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デリシャスパーティ♡プリキュア 第37話感想

2022年11月29日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
 今話の名セリフ:「私は、私の正義を貫くだけだ!」

 「デリシャスパーティ♡プリキュア」第37話「ひそむ怪しい影・・・ あまねの文化祭フィナーレ!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、クッキングダムにいるナルシストルーがブンドル団の情報を流そうとしている噂が、ブンドル団内部で広まっていました。そこで、クッキングダムにいるナルシストルーの元に、数体のミニスピリットルーを派遣。
 ですが、これはトラップ。ナルシストルーは、ミニスピリットルーを捕まえて、クッキングダムから脱出しました。
 その後、ナルシストルーが行き着いた先は、おいしーなタウン。

 その頃、ゆい達の通うしんせん中学校では、文化祭が行われていました。
    
 あまねは実行委員長という事から、皆が笑顔で楽しく過ごせるようにと、気合いが入ります。
   
 そんな中、ナルシトルーの姿を見て、動揺します。



~ Aパート ~
 しばらくして、ローズマリーとエナジー妖精達が、文化祭にやって来ました。今年の文化祭は料理に力を入れているようで、かなり活気があります。
   
    
   
 ローズマリーがここに来たのは、あまねの両親に会う事が目的。2人は、ジンジャーを知っているそうです。

 少しして・・・、
    
「マリちゃん! いらっしゃいませ!」
「あら! みんな可愛いわ!」
   
「こちらにどうぞ。」
   
「お待たせ致しました!」
「早っ!」
   
「全然待ってないし、頼んでもいないけど?」
「うちは、これ一品推しなんだ! 炭水化物マシマシセットです!」
    
「ワオ! モリモリね! それじゃ早速、いただきます!」
   
    
「スープが美味しい!」
「お米とパンにも合う味にしたの。」
「色々楽しめて、お得ね!」
    

 その頃・・・、
    
「フン、これを短時間で作るとは、さすがオレ様だな。」
    
「今のは・・・。」
   

 その直後、あまねはローズマリーから声をかけられました。あまねは、両親の元に案内します。
「じゃあ、ジンジャーは、よねさんのお宅にしばらく滞在を?」
「はい。ペットを連れていましたよ。あと、招き猫がお気に入りでした。」
    
「ここに滞在していた理由は?」
「さあ・・・。それは分かりません。」
   
「それにしても、あの話は本当やったね。」
「あの話?」
「いつか、自分と似たような恰好をしたもんが来るかもしれへんって。」
   
「え?」
「ああ、そういえば、その時は、仲良くしてほしいとも、おっしゃってましたね。」
   
「師匠は、この街にクッキングダムの人間が来る事を予想していた?」
   
 そんな中、あまねは、再びナルシストルーの姿を見ました。ここにいるはずのないナルシストルーが見えるなんて、どうも変だと、あまねは感じます。

 同じ頃・・・、
   
「お手伝いさせて、すみません・・・。」
「気にするな! あまねの親友の頼みとあらば、たとえ火の中水の中、馳せ参じる!」
    
「でも、これ、全然動かないね。」
「昨日は動いたんですが・・・。」
「ちょうどいい所に!」
   
「先生! 少々お力をお借りしたく!」
「はあ? オレ様は先生なんかじゃ・・・。」
    
 その直後、ゆい、ここね、らんの声が聞こえてきました。
 見つかったらまずいですので、一旦隠れます。ですが、機械を修理する羽目に。
    
   
「おお!」
「先生、ありがとうございます!」
「フン。俺様に不可能は、ない!」
   
 まあ、お前が生み出したモットウバウゾーは一度も勝てなかったけどな。不可能ありまくりです。(笑)

 その頃、ブンドル団では・・・、
「ナルシストルーが逃げた? それで今どこに?」
「おいしーなタウンに紛れ込んでいるようでゴワス。」
   
「分かりました。ならば、私の手で捕まえます。」
   
「っていうか、また残業? 今日はお取り寄せスイーツが届くっつーのに・・・。」
   
 悪の組織も大変ですなあ。まあ、でも、残業って事は、割増賃金が出るって事だろ? その分、より多く好きなスイーツが食べられてお得じゃないか! プラス思考、大事です。(笑)

