[1st]フィル・マンザネラ(Phil Manzanera)(Rock)[2017]

フィル・マンザネラのステージ行きを決めた僕だけど。。。
実はロキシー・ミュージックの事はほとんどわかんない。
70年代アーティストぽいので、微妙に違うんだなぁ。。。
（80年代に特化されてる僕なのだ）
まぁそれでも、彼のジャンルはロックだそうだから、試してみよっと。

7月一発目のビルボードは、台風接近の真っ最中ですかそうですか。
午前は曇天だったけど、午後から降ってきたよ。
風が強くなると、最寄り駅まででもビショビショになりそう。
だもんでちと早めにでかけて梅田でやり過ごす作戦なのだ！（きりっ）

そんな中、会場に到着。
お客さんの入りは、、、外タレ通常運転だなぁ。。。
6割くらい？
男女比は6:4。
そして60歳前後が中心かしら。

で、定刻通りに、フィル・マンザネラ、少し遅れてメンバー達が登場！
ほどなくしてBGMのシンセベース音に重ねてギターを弾き始めるフィル。
なんていうか、ハーモニクスギター？ぽい音色が気持ちええ！
冒頭の曲で、おらなんかワクワクしてきたぞｗ

そしてフィルのご挨拶。
「Thank you very much, なんたらosaka, Thank you for coming...」

次の曲も素晴らしいインスト！
フィルのギターはもちろん、ドライブ感溢れるシンセソロも気持ちええ！

ここで2番目のキーボーディストや、ソニア（女性V）が登場したっけ。
まぁこれで今夜のメンバーが全員集合って訳ね。
あ、メンバー紹介もあったよ。

この後は、インスト曲であったり、ソニア単独もしくはフィルとのかけあい？ボーカル曲だったり。。。
この曲をもっと聴いていたい！
もしくは、この先はどんな展開になるのか？とか。
もう僕はこの後もずっと聴き入ってしまったわ。。。

ほんとはもっとくわしく書ければいいんだけど、いかんせん曲名がほとんどわかんない（涙）
言い訳すればほとんど英語オンリーのMCだし、
しかもフィルのMCは会場の拍手にかき消されて聞こえねーｗ

けどけど、会場の大半の人は元々ファンな人達なんだろな。
時折フィルの曲名紹介やイントロで「ワァーッ！」てなってたもの。

何一つ知ってる曲はないけど、ただただ圧倒されてる僕。
そして割と好きなタイプの楽曲なんだよね。
例えば、ギターのフレーズはメロ中心でちと古くさいものかも。（褒めてるつもり）
シンセサウンドが適度に散りばめられてるのも好印象。
曲のテンポが急にかわったりする場面も多々あって飽きさせないよ。
（プログレぽいところもあったような。。。）

セットリストには、フィルの楽曲以外もあったよ。
、ソニアのギターによる「Fall In Love With You」があったり。
どっかで聞いた事あるような曲だったり（ジャクソン5？）
まぁバラエティに富んでるっちゃぁ富んでる。
ついでに言えば、ソニアのボーカル具合も緩急色々でなかなかの実力者だね。

そういや彼女の高速ラップも飛び出してたなぁ。。。かっこよかった。
それに呼応したサックスの高速ソロもすげー！て思った。

ステージ後半になればなるほど、サックスが目立ってたかな。
後半と言えば、きっちりコーレスもあって盛り上げていくね。
会場のお客さんも立ち上がってどんどん盛り上がる！
一緒になってみんなが歌う場面も多くなってきた！
ギターソロとサックスソロのかけあいも飛び出す！
それらが相乗効果となってもっっともっと！
こここれはすげー楽しい！！！

大きな拍手、歓声、指笛の中、本編はおしまい。
フィルたちが一列に並んでご挨拶の後、握手に応じながら退場。
いやこれはすげーいいもん魅せてもろた。
きっちり90分のステージは大充実！

え？でもアンコールの手拍子でフィルたちは出てきたよ！？ｗ
始まったのは「チャンちゃん」？
何語だろう？英語曲じゃないのは確か。
途中、メンバー紹介も兼ねた各楽器ソロもあって会場の興奮は再びピーク！！！
フィルの「ドモアリガトゴザイマシタ！」で本当に終了！
会場はスタンディングオベーション！
妙な高揚感の中、本編終了時と同様、彼らはステージ上で挨拶し帰って行ったよ。

えへへ、こんな出会いがあるからビルボード通いはやめられない！ｗ
ホントすげー良かった！
こんな素晴らしいステージなのに6割の入りってどうよ？
もし次に彼らが来日する時あれば、超おすすめしたい！
僕も是非是非予習して臨みたいわ！
（CDどれにしようか検討中。。。）

さて、今日の夕食。
台風を避けるために、梅田あたりで食べて帰ろっと。
（もちろん雨風をしのげる地下がいいよね。）
だもんで、ここではウーロン茶だけね。