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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期総評

2022年07月16日 | ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
 アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期全話を見終えての感想です。

 まずは、キャラ感想および名セリフを語っていきます。2期も、胸が熱くなるセリフや、大いに笑わせてくれたセリフなどが沢山あり、ストーリーを面白くしてくれたと感じています。
 ここでは、私が気に入ったセリフをキャラごとにランキング形式で挙げながら、キャラの感想を語っていきます。
 なお、ここで挙げるセリフは同好会メンバー13人のみとし、各キャラ3つまでとしています。他のキャラは公表しませんので、ご了承下さい。

 それでは、発表します!


高咲 侑

 侑は2期も、色んなものにときめいたり、他メンバーを全力で支援したりと、らしさ全開だったと思います。
 2期も他メンバーと一緒に歌ったり踊ったりする事はありませんでしたが、ピアノで観客達に存在感を見せていました。その結果、多くのファンを感動させ、侑もまたスクールアイドルだと改めて感じさせてくれました。音楽科への転科は正解だったと思いますね。

 侑の名セリフベスト3は以下の通り。

1位 「みんなー! 大好きー!」 (13話Aパート)
   
2位 「この世界に、私は、私しかいない! 上手くできなくてもいい・・・。私にしかできない事を!」 (3話Bパート)
3位 「私も、みんなに近付きたい・・・。みんなと一緒に、ここにいる私を、伝えたい・・・。そうなんだ! これが私のトキメキ!」 (8話Bパート)
    

 1位は、同好会のファーストライブから。本当に、この子は、同好会メンバーの事が好き過ぎですよね。だから、そんな皆のようになりたいと、ピアノを弾いて存在感を示し、周りをときめかせようと思うのでしょう。1期初回で感じたトキメキをここまで大きくする事ができて良かったと思います。
 2位は、3話から。この回の特殊エンディング直前のセリフですので、印象度は高めです。
 3位は、8話から。「スクスタ」の代表曲「TOKIMEKI Runners」が出ましたので、印象に残りやすいですね。


上原 歩夢

 2期の歩夢は、所々で成長が感じられ、見応えがありました。1期では、自分のやりたい事を見つけてどんどん進んでいく侑に置いてけぼりを感じていましたが、2期では、そんな感じはまったくなく、堂々とスクールアイドルをやっていたと思います。
 物語終盤では、外国のファンからのメッセージを受け、短期の外国留学を決めて、ファンに会いに行きました。1期初回のせつ菜のライブから感じたトキメキと、そこからの決意が、ここまでになるとは思わなかったですね。充実した高校生活を送れて良かったと思います。

 歩夢の名セリフベスト3は次のようになりました。

1位 「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、ずっとあなたと一緒にいるよ!」 (13話Aパート)
   
2位 「始まったのなら貫くのみ! でしょ?」 (6話Bパート)
3位 「驚いた? 侑ちゃんも、どんどん進んでくれなきゃ追いてっちゃうんだから!」 (12話Bパート)
    

 1位は、最終回から。同好会のファーストライブ最後の歌の前のセリフですね。TVアニメで同好会メンバーを見れるのはこの話が最後かもしれないと思うと、かなり心に響くセリフだと感じました。
 2位も、かなり印象に残りましたね。1期で自分を励ますためにせつ菜からかけられた言葉を、せつ菜に返すっていうのが、本当に良いですよね。
 3位は、外国留学を侑に話したところから。1期では侑に置いてけぼり感を抱いていたのが、これですから、本当に成長したと思います。


中須 かすみ

 2期でも、かすみは、喜怒哀楽が豊かで、見ていて飽きなかったですね。
 また、後半では、立派な部長像を見せつけてくれました。計画外なところは多々あったものの、同好会の事を誰よりも考えていて、1年生なのにすごいな、と感心しました。
 「可愛い」が、この子の売りではあるもの、それだけではとどまらない色んな魅力を見る事ができて、本当に良かったです。

 そんなかすみの名セリフベスト3は次の通り。

1位 「だって、同好会は、色んなアイドルがいられる最高の場所なんですから!」 (2話Bパート)
   
