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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期第10話感想

2022年06月05日 | ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
 今話の名セリフ:「我が同好会は、ライバルだけど仲間。仲間だけどライバルです! 競い合いつつも、絆を深めていきましょう!」

 「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期第10話「かすみん☆ワンダーツアー」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、侑達は、栞子、ミア、ランジュの同好会入部を歓迎しました。
 栞子は、せつ菜が部長だと思っており、入部届をせつ菜に出しますが、せつ菜は部長ではありません。その後、侑に提出しますが、侑でもありません。
 この同好会の部長といえば・・・、
「この同好会の部長は、この中で一番人気があって、実力があって、とびきり可愛い子ですよ!」
    
   
「え? ランジュ?」
「な訳ないだろ!」
   
 ランジュ、ナイス天然ボケ、ありがとう。かすみのようなお調子者のテンポを崩すには、ちょうどいいボケっぷりです。(笑)

「あの、人気と実力は、皆さんお持ちですけど・・・。」
「同好会の部長は、かすかすだよ!」
「かすかすじゃありません!」
   
「っていうか、部長は、かすみんですけど! かすかすって呼ばないで下さい!」
   
 相変わらず「かすかす」と呼ばれて怒るかすみが可愛いよなあ。私は「かすかす」と呼ぶ気にはなれないですけど、愛さんにはドンドン呼んでもらいたいと思っています。(笑)

「キャンキャンうるさいなあ・・・。子犬みたいだ。」
「こ、子犬・・・。かすみんは子犬ではありません! ガルルルル・・・。」
    
   
 って言われても、猫より犬っぽく見えちゃうんだよなあ。なんか嬉しい事があったら、尻尾を激しく振りそうなところが容易に想像できちゃいますしね。(笑)

 その直後、かすみは、同好会メンバーの親睦を深めるために、次の連休、しずくの家でお泊り会をしようと提案しました。皆、賛成します。
「このお泊り会で、かすみんが同好会の部長である事をきっちり教え込んでやります!」
   
 えーと、これ、何のフラグ?(笑) 黙ってりゃめちゃくちゃ可愛いのに、時々こんな悪い顔するのが、もったいないんだよなあ。まあ、そういうのも好きなんですけどね。


~ Aパート ~
 そして、後日・・・、
「かすみん部長化計画・・・。それは、部員の尊敬を一身に集め、真の部長となる壮大な計画・・・。」
    
「すごいです! これ! かすみさん、全部予定を立ててきたんですね!」
「気合い入ってるね!」
    
「まあ、部長として当然です!」
「まずはショッピングして、交流を深めるんだね!」
   
「と見せかけて、かすみん部長が、みんなをバッチリ引率し、リーダーシップを示してやります!」
   
 だから、いちいち悪人顔しなくてよろし。立派な部長になれそうな感じはしても、果林先輩のようなセクシーさは無理そうだと、ひしひし感じてきました。(笑)

「素敵なところね!」
「早速レッツゴー!」
「ちょ、ちょっと待って下さい!」
   
    
「ほら。かすみちゃんも行こ行こ!」
   
「これを私に?」
「今日1日、付けてほしい。」
    
「果林ちゃん、似合いそう!」
「ありがとう、璃奈ちゃん!」
   

「もう! かすみんが先頭に立って、みんなをビシッと案内するつもりだったのに!」
   
「ねえ、かすみちゃん! 見て見て、これ! すっごく可愛いよ!」
   
   
「かすみんに似合いそう!」
   

 集合時間になりましたが、果林とミアがいません。2人は、どこにいるのか?
「大丈夫! ここは、部長のかすみんに任せて下さい! 2人の行き先は、だいだい見当がつきますから!」
   
「おそらく2人は今も一緒。方向音痴の果林先輩が率先してどこかを目指している可能性は低い・・・。」
   
「とすれば、向かっているのは、ミア子の行きたい場所、ハンバーガーショップか、それとも、中華街か・・・。」
   
    
「大丈夫だよ!」
「ん?」
   
「エマさんに頼まれて、果林さんの迷子対策をしてある。」
「えーっ!?」
    
 迷子対策とか、エマが果林パイセンの保護者になってて草。エマの方が後生まれなのにねえ。このシーンで、また「エママ」と呼びたくなるラブライバーは増えたでしょうね、きっと。(笑)

