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デリシャスパーティ♡プリキュア 第18話感想

2022年07月12日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
 今話の名セリフ:「過去は変えられない・・・。でも! 未来は、この瞬間から作っていけるんだよ!」

 「デリシャスパーティ♡プリキュア」第18話「わたし、パフェになりたい! 輝け! キュアフィナーレ!」の感想です。


~ Aパート ~
    
    
「ひょわわー! フルーツポンチのレシピッピだ!」
   
   
「はわー! マシマシに仲良さげ! いいなあ・・・。」
   
「すまない・・・。私には、もう君に話しかけてもらえるような資格はない・・・。」
   
   
「はにゃー・・・。どうして?」
「ジェントルーだった頃と関係があるのかしら?」
    
「私は、あまりにも多くのレシピッピを、人を、傷付けた・・・。レシピッピに関わっていい訳がない・・・。」
   
「そんな・・・。あれは、ジェントルーがした事だよ?」
「分かってる!」
    
「分かってるんだ・・・。でも・・・、でも、頭では分かっていても、ジェントルーの犯した事は、自分の肌に染みついているようで、忘れられない・・・。」
   
「私は、私を許せない・・・。」
   
「もしかして、だから生徒会長もやめようと?」
「ああ。私では生徒の代表にふさわしくない・・・。プリキュアは、レシピッピを守れる唯一の存在。そして、ほかほかハートは、お料理への感謝の気持ちから生まれる。」
   
   
「そんな神聖なものに、私がふさわしいはずがない・・・。」
「1人で苦しんでたのね・・・。」
    
「役に立てなくてすまない・・・。良かったらゆっくりしていってくれ。」
   
「あまねさんは、それでいいの?」
   
    
    
「フルーツティーだ! 堪能あれ!」
「あまねが大きな声を出すなんて、驚いちゃったよ。」
    
「すみません・・・。」
「何で謝るの? あまねに心を許せる友達がいて、安心した!」
   
「うむ。あまねは悩んでいても、なかなか話してくれんのだ!」
「それは、ゆあんがデリカシーがないから! というのは、半分冗談だよ。心配かけたくないみたいなんだよね。」
    
「あまねは人一倍周囲の者を大事にするからな。そして、頑固だ。」
「一途って言ってあげてよ。でも、いつもみんなの事を思っているのは本当さ。」
    
「そういえば、生徒会長に立候補した時、みんなが笑顔になる学校を作りたいって、本気で語ってた。」
「そうだったね・・・。」
   
「しかし、自分は、悲観していないぞ! あまねは、良き友に恵まれている!」
「これからも、妹をよろしくね!」
   

 その直後、ナルシストルーが、フルーツパーラーKASAIの近くに現れ、パフェのレシピッピを捕獲しました。
 ゆい達は、周りの異変に気付いて、店を出ました。すぐに、ナルシストルーを見つけます。
 あまねも店を出て、レシピッピを返すよう、ナルシストルーに訴えますが、ナルシストルーは無視してモットウバウゾーを生み出します。
   
 ローズマリーはデリシャスフィールドを展開。しかし、フィールドに入る直前にモットウバウゾーが、あまねを捕まえていました。


~ Bパート ~
 ゆい達3人は、プリキュアに変身し、バトルスタート。まずは、あまねを助けたいところですが、敵の攻撃が激しく、なかなか助けられません。
「やめてくれ!」
   
「お願いだ・・・。もう嫌なんだ! 私のせいで、誰かが傷付くのは・・・。」
「あまねさん・・・。」
    
「ジェントルーだったくせに、何を今更!」
「その通りだ・・・。私は、みんなを傷付けた・・・。ずっと、みんなを笑顔にしたいと思って、生きてきたのに・・・。」
    
「ハッ! つまらない生き方だな!」
「そんな事ない!」
    
   
「生徒会長の気持ち、バカにするな!」
   
    
    