2位 「ええ! 部の申請はしません! 私達は、これからもずーっと虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です!」 (11話Aパート)
3位 「我が同好会は、ライバルだけど仲間。仲間だけどライバルです! 競い合いつつも、絆を深めていきましょう!」 (10話Bパート)
    

 名セリフ候補は1期と比べると少なかったですが、10話の度重なるフラグ発言など、所々で話を面白くしてくれたと感じています。
 1位は、これしかないという感じでしたね。自分の持ち味を周りに押しつけた結果、同好会が廃部になった過去を考えると、この発言は響きます。
 2位、3位は、ストーリー後半から。良い部長だと感じさせるところからチョイスしました。


桜坂 しずく

 1期では自分を晒す事に怖さを感じていましたが、2期では、そんな事は全然なく、堂々と自分を表現できていたと思います。
 まあ、その結果、妄想力が濃過ぎだと感じましたが(笑)。初回の第2回スクールアイドルフェスティバル告知動画とか、妄想劇など、存分に笑わせていただきました。
 2期のしずくは、ネタキャラ度が高かった気がしますが(笑)、本人が「今」を楽しめていれば、それで良いのかな、と思います。

 しずくの名セリフベスト3は以下のようになりました。

1位 「型にはまらず、目一杯自分を表現すれば、ビックリするほど楽しいものが生まれるんですね!」 (5話Bパート)
   
2位 「せつ菜なら、ここにいますよ! せつ菜☆スカーレットストーム! ふぅ・・・、今日もまた世界を救ってしまいました!」 (6話Aパート)
3位 「私はバレーボール部のエース・・・。球技が苦手な私でも、こうやって役に入り込めば、どんなボールでも絶対返せる・・・。」 (10話Aパート)
    

 1位は、簡単に決まりましたね。しずくは結構考え込みそうなところがありますので、時には、型にはまらない自分らしさを出す事も大事だと思いますね。
 2位は、ギャグセリフですね。中の人成分が出ていたように感じ、大笑いしちゃいました。(笑)
 3位も、役に入り込んでもボールをしっかり返せていませんので、ギャグセリフですね。懐かしの「スクスタ」ネタでしたので、ベスト3入りさせました。


朝香 果林

 朝が苦手だったり、勉強が得意でなかったりと、ポンコツなところはあったものの、クールで大人びた印象は2期でも健在でした。
 物語終盤では、部にいられる時間が少なくなったところに寂しさを感じていましたが、同じ3年生の彼方とエマのおかげで、「今」を全力で楽しもうと前を向く事ができました。同好会に入る前は、誰かと一緒にワイワイ楽しむ事が自分らしくないと思っていたと思うと、だいぶ変わったと思いますね。良い仲間ができて何よりです。

 果林の名セリフベスト3は以下の通り。

1位 「私、スクールアイドル同好会が好きよ! 1人で歌うのも、誰かと歌うのも、みんなで歌うのも、全部好き!」 (11話Bパート)
   
2位 「誰も傷付けないなんて、そんな事、できる人いないわ。それでも、太陽みたいにみんなを照らせる笑顔が、あなたにはあるでしょ?」 (4話Bパート)
3位 「やりたい気持ちがあるなら、それだって十分適性なんじゃない?」 (7話Bパート)
    

 1位は、3年生メインだった11話から。こう言えるあたり、同好会にいた時間はすごく充実していたように思いますね。
 2位は、DiverDiva結成の4話から。落ち込む愛に適切な言葉をかけていたと思います。
 3位は、「適性」に縛られて、自分のやりたい事を我慢していた栞子にかけた言葉。この回以外にも、果林は、所々で良い一言を言っていて、カッコ良さを感じました。


宮下 愛

 愛は、1期と変わらず、持ち前の明るさで周りを楽しくしていた印象が強かったですね。
 4話では、それがかえって姉的な存在の美里を苦しめてしまい、スクールアイドルをやめようと思っていましたが、果林が良い感じに焚きつけて、スクールアイドルを続ける事を決意。果林とは良きライバル、良き仲間として、ユニットを組めたと思いますね。