 果林とミアが来ていたのは、野球場。
 野球観戦は、ミアの趣味。ここに来たミアは、野球をプレイする選手達や、それを見て興奮する観客達の姿を想像して、気持ちが高ぶります。
「聞こえる・・・。白球を打つバッターの快音・・・。そして、空高く舞い上がるボールを、目で追う観客達の声援が・・・。」
   
 そんな中、かすみ、エマ、璃奈がやって来ました。
「エマ、よくここが分かったわね。」
「任せて!」
「ムグググ・・・。」
    

「次は、スポーツで連帯感アップって書いてあるよ!」
   
「と見せかけて、かすみんのキャプテン感アップ作戦!」
   
 まーた、変なフラグ立てやがって。まあ、これはこれで、ギャグ感想の良いネタになってますから、おいしいんですけどね。(笑)

   
「さあ、練習を始めますよ!」
「気合い入ってますね!」
   
    
「私はバレーボール部のエース・・・。球技が苦手な私でも、こうやって役に入り込めば、どんなボールでも絶対返せる・・・。」
    
「はず!」
   
「ふぎゃ!」
   
 途中で目をつぶっちゃったら、そりゃダメだよ。ちゃんとボールを見なきゃ。とはいえ、見事なフラグ立ては、さすが女優志望だと褒めてあげたいですね。(笑)

「ナイスレシーブ! いっくよー!」
   
「ランジュも早くやりたいわ・・・。」
「順番順番! 寝転んで待ってたら、すぐだよ!」
「か、彼方!?」
    
「すやぴ・・・。」
   

 しばらくして、しずくの家がある鎌倉に向けて、電車で移動。そんな中・・・、
   
    
   
「はあ・・・。なかなかチャンスがないわ・・・。」
   
「何をしているのですか?」
「何でもないわ!」
   
   

 鎌倉駅到着後は、バスで移動。そして、しずくの家に到着しました。
   
「どうしたの? 栞子ちゃん?」
「じ、実は私、お友達とお泊りは初めてなもので、少し緊張してしまって・・・。」
「ランジュもだわ・・・。」
   
「あれー? そういえば、しお子もランジュ先輩も、まさか枕を忘れたなんて事ないですよね?」
「枕!?」
「ひ、必要だったのですか!?」
    
「そんな訳ないだろ。」
「てへ!」
    
「持ってきたよー。」
「え!?」
    
 まあ、彼方だしなあ。いつも学校にマイ枕持参してるくらいだし。
 つーか、今話が始まってから、かすみがいくらマウントをとっても、想定外の事態で次々と潰されているのが草。さすが、かすみん。同好会でとびっきり可愛く、そして、ネタキャラなだけの事はあるな!(笑)

 その後、同好会メンバーは夕食を楽しみました。
   

 それからしばらくして・・・、

「さーて、お泊り会のお楽しみといえば、これですよ!」
「次はゲーム大会か!」
    
「このゲームで勝って勝ちまくり、部長としての勝負強さを見せつけます!」
   
「悔しいです!」
   
 勝負強さを見せつけるなんて変なフラグを立てるからだよ。勝負の女神にはそっぽ向かれても、ネタの神には愛されているようです。(笑)

  

    
「あれ? 侑ちゃん、何してるの?」
「ん? ああ、曲の構想を練ってたんだ。」
    
「お泊り会、やっぱり楽しいね!」
「だね! かすみちゃんに感謝だよ!」
   
「みんなと一緒にいるとね、アイディアがどんどん浮かんでくるんだ!」
「そっか・・・。」
    
「綺麗だね、月。」
「うん!」
   

    
「こうなったら明日、一気に挽回してみせますよ!」
    
   


~ Bパート ~
 その翌日は、オリエンテーリング形式による鎌倉観光。スマホを使って鎌倉を散策しながら、あちこちに現れる13匹のバーチャル猫を集めるというものです。
 猫に近付くと、音がして、地図上に出てきます。誰かが先に捕まえても、同じ猫が出てくるため、取り合いはありません。時間内に一番多く集めたメンバーが優勝です。
    
「我が同好会は、ライバルだけど仲間。仲間だけどライバルです! 競い合いつつも、絆を深めていきましょう!」
『はーい!』
    
   
「と思わせて、かすみんが一番になって、『流石です! 部長!』というイメージアップ計画です!」
   
 Bパートに入っても、フラグ発言、こりないのう。「サンシャイン」の善子や、「スーパースター」のすみれを、ぶっちぎりで超えるネタキャラになりたいんじゃないかと思えてきました。(笑)

