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キラッとプリ☆チャン 第17話感想

2018年07月29日 | キラッとプリ☆チャン
 今話の名セリフ:「そうだね・・・。りんかちゃんが心配しないで、新しい事に挑戦できるように・・・。」(桃山みらい)

 「キラッとプリ☆チャン」第17話「笑顔でさよならしてみた!」の感想です。

 なお、今回の掲載画像は、ライブシーンのものを除いて、画質は低めです。あらかじめ、ご承知おき下さい。


~ オープニング前 ~

 りんかのライブは多くの人達に人気がありました。あんなとさらも、りんかの実力に一目置いています。
 みらいとえもは、りんかと一緒に3人で歌いたいと希望を抱いており、りんかをプリズムストーンに呼びました。

 少しして、りんかも、みらいとえもに話したい事があるようです。
 3人で歌うのは、もう少し待ってほしいとの事。りんかには何か考えがあるようです。みらいとえもは、りんかを信じて待つ事に。


    オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~

 後日、みらいのスイーツショップでは、新作スイーツが大人気。
「まあ、でも、いつも新しいものって人気なのよね。」
   
「そうなんだ・・・。」
「お姉ちゃんも、新しいプリチャン配信、頑張らないといけないんじゃない?」
「頑張る!」
   

 気付けば、ダンスレッスンの時間が近付いていました。
 みらいは、店の手伝いを切り上げ、プリズムストーンへ。みらいの母は、えも達と一緒に食べてほしいと、新作スイーツを何個か持ってかせました。

 その頃、えもは、プリズムストーン近くで、りんかを見かけました。それも、さらと一緒です。
 2人が向かった先はレッスンスタジオ。一体何をするのか?

 少しして、みらいも、りんかとさらの姿を見かけます。
 ちょうどその時、ユヅルがみらいに声をかけてきました。ユヅルによれば、りんかは新しい事に挑戦するとの事。それが何なのかまでは明かされませんでしたが。

 しばらくして、みらいとえもは、ダンスレッスンが終わり、新作スイーツを美味しくいただいていました。
 そんな中・・・、
「キラッツの今日のダンスレッスンの場所は、ここですわね。」
   
 やれやれ。この蒸し暑い時期に、季節外れな格好しやがって・・・。さすが、トッププリチャンコメディアン。今日も身体張ってて何よりです。(「トッププリチャンアイドル」って言えよ(笑))


 みらいとえもは、先程りんかとさらが一緒にいた事を話し合いました。えもは、りんかは何をやっているのかと、モヤモヤを感じ、聞き耳を立てていたあんなも心穏やかではなくなります。
 みらいは、新作スイーツを食べるかどうか、プリチャンキャストでりんかに連絡をとります。ですが、りんかは遠慮しました。
「えー・・・。さらと何してるの?」
「ですわ!」
    
「それは・・・。」
「デートだよ!」
「デートですって!」
    
「その・・・、2人とも誘ってくれてありがとう。またね・・・。」
   
 「デート」って言葉を軽々しく使うなよ。男の子だと誤解する子が増えても知らんぞ?(笑)
 っていうか、プリキュアシリーズといい、どこかにお出かけする時は女の子同士でも「デート」というのが、最近のトレンドなんでしょうか? 本当かどうかは分からないが、怖ろしい時代になったような気がします。(笑)


 それから後日、えもは、りんかの事が気になるのと、夏の暑さで元気がありませんでした。
「カッキーンってあの太陽打ったらどうなるかな・・・。太陽が飛んでいったら暗くなるかねえ・・・。」
    
 どうだろうね。まあ、キミが溶けちゃうのは間違いないよ、とマジレスしておきますか。外は暑くても、ツッコミどころを与えてくれるえもは、相変わらずえもくて何よりです。(笑)


 そう話していると、今日も、りんかとさらが一緒にいるところを目撃しました。みらいとえもは2人の後をついて行くことに。
 さらに・・・、
「私も確かめますわよ!」
   

「何をしてたか? それはまだ言えないな。」
「何ですって!」
   
「ごめんね、あんな。もう少し待って。りんか君の気持ちが固まったら、話せると思うから。」
    


「んな事言われて、おとなしく待つ超絶可愛い私だと思ったら、大間違いですわ! さら、覚悟しなさい!」
    

 またこの格好か。おそらく、この探偵服も赤城財閥の特注品なんだろうなあ。私の年収では手の届かないくらいの。
 私も、最近の蒸し暑さを増長させそうなその格好に、おとなしくしていられないと感じましたので、ツッこんでみました。(笑)