 そんな愛の名セリフベスト3は次の通りとなりました。

1位 「だって、アタシ、アタシ・・・、本当はスクールアイドル、もっともっとやりたいよ!」 (4話Bパート)
   
2位 「気持ちを合わせるとかじゃなくて・・・。仲間っていうか、ライバルとして、同じステージに立って、同じ歌で競い合おうよ! アタシに火をつけてくれたカリンとなら、すっごいライブができる気がするんだ!」 (4話Bパート)
3位 「もう! カリンにそんな事言われたら、愛さん、ガッカリン!」 (5話オープニング前)
    

 1位、2位は、4話から。美里を苦しめてしまった事を知って、どうしたらいいか分からなかった時に出た本音は、なんかカッコ良いな、と思いましたね。
 3位は、印象に残ったセリフがこれくらいしか思い付きませんでした。愛は、名セリフで魅せるよりも、お得意のダジャレなどで楽しい雰囲気を出し続けてくれれば、それで十分かな、と感じています。


近江 彼方

 2期の彼方は、頼れるお姉さん感が所々で見られました。いつも眠たげではあるものの、見ている時はしっかり見ているところも、この子の魅力だと改めて感じました。
 また、妹の遥が2期では出番が多く、遥の成長を感じられたのも、彼方の印象変化に繋がったように感じます。少し前までは彼方1人でやっていた家事を遥もやるようになり、彼方の睡眠時間が増えた事で、だいぶ周りがよく見えるようになったのかもしれませんね。終盤では「ラブリーハルカ」も見られ、2期でも良い姉妹愛を見る事ができて何よりです。

 彼方の名セリフベスト3はご覧の通り。

1位 「毎日、今を全力で楽しんでいけば、きっと、寂しいだけじゃない未来が来てくれると思うよ!」 (11話Bパート)
   
2位 「背中を押して距離が離れたって、押してくれた手の温もりは残るよ? 2人なら、きっと大丈夫!」 (12話Bパート)
3位 「実はみんな、人の事はよく見えてて、自分の事は見えてなかったりするのかなって・・・。」 (3話Bパート)
    

 頼れるお姉さん感を見せてくれただけに、名セリフ候補は1期よりも多かったですね。
 1位は、3年生がメインを飾った11話から。卒業が近付いて同好会にいられる時間が少なくなったものの、それでも、「今」を楽しむ事は大事ですよね。
 2位は、12話から。大事な事を言い出せない侑と歩夢の背中を良い感じに押してくれました。
 3位は、QU4RTZの4人の合宿時のセリフから。この回の重要ポイントでしたね。


優木 せつ菜

 スクールアイドル・せつ菜、生徒会長・菜々の二刀流は2期も継続。物語途中で栞子に、せつ菜の正体が菜々と知られたものの、栞子は、その事を責めず、むしろ「適性」があると言っていたのは、良かったところ。「スクスタ」と違って、良い感じに栞子に生徒会長を引き継げて安心しました。
 また、せつ菜の正体を明かした6話は、なかなか熱かったですね。同好会のファーストライブのソロパートでも熱さが感じられ、2期も「大好き」を貫く事ができて何よりです。

 せつ菜の名セリフベスト3は以下のようになりました。

1位 「皆さんの大好きな気持ち。その全部が私を助けてくれて、それを感じて、感謝するたびに、もう今の私は、大好きを隠す必要はないんだって、気付く事ができました。」 (6話Bパート)
   
2位 「ならば、私は、この野獣の力で、世界にはびこる悪を倒したいです!」 (5話Bパート)
3位 「探偵みたいで面白そうですね!」 (5話Aパート)
    

 1位は、せつ菜の正体が菜々なのを明かしたところから。これ以外の1位は考えられなかったですね。
 2位、3位はギャグ寄り。歩夢が嫉妬心でドロドロなのに、探偵みたいで面白そうだとか、呑気過ぎですよね。菜々の時はしっかりしてるのに、どうしてこうなった。(笑)


