ザ・グレン・ミラーオーケストラ(The Glenn Miller Orchestra) Japan Tour 2013（ビッグバンドジャズ）

【ザ・グレン・ミラーオーケストラて名前は、昔から聞いた事あってさ。
割と有名だと思うんだけど、どうだろう？
んでさ、ビルボードのWEBによると、スタンダードなジャズを演奏するみたいだし、
知ってる曲が多ければ楽しいだろうって事で、行く事にしたんだ。

んで、会場に入ると、をぉすげー、満席じゃん！
さすがに立ち見はなかったけどね。
年代は５０～６０代中心かな。
若干男性客が多い気がするよ。
えっとねー、男性同士で来てる客が目立つような。。。
いわゆるビッグバンドジャズのファン、、、なんだろなー。
（勝手なイメージｗ）

さて、定刻になり、大きな拍手の中、メンバーがぞろぞろと登場。
まぁ、総勢１７～１８名だもん、ステージはきつきつだねｗ
余談だけど、ステージが始まる前の場内アナウンスで、
例によって、物販コーナーでCD買った人には、サインのプレゼントとか言ってたよ。
いったい誰のサインなんだろかｗ
やっぱメインのボーカルの人かしら。
ファンはそれぞれお目当ての人、ありそうだけど、どうなんだろ。。。
と余計な心配してもーたわｗ

そして、演奏が始まったよ。
１曲目は、ムーンライトセレナーデ。
ちょっと短い感じだけど、このバンドのお披露目的な感じなんかな。
次は、かなりアップテンポな曲。
うん、アメリカンオールディーズ的なノリの良さだよ。
どっかで聞いた事あるよーな、ないよーな曲。
さらに次の曲も、そんな感じ。

そして、最初のMCだけど、をぉ！？
ボーカルの男性が、たどたどしいながらも、日本語で挨拶してくれたよ。
しかも、長文ｗ
そのうえ、暗記してきたのか、カンペなしなのもすごい！
これは、好感度アップだわー。
さらにその後、同じ内容を英語でも喋ったと思うんだけど、早口過ぎてよくわかんなかったｗ

お次は、男性ボーカルの歌。
彼の声質とバックの演奏が、なんて言うか、まさに古き良きアメリカ、て感じだよ。
以前に行ったマンハッタン・トランスファーでも思ったけど、昔のアメリカのミュージカルの１シーンみたいなんだなー。
この後、女性ボーカルや、バンドメンバーの歌も登場するんだけど、もうオールディーズファンはたまらんのじゃなかろーか。

でもさ、僕が当初思ったほどには、知ってる曲、つーか、スタンダードな曲は少なかった気がするよ。
まぁぼっくは、ほとんどの曲の名前も知らないぐらいの、初心者なんだけどね。
あ、でも１曲１曲が割と短いし、各パートのソロも適度な長さなので、聞きやすいものだったよ。
いつか行った、バンガード・ジャズ・オーケストラの演奏は、辛かった記憶があるわー、
知らない曲ばかりだし「、しかも延々と各パートのソロがあってさ。
ホント、あれはきつかった。
そういう意味では、このグレン・ミラー・オーケストラが目指すスタイルは、
素人受け狙い、つーか一般受け、つーか家族で楽しめるステージだと思うよ。
客の中には、ちらほらと小学生ぽい子連れの人もいたしね。

そうそう、このステージでは、曲目リストが書かれた紙がテーブルに置いてあったよ。
これは、僕にはありがたいわー。
アンコールの曲まで書いてあったのはご愛嬌ｗ

さて、中盤以降も、知ってるよーな？、な曲が続いて。。。
（会場は、それなりに盛り上がってたから、スタンダードな曲なんかいなー。）

そして、本編最後の２曲。
超定番なイン・ザ・ムードと、またもやムン・ライト・セレナーデ。
まぁこれは皆が知ってる曲で、僕も楽しめたよ。
このステージは、ムーン～で始まり、ムーン～で終わる訳だけど、
映画で言うところの、オープニングにタイトルが出るシーン、最後のスタッフロールのシーンてイメージかな。
きっと、このステージがひとつの物語なんだよね。

そんでもって、曲目リストによると、次はアンコールｗ
この大人数が出入りするだけでも大変なので（たぶん）、そのままあんこーるだよｗ
まぁこれは、アンコールつーか、おまけみたいなもん？
いや、本編は簡潔してんだから、次回予告て言えばいいのかな。
でも普通にノリの良い曲だったよ。

結論としては、やっぱ思ってたよりは、知ってる曲が少なかったので僕的には不完全燃焼気味かしら。
だいぶ前に、通販のユーキャンで定番ジャズのCD10枚組みたいなのを買って、時々聴いてるんだけど、
ほとんどかすらなかったもんなぁｗ
まだまだこの世界は、置くが深いようで。（当たり前か）

さて、今日の食事は、よそで食べてきたんだ。
ここでは、ウーロン茶とミックスナッツだけ。
おなかいっぱいなのに、ポリポリとナッツは美味しいね。
あぁカロリーが。。。