 その後、りんかとさらは、みらいのスイーツショップに来ていました。
 2人が店を出た後、みらいとえもは、みらいの母に話を聞く事に。あんなも合流します。

 どうやら、りんかとさらは、新作スイーツを食べに来たようです。さらに、りんかは、プリンにサクランボが混ざっている事について、違うものを混ぜると変化して面白いと言っていたそうです。
 それを聞いたあんなは、何かを思い付きました。
「この赤城あんなにかかれば、どんな難事件も即解決よ!」
   
 どうだろう? 難事件をさらに難事件化させそうな気がするんですが。そんなトッププリチャンコメディアンのオーラが出ていると思います。(笑)


 少しして・・・、
「着替えてる? しかも、メルティックのTシャツ?」
    
   
「うん、美味しい!」
「うん! 美味しいものを食べると何でかな。ご機嫌で踊りたくなっちゃうよ!」
    
「りんか君もどう?」

「うーん・・・。」
    
「君は、新しい事に挑戦するんだろ? だったら・・・。」
「え・・・。」
    
「やはり、変化するためですわ!」
『え?』
   
「その証拠に、さらと常に行動し、メルティックTシャツまで着て、そして・・・。ご覧なさい!」
    
「メルティックターンの練習を始めたわ!」
   

「メルティックターン?」
「私達の私達による私達のための、愛のこもったダンスですわ!」
   
「これでお分かりですわね?」

『何が?』
    
「あの子は、ミラクルキラッツをやめて、メルティックスターのメンバーになるつもりですわ!」
『えーっ!?』
    



~ Bパート ~
「何でりんかがメルティックに・・・。」
「うん・・・。」
「彼女のレベルなら、より高いパフォーマンスを求めるのは当然ですわ! 私達は、あなた方より断然優秀ですし!」
    
「んな事ないわよ!」
「いーや、彼女は新しいステージに進もうとしているのですわ!」
「新しい事・・・。」
    
「えもちゃん・・・。」

「まさか・・・。そんな・・・。」
   
「私も仲間に入れてあげてもいいなと調査していたくらいですし、ちょうど良かったですわ!」
   
「そうと決まったら、盛大に記者会見を開かなくてわですわ! あ、ごきげんよう!」
   


 直後、みらいとえもは、ダンスレッスンに臨みますが・・・、
「りんかが気持ち固まったらって、そういう事だったんだ・・・。」
「そう・・・、なのかな・・・。」
   
「楽しかったな・・・。スペシャル大会・・・。」
「えもちゃん・・・。」
    
「でも、確かにりんかにとっては、いい事かもしれないね・・・。りんかは賢いし、さらの方があたし達よりも頭いいし・・・。悔しいけど、あたし達おバカだし!」
    

「『達』って、一緒!?」
「何よ!」
    
    
「こういう時こそ、練習しよ!」
「うん! 3人のダンスはもうないけどね!」
   
   
「うん。だけど、私達がやれる事を頑張ろう!」
「うん!」
    
    
    
   

 とはいえ、2人だけでは、ダンスが難しいと感じる事も。しかし、いつも相談しているりんかはいません。
「こういう時は、いつもりんかちゃんが励ましてくれたもんね。」
「アドバイスもくれてたよね。」
    
「スケジュールも全部立ててくれてさ・・・。これからは、自分達でやらないといけないんだよね・・・。」
    

「そうだね・・・。りんかちゃんが心配しないで、新しい事に挑戦できるように・・・。」
   

 直後、みらいは、新しいプリチャン配信を頑張らないといけないんじゃないかと、ひかりから言われた事を思い出し、ある企画を思い付きました。

 その夜、その企画に向けて、着々と準備が進みます。
    
    
 一方、りんか、あんな、さらも・・・、
「できた!」
    
「昔の事は振り切りますわ!」
   

「いよいよ明日か。」
    


 そして、翌日・・・、
    
    
 一方、あんなも、メルティックスターの新メンバー発表の緊急記者会見を開こうとしていました。みらい達が何かやろうとしているのも見かけます。
「うん? アイツらも何かする気ですわね。ま、でも、あっちが終わるまで待つくらいは、超絶心の広い私ですわよ! ガハハハ!」
    
