クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

[1st]上田正樹 This is an R&B Band Tour 2015(J-Pop)

2015-06-09 17:40:00 | ビルボード

去年の3月に、初めて上田正樹のステージに行ったんだ。
そん時の上田の枯れ具合と言うか、年齢の重ね方がなんともいい感じだったんだよね。
僕自身は、北欧ダンスやハードロック系が好みだと自負してたけど、
意外にも上田ワールドを楽しめて驚いてるんだ。
上田の良さを理解出来るような年齢になったって事か。(なんだか微妙な気分w)

で、昨日の夕方からの雨も昼前にはあがったよ。
太陽も出てない曇りでとても過ごしやすいね。
ちとじめじめするけど、風もなんだか冷たくて気持ちええわ。

そんな中、会場に到着。
だいたい9割くらいの入りかなぁ。。。
そして、50代後半以上のお客さんが中心かな。
男女比は半々てとこか。
カップル、、、つーより夫婦ぽい人が多い感じ。

そうそう顔なじみのスタッフさんが、
「今回のステージは、是非お客さんとして参加したかったんですよぉ。。。なのに今日も明日も休めなくて。。。悲」。
よし!僕があなたの分まで楽しみましょうぞ!w

さて、定刻を少し過ぎた頃、BGMが鳴りだしたよ。
レゲエかな?の音楽に合わせて、まずはメンバーが登場!
(このBGMのボーカルの声、上田ぽいけどはたして?)
すぐに演奏が始まって、上田も登場!

今回のステージで目立ったのは、演奏中に上田がMCするパターン。
この歌は、1990年にB.B.キングにオファーされた曲だそうで。
なかなかにノリノリのファンクミュージックだよ。
タイトルは、シーリング・ファンク?よくわかんね。
ちなみに、B.B.キングは、ついこないだ亡くなったね。
この歌の途中でメンバー紹介がてら、それぞれのソロも披露されてたよ。
かっちょええ!

お次は、ベートーベンの第9を上田が歌う!だそう。
確かこれは、去年もやったんじゃないかしら。。。
コード進行が第9なだけで、メロは全然違うと言う。。。
後半のシンセの音色が意外でハッとしたなー。

さらに、上田曰く「ここにいるみんなの歌です」
と始まったのは、「悲しい色やね」。
これも去年披露してくれた歌。
まぁ彼の出世作なので歌うのは当たり前かもだけど、この時間帯とはねえ。。。
この歌にばかり頼らないぞ、という上田の強烈な意志を感じるわw(僕の妄想)
そして原曲のテイストを少し残すぐらいの崩し具合もいいね!

ところで、なんでこの歌の歌詞は、妙に心に染みこむんだろかなー。
いや別にこの歌詞みあるみたいな経験した訳じゃないんだよw
でもさ、誰にも経験あると思うけど、若い頃は、おにゃのこと夜のドライブ行ったよね?
北興、南港、もしくは二色浜とかさ。
なんか、そんな若かりし頃を思い出しちゃって。。。たまんないわーw

そうそう、上田は歌と歌の合間に何かしら喋って、会場をクスクスさせてたよ。
この辺は、余裕のおっさんトークだね。
だけど、去年と同じネタはいけませんw

ここで、Yoshie.Nが呼ばれて登場。
「Asian side」て歌をデュエットで。
いやデュエット、つーよりもギターバトルならぬボーカルバトル?
ユニゾンだったり、上下に分かれてたり、はたまた上田のシャウトだったり。
これもノリのいいファンクロックだったなー。

この後、Yoshie.Nが、自分の自己紹介&アルバム宣伝を少し。
彼女のMCは控えめ過ぎて、迫力あるボーカルのイメージとは違ってて可愛らしかったよw

そしてYoshie.Nがメインのボーカル曲。
アメリカ南部の歌のカバーだそうで。
前半はゆっくりしたテンポなんだけど、途中は超アッパーでノリノリ!
ストーンズの「dancing in the street」みたいな感じ。
たぶん5月に行った小柳ゆきのステージでも歌ってたような???
クロールしてるかのような手振りも同じだもん。

このすぐ後にある、有山じゅんじのソロ歌を除けば。
このノリノリの歌あたりから上田のグルーブ感が炸裂すんだよね。
Yoshie.Nをコーラスに従えて、メインボーカルはもちろん、合いの手のシャウトは圧巻!
けど演奏の音もでかいし、早口の英語だし、何言ってんの?状態w
でもそのあたりはフィーリングでカバーw

次は、↑で言ったように有山じゅんじのソロ。
キーボードとギターだけで歌い上げるブルースは、ムーンリバーのカバー。
彼の独特の声と歌い方もいい味出してんなー。
まさに有山ワールドだね。
そして、何よりもこのステージ全編を通して渋いて思ったのは彼のギター。
いい音色といいフレーズとグルーブ感。
有山じゅんじ、いいギタリストじゃん!

休憩してたメンバーも戻ってきて2曲。
「ぼちぼちいこか」
「誰もが憧れの北新地~」て歌詞の歌
昭和歌謡を、ファンク?ソウル?で消化したらこんなんかいな?
メロもはっきりしてるし、日本人にはわかりやすいね。

次は歌謡曲のメロとは真逆のラップ。
この上田のファンクラップがいいんだよねい。。。(こんな言葉ある?)
でもこの歌、なんてタイトル???

さらに、「線路は続くよどこまでも~」て歌でしょ。
(これも去年やってくれた歌だね)
ちなみに、原曲の歌詞は、どうやら日本語歌詞ほどには、のんきではなさそうw

本編最後の歌は、「そうさ心はいつも叫んでる」て歌詞の歌。
歌が終わって、上田が短くメンバー紹介。
「いい感じの夜を与えてくださった事を、心から感謝します」と上田達は帰って行ったよ。
もちろんアンコールの手拍子。
ほどなくして、上田達は戻ってきて。。。

「ずっとずっとやっていきたい曲」とかで、そんな歌詞の歌を披露してくれたよ。
もう20時も近いし、これで終わりかなーて思ってた。

でも上田が「もうちょっとやろか?」
会場は大きな拍手で喜びを表現w

ホントニ最後の歌は「タクシー」。
ブルースのようなバラードだったよ。
なんとなくだけど、悲しい色やね、のアレンジに似てるような???(気のせいかも)

「上田正樹でした、感謝します、おおきに」と上田のご挨拶で終わり。
いやぁ、やっぱ上田のステージいいじゃん!
これぞ、大人のダンスミュージックだねい。
このグルーブ感は、CDでも感じとれるか不安だから買えない。。。w
でも欲しい!
うーん、、、しばらく悩みそう。。。

さて、今日の夕食。
この後、よそで食べるんだー。
だもんで、ここではワンパのウーロン茶ね。


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