クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

レクサス・プレミアムコンサート2014(関西フィルハーモニー管弦楽団+石丸幹二)@梅田芸術劇場(大阪)

2014-06-22 13:15:00 | ライブ

縁あって、このコンサートに誘われて、ちと興味もあったので、
行く事にしたんだけども、クラシックコンサートなんて初めてなんだよね。
やっぱジャケットくらい着なきゃなんないのかな?とか、途中くしゃみ大丈夫かな?とかw
そもそも、楽しめるのか?とか、色々考えたわw
まぁせっかくの機会だし、経験してみない事には、始まんないもんね。

今日のコンサートは、14:00開演。
少し早めに家を出て、梅田でランチでもしましょ、てな訳で久々に回らない寿司を食べたよ!
うーむ、やっぱ、、、○○寿司より美味いじゃん!w
(まぁ、サラダ軍艦、味玉軍艦、ハンバーグにぎりとかも大好きなんだけどね)

んで、梅田までは、雨降ってて、割と涼しかったよ。
けれど、どうやら梅田でランチしてる間にやんだみたい。
店から、会場へ向かう頃には、曇りだけど、かなり蒸し蒸ししてたな。
(あいやー、傘が邪魔じゃん!また負け組かいなー。)

さてさて、会場の梅田芸術劇場は、おっきくて洗練された感じ。
なんかクラシックコンサート会場!て雰囲気ビシバシ!w
観客は、3F席にもいたみたいだから、結構杯ってんじゃん。
キャパは2000人以上?(調べてないからてきとーw)
ざっと見渡す限り、女性客が若干多いかな。
(女性同士はいても、男性同士ってあまりいないから)
あ、でも子供連れの家族もそれなりにいたよ。
そして、年代では、50代より植えが中心かなー。

んで、14:00の5分前に優雅なチャイムみたいなのが鳴って。。。
早よ席に戻れのアナウンス。
そして、時間になり、メンバー達が登場して、、、指揮者の藤岡幸夫も登場。
ここで大きな拍手が!!!
(そう言えば、喊声はなかったな。クラシックぽい?)

さぁ、第一部のスタート!
(曲名は、入場時に配られたプログラムより抜粋)

・喜歌劇「軽騎兵」序曲
をぉ!これは、まさにオーケストラ!だね。案外気持ちええわw
それに、途中で、あ、これ聞いた事あるって気づいたよ。

で、次は早速、石丸幹二の登場。
ここでも大きな拍手が。。。
彼の歌は、以下の3曲あったよ。
・映画「シェルブールの雨傘」テーマ曲
最初、シャンソン?て思うような出だし、そして途中からジャジーな感じもしたな。
この曲も聞いた事あるなー。

・ミュージカル「ジキル&ハイド」より”時が来た”
・「祈り~ユー・レイズ・ミー・アップ」
このふたつは、まんまミュージカルに来た?て思うくらい朗々と歌い上げる見事な歌唱力だったよ。
変な例えかもだけど、ディズニー映画の主題曲や挿入歌を聞いてるみたいな。。。。
この人が、ドラマ「半沢直樹」のあの約をねぇ。。。w
いやぁとても見事でした!

そして、第一部最後は、
・映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」メドレー
僕は、TDLのカリブの海賊のアトラクションの音楽を期待したんだけどw
「いいかぁー、気をつけねぇとぉー、生きては帰れねぇぞぉー。。。」のアレね。
やはり、映画の方なのね。。。
映画見てないから、さっぱりわからんかったけど、とてもかっこいい曲だったよ。
(これは、演奏が凄いと言うべきか)

ここで、第一部は終わり。20分の休憩だって。
そうそう、指揮者の藤岡のMCは、場慣れしてて口も滑らか。
けど、この会場の残響音のせいか、喋ってる内容が聞き取りにくいったらありゃしないw
それに女性司会者との呼吸もいまいちだったかな。
会話がかぶって、何言ったかわかんない場面も。。。

そして、第二部の始まり~。
・喜歌劇「天国と地獄」序曲
これもオーケストラらしい、ダイナミックレンジの広い壮大な演奏だね。
小さな音からグワッと立ち上がる大きな音は、めちゃ気持ちいいね。その逆も、ええ感じ。。。
会場の静けさを感じるなんてあまり経験した事ないから新鮮だわw

んで、先の序曲の後半部分のカンカンを、お客さんに指揮してもらおう、のコーナー。
会場から、3人が選ばれて。。。
(希望者が多かったので、ジャンケンで決まった)
最初は、おじいちゃん、次は小学生の男の子。
んー、指揮棒を振るって大事なんだね。振り方によって全然演奏のスピードが変わるんだもの。
これは、面白かったわ。
で、最後の高校生の男の子は、なんとマイ指揮棒を持って登場w
学校の吹奏楽で指揮者してるらしいんだけど、このコンサートでも指揮する気満々て訳ねw
しかし、偶然にもよく選ばれたもんだ。いやジャンケン運が強いのか。。。
そして、経験者だけあって、とても指揮が上手かったよ。
会場の拍手はもちろん、団員からも拍手されてたわw
これで指揮体験コーナーは終わり。

ここからは、また演奏に戻って、
・バレエ「白鳥の湖」より”情景”
ほとんどの人が知ってるであろう、超有名なあの曲ですな。
で、始まって間もなく、演奏がメチャ静かになって。。。
観客のみんなが、次のフレーズを待ちながらシーンとなってる中、指揮者の藤岡が拍手拍手の合図w
あれ?もう終わりなん?て会場が驚いてたら、、、
藤岡が「この曲、意外に短いんですよw」だってさw
知らなんだ。

さらに演奏は続いて、
・「エニグマ変奏曲」より”ニムロッド”
・連作交響詩「わが祖国」より”モルダウ”
モルダウの方は、聞いた事あるよ。これも有名な曲なんかな。
しかし、この曲名聞いた時は、ドラマ「X-ファイル」のスカリーのセリフ思い出しちゃった。
「モルダー、あなた疲れてるのよ」(古くてスマンw)

んで、大きな拍手の中、これはアンコールになるんかな?
・ホフマンの舟歌
でホントに終わり。

総評としては、耳なじみな曲も多かったし聞きやすかったな。
そして、やっぱオーケストラのダイナミックさは、やっぱり凄いなーて思ったわ。
最後の方で、藤岡が年間120本?のコンサートやってるので、気軽にどうぞって言ってくれてたけど、
こんなコンサートなら是非また行きたいなー。
あっという間の2時間だったよ。
フルオーケストラのクラシック、なかなかいいじゃん!


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