[1st]セルジオ・メンデス(Sergio Mendes)(Brazil, Pops)[2015]

いつかは通らなきゃならないんだろなー、て思ってたセルジオ・メンデス。
縁あって今回ようやく実現する事に。
これまでも、行ける時に、行っときなはれ、てアーティストに行ったよ。
チャカーカーン、ベン・E・キング、バート・バカラック、柳ジョージ、etc。。。
（特にベンや柳は亡くなってしまったから、行っといてホントに良かった。）
そして、このセルメン。（こないだ行った小柳ゆきがそう言ってたｗ）
前知識が、なーんもない僕。。。どうなりますやら。。。

いやしかし、今日は暑い！しかもじめじめする！
会う人会う人との開講一番がこの話だもんなー、
まだ５月なのに。勘弁して欲しいわ。

そんな中、会場に到着。
やっぱりレジェンドは凄いのかかか！？ほぼ満員！
聞くところによると、2ndはもっと満員なんだとか。変な表現？（）
メチャ高いミュージックフィーなのにすげーな。。。
お客さんの男女比は半々。
そして、60代が中心かなぁ、若い人はほとんどいないね。

さて、定刻を5分ほど過ぎて、バックバンドだけ出てきたよ。
早速演奏が始まって。。。
アッパーでとてもご陽気な曲。なかなかいいじゃん！
途中、セルジオとコーラスの女性3人も登場して歌がスタート！
最後に「マカレナ！」て言ってたけど曲名なんかな。
（イエー、マーカレーナ、アーハッ！のあの歌とは違うよ）
さらに2曲ほど歌ってくれて、セルジオのご挨拶。
「みなさんこんばんは。おおさかにまたこれてうれしいです。おおきに。」でお客をクスッとさせて、
「おおさかあついね！」で笑いをとってたよｗ
（なかなか上手な日本語だなー。）

この後も、ボサノバを２曲。
たぶん、どこかで耳にしてんだろなー、て歌。

さらに、Don't say good-byeて歌詞の歌。
これは、サックスの男性が歌ってたよ。
英語の歌だったので、かろうじて歌詞を追えた、みたいなｗ

ちなみに、このステージの歌の半分くらいは英語で残りはポルトガル語だろーか。。。
あ、セルジオのMCは英語とそしてわずかな日本語ｗ
どんどんステージは進むよ。
今までの曲の雰囲気とは少し違って。。。
女性ボーカルによる、悲しくも情感たっぷりな歌。

このあたりで気づいたんだけど。。。
セルジオってあんまソロでは歌わないのね。
基本、女性3人がソロもしくはコーラスで歌って、そこへ時々セルジオが参加する、みたいな。。。
ボーカルだけで言えば、セルジオの声を聴く機会は少ないよｗ

ステージ後半は、リズム系のソロが多かったかな。
パーカッション、ドラムのそれぞれのソロでしょ。
両者のセッションみたいのもあったなー。
あと、小さなタムの裏側をこすって、サルの鳴き声ぽい音を出したり。
カウベルみたいなののソロもあったな。
タンバリンソロなんて初めて聴いたわ。（しかも会場はめちゃ盛り上がったｗ）

この後も数曲やってくれて。。。
中には、ちょっとラップぽい今風な歌もあったよ。うん！なかなかいい！
曲の途中で、メンバー紹介だったかなー。
さらにセルジオが「おおさかおおきに！どうもありがとう！」なんて言うもんだから、
ん？これで本編終わりなんかなーて思った。

だけどまだ続くｗ
ここでちとMCタイム。
昔がどーたら、日本があーたら、の後の歌の歌詞の一部がどうも日本語みたい。
「夜明けはそこに」やら「朝日はここに」とかさ。

そしてミナサンお待ちかねのあの歌。
曲名知らないんだけど、「オーアリガーオォ、オパッオパッオパッ」て聞こえるあの歌ｗ
そうだなー、会場の半分以上は立ってたかなぁ。踊ってる人も。
歌が終わると、大きな拍手と歓声と指笛の嵐！
セルジオと女性コーラス3人が、手をつないでお辞儀をしてくれて帰って行ったよ。

拍手と歓声はそのままアンコールへの手拍子になって。。。
居残りのバンドメンバーの演奏も、その手拍子に合わせたかのようにリズムが刻まれて。。。
ほどなくセルジオ達も再登場！
始まった歌は、先ほどのあの歌のノリを引き継いだアンコールにふさわしいアッパーな歌。
これでこのステージはホントにおしまい。

意外にも、そんなに古くささを感じない選曲だったよ。
曲の長さも適度で、聴きやすいし。。。
良質なブラジリアンポップスをありがとう！、そんな感じ。
若い世代のお客さんがいないのが不思議。
あ、ミュージックフィーの問題かもね。

さて、今日の夕食。
まだ時間が早いので、この後にどこかで食べましょう。
だもんで、ここではウーロン茶だけ。

＃＃＃
そして、この後、ちと高層階での食事だったんだけど。。。
いやぁ、地震でゆらゆらと揺れるぅ！
船に乗ってるみたいだったわ。
気持ち悪い。。。