 少しして・・・、
「手打ちそば、お待ち!」
   
   
「美味しそう!」
『いただきます!』
    
「麺にこしがあって最高!」
「拓海、いっぱい研究したんだね! 手打ちそばって難しいのに!」
    
「デリシャスマイル~!」
   
   
 その直後、ローズマリーの元に、ナルシストルーがクッキングダムから脱走したという情報が入りました。


 今回は、新しいアイキャッチが出ました。
    
    
   
 何で、残り話数が10話を切っているこの時に変えたのでしょう? よく分からないですね。
 とはいえ、コメコメの成長を一通り見れるのは良いですね。あまねがアイキャッチに初めて出てきたのも良いところ。
 このアイキャッチを見れる回数は2桁もないと思いますが、本編の展開がどうなろうと、このアイキャッチを見て癒されたいですね。


~ Bパート ~
 ゆい達も、ナルシストルーがクッキングダムから脱走した事を知り、あまねが見たナルシストルーは本物という事になります。という事で、手分けして探す事に。
 少しして、あまねは、ナルシストルーを発見。声をかけようとしましたが・・・、
「ありがとうございました!」
「もえ?」
    
「完璧です! 助かりました! おかげで、閉会式に間に合います!」
「オレ様は天才だからな!」
   
「これ、お礼と言ってはなんですが・・・。」
「ん? 何だ?」
   
   
「りんご飴です。美味しいですよ!」
「いらん! そんなもの、オレ様の身体には合わない!」
   
「そんな事言わず、食べてみてよ!」
「天にも昇る美味しさだ!」
「飴くらいで・・・。」
   
「いや、飴だと侮るなかれ! 食べたら分かりますよ! ささ、騙されたと思って一口だけでも!」
「しつこい奴だな・・・。」
    
    
    
「これが、美味いというものか・・・。」
   
「美味しいですよね!」
「お気に召したようで何より!」
「うちの妹が作ったんだよ!」
    
   
「そいつに会ってみたいな・・・。」
   
   

 その直後、セクレトルーがナルシトルーを見つけました。同時にレシピッピも発見。
 という事で、まずは、レシピッピを捕獲。その後、ナルシストルーも捕まえました。
 ですが・・・、
    
    
「こんな事もあろうかと、この装置を作っておいて正解だった! アッハハハ!」
   
「あ・・・。」
   
    
「いつの間に・・・。元に戻らないと、このまま潰しますよ?」
「やめろ!」
    
    
「クッキングダムから逃げるために我々を利用するとは・・・。」
「フッ。オレ様を始末しに来ると思ったからな・・・。」
    
「セクレトルー! レシピッピを解放しろ!」
    
「それと、ナルシストルーも!」
「ナルシストルーも? まさか助けようとでも?」
    
「しかるべき場所に戻したいだけだ。とことん反省してもらうためにな。」
   
「久々だな、ジェントルー!」
「ああ。元気だったか? ナルシストルー。」
    
「チッ・・・。つまらん・・・。」
   
 その直後、ゆい達もセクレトルーとナルシストルーを発見。セクレトルーは、ゴッソリウバウゾーを生み出しました。
   
 ローズマリーはデリシャスフィールドを展開し、ゆい達4人はプリキュアに変身します。

 バトルスタート。プレシャス達は力を合わせて優位に戦います。
「あーあ・・・。あれじゃ、プリキュアに勝てないよ。」
「少し黙っててくれますか?」
   
「あの程度しか生み出せないとか、セクレトルーも大した事ないな。」
   
   
 ナルシストルーにいいように煽られてて草。やっぱり、この人、ツッコミ甲斐や煽り甲斐が、ありまくりだよなあ。恨むんなら、そういう風にキャラを作ったスタッフ様を恨みなさい。(笑)

「あなたの処分はゴーダッツ様に委ねるつもりでしたが、予定変更です。」
   
    
    
    
「やってしまいなさい! ゴッソリウバウゾー!」
   
    
    
    
    
   
「なぜ?」
「私は、私の正義を貫くだけだ!」
    
   
 直後、デリシャスフィナーレファンファーレ。ゴッソリウバウゾーにダメージを与えたところをライト・マイ・デリシャス。ゴッソリウバウゾーをやっつけ、レシピッピを救出しました。

 セクレトルーは撤退し、ナルシストルーは自由の身になりました。
「オレ様に恩を売る気か?」
「私はただ、ヤツらのやろうとした事が許せなかった。それだけだ。」
    
「フン。それが、お前の正義ってやつか。つまらん。」
   
    
   