 とても心が広いとは思えないツラなんですが。ホント、あんながいると、ツッコミが潤います。前話、前々話と出番がなかった分、ボケたくてウズウズしてたんでしょうか。(笑)


 という事で、みらい達の配信が始まりました。
   
    
「今日は、ミラクルキラッツを卒業するりんかちゃんを送るパーティーを配信します!」
「始まったばかりの3人のキラッツ活動でしたが、これからりんかは、新しい事に挑戦するんですよ、皆さん!」
    
「ええーっ!?」
「りんかが!?」
『卒業!?』
    
   
「今まで私達を支えてくれて、心から感謝しています・・・。お別れは寂しいけれど、新しい出会いの始まりだから、笑顔で見送るよ・・・。」
「って、みらい、涙禁止・・・。泣いたらプリン食べちゃダメ・・・。」
    
   
「私達もっとえもくなる! りんかもあっちに行っても、もっとえもえもしないと許さないよ・・・。」

   
「ありがとう・・・。だけど・・・、私、キラッツやめないよ。」
    
    
「私、3人で一緒に歌いたいと思ったから、初めての挑戦だったけど、3人の歌を考えたくて!」
    

 では、あの時に着ていたメルティックTシャツは何だったのか?
 それは、みらい達が覗きにくる少し前の事でした。さらは紅茶を持ってきましたが、小さい子供達がぶつかってきて、その拍子に、紅茶が2人の服にかかってしまいました。
 そこで、さらは、あらかじめ持っていた練習着を渡したという訳です。

 さらには、作詞の事で色々と相談に乗ってもらったとの事。
 そして、3人の歌が完成し、今日見てもらおうと思っていました。みらいとえもは、別れなくて良かったという安堵感もあり、りんかの考えた歌詞にOKを出します。
 配信を見ていた視聴者達も安心し、新曲が出るという期待感から「いいね」が集まります。そして、ライブが可能に。

 という事で・・・、
    
   
『ミラクルキラッツです!』
   
「今日のコーデは、チアリーダーコーデ!」
「デザインは3人お揃いで、色違いなの!」
    
「さあ、あたし達のライブ、」
『はっじまるよー!』
   
 曲は「SUPER CUTIE SUPER GIRL」。
    
    
    
    
    
    
「せーので、やってみた!」
    
「いっくよー! ヘイ!」
「セイ!」
「イエス!」
    
『もういっちょう!』
    
    
『ポムポム! スカイハイドリーム!』
    
    
    

 その直後・・・、
『あれは・・・、キラッとボタン! 運命の瞬間! キラッとチャンス、いっけー!』
    
    
    
   
    
   
『キラッとルーレット!』
    
『いっけー! キラチケ!』
    

 結局、あんなの緊急記者会見はムダに。再び3人にならないのかという記者の質問に、さらは、なれたらいいと答え、あんなと共に撤収します。
「私は、ニッコリ顔が似合う人気者なのですから、さらと2人、2という数字が似合うのですわ!」
   

「あんな。ボクは、サンサンと降り注ぐ太陽の3も好きだよ。」
   
   


 一方、みらい、えも、りんかは、3人で一緒に新作スイーツをいただいていました。
「これからは3人で、もっとえもく頑張ろう!」
   
『よーし! ミラクルキラッツ、これからもよろしく!』
    

 そんな楽しい雰囲気の中・・・、
「こんな時期に招待状・・・。熱いわね・・・。」
    


 今回は、これで終了です。


次回:「サマーなスペシャルやってみた!
 デザイナーズ7のブランドの1つである「シークレットアリス」主催のパーティに呼ばれたメルティックスターとミラクルキラッツ。
 限定コーデをかけたサマースペシャルの開催が宣言され、参加者達は、ランウェイパフォーマンスでの「いいね」数で競う事に。しかし、セレブな雰囲気が苦手なミラクルキラッツは苦戦してしまい・・・。


