょうか。
ますます裁縫が楽しくなりそうです。
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