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ラエリアン・ムーブメント
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■辛い食べ物で起こりうる、体に良い7つの作用
辛いものを食べたときは「舌が焼ける」「火を吐く」「滝のような汗をかく」など、誇張した表現が使われるけれど、実際科学的に体内で何が起こっているか知ってる? 過去には辛いものがデートに効果的という記事を紹介したけれど、今回は辛いものを食べたときに実際体に何が起こるのか、専門家に尋ねてみた。
体のクールダウンを助ける
「うだるような夏の日に、辛いものを食べる気はあまり起きないかもしれませんが、実際辛いものは体をクールダウンさせるのに役立ちます」と説明するのは、「トゥー・シックス・フィットネス」のオーナーで登録栄養士のキム・ヤウィッツさん。
食べ物を辛くする分子のいくつか(唐辛子のカプサイシンやホースラディッシュのアリルイソチオシアネートなど)は、舌の感覚受容体を活性化し、危険なレベルの辛さのものを食べたと脳に錯覚させます、と彼女は語る。「体が辛い食べ物からの熱を感知すると、汗をかき始めます。最終的にはその汗が蒸発して皮ふを冷やします」とヤウィッツさん。
血液循環を促進する
気温38℃の日に辛いものを食べるなんて、まだ納得がいかない? スパイシーな食べ物は血液循環を促進する効果もあり、それによって発汗量が増すため最終的には暑くても気分爽快になります、とヤウィッツさんは話す。
寿命が伸びるかもしれない
りんごで医者いらず、という英語のことわざがあるけれど、唐辛子には寿命を若干延ばす可能性があるとか。ヤウィッツさんによると、いくつかの大規模研究で、スパイシーな食べ物を頻繁に食べる成人は、辛くない食べ物を好む成人と比べ、死亡リスクが約13~14%低かったそう。
ダイエットに役立つ
カプサイシンは、上部消化管での消化を遅くするため満腹感が得やすく、全体的な摂取カロリーが減る可能性があります、と語るヤウィッツさん。動物を使ったいくつかの研究では、人間が食べる量と同量のカプサイシンを投与されたげっ歯類が、カプサイシンを投与されなかった個体よりも(同じカロリー数を食べた場合でも)、時間の経過とともに体脂肪の増加が少なくなったという。
肥満にもつながる
辛い食べ物が新陳代謝を多少活発にすることはあっても、体重を減らす奇跡の食べ物になることはなさそう。いくつかの研究で、もっとも辛い食べ物を食べた成人は、頻繁に食べない成人よりも肥満のリスクが高かったという。
「多くは、おそらく食事の質によるものでしょう。ローストした野菜に唐辛子をふりかけるのと、バッファローウィングやカンパオチキンを毎日食べるのとでは、大きな差があります」とヤウィッツさんは話す。
心臓の健康を改善する
2022年の研究によると、料理に辛味を追加することでHDL(善玉コレステロール)が上昇し、LDL(悪玉コレステロール)が低下する可能性があることから、定期的に辛いものを食べることと心臓病や脳卒中の減少との間に相関性が示されていますと話すのは、管理栄養士で認定糖尿病ケアおよび教育の専門家であるシェリー・バーガーさん。唐辛子に含まれるカプサイシンが、コレステロール値の改善につながることが分かっている。
甘いものがいらなくなる
カプサイシンが満腹感を促進することも、いくつかの研究で示されている。そのため、スパイシーな食事をしたあとは、甘いものや脂っこいものへの欲求が減るかもしれません、とバーガーさんは話す。
※この記事は、海外のサイト『delish』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
【元記事】
https://news.y ahoo.co .jp/art icles/d a4fca78 899ced6 d9a8429 3c0e7a4 2484123 c6c1
●「平和のための1分間瞑想」
https://www.ra elianja pan.jp/ 1m4peac e
●日本ラエリアン・ムーブメント
https://www.uf olove.j p
●無限堂出版
http://www.mug endo.co .jp/ind ex.html
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