 優勝したら商品はあるのか? かすみは、特に考えていなかったようです。
 彼方は、優勝したメンバーのお願いを皆で叶えるのはどうかと提案。皆のやる気が上がりました。

 という事で、ゲームを兼ねた鎌倉散策がスタート。
   
「ランジュ、どうかしましたか?」
「ううん、何でもないわ!」
   
   

   
「はあ・・・。うう・・・。全然見つからないじゃん・・・。」
    
「みんな、どのくらい見つけてるのかな?」
   
「嘘!? みんな、結構集めてる・・・。かすみん、家の近所であれだけ特訓してきたのに!」
    
    
「どうしよう・・・。部長化計画、全部駄目だったら、かすみん、部長じゃいられなくなっちゃいますよ・・・。」
   
   
 その直後、栞子とランジュが近くに。
 2人も、まだバーチャル猫を見つけていません。という事で、一緒に探す事になりました。
    
   
「ムキー! こんなに探してるのに!」
「落ち着いて下さい!」
    
「かすみったら、よっぽど優勝したいのね。」
「だって、優勝したら、すごいって思われるじゃないですか! そしたら、きっと、かすみんなら部長として立派にやれると認めて・・・。」
    
   
   
「・・・っていうのは冗談で、もし、かすみんが優勝したら、みんなに100万回『可愛い』って言ってもらいますからね!」
   
「あー! あっちの方に猫の気配がする!」
   
   
「かすみって可愛いわね!」
「ええ。あんな風に自分の気持ちに正直にいられるって、素敵だと思います。」
「そうね。かすみが、うらやましい・・・。」
    
   
「ランジュも、自分の気持ちに素直になって下さい。」
「え?」
   
   
「昨日から何か隠してませんか?」
「それは、その・・・。」
「私、ランジュの考えてる事、知りたいです!」
   
   
「写真を・・・。」
「ん?」
   
「同好会のみんなと、一緒に写真を撮りたいの!」
   
   
「何よ! 正直に話したのに!」
「ですが、そんな事を悩んでいたなんて・・・。」
    
「だって、みんなに何て言ったらいいか、分からないんだもの・・・。」
   
「ランジュ。まずは、私と2人で撮りませんか?」
    
   
    
『いた!』
   
   

 ゲーム終了。13匹全部集めた侑が優勝しました。
「かすみん、1匹だけ・・・。」
「よしよし。」
   
「あーあ・・・。」
「悔しそうだね、ランジュ。」
「ええ。でも、すごく楽しかったわ!」
「ボクもさ!」
   
「で、ゆうゆのお願いは何なの?」
「実は、この12人のために、前から曲を作ってて。その曲に、みんなで歌詞を付けてほしいんだ・・・。駄目、かな・・・?」
    
   
「そんなの、もちろんいいに決まってるよ!」
「最高のお願いだね!」
   
「かすみちゃん。昨日も今日も最高に楽しかった! これも全部、かすみん部長のおかげだね!」
    
「ええ・・・。あの・・・。その・・・。」
    
「そうよ! かすみは立派な部長だわ!」
「はい。それに、かすみさんがいるだけで、同好会がとても華やぎます!」
   
「まあ、そんな事ありますよ!」
   
「やるね! かすかす部長!」
「ナイス! 子犬ちゃん部長!」
「だーかーらー、かすかすでも子犬でもありませんってば!」
    
   
「コホン。じゃあ、早速、これから、みんなで歌詞を作りましょう!」
『おー!』
    

   
   
    
    
「ありがとう、みんな! すっごく素敵な歌になったよ!」
「この13人ならきっと、もっと色んな事に挑戦できそうです!」
「うん!」
    
「こういうの、きっと忘れられないね!」
「だね!」
「ああ・・・。もう消えちゃうわ・・・。」
    
   
「大丈夫です! まだまだ花火いっぱいありますよ!」
    
「打ち上げ花火ばかり。」
「風情も何もあったもんじゃないわね。」
   
   
「ランジュ。」
「ん?」
「ほら!」
「うん!」
   
    
「ねえ、みんな! お願いがあるんだけど・・・。」
    
   
    

 今回は、これで終了です。


【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 さて、今話は、同好会メンバーが13人が揃って最初の活動。ショッピング、お泊り会、鎌倉散策などを通じて、メンバーの親睦を深めるというものでした。
 やっぱり、同好会メンバー全員で、何かをワイワイ楽しむのって良いですね。見ているこちらも幸せになります。ライブシーンはなく、お台場からかけ離れた場所が舞台ではありましたが、かなり楽しめました。