「生徒会長の心はとても真っ直ぐ!」
「そして、お料理を愛してる! レシピッピに愛されてるのが、その証拠よ!」
    
「虫唾が走る・・・。モットウバウゾー!」
    

 その後、モットウバウゾーは、さらに強力な攻撃を繰り出し、モットウバウゾーに近付くのも難しくなってきました。
 ですが、ローズマリーは、自分を信じて、お互いを信じれば、道は開けると言いました。という事で、力を合わせて、あまねを救出しに向かいます。

 まずは、スパイシーがバリアをモットウバウゾーに投げつけました。バリアは、モットウバウゾーの頭にはまり、最も厄介な攻撃を阻止。
    
 その後、ヤムヤムがモットウバウゾーを縛り、動きを封じました。
   
 あとは、プレシャスが、あまねを助けるだけですが、モットウバウゾーがあまねを握っている力が強く、なかなか助けられません。
「プレシャス! もういい! 君達が私のために怪我をする必要はない!」
   
「あまねさん、優しいね・・・。だからこそ、ジェントルーだった事、許せないんだよね・・・。」
   
   
「無駄な事を・・・。モットウバウゾー、とっとと振り払っちゃいな。」
    
    
   
「プレシャス! 急ぐパム!」
   
「頼む! 逃げてくれ! プレシャス!」
   
「お祖母ちゃん、言ってた・・・。昨日食べたものが、今日の自分を作る! 今日食べたものが、明日の自分を作る!」
   
「過去は変えられない・・・。でも! 未来は、この瞬間から作っていけるんだよ!」
    
「あまねさん・・・。明日は、どんな自分になりたい?」
   
    
「私は・・・、みんなを笑顔にできる、パフェのような人になりたい!」
   
    

 その後、ローズマリーは、モットウバウゾーの左腕に飛び込み、そこをくすぐりました。
 すると、モットウバウゾーは笑い出し、あまねを握っている力が緩みました。そして、プレシャスが、あまねを救出。

    
    

    
    
   
「私、大きくなったら、パフェになる!」
『パフェ?』
   
   
「パフェみたいに、みんなを笑顔にするんだ!」
   
   
「見てて! みんなを笑顔にできる、パフェみたいな人に絶対なるから!」
   
「うん! 約束!」
   
    
   
   
「あの時の思いが、これを・・・。」
   
「みんなを笑顔に・・・。」
   
   
「こんな私だが、力を貸してくれないか?」
   
    
    
   
「あまねさん・・・。」
   
   
「綺麗・・・。」
   
「その目、気に入らないな・・・。」
   
「私はもう目を逸らさない・・・。自分の過去からも・・・。自分の願いからも・・・。」
   
「そして、お前達の悪事からも!」
   

   
「プリキュア! デリシャスタンバイ! パーティゴー!」
    
    
    
    
    
「ジェントルにゴージャスに、咲き誇るスウィートネス! キュアフィナーレ!」
    
   
「食卓の最後を、この私が飾ろう!」
   

 戦闘再開。モットウバウゾーはフィナーレに攻撃しますが、フィナーレは容易くかわして、圧倒的なパワーでモットウバウゾーにダメージを与えます。
 その後は、プレシャスが1000キロカロリーパンチ。モットウバウゾーを更に追い詰めました。

   
    
「クリーミーフルーレ!」
   
    
    
「ブルーミーダンシンフルーツ!」
   
   
「プリキュア! デリシャスフィナーレファンファーレ!」
    
    
    
『ごちそうさまでした!』
   
    
    
「良かった・・・。」
   

 それから少しして・・・、
「良かったわ!」
「ありがとう・・・。」
「これからよろしくね! あまねちゃん!」
   
「とても心強い・・・。」
「ふわー! デザートのプリキュアって、夢がある!」
   
    
「でも、あまねちゃんとレシピッピとの思いは、ほかほかハートの結晶体を作ってたなんて、ビックリだわ!」
   
   
「レシピッピ!」
   
   
「このペンダントはハートフルーツペンダント、と言ってるパム。」
   
「ハートフルーツペンダント・・・。」
「美味しそう・・・。」
   
   
「あなた達、図が高くてよ! メン。」
   
   
「この私達の高貴なペンダントの前に控えおろう! パム!」
『ははーっ!』
   
    
    
[あまねちゃんに笑顔が戻って、本当に良かった! 素敵なキュアフィナーレが仲間になって、ますます楽しくなりそうですよ!]
   