エマ・ヴェルデ

 エマは、1期とそんなに変わらなかったと思いますね。ニコニコ笑顔と、包容力の高さと、優しい言葉で、同好会メンバーを温かく支えていたと思います。
 ただ温和なだけでなく、芯の強いところもあり、序盤では、同好会に入ったら自由なステージができないと思っていたランジュに対してしっかり反論していました。目立った発言は少なくとも、言うべき事は厳しく言うところも、この子の魅力だと改めて感じました。

 エマの名セリフベスト3は次の通り。

1位 「でもね、果林ちゃん。昨日や明日の事で悩んでたら、楽しい今が過ぎちゃうよ?」 (11話Bパート)
   
2位 「だから、ランジュちゃんは、ランジュちゃんのままで一緒にやれるはずだよ!」 (2話Bパート)
3位 「エモエモで尊みが深いね!」 (2話Aパート)
    

 1位は、彼方と同じく、3年生メインの11話から。この子も「今」を目一杯楽しんでいる子でしょう。でなかったら、スクールアイドルをしに単身来日なんてしないでしょうし。
 2位は、自分らしくやれなくなる事を理由に同好会入りを拒むランジュに対するセリフ。こういう芯の強さもエマの魅力ですね。
 3位も2話から。やっぱり、このセリフは「にじよん」を思い出しちゃいますね。


天王寺 璃奈

 1期よりものすごく成長したキャラだと感じています。QU4RTZの絆を深めるための合宿を考えたり、傷心のミアに優しく手を差し伸べたりなど、ストーリーの局所で大きな活躍をしていた印象が強いです。
 最終話では、ボードなしでステージに登場し、かなり感動しました。感情表現の乏しさにコンプレックスを感じていた子が、ここまで頑張れるとは・・・。感情表現の乏しさはあまり変わらなかったものの、楽しい気持ちは十分過ぎるほど伝わり、立派なスクールアイドルだと感じました。

 そんな璃奈の名セリフベスト3は次のようになりました。

1位 「ここは、ミアちゃんの居場所にならない? 私、ミアちゃんの歌、聞きたい・・・。」 (9話Bパート)
   
2位 「できるよ・・・。同好会は、そんな場所じゃないよ。もしそうだったら、私はスクールアイドルを続けられなかった・・・。」 (2話Bパート)
3位 「大丈夫・・・。愛さんなら大丈夫・・・。」 (4話Bパート)
    

 璃奈も、名セリフ候補は1期より多かったです。感情表現は乏しくても、言いたい事ははっきりと言っていたと思いますね。
 1位は、傷心のミアに手を差し伸べたところから。「スクスタ」と同じく、璃奈の優しさをきっかけにスクールアイドルになれたのは良かったですね。
 2位は、同好会のあり方を否定するランジュに対するセリフ。皆の支えでスクールアイドルデビューできた事を思うと、説得力がありますね。
 3位は、4話から。ステージに立つ前の愛にかけた言葉。1期では愛に支えられる事が多かったのが、こうやって愛を支えるとか、本当に成長しましたよね。


三船 栞子

 2期の追加キャラ。「スクスタ」に登場初期と違って、終始温和だった印象があり、付き合いやすい雰囲気がありましたね。せつ菜の正体が菜々だと知っても、その事を一切責めず、称賛していたのも好印象でした。
 栞子といえば、「適性」が連想ワードですが、それが栞子を縛っていて、やりたい事をやれずにいました。ですが、姉・薫子や、同好会メンバーにより、再びスクールアイドルをやるようになりました。その後は、生徒会長に就任したりなど、のびのび自分のやりたい事をやれて、本当に良かったと思いますね。

 栞子の名セリフベスト3は以下の通り。

1位 「もう一度、ここから始めませんか? 私達、もっと仲良くなれると思うんです・・・。」 (9話Bパート)
   
2位 「どちらにも適性があって、皆さんを幸せにできている。その邪魔をする理由など、ありません。」 (6話Aパート)
3位 「ランジュ。まずは、私と2人で撮りませんか?」 (10話Bパート)
    