 今話のメインを飾ったかすみについては、見所満載でした。やっぱり、期待を裏切らない面白さを持ってますよね、この子は。
 所々で悪者顔をしてフラグを立てていったのは、かなり印象に残りました。かすみん部長がみんなをバッチリ引率 → できてない、部長としての勝負強さを見せつけます → 負けまくり、『流石です! 部長!』というイメージアップ計画 → 最下位、とか、こんなの笑うしかないって!
 これは、もう「ネタみん」というあだ名がついてもおかしくないな、と思っちゃいますね。(笑)

 まあ、ですが、持ち前の喜怒哀楽の豊かさはしっかり表現されていて良かったと思います。
 ああやって、感情豊かに自分の気持ちに正直にいられるのって、大人の私からすれば、すごいな、と感心しちゃいます。大人になると、純粋さって消えていっちゃうものですし。
 果林の大人っぽさとは対照的に、かすみは子供っぽさ全開だと感じていますが、でも、それがすごく良いな、と思いますね。

 それに、今回のイベントを事前にしっかり計画立てていたのも、すごいところ。
 周りからチヤホヤされたいと思ってたり、様々な目論見こそ空回りで終わったとはいえ、同好会の親睦度アップを真剣に考えていたのは事実であり、ニジガクメンバーの誰よりも同好会の事を考えている他人思いの良い子だと思いました。この子は、「ガチ」という言葉が、ニジガクメンバーで一番合っていると改めて感じました。
 しかも、この子、3年生じゃなく、まだ1年生なんだよな・・・。1年生でこれとか、2年後はどんだけ立派になってるんだろう・・・。
 進級してからの描写はないと思いますが、今話を見終えて、大きな可能性を秘めている子だと感じました。

 あと、ランジュも、今話で目立ったキャラでしょう。
 みんなと一緒に写真を撮りたい。そんな一言がなかなか言えないとか、もー、ホント、不器用なんだから! でも、普段の抜群のダンスパフォーマンスとのギャップがあって、結構可愛いと思いますね。
 それに、同好会に入るまでは、多くの事を1人っきりでやってきたと思うと、今回こうやって友達とワイワイ楽しめた事は、すごく幸せだったでしょう。同好会メンバーに出会えて、そして、一緒にスクールアイドルをやろうと声をかけられて、本当に良かったと改めて感じました。

 また、今話は、過去のネタが結構散りばめられていました。そのため、今話も、そういったものを知っていると、より話を楽しめたのではないかと思います。

 まずは、今話の挿入歌「Love U my friends」。前々話の「TOKIMEKI Runners」と同じく、「スクスタ」の曲ですね。「スクスタ」をよくプレイしている方にとっては、興奮ポイントだったでしょう。

 他には、しずくのバレーボール選手になりきるところ。あれは、「スクスタ」のしずくの序盤のキズナエピソードのネタですね。
 なりきっても、結局まともにレシーブできず、顔面で受けるところも、「スクスタ」と同じで笑っちゃいました。しずくも、相変わらずネタ度が高くて安心しました。(笑)

 しずくの家でのゲーム大会も、ウルトラゲームスイメージガール決定戦を思い出させるでしょう。
 ジェンガ、ミラクルフィンガー、番犬ガオガオと、「そういえば中の人達が楽しそうにやってたなあ、懐かしい!」と感じました。つーか、サスケ。お前、意外と出番多いなあ。(笑 & 「サスケ」というのは、蛇のぬいぐるみ。歩夢の部屋にありましたね)

 さらに、鎌倉散策ついでにやっていたゲーム「ニジガクGO」に出ていたバーチャル猫達は、昨年のエイプリルフールネタ「にゃんがさき」から取ってきたものですね。これも、よく知っていたネタですので、「にゃんがさき、キター!」と興奮しました。

 他にも過去ネタはあったのかもしれませんが、私が知っているのは、このくらいですね。時間を見つけて、他のレビューサイトで確認しておきたいですね。

 さて、今月は6月。となると、アニメ2期は今月いっぱいで終了でしょう。昨年10月に、今年4月から2期が始まると知ってワクワクしていたのが、あと3話で終了とか、時が経つのは本当に早いですね。
 次回は、今話とうってかわってシリアスな展開になりそう? 最終回は12人全員の歌で締めると思われ、それに向けて、どう話が進んでいくのか、しっかり注目していきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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