宇崎竜童 ’Nothing But A Blues Band'

去年、この宇崎のライブに初めて行ったんだ。
それがとても楽しい、つーか「おもろい」ライブだったので今回も参加。

同じブルースでも、少し前に行った近藤房の助のそれとはちと違う。
なんだろ。。。
宇崎の歌は歌詞がどことなくユーモアがあると言うか。。。
日本語歌詞なのでわかりやすいってのもあるんだろな。
本にも言ってたけど、ブルースの歌詞は基本的に女々しいんだってさ。
「恋人にふられて悲しい」とか、「日常の恨みがましい事を嘆く」とかだそうなｗ
でもさ、彼の歌う歌は、どことなく、それを自虐的に笑い飛ばすみたいな感じなんだなー。
それと、彼のMCも本と場慣れしてて、観客を「のせる」のが上手なんだよ。
てなわけで、今回のステージは、さてさて。。。

会場は満員。結構人気あるんだ。。。
客層は男女半々、年齢層は僕より一回り以上高いかなｗ
ステージでも宇崎が言ってたけど、デビュー40周年の67だそうで。
まぁ客もそんな感じなんかいなｗ
ところでこの宇崎、67と聞いてびっくりしたよ。
めちゃ若い！60手前かなぁと思ってた。

ステージは終始、笑いにあふれ、
歌もノリがよくブルース・バラードからロックンロール、ソウルまで、とてもバラエティに富んだもの。

スモーキンブギ、ノーギャランティブルース、ロックンロールウィドウ、
それに御堂筋ブルースバンドの南海ファンやもん、とヒット曲？もおさえてある！

ステージ後半はホーンセクショントリオも登場してますますヒートアップ！
客ののりも元々よかったのか、笑いと喊声、そしてシャウトｗ
これぞまさしくエンターテイメントってやつだな。

いやぁ、アンコール含めてきっちり90分、めちゃ楽しいステージでした。
最近つくづく思うのは、CDなんかでは味わえない興奮がここにはあるって事。
（でも自主制作CD買っちゃったけどねｗ）

さて今日の献立。
まず、ステージ限定カクテル「ロックンロールウィドウ」。
なんだか不思議な柑橘系の味。結構好きかも。
次は料理。
野菜仕立てのパンケーキ。
たぶん野菜を練り込んだしっとりパンケーキに、
グリル野菜とエビと粒マスタードを酢でといたようなソースがかかってる。
最初、なんだこれ？て思ったけど、段々美味しくなってきたｗ
これはも一回チャレンジするぞ！

次にブルスケッタ。
６個のスライスしたミニガーリックフランスパンにトマトやジェノバソースを塗って食べるの。
これも美味しいんだけど、冷めるといまいちなので急いで食べなきゃ。

そして、鮭の幽庵焼き。
これは和風テイストで白飯欲しくなっちゃうよ。（最近こんなのばっかｗ）

さらに、イベリコ豚のグリル2種のマスタードで。
これは独特のマスタードソースで好き嫌いあるかも。
僕は結構いけたけど。
でも豚が厚切りハムっぽくてちと残念。
も少しジューシーになればもっと評価は上がるだろうに。
ここまで来るとお腹いっぱいｗ
（当たり前か）

最後はエスプレッソで終了。
ご馳走様。