オリジナル・ジェームス・ブラウン・バンド(The Original James Brown Band)(Funk)[2014]

ジェイムス・ブラウン（JB）の事はあまり知らない僕。
それでも、ソウルやファンクのレジェンドである事ぐらいは知ってるよ。
たぶん、聞けば知ってる歌はあるだろうな。。。
まぁその程度ぐらいって訳なんよ。
そして、JBのバックを固めて来たと言うオリジナル・ジェームス・ブラウン・バンドのステージがあると言う。。。
プロモで見る限り、とても楽しそうだし、いっちょ行ってみっか。
故JBのライブパフォーマンスの片鱗が体験できるかも？

さて、仕事納めも終わり、相変わらず寒い曇りの休日でんな。
ニュスでは、年末年始は、１０年に１度の大雪とか言ってるし。。。
帰省する人は大変だなー。
とか言ってる間にも、パラパラと降り始めてきたわ。やだなー。

で、毎度毎度のビルボードに到着。
うけつけのスタッフさんが、「1stは、めちゃ盛り上がってましたよぉ」て教えてくれた訳だけど。。。
うん、確かに外タレにしては、９割位埋まってるし、人気あるかも？
男女比は半半かしら。。。
それと、年代は、若いのから、おっさん以上まで、まんべんなくいる感じかな。
ある意味これは驚きだな。
だってさ、昔の歌なのに若い人がいるんだもの。。。
FUNKというジャンルが若い世代にも確実に浸透してるって事じゃね？
それとそれと、顔馴染みのビルボードのスタッフさんがお客さんとしてちらほら！
最初からオフだったり、ステージ開始ギリギリまで仕事してた人が、私服に着替えて着席してたりｗ
みんなFUNK好きなんだねい。。。

さて、ほぼ定刻通りにステージが始まったよ。
最初、５～６名ぐらいがステージに登場して、演奏を始め。。。
MCの人が、ナンチャラカンチャラーって叫びながら、ぞろぞろと女性コーラスやら女性ボーカルを呼び寄せる、みたいな。
すでに会場は、大興奮で、拍手、喊声、それと指笛があちこちでピーピーと。

もちろん奏でられる音楽は、まさしくFUNK！！！
自然と体が揺れる、独特のノリだよね。
まぁそんな歌が延々と続くんだよ。
あ、ボーカルが、たぶんRJと呼ばれる男性に変わったり、MCの男性に交代したり、まぁ色々。

途中、気分転換？でオールディーズぽい歌や、
スローナソウルも飛び出したけど、基本はFUNK。
正直、後半まで、知ってる、つーか聞いたことある歌はNOTHINGｗ
もちろん会場のみんなには、おなじみの歌なんだろね。
もうノリノリなんだもの。
それに、アーティストがナンタラー！て言う度に、イエェーッ！やらウワォーッ！とか返事してる人が結構いんじゃん！
（こういう時は、ホント英語できる人が羨ましいよ）

僕はと言うと、時折飛び出す、ギターソロやトランペットソロには特に反応するんだなー。
それと、超兄貴風に言えば、情熱のサキソフォーン！も楽しんだかなｗ
（ちとマニアックですまん）

まぁここまで知らない歌ばかりなのが痛かったかな。
で、ここでやっとプロモでもかかってた、So Good！て歌詞の歌。
うん、これいいね。
余談だけど、僕の好きなアーティストで、おかげ様ブラザース、てのがいるんだ。
彼らの「らんちゅう」てアルバムの「四文字の熟語で怒る親父」て歌が好きなんだけど、
これのアレンジてまんまこの歌じゃん！
今まで気づいてなかったけど、Jbへのオマージュ、もしくはパロディだったんだね。
なーるほど。。。

そして本編最後は、Sex Machine。
もうすでに、何曲か前から、かなりの人が立って踊ったり、ジャンプしたりしてんだけど、
アーティストに煽られて総立ち状態に！
会場は、ノリノリの大興奮！！！
そんな興奮のるつぼの中、演奏の終わったメンバー達が徐々に帰って行くんだけど、
もちろん拍手は鳴り止まず、手拍子に変わってすぐにメンバーも戻ってきた！

早速、アンコールの歌が始まったけど、悲しいかな、また知らん歌。
たぶん会場のほとんどにはおなじみの歌なんだろなーと、ちと疎外感ｗ
みっっちり９０分のステージはこれでおしまい。
ステージのみんなは、手をつないで僕たちにご挨拶してくれて去って行きました。
会場のみんなも、しばらくは余韻を楽しんでた様子。

帰りがけに、スタッフの人に言われたのは、「1stは、アンコールなかったんで、2ndのお客さんはラッキーでしたね」だって。
（彼女は、2nd開始直前まで働いてて、ギリギリ間に合ってた人。見てたら、シャンパンガブ飲みスゲーｗ）
やっぱ、2nd有利説はあるかもなーって思ったよ。

会場を出る時に、後ろにいた若い男性が「メッチャ良かったぁ！」て楽しそうに言ってたのが印象に残ったな。
あ、そうそう、CDの物販コーナーではサイン会やってたよ。
ファンにはたまらんだろね。

結論。
まぁ普通には楽しかったんだけど、みんなほど興奮出来なかった僕。
僕には、FUNKの血は流れてないと、はっきりわかった次第ｗ
やっぱ、ロック系や北欧ダンス系が好みなんだなー。
あ、それと、あの歌は聞きたかったよ。
「リビニナメーリカ！チャチャちゃチャチャッ」ってやつｗ

さて、今日の夕食。
久々に、ここのピザでも食べよっと。
て思ってたのに、他でちとつまんできちゃった。へへへ。
だもんでお腹いっぱいｗ
てな訳で、ここではホットウーロン茶だけね。