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キラッとプリ☆チャン 第19話感想

2018年08月13日 | キラッとプリ☆チャン
 今話の名セリフ:「今日・・・、楽しかったね。私、海ってこんなに楽しいんだって、久しぶりに思った!」(桃山みらい)

 「キラッとプリ☆チャン」第19話「夏だ! ビーチだ! 行ってみた!」の感想です。


~ オープニング前 ~

 夏休みのある日、えもは、退屈さを感じていて、どこかに遊びに行こうと提案します。
 それを聞いためが姉ぇは、海に行かないかと言いました。そこには、プリズムストーンのビーチサイド店があるとか。


    オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~

 そして、プリズムストーンのビーチサイド店に向かったみらい達3人とめが姉ぇ。ここのプリズムストーンは・・・、
   
 まるで海の家のよう。しかも、客が誰もいません。
 ここには、りんかの兄・ユヅルがいました。
   
「実は今、ビーチサイド店はお客さんが来なくてピンチでね、お客さんを集めるためにユヅル君に来てもらったんだけど・・・。」
    
「何なのよ! このイカ焼きの山は! 人っこ1人いないのに、こんなに焼いてもったいないじゃない!」
「いやー、ビーチサイド店の売りらしくって。いっぱい焼いたらお客さん沢山呼べるかなーって思って。」
    
「誰もいない所で焼いて、どうやってお客さんを呼ぶつもりだったのよ! 5秒で説明しなさい!」
「え、それは・・・、沢山のイカ焼きの匂いが風船みたいになって、潮風に乗って、遠くのお客さんの所に飛んでいって、そして、その風船がパーンってはじけて、『あ、いい匂い!』ってなって。ジャスト5秒!」
「シャラップ!」
   
 なるほど。長生きするには「童心」って大事なんだな。ユヅルの熱弁を聞いて、そう思えてきました。でも、イカ焼きだけじゃ飽きますので、トウモロコシとか焼きそばも焼いて下さい。(笑)


 みらいは、どうしてここに誰も来ないのか疑問に感じます。
 直後、1人の女性が、こんな何もない所に誰も来る訳がないと答えました。
   
 この人は「イカ姉ぇ」。このビーチサイド店の店長です。小さい頃からこの近所に住んでいるとの事。
 イカ姉ぇが言うには、ここに客がいないのは、客は隣に行ってしまうからだそうです。その隣には・・・、
   
    
    
 涼を味わえる遊園地。客が集中するのも納得で、イカ姉ぇも、ここに客を呼ぶ事に諦め気味です。
 ですが、みらいは・・・、
   
「何もなくなんかないですよ。」
   
「綺麗な海。綺麗な砂浜。これだけあれば、ビーチサイド店もキラッとしてます!」

「みらい・・・。」
    
「決めた! えもちゃん、りんかちゃん、私達のプリチャンで、ここを宣伝しよう!」
「宣伝?」
「こんなに素敵な海がありますよって、みんなに教えるの! そうしたらきっと、お客さんが来てくれるはず!」
    
「いいわね!」
「ムダムダ。時間がもったいないぜ。」
「そんな事言わずに! やってみなくちゃ分からないじゃないですか!」
   
   

「分かってるんだよ。何やったって誰も来やしなかったんだ。」
   
「イカが美味いぜってビラを配っても、イカを食いに来なってバーベキュー大会を企画しても、巨大イカ像を作っても。」
「イカばっかりじゃん!」
    
    
   
 だよな。それじゃあ客は、特に、女性客は集められないと思う。イカはイカでも、スイカを売りにした方がよっぽどマシだと思うのですが、いかがでしょう?(下らないシャレ入れるな(笑))

「何を・・・、どんな事をやっても、みんな隣に行っちまう・・・。だから今更何やったって・・・。」
    
「でも私、諦めたくありません! えもちゃん、りんかちゃん!」
「うん!」
「やろう! ビーチサイド店の宣伝!」

   

 という事で、配信スタート。
   
    
    
    
    
    
   
    
    
   
    
    
   
    
   
 この配信を見ていた遊園地の客の何人かは、ビーチサイド店にやって来ました。
 ですが、客数は少なく、「いいね」もそんなに集まっていません。それでも、みらいは、まだまだ作戦はあると前向きです。

 少しして・・・、
    
   
   
「あなた達、ここは私のビーチですわよ。なぜいるんですの?」
「はあ? 何でって、遊びに来たからに決まってんじゃん! 別にいいでしょ!」
    

「はあ? いい? ここらは赤城財閥のものですのよ? だから、あなた達が勝手に遊んでいい場所ではないんですわよ!」
   
「じゃあ、もしかして、お隣の遊園地って・・・。」
   
    
   