「何だ?」
「物体を変える装置さ。それでオレ様の身体を小さくすれば、クッキングダムに転送できるだろ。」
   
「はにゃ? 自分から捕まるって事?」
「どうして急に?」
   
「ブンドル団から身を守るためだ。いいから早くしろ! わざわざセクレトルーから奪い返してやったんだから!」
   
「分かったわ。プレシャス!」
「うん!」
   
   
「これを食べて反省しろ。」
「これは!」
   
   
「フン! 誰が反省するか!」
   
    
    

 それからしばらくして・・・、
「皆さん、今日はお疲れ様でした。私も生徒会長として、最後の務めを果たしました。」
   
「実は、一度だけ、やめようと悩んだ事がありました。けれど、みんなを笑顔にしたい。その大事な気持ちを失わずに続けてこられたのは、みんなの支えがあったから・・・。」
    
「私がここに立っていられるのは、みんなのおかげです!」
   
    
    
「みんな、本当にありがとう!」
   
    
    
「これは・・・。」
「驚いた? みんなのために頑張ってくれたあまねに、何かお礼がしたくて・・・。」
    
「あまねのお兄さん達も手伝ってくれたんだ。それと、機械が得意なナル先生にもお願いして。」
    
「それで一緒にいたのか・・・。」
   
「お疲れ様でした!」
   
    
   

    
    

 今回は、これで終了です。


次回:「おばあちゃんに会える!? おむすびと未来へのバトン
 過去に何があったのかを探るため、ゆい達は20年前のおいしーなタウンに来ました。
 そこで出迎えてくれたのは・・・。


【まとめ】
 今話は、あまねメイン回。文化祭を行っている時に、クッキングダムから逃げ出したナルシストルーと再会する話でした。

 あまねのナルシストルーに対する態度が終始穏やかだったのは安心しました。前のあまねメイン回では、夢とはいえ、憎しみに身を任せてナルシストルーを殴りにかかっていた描写がありましたしね。
 ブンドル団で無理矢理悪事をさせられていたあまねからすれば、ナルシストルーに対する恨みは深そうですが、それでも、ナルシストルーに対して手を上げなかったのは、前のあまねメイン回が効いているでしょう。怒りや憎しみに流されてしまったら、自分の大切なものを傷付けるかもしれない、というローズマリーの言葉が。
 それに、ナルシストルーが、りんご飴は自分に合わないと、食べる前から切り捨てず、食べてみて美味しく感じていたのも、怒りを下げる要素になっていたでしょう。ブンドル団にいた頃は、食わず嫌いが激しく、自分に合わない食べ物は一切口にしませんでしたからね。嫌な奴がちょっとでも良い方向に変わると、見直したくなりますよね。
 まあ、そうは言っても、ナルシストルーが劇的に良い奴になったという訳ではありませんが、いつか、あまねとナルシストルーが何かを楽しく食べ合う可能性が高まってきたかな、と感じてきました。最終回の後日談で、そういう描写があると良いですね。

 一方、ナルシストルーは、自分には合わないと思っていたりんご飴が美味しく食べれたのは、良い方向に変わったように見えましたが、嫌われやすい性格なのは相変わらず。それどころか、クッキングダムから脱走しており、改心したとは到底言えないでしょう。
 ですが、脱走をしたという事は、クッキングダムでの教育がナルシストルーの肌には合わないという事なんでしょう。過去に、ナルシストルーの食事に対する思い出が苦いものとして描かれていましたが、相当根深い問題である事がうかがえますね。そう思うと、クッキングダムで教育を施すよりも、ゆい達と一緒にいた方が、効果があったように思います。

 ただ、最後はクッキングダムに戻る事を決めました。
 自分には合わないと思っていた食べ物が美味しく感じたり、因縁の相手だったあまねが自分を守ってくれた事から、自分も困難に向き合おうと思ったのでしょうね。まあ、あそこで変わろうと思わなければクズでしょう。
 今後ナルシストルーはどう変わっていくのか、そして、あまね達にどう関わっていくのか、楽しみに見ていきたいですね。

 さて、次回は、20年前のおいしーなタウンに行く話。物語の核心に迫りそうですね。
 過去のおいしーなタウンで、ゆい達は何を知るのか? 目が離せません。


 今話の感想は、これで以上です。
 だいぶ遅くなりましたが、今話放映前に、劇場版の感想を投稿しました。興味がある方は、こちらからどうぞ。



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