夏木マリ NATSUKI ROCK 2013

さて、夏木マリです。
前回のステージでは、確かブルースというジャンルで紹介されてたんだ。
んで、ほぼ知らない歌ばかりで、うーむ。。。て感じだったのを覚えてるよ。
まぁ、歌は情感たっぷりで、とても上手かったよ。
つか、いっちゃてる？ｗて位にはじけた歌い方だったような。。。ｗ

で、今回の夏木はロック、らしいじゃん。
きっとノリノリのロックつーより、バラード系かなぁ、と思いつつチャレンジ！
誰かのステージの過去記事でも書いたと思うけど、
パープルのスモーク・オン・ザ・ウォーターとか、ツェッペリンの天国への階段とかは、
ブルース系とは、とても親和性高いと思ってるので、そのあたりが出てくればうれしいなー。

さて会場に入ると、西田ひかるから花が届いてるみたいね。
前回の西田のステージには、斉藤ノブが、プロデユース＆パフォーマーとしても出てたもんな。
そして夏木マリの旦那である斉藤も、当然このステージにも立つ訳で。。。
んで、会場は結構いっぱい。9割位の入りかな。
男女比は半半。
年齢層は、５０、６０代以上が中心かしら。
２０、３０代はほぼいないね。
まぁ、若造には彼女の良さがわかるには、まだ早いｗ
と言いつつ、僕もあまりよくわからんてのが本音ｗ

で、サポートメンバーが登場して、演奏が始まったよ。
このインスト曲は、なんつーか、おどろおどろしいつーか、
古谷一行の金田一シリーズの殺人シーンでかかってるような感じｗ
そして、夏木が登場して歌の始まり～！

をっと、いきなりブルースじゃん。
夏木ロックじゃねーのかよ。
なんか、ばかな男～って歌詞を連呼する歌だよ。
きっとばかな男ってタイトルに違いない。

次の歌は、、、をぉ！これはロックしかもハードロックだね。
ちと、上述のスモーク～ぽいフレーズがいいね。
こんなのを期待してきたんだぜい！
さらに、次は、ちとカントリーが混ざったようなロックかな。

と僕の幸せはここまで。
ここからしばらくは、ブルースが続くのだ。
まぁ嫌いじゃないけど、看板に夏木ロックを掲げてのステージだもんなー。
ちょっと違和感。
でも、僕の思いとは別に、会場は大盛り上がりだったよ。
男性、女性ともにコアなファンがいるみたいで、夏木に声おかける人多数。
夏木もMCでは、そのファンの人をいじって、まぁ和やかな雰囲気。
愛嬌のある金髪おねーさまって感じだったよｗ
あ、それと、夏木はしゃべり声と歌声がほとんど変わんないんだなー。

ところで、余談なんだけど、きっと夏木は、何歌ってもブルースになるんじゃなかろーか。
（たぶん、わざとだとは思う）
ビートルズのイエローサブマリンを歌った金沢明子が演歌調になるのと同じ？ｗ（ふ、古い）
さらに、夏木の情感込めて歌う歌詞。
これが、物語性を持った歌詞で、ブルースそのまんまなんだよね。
をっと、でも、アレンジや歌唱法が違えば、シャンソンにもなるかもかも。

まぁそんな中、夏木の半生を綴ったような歌が始まったよ。
彼女の若い頃から、芸能界に入って苦労した事、がんばってきた事などを、おもしろおかしく歌い上げるんだ。
これはクスッとしたり、ほほうって思ったりと、とても興味深い歌だったよ。
もちろんこんな歌はブルースがぴったりだよねｗ
なんか、宇崎竜童のノーギャランティブルースを彷彿させるような歌で、よかったよ。

そして、最後２曲は、ノリの良いロック！
特に最後の曲は、ファンクロックぽくて、この夏木バンド（ジビエドゥマリ）の懐の深さを感じたな。
ブルース、ハードロック、ファンクと色々レパートリーありそう。。。
できれば、次回はパープルやツェッペリンのカバー中心でやってはくれまいかｗ
夏木のハイウェイスター、絶対かっこいいと思うんだよなーｗ

そしてアンコール。
ちと、しっとりした歌。
うーむ、、、この歌、浜田省吾の遠くへって歌によく似てるんだよな。
もちろん歌詞も違うし、アレンジも違うんだけど、僕は似てると感じたな。
まぁそれだけ。

んで、結論。
ロック！を期待して来たこのステージだけど、やはりブルースが中心だったんだ。
それでも、この８０分は、あっという間に感じたんだよね。
つまり、楽しかったんだなー。
夏木ワールド全開！をひしひしと感じたよ。
きっとCDではわからない、ライブの楽しさが、ここにはあるんだろうね。

さて、今日の食事。
まず、生ビールと、それに付いてくるいつものグリコ・クラッツ。
そしてグラスワインの赤（スペイン）。うん、これはクセがなくてとても飲みやすいわー。
なぜ、赤ワインなのかと言うと、今日はスペシャルディナーコース（５０００円！）とやらを、注文してみたの。
（それにしても、強気な価格設定だわいｗ）
メインは、肉か魚をチョイスできるんだけど、肉をチョイス。
まずは、前菜。
砂ズリとさば寿司とスモークサーモンイクラ添え。
まぁ、これは普通に旨かった。
そして、フランスパンが３枚。
温めてる訳でもなく、まぁ普通。
そして、メインの牛ステーキ。
今日のソオースはおろしポン酢らしい。
ステーキは肉厚で旨いーーーっ！
ソースが和風だから、パクパクいっちゃう！
どうかな？と思った赤との相性もいい！
つけあわせの野菜も良かったけど、野菜はも少し量が欲しいなー。
そして、エスプレッソとブルーベリーパルフェ？みたいなの。ちと生クリームぽかった。
これは甘いつーか、オイリー過ぎて、僕は２口でギブ。
とここまでが、コース。
美味しいし、注文する価値はあると思うけど、価格がなー。
あと１０００円安ければ、お薦めなんだけどな。
まぁ、梅田、しかも終日営業でない店だもの、仕方ないと言えば仕方ないけどね。
こういうシアターレストランで、このクオリティを褒めるべきなんだろうね。
いやぁ旨かった。ごちそーさん。

追記
出口付近で、スタッフに、お楽しみいただけましたか？て声かけられたのさ。
うん！楽しかったけれど、夏木ロックの看板には偽りあり、だよねぇ？ｗって言ったら、
どブルースでしたもんね？ｗって言われたー。
的を射てるなーって思ったわｗ