「赤城オーシャン!?」

「あんなん家のだった!?」
   
「くそっ、何で気付かなかったんだろう・・・。一生の不覚!」
   

 いや、「一生の」まではいかないだろ。っていうか、16話の土下座といい、えもは「一生」という言葉を軽々しく使い過ぎや。まあ、こういうおバカさが、ある意味、えもいのかもしれませんが。(笑)

「はーあ・・・。せっかくセレブリティな海を満喫していたのに、気分が台無しですわ・・・。」
   

「はあ? こっちだって、綺麗な海を楽しんでたのに、こんなゴチャゴチャしたビーチに来ちゃって、台無しだよ!」
「な・・・。そんなプールもアトラクションも何もない、狭くてスッカスカのビーチの何がいいんですの!」
    

「綺麗だもん! 綺麗で、海を海のまま楽しめるビーチ、ここにしかないもん! アンタこそ、ビーチの良さが分からないなんて、海にいる資格ないんじゃないの!」
「何ですって!」
    
   

「ちょっ、えもちゃん・・・。」
「あんなも言い過ぎ・・・。」
   
「こうなったら、どちらがよりビーチを愛しているプリチャンアイドルか、勝負ですわ!」
「望むところよ!」
    
   
「配信中なのに・・・、どうしよう・・・。」
   

 別に何ら問題はないんじゃねーの? えもとあんなのケンカなんざ日常茶飯事なんですし、「良かった。外は蒸し暑くてダレるけど、この2人は正常だ」とか「この2人にかかれば、台風も吹き飛ばせるんじゃ・・・」などと、多くの視聴者は思ってるんじゃないのでしょうか。(笑)

 という事で、店の宣伝のための配信は、対決動画に変わりました。
    
   


~ Bパート ~
 そして、対決スタート。まずは、ビーチフラッグ対決。
   
    
    
   
 最初の対決は、ミラクルキラッツの勝ち。次は、水上バイク対決。
   
    
    
    
    
 水上バイクを乗りこなせるのが、あんなとさらしかいないため、これはメルティックスターが余裕の勝利。続いては、砂の城作り対決。
    
   
    
   
 以前、さらは、卓越した陶芸の腕前を披露していただけあって、この対決もメルティックスターの勝利。

 少しして、最後の対決を迎えました。内容は、早泳ぎ。
「何かあったら、あんなちゃんとこのメイドさんが助けてくれるわ! だから、安心して全力を出すべし!」
   
 確かに、安心そうですね。しかし、誰でも簡単に描けそうなキャラに、心臓マッサージとか人工呼吸とかされるのは、絵にならなさそうだ・・・。(笑)


 そして、対決開始。
    
    
「も・・・、もう限界・・・。」
    
「し・・・、沈む・・・。」
   
    
「いいんですか? 勝負は・・・。」

「フッ・・・。勝負は、あんなに任せるよ。女の子の危機を放ってはおけないからね。」
    

「ありがとう、さらちゃん!」
「いっそ、このまま2人で・・・。あ・・・。」
    

 「いっそ、このまま2人で」ナニをするんだ・・・。めっちゃ気になる・・・。とりあえず、近くのホテルの予約をしておいた方がいいですかね。それも、「ラブ」が付くやつの。(笑)

 早泳ぎ対決は、えもとあんなの一騎打ちに。
 しかし、同着となり、決着がつかず。そんな中、みらいは、対決中に見つけた洞穴の中にいました。
   
 みらいは、ここであるものを発見しました。
   
 この穴をよく見ると・・・、
   
「ここにしかないキラッとした景色だと思う。」
    
 この配信を見ていた視聴者から沢山の「いいね」が集まり、みらい達3人はライブができるようになりました。

 という事で・・・、
    
   
『ミラクルキラッツです!』
   
「今日のコーデは、サマーメイドコーデ!」
「メイド服と水着がミックスされているの!」
    
「さあ、あたし達のライブ、」
『はっじまるよー!』
   
 曲は「SUPER CUTIE SUPER GIRL」。
    
    
    
    
    
    
「せーので、やってみた!」
    
   
「イッツショータイム!」
   
    
「魅惑の!」
「ミステリアス!」
『マジック!』
    
    
    

 その直後・・・、
『あれは・・・、キラッとボタン! 運命の瞬間! キラッとチャンス、いっけー!』
    
    
    
   
    