 1位は、ランジュの同好会入りから。人付き合いが苦手なランジュにとって、幼い頃から親身に付き合っていた栞子の存在は救いだったでしょう。
 2位は、せつ菜と菜々が同一人物だと知ったところから。「スクスタ」と違った良い展開になっていて、すごく安心しました。
 3位は、鎌倉散策時のセリフ。他人付き合いが苦手なランジュの心情を察して、それに即した行動をとっているのは、この子の魅力の1つでしょうね。


ミア・テイラー

 同好会メンバーの中では最年少。クールな性格で少しドライなところもある一方、好きなものには饒舌だったり、不満だと感じた事には怒りをあらわにしたりなど、年相応なところもあり、なかなか見応えがあったと感じています。
 2期開始前は何をきっかけにスクールアイドルになるのか気になっていましたが、「スクスタ」と同じく、璃奈のおかげだったのは良かったですね。りなミア尊い!

 ミアの名セリフベスト3は以下のようになりました。

1位 「だったら、ボクの手もきっと届く! ボクは夢を掴むよ!」 (9話Bパート)
   
2位 「すごいよ! 璃奈もすごい! ファンもすごい! スクールアイドルって、最高だ!」 (13話Aパート)
3位 「帰らないよ。やっと夢に手を伸ばしたばかりなんだから。」 (11話Bパート)
    

 1位は、9話のミアの挿入歌直前のセリフ。これしかないって感じでしたね。
 2位は、同好会のファーストライブのソロパートから。幼い頃に過緊張で歌えなくなった事を思うと、こうやって楽しく歌えるようになれたのは、本当に良かったですよね。
 3位は、11話から。単純にカッコ良いのでチョイスしました。


鐘 嵐珠

 初回のライブシーンで、ライブパフォーマンスの実力の高さを見せつけてくれました。また、ソロアイドルとして高みを目指すと宣言して、同好会をライバル視したりと、初回から強烈なインパクトを残してくれました。
 その一方で、他人の気持ちが分からず、仲良くなろうと思っても心の奥底に閉まってしまい、1人でいようと思った事も。人付き合いは不器用ですが、そういったところも同好会メンバーに受け入れられて本当に良かったと思いますね。
 もう少し早い段階で同好会に加入してくれたら、もっと可愛いところが見れたような気がしますが、これはこれで十分楽しめました。「スクスタ」で登場した時には炎上を生んでいただけに、アニメでは良いキャラとして描かれて良かったと思います。

 ランジュの名セリフベスト3は以下の通りとなりました。

1位 「ランジュも大好きよ! スクールアイドルも、ランジュの事を受け入れてくれたみんなの事も!」 (11話Bパート)
   
2位 「同好会のみんなと、一緒に写真を撮りたいの!」 (10話Bパート)
3位 「アタシは、アタシの正しさを、スクールアイドルフェスティバルまでに証明してみせるわ! スクールアイドルフェスティバルで一番注目を集めるのは、このアタシよ!」 (1話Cパート)
    

 1位は、スクールアイドル同好会をスクールアイドル部にするかどうか結論付ける時に出たセリフ。前半は、同好会メンバーと仲良くなりたい本心を隠して、距離をとっていた事を思うと、こうやって素直にメンバーの事を好きだと言っていたのは良いですよね。
 2位は、鎌倉散策時のセリフ。人付き合いが不器用ゆえに、こんな一言が言えないとか、ホント、可愛過ぎでしょ!
 3位は、初回から。単純にカッコ良いという理由で選びました。



 名セリフの公表は、これで以上です。
 ここからは、2期全話を見終えて思った事をあれこれ語っていきます。

 2期を見終えて大きく感じた事は、「過去ネタが割と多かったかな」ですね。過去ネタは、「スクスタ」が多かったですが、ニジガクメンバーの声役による生ライブなどもありました。
 代表的だったのは、8話でしょう。挿入歌が、「スクスタ」の代表曲「TOKIMEKI Runners」だった上、侑のピアノによる始まりは、「3rd Live! School Idol Festival ~夢の始まり~」の再現でしたし。
 10話も過去ネタが多めでした。しずくのバレーボール選手のなりきりだったり、Aパート後半のゲームの数々はウルトラゲームスイメージガール決定戦を連想させたり、Bパート最初のゲームは昨年のエイプリルフールネタ「にゃんがさき」が出たりと、懐かしさを感じました。
 他にも、歩夢の尾行とか、ラブリーハルカもあり、興奮しました。こういった過去ネタを知っていれば、1期以上に面白かったと感じたでしょう。逆に、そういったのにとらわれない、アニメ独特の面白さを味わたいと思っていた方にとっては、1期より評価が下がったかもしれませんね。

