[1st]コジカナヤマ（小島良喜 金澤英明 山木秀夫） Special Guest Shiho（Fried Pride）(Jazz)[2016]

「コジカナヤマ」って、Piano小島良喜、Bass金澤英明、Drums山木秀夫の事みたいね。
でも、僕にとって全く知らない人たち。
そして、ゲストのshihoはFried Prideのステージでもお馴染みのボーカリスト。
初めて彼女の歌を聴いた時は、そりゃもうすげー！て思ったもんだよ。
ただ最近は、彼女のあの独特さが鼻につくと言うか、ホントに上手いんか？と懐疑的な僕なのさ。
いつもと違うメンバーでなら、彼女の本当の実力も見えてくるのでは？
と、このステージに参戦なのだ。
ちと意地悪いかもだけどｗ

ようやっと昼間の暑さもましになってきたなー。
これなら、汗もかかずに外出出来るぜい！
と皆考える事は同じみたいで。。。
梅田は大混雑！
人、人、人だらけで暑いんじゃぁーっ！

そんな中、会場に到着。
あちゃー、、、これはなかなかに辛いお客さんの入りだわ。
だいたい6割くらいかな。
スカスカなカジュアルシートが目立ってんなぁ。
男女比は半々。
そして40～50代が中心かな。
ちなみに、お客さんの数にあわせて、スタッフの数もしぼられてる感じ。
企業経営的には当たり前の話だけど。。。
ゲストコントロールがうまくいかないくらいにしぼるのはどうかな。
現場も大変じゃね？

さて、定刻になりニコニコ顔のおっさん３名が登場ｗ
ピアノのこじが、「もう最初にメンバー紹介します。。。」。
はっきり言ってしょーもないおっさんジョークを交えながら紹介してたわｗ
一部のお客さんはクスクス笑ってたよ。
この人らは、こじ達のステージの常連さん？て思った。

そして一発目の曲。
ゆったりとした、即興のようなピアノノのイントロがしばらく続いたかな。
「ガーンガーン」とピアノがリズムを刻み始めると。。。
呼応するかのように、ベース、ドラムも追随しはじめ。。。
うーん、はっきりとしたメロがないから、つかみどころがない、つーか。。。
ちとこのステージは辛いかもかも。

次の曲も似たようなイントロでスタート。
今度は、ずーっとゆったりした感じで進むよ。
はうーっ！これならまだ1曲目の方がましかも。
辛い、眠い。
この後も同様に、1曲が長いから余計にそう感じたなー。

さぁ、ベースのかなが早速ゲストを呼んでくれるみたい。
「スペシャルゲストォ！shihoォーッ」
さすがに大きな拍手と歓声が起きたよ。やっぱ人気者なんだね。
「きゃーっ！」と言いながらステージに上がるshiho。
相変わらずこの人は、自由奔放ぽくて明るいし。。。
それにとてもキュートだと思ふ。
ん？いやいやそれには騙されないぞ。今日は批判しにきたのだ！

んで、shihoを交えて始まったのは。。。
井上陽水の「リバーサイドホテル」。
ゆったりとしたリズムで始まったんだけど。
サビ部分でアッパーに！！！
途中、長居間奏もあって、これは楽しめたかな。
それにしても、shihoがゲストで良かったわ。
彼女のぼーかるなしで、知らないインストが続けば、ほんまやばかった。

ここから本格的にshihoのMC。
「皆さんこんばんは。あらためまして、ようこそおいでくださいました。
こじ　かな　やま　shihoです。」
しばらくおもしろおかしく話をしてたかな。

次はジャズのスタンダードをって事で「バイバイブラックバード」。
shihoがボイパらしきものを披露してくれてスタート。
うーむ、スタンダードなのに知らない曲。。。
むぅ、僕の必殺、ユーキャンジャズCD10枚組では、まだまだ足りないのか。
そうそう、間奏で、shihoがピアノの横に座って連弾もどきをやってたよ。

さらに、Aerosmithの「Walk This Way」。
あの「ジャラララ、ジャラララーラッチャ」のフレーズはたまらんよねいｗ
こんだけノリの良い原曲だもの、手拍子も自然と起きてたよ。
そしてこの曲でもshihoのねちっこい歌い方は健在な訳で。。。
例えば、「ウォークディスウエーイイーャッ！」とか歌う訳さ。
最後の「ャッ」は、いらんだろ、て思うんだなーｗ
そんなパターンが彼女の個性なのかもだけどね。
でもまぁぼっくはあんまり好きな歌い方じゃないのさ。

さらに、次は浜田省吾の「君と歩いた道」だってさ。
shihoが曲名をコールすると、会場からは「ワァーッ」て歓声が起きたよ。
ん？僕も浜省世代だし、最近のを除いてアルバム全部持ってるんだけど。。。
残念ながら知らない曲だったわ。
最近の？それとも僕の網にかかってない？

「あっという間じゃなーい？次で最後の曲だけどぉ。。」とshiho。
会場からはお約束の「えーっ」ｗ
その後、メンバーそれぞれのCD等の宣伝をshihoが促して、上手に仕切ってたよｗ
たぶんみんな仲良いんだろね。

本編最後の曲は、なんだか「スキャットマン」みたいな曲って思った。
shihoのボイパもそれっぽかったし。
各楽器のそろも織り交ぜながら進んでいくよ。
最後は、shihoがメンバー紹介し、4人並んでお辞儀をして帰って行ったよ。

アンコールにも、もちろん応えてくれた彼ら＆shiho。
すぐに始まったのは「クロース・トゥ・ユー」。
このメンバーでこういった美しいメロの曲をやるなんて。。。
何故だか意外に思ったなー。

shihoが「皆さん、今日は本当にありがとうございました。
またお会いしましょう。」

大きな拍手の中、4人は帰って行ったよ。

たぶん彼らの演奏は、豊かな経験に裏打ちされたものなんだろう。
それを、「すげーっ！」て思わない僕は素人なんだろう。
まだまだジャズの世界は奥が深いようで。。。
それと、shihoの歌唱スタイルは。。。
やっぱ僕の趣味とは違うんだなぁ、とはっきり認識できたわ。
あーでもでも。
あのねちっこさでガンズ＆ローゼスの「ユー・クッド・ビー・マイン」は聴いてみたいかもｗ
（カラオケで歌うと気持ちいいよｗ）

さて、今日の夕食。
8・9月限定の「タンドリーチキンのバーガー・ポテトチップス添え」。
いわゆるカレー味のチキンに、マリネ？したトマトやオニオンが挟んである！
絡みと酸味のハーモニー！
うん！これ美味しい！気に入った！
あ、それとウーロン茶ね。