   
『キラッとルーレット!』
    
『いっけー! キラチケ!』
    

 ハート型の洞窟は多くの視聴者に受けたようで、この砂浜に沢山の人がやって来ました。
    
   
    
   
    
    
「今日・・・、楽しかったね。私、海ってこんなに楽しいんだって、久しぶりに思った!」
    
「そうね。」
「うん! えもかった!」
   
「まあ、こっちの海もなかなか悪くなかったですわね。」
「素直に楽しかったって言えばいいのに!」
「ちょっ、どういう意味ですの!」
    
   
「ねえ。また、みんなで来ようね!」
「はあ? 私達も?」
「えー? あんなも?」
   
「うん! もちろん!」
「えー・・・。」
   
「まったく、あなた方もこりませんわね! ま、ちょっとくらいなら一緒に遊んでやっても構いませんけどね! ちょっとのちょっとのちょっとですけど!」
「ホント、素直じゃないな!」
    
    
   
「みんな、いっくよー!」
   
『たーまやー!』
   

 今回は、これで終了です。


次回:「ヤッホー! 山のぼってみた!
 みらいとえもは、りんかの誘いで、プリチャン番組配信のため登山に向かいました。
 山ガールのコーデを自慢するはずが、りんかは、謎の生物の伝説を確かめるという目的がありました。りんかのペースに巻き込まれ、山の奥へ奥へと足を踏み入れていく3人は些細な事から衝突。そして、離れ離れに・・・。


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】
 プリズムストーン・ビーチサイド店に遊びに来たみらい達は、閑散とした店に客を呼ぼうと配信に精を出し、そんな中、あんなやさらと対決したり、珍しいものを見つけたりと、楽しい1日を過ごしました。

 今回は、これといってポイント立てて語る事はなし。りんかのライブデビュー、ミラクルキラッツ3人の新曲、夏のスペシャル大会と、大きなイベントが続き、今回は一休み的な話だったでしょう。
 閑散とした店を盛り上げる事については、さほど焦点は当てておらず、皆で仲良く海を楽しもうというのが、今話で最も伝えたかった事なんじゃないかと思います。
 ラストでは、だいぶ客が来てはいましたが、おそらく一過性でしょう。海辺にあるとなると、冬は来にくいスポットでしょうし、ハート型の洞窟という珍しいものがあるといっても、いずれ見飽きると思いますし、季節柄減少する客足を補うには至らないと思います。
 店長のイカ姉ぇも、みらい達の頑張りを見て、大きなやる気を見せてはいませんでしたし、店をどうするかについては、どうでもいいと本腰を入れてはいなかったでしょう。それよりも、海に来たんだから純粋に海を楽しもう、という趣旨で話を作っていたように思いますね。

 それだけに、今回は、楽しい映像が多かったと思います。
 おかげさまで、今回の新規キャプチャー画像数は190枚に・・・。やれやれ、明日からも5日間連続で仕事な上、プリキュア感想もあるのになあ・・・。
 世間では、お盆でお休みの方が多いのでしょうけど、私には安息の時はありません。まあ、プリキュア感想休めばいいじゃん、と言われれば、それまでですが。(笑)

 おっと、雑談が過ぎました。すいません。
 あと、ライブシーンも曲は既存ものでしたが、背景やコーデは今話の海回にふさわしいものだった上、「魅惑のミステリアスマジック」も3人ものとなり、だいぶ見応えがあったと思います。
 特に良かったのは「キラッとチャンス」。キラッとコーデでダンスするのは17話と同じですが、細かな修正が入ってるっぽいですね。皆さん、気付いていたでしょうか?

 以下、17話との比較画像を2枚挙げておきます。どこが違うか見比べてみて下さい。
    
 上2つは17話のもの。次の2つは今話のものです。
    
 どうでしょうか? 1枚目はみらいの人差し指が全部映るようになっていて、2枚目はみらいの顔が見えるようになってますね。
 カメラの高さをほんの少し上げて、みらい達の顔がよく映るようにしたのでしょう。

 ここが今話のライブシーンで最も良かったところで、良い仕事をしてくれたと思います。17話の時は、みらいの顔が隠れちゃってる事が多かったのが気になってましたので、そこを修正してくれたのが良かったですね。
 前作「アイドルタイムプリパラ」の時は、このような細かな修正を怠った事に呆れた事がありますので、このようにキッチリ仕事をしてくれると、今後が楽しみになるもの。既存ライブシーンの使いまわしは労力や費用の節約にはなりますが、それでも、手をかけるべきところはしっかりかけてほしいと、今後の仕事っぷりにも注目したいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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