クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

[1st]Super Producer's Project - トレヴァー・ホーン(Trevor Horn)(Pops, Rock)[2017]

2017-08-22 17:30:00 | ビルボード

奇跡の初来日から5年。
トレヴァー・ホーンのまさかの再来日があるとはっ!
トレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズ信者の僕は大興奮ですよ!
でも、前回同様このおっさ、いやお方は、大阪までやって来ないんだなー。。。
遙か遠いイギリスから東京までわざわざやって来るんだから、もちっと先の大阪まで来ておくれよん。
日本が誇る新幹線で是非!w
つーても、まぁ来ないんだから仕方ない。
嫌がる嫁さんをなだめすかして、いざ東京へ乗り込むしかないじゃんね!

先週までの東京は、雨続きで肌寒かったそうだけど。。。
品川駅に降り立った僕ら二人の感想は、、、普通に暑いじゃん!
それにしても、セミが普通に「ミーンミーン」と鳴いてる事に驚いたなーw
ドラマやアニメとおんなじだ!
これがいわゆる(いや、いわゆらんか)ミンミンゼミなのですね。(大阪市内、特に平地にはいない)
あぁ、なんて風情のある音よ。。。

そんな中、ビルボード東京に到着。
まずは、いつものお客さんチェックね。
おーっ!外タレなのに満席じゃん!
うーむ。。。やはり東京は商圏が広いのか。。。
男女比は7:3でちと意外。
トレヴァーのポップセンスは、女性ウケするかと思ってたのに。。。
そして僕と同世代、すなわち50前後のお客さんが中心かな。

まずは、物販コーナーをチェックしなきゃ。
持ってない(あえて買ってない)CDをここでゲットしときましよ。
あるかもわからないサイン会の為なのさ!
実は前回の彼の来日時に痛い目に遭ってんだよね。
当時、1stにて、スタッフにサイン会の有無聞いたら予定はありません、との事。
ステージ終わった後、安心して大阪に帰ってもうたがな。
がしかーし!ネット情報によれば、2nd後にサイン会あったみたい!!!
きぃーつ!何度涙で枕を濡らした事か。。。(ウソ)
つー訳で、リベンジに用意周到な僕なのだw
もちろん今回も1stで聞いたさ、サイン会の予定はありますか?と。
返答は予想通り、「ありません。」
ふっふっふ。もうひっかからないぜセニョリータ!
へへん!今回の僕は1st、2nd両方参加なのだ!イエーイッ!

で、定刻をほんの少し過ぎたあたりで会場が暗くなり。。。
メンバー達がぞろぞろと登場。
会場は当然大きな拍手!「フゥーツ!」やら「ホォーッ!」やらの歓声が鳴り響く中、
トレヴァー・ホーンもね。
彼らはお揃いの黒のTシャツ姿。
ただそのTしゃつに白文字で、「THE 名前 BAND」と書いてある!
例えば「THE Trevor Horn BAND」とか「THE Lol Creme BAND」てな具合。
メンバー紹介されるまでもなく名前がわかるという。。。w

そして、、、ニュース記事を読むナレーター?の声と共にサイレンの音が鳴ったよ!
もうみんなにはお馴染みだよね、のFGTHの「Two Tribes」。
いきなりのノリノリのダンスミュージック!
体が揺れるぅw
インストでいくのかと思いきや、ホリー・ジョンソンパートは、ジェイミー・スクワイヤーが担当ね。
彼の声は、案外ホリーに近いものがあるかも?
途中で女性コーラス二人も登場して音に厚みを加えるよ。

ちなみに、この後の、トレヴァーの「グッドイブニング!」の挨拶以外はほとんどわからんかったw
しかもロル・クレームがふざけて茶々を入れる場面で開場は笑ってる人がちらほら。
何で笑ってんのかわかんね(涙)
そうそう、この後もトレヴァーがもうかなり前だけどね、とか19xx年の事だけどね、とか言ってさ、
ロルがそれに対して、ふざけたような茶々いれて開場をほのぼのさせて。。。
それにトレヴァーが応えながら曲紹介し、演奏スタートって黄金パターンが基本ね。