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】
 りんかが、みらいとえもを避けがちな行動をとる事から、みらいとえもは、りんかがミラクルキラッツを離れるんじゃないかと考えていましたが、実際は、3人の新曲を作るために一旦距離を置いただけであり、3人一緒にライブをした事で、チームの結束力がさらに高まりました。

 さて、今話は、ゲームにりんかが出る前の最後の回。そこで、3人の新曲というのは、良い宣伝になったのではないかと思います。
 欲を言えば、今回のコーデと「やってみた」、「キラッとチャンス」は性急感がありましたかね。3人揃ってのライブは今回が初なのですから、コーデはプリチャンユニフォームコーデ、「やってみた」は「プリチャンデビューやってみた!」にし、「キラッとチャンス」は次回以降にお預けで良かったかも。
 1、2回段階を踏んで、今話のライブシーンにしてほしかったように感じています。

 とはいえ、多くのシーンでは3人の動きが揃っており、統一感あふれるダンスが見所だと思いました。チームメンバー全員が同じ動きをしている箇所が多いほど、チームの一体感が感じられて良いですね。
 今回披露された曲も、4日後から稼働される第3弾から出るのでしょう(次弾から登場する曲のラインナップのうち、1曲が不明のものがありますが、たぶん、それですかね)。りんかの登場と併せて、この曲も楽しみたいと思います。
 まあ、とりえあずは、りんかに「スキスキセンサー」を踊らせるのが先かな。(笑)

 では、考察系感想に入りますか。今話のポイントは「新しい事への『覚悟』」ですかね。
 みらいとえもは、りんかがミラクルキラッツを抜けるかもしれないと誤解していましたが、その誤解が、2人にいい感じに刺激を与え、チーム力の向上、そして、ぶっつけ本番の新曲ライブながらも成功できたのだと思います。

 ミラクルキラッツ結成後しばらくは、りんかは表に出る事を避け続けていました。それでも、面白い番組の企画や撮影などで貢献しており、プリチャンの知識も、みらいやえもよりも詳しいです。
 そして、ライブの実力も、多くの人達を魅了するほどの人気っぷり。とくれば、りんかはチームの大黒柱的な存在として、みらいとえもは、りんかに大いに頼る事になるでしょう。

 しかし、頼りっきりでは、いずれチームは崩壊します。頼る側としては、自分達がこれといって頑張らなくても、エースが盛り立ててくれるからいいや、とだらけてしまうでしょう。
 一方、頼られる側は、自分が頑張っている中での周りの堕落っぷりに怒りを感じると思います。そして、チーム内に溝ができてしまい、脱退、解散も、やむをえない話となるでしょう。

 そうならないためにも、チームメンバー全員が頑張る事が大事なんでしょうね。
 歌やダンスの資質など、個性に違いはありますが、重要なのは、メンバー全員が同じレベルに立つ事ではありません。全員が、気持ちを1つにして、1つの目標に向かって歩み続ける事が大切なのだと思いますね。

 みらいとえもは、りんかがチームを抜け出す事になり、これからは2人だけで頑張らなければいけないと、これまで以上にダンスレッスンに取り組み、お別れ会という番組まで企画しました。
 番組は不発だったものの、これまで以上に頑張れた事は、トッププリチャンアイドルに向けて一皮むけた、すなわち、「覚悟」を持てたと思いますね。だからこそ、3人一緒にやるライブがぶっつけ本番でも、不安はなかったと思いますし、「ポムポム! スカイハイドリーム!」という大技までやってのけたと思います。
 それこそ、スペシャル大会の時は、みらいはいくら練習しても、成功する事に自信がなかったくらいですしね。本当に、良い成長を遂げたと思います。

 チームメンバー脱退は誤解だったミラクルキラッツでしたが、かたや、メルティックスターは実際に起こった話です。
 その時に、あんなとさらも、「覚悟」をした事でしょう。脱退した3人目が担っていた役目を、今後は自分達が背負わなければないという「覚悟」を。
 その時の話を今後の回で出してほしいな、と期待しています。脱退した3人目にスポットが当てられれば、やって来ますかね。
 念願のミラクルキラッツの3人ライブが披露され、3人の注目度は高まりましたが、メルティックスターの方にも目を離さないでおきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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