 今回は、これで終了です。


 エンディングは、映像が一部変化。少しだけキュアフィナーレが登場しました。
    
 マジか・・・。もうすぐエンディングが変わるから、映像は変わらないだろうな、と思っていましたので、これには驚きました。
 このサービス精神と仕事っぷり、良いですね! プリキュアスタッフ様は神だと改めて感じました。本当にありがとうございます!


次回:「みんなでデコレーション! お兄さんへの贈りもの
 あまねの兄・ゆあんとみつきに贈るケーキを作るゆい達。
 そんな中、ナルシストルーが現れ、兄達の大事な思い出が奪われてしまい・・・。


    今話の「またみてね」


【まとめ】
 今回は、追加プリキュア・キュアフィナーレが登場しました。
 20話前の追加プリキュア登場は、前作並みの早さですが、7月前半の登場という点を見ると、「アラモード」以前のシリーズと同じくらいのペース。3月中旬から1か月強の放送休止期間はありましたが、だからといって、今作の放映期間を延ばす訳ではないでしょうから、追加プリキュアの登場は今くらいが妥当なタイミングだったと思いますね。

 ジェントルーとして悪事をしでかした過去を悔いるよりも、今は何をすべきか。あまねがプリキュアになるまでの流れは、それが焦点になっていました。
 幼少時の出来事が、あまねの大きな原点となっていて、その時の思いが、後悔で前に進めなかったあまねを突き動かし、そして、プリキュアになりました。あまねがプリキュアになる流れとしては、良かったと思いますね。

 あまねがしたい事は、今話のタイトルにもある通り、パフェになる事。
 今話視聴前は「パフェになりたいって何だろう?」と思ってましたが、あの純粋で可愛い回想シーンを見て、すごく納得しました。店のパフェを食べて、お客さん達が笑顔になったとなれば、パフェになりたいと感じてもおかしくないでしょう。
 幼い頃の思い出は、歳をとるにつれ、徐々に忘れやすく、ある意味、小さじ一杯のようなもの。でも、それが、あまねをプリキュアに導き、「小さじ一杯、大事な一杯」「小さじ一杯の希望」になったのですから、幼い頃の思い出って侮れないですよね。今話を見終えて、「小さな物事からの大きな力」を今後の話でも、人生でも、強く実感できたらいいな、と感じました。

 あまねの変身シーンについては、まず、BGMが他3人と違っていて、驚きました。変身アイテムが他3人と異なっている他、エナジー妖精なしで変身できていますので、その差別化という事で、BGMを違うものにしたのかもしれませんね。
 また、変身後のビジュアルがお姫様っぽい事から、優雅な動きが目を引きました。「これで肉弾戦を繰り広げるってホンマかいな・・・」って思ったくらいですね。まあ、実際に肉弾戦で戦って、モットウバウゾーを圧倒してましたが。(笑)
 あと、名乗りの「ジェントルに」は、ジェントルーだった事を意識してるでしょう。変身前に言っていた、過去から目を逸らさないという気持ちの表れでしょうね。良い名乗りだと思います。

 という事で、今話で、新たにプリキュアが加わった事で、戦いは有利になるでしょう。それだけでなく、仲間達と一緒にいる時間も一層楽しくなると思います。
 そんな中で、親しい関係を築いていき、絆を深めていってほしいですね。そして、良い形で次のパワーアップイベントに繋げてくれると期待しています。

 さて、次回は、あまねの兄2人に贈るケーキを皆で作る話。あまねがゆい達と一緒に何かやるのは、次回が初めてであり、かなり楽しい雰囲気が展開されてほしいですね。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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