 また、2期は、1期よりも登場キャラがかなり多かった印象があります。
 栞子、ミア、ランジュはもちろんの事、ニジガク以外のスクールアイドル勢だと、YG国際学院、紫苑女学院が新たに登場し、メインキャラ関係では、愛の姉的な存在・美里、栞子の姉・薫子が登場。既に「スクフェス」や「スクスタ」に登場しているキャラばかりですが、華はありましたし、メインキャラの成長や活躍に大きく関わってましたので、すごく面白かったと感じています。

 そして、2期も、虹ヶ咲学園のモデルになっている東京ビッグサイト周辺の風景が沢山出てきて、興奮しました。
 私の職場は、東京ビッグサイトからものすごく近いですので、よく見る風景が出てくれると本当に嬉しいですね。

 一番の興奮ポイントは、りんかい線・国際展示場駅が描かれたところですね(劇中では虹ヶ咲学園駅となっていました)。通勤で毎回利用している駅ですし。
 りんかい線は、お台場近くに入ると地下を通るため、描かれる事はないだろうと思っていましたので、驚きでした。それも、初回のランジュの挿入歌映像、5話の尾行シーンと、前半で2回も出るなんて、ものすごく嬉しいです! ありがとうございます!

 あと、有明ガーデンも、2期の主要スポットだったでしょう。序盤のランジュのゲリラライブの会場だった上、最終話の同好会ファーストライブが行われたのですし。
 特に、ガーデンシアターでの同好会ファーストライブは驚きでしたね。「あんな大きな劇場で、1校のみの高校生ライブが大晦日に開催されるとかマジかよ・・・」なんて思いました。これは、次年度の大幅な学費アップは間違いなしですね。(笑)


 さて、これで2期は終わり、3期や劇場版があるのかどうか気になる方も多いでしょう。
 私は、劇場版はあっても、3期はないかな、と思っています。2期終了時点では、3年生の卒業まで2か月程度で、その短い間の出来事を13話分作るのはちょっと難しそうな気がしますし。3年生卒業後の話を出しちゃうと、それは、ニジガクっぽくないですし、11話では、3年生のいられる時間が残り少ない事が挙げられたと思うと、TVアニメはこれで終わりにするんじゃないかと思いますね。
 劇場版があるとしたら、3年生の卒業ライブの話になるのかな、なんて思っています。「サンシャイン」みたく海外に行く話も考えられそう。同好会メンバーには外国人が3人いますので、その誰かの母国に行く事もありそうですね。まあ、正直、3年以内に劇場版を公開する確率は50%と思っていて、そこまで期待はしてませんが。

 3期や劇場版はどうなるか分かりませんが、また同好会メンバーの活躍や成長がアニメとして見られるようになったら、その時は再び、職場周りの風景に興奮して、今の職場で働ける事を誇りにしたいですね。
 もしかしたら、アニメ版はこの2期が最後なのかもしれませんが、そうだとしても、ニジガクメンバーは心の中にいると思いながら、今の職場で頑張り続けていきたいと思います。仕事で疲れた時には、目をつぶって、職場周りで楽しくスクールアイドルをやっているニジガクメンバーを想像して、気分転換したいもの。ちょっと異常ですかね?(笑)


 では、最後に、ニジガクアニメ2期の制作に携わった方々に感謝の言葉を述べて、総評記事を終わりにします。

 2期も、沢山の興奮と笑いと感動をいただき、大いに満足しました! 本当に、ありがとうございました!!
 「ラブライブ!スーパースター!!」2期も面白くなってくれるものと期待しています! これからも頑張って下さい!!




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