そんな訳で次は、Bugglesの「Video Killed the Radio Star」。
もうこれはエバーグリーンでいいでしょ。
誰もが知ってる20世紀最高の名曲。
今回は、ラップ的な要素も加わり新鮮だね。
本家本元バージョンダから安心だしねw

さらに、t.A.T.uの「All The Things She Said」。
この曲好きなんだぁ。。。
音声の加工具合が特にw(ウソ)
トレヴァー系が続いたので、ロル・クレーム系もね。
10ccの「Rubber Bullets」はアップテンポのロケンロール風で入り込みやすいよね。
Godley & Cremeの「Cry」は実はあまりよく知らないのw

再びトレヴァー系に戻りましょ。
・Bugglesの「The Plastic Age」
・Grace Jonesの「Slave To The Rhythm」
・FGTHの「Power of love」
もうトレヴァー色大爆発!まるで80年代ロックキッズの同窓会だよw
開場はすでに超盛り上がり!!!
次の曲紹介やイントロが鳴る度に大歓声と拍手だよ!
僕もみんなも口元が緩んだ笑顔なんだぜいw
あぁ、、この時間がいつまでも続けばいいのに。。。

ステージはまだまだ続くよ。
Leann Rimesの「Can't Fight the Moonlight」は僕的にはいまひとつ。
Yesの「Owner Of A Lonely Heart」でオーケストラヒットにあこがれたよねw
次は、sealの曲だそうだけど。。。
sealほとんどわかんねw

わからんまでも、トレヴァー色はよくわかる!
なんだか、っぽいんだよ。うまく言えないけどさ。
曲の進行で「ハッ!?」とする瞬間があるんだよ、とでも言うべきか。

そして、ここまでこのライブを体験してきて思ったのは、、、
オリジナル音源とライブ版の音色や雰囲気の差が絶妙だなぁ、、、て感じる部分なのさ。
全く同じではつまんない、かけ離れすぎてもダメ、、、みたいな。
サンプリングとかうまく使ってんなぁ。。。

トレヴァーの凄いところは80年代だけじゃないっ!!!
今現在もingでがんばってる!
アニメ「リフレクション」は見てない。
だけど、今日初めてその曲を聴いて確信したわ。
トレヴァーはまだまだ健在じゃん!

・「sky show」
・「future boyfriends」
どちらもキャッチーなメロとトレヴァーらしいサウンド。
気持ちええ!

とどめは、FGTHの「Relax」!!!
冷静に考えれば、こんな歌詞の曲を食事しながらなんて、、、w
でも極上のダンスミュージックにはあがなえないw
下のフロアなんて総立ちじゃん!
さ、みんなもリラックスしましょ!なーんてねw

大興奮の会場は盛り上がりもピーク!!!
おもちゃ箱をひっくり返したような様々なタイプの曲、けどどこか一貫性のあるダンスミュージックは体に染み渡るぅ。。。

そしてアンコール曲は、、、10ccの「I'm Not In Love」。
今でも胸が締め付けられるあかん曲のひとつw
学生時代の彼女が好きだった曲で、僕も感化されて好きにw
当時の甘酸っぱい思い出が余計にこの曲をあかん曲にしてるもんねw

さてさて、この素敵な時間もそろそろおしまい。
夢から覚める時間なのだ。
拍手と歓声の中、トレヴァーたちは一列に並び、肩を組んでお辞儀して帰っていったよ。

いやぁ、わざわざ東京まで来て良かった!
思い出補正かかりまくりかもだけど、楽しいものは楽しい!
今日は、そんな気分の人が周りにたくさんいることでしょうw
サインゲットにチャレンジする為に、この後の2ndも行く訳だけど、
それ抜きでも是非2ndにも行きたい!
予約してて良かった!

さて、今日の夕食。
新幹線で遅めのランチだったから、お腹空いてないんだよね。
どうせ2ndにも行くし、そん時にでも。
つー訳で、ここではウーロン茶だけね。
あ、嫁さんのビールについてきたクラッツをボリボリ。こちらにもあるんだねい。

[2nd]Super Producer's Project - トレヴァー・ホーン(Trevor Horn)(Pops, Rock)[2017]へ続く。。。



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