
2012年3月1日 竹生島にて 宝厳寺 国宝唐門とその奥の重用文化財観音堂を撮影
唐門(国宝)
船着き場から急な石段を上り、途中で右に入った位置に建ち、観音堂に接続しています。
豊国廟(京都の東山にあった豊臣秀吉の霊廟)の極楽門を移築したものと言われています。
極彩色の彫刻と飾金具で飾った華麗な門で、桃山時代の雰囲気を伝えています。
観音堂(重用文化財)
入母屋造檜皮葺き。西国三十三箇所観音霊場第30番札所で、
本尊の秘仏千手観音立像(鎌倉時代)を安置しています。
傾斜地に建つため、床下に長い柱を立てて支える懸造(かけづくり)となっています。
柱などの木部は総漆塗りで、天井には極彩色で菊、桐などの文様を描く。
柱が床下部分まで漆塗りであるなど、各所に移築の痕跡があり、他所から移築されたものです。
札所本尊の千手観音像は秘仏で、開扉は原則として60年に一度です。
2012年3月31日 久しぶりの雨風です。
おはようございます。お元気ですか。
今日は竹生島 宝厳寺 国宝唐門とその奥の重用文化財観音堂をご紹介します。
ご訪問ありがとうございます。
右上のカテゴリー欄より 興味おありの項目を
お選びいただき クリックしてみてください。→