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プリキュアについて熱く語る一独身男性のブログ

劇場版デリシャスパーティ♡プリキュア 感想

2022年11月27日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
 「映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ」の感想です。ネタバレが嫌な人は、くれぐれも注意して下さい。

 いつもの劇場版感想と同じく、ストーリー解説部分の文字サイズは、私の感想も含めて通常サイズにしています(フォントサイズ3)。私の感想にアンダーラインを入れていませんので、あらかじめご了承下さい。
 また、TV本編などで流れた劇場版告知映像のキャプチャー画像も載せています。映画は見ていないけど、ネタバレOKな方は、画像を見て臨場感を味わっていただければと思います。

 では、ネタバレOKな方は、画面をどんどん下にスクロールして下さい。































 さて、今回の劇場版は、長編と短編の2本立てです。
 まずは、長編の「夢みる♡お子さまランチ」について語っていきます。

1.夢みる♡お子さまランチ

 開始早々、ゆい達はプリキュアに変身して、セクレトルーが生み出したゴッソリウバウゾーと戦っていました。ナレーションのキャラ紹介を交えつつ、優位に戦うプレシャス達。
 最後は、ライト・マイ・デリシャスでゴッソリウバウゾーをやっつけました。ちなみに、映画が始まってからまだ3分も経っていません。最近のプリキュア映画は、開始5分も経たずに、本編最強技が出る事が多いですよね。だいぶ前は、クライマックスで使われていた事が多かったと思うと、時代は変わりました。
 今日もカッコ良くウバウゾーをやっつけたゆい。コメコメは、そんなゆいをヒーローだと感じ、早く大きくなって、ゆいのようなヒーローになりたいと思っていました。

 ある夜、ゆいは、小さい頃の夢を見ました。
 雨の中、1人の少年が、傘もささずに元気なく街を歩いていました。そんな彼に、ゆいは傘を差し出し、自分の家に連れて行きます。
   
 そして、ゆいは、お子さまランチを作って、一緒に食べました。
   
    
 元気のなかった少年は、お子さまランチを食べて笑顔に。

 過去の夢は、ここで終わり。ゆいが夢から覚めると、おいしーなタウンに、テーマパーク「ドリーミア」が現れました。
   
 このテーマパークの園長は「ケットシー」。発明王と呼ばれているそうです。
   
 夢のエネルギーを発明して、子供達みんながずっと笑顔でいられるよう、このドリーミアを作ったとか。
 そのため、子供達は、無料で遊び放題、食べ放題です。すぐに、ゆい達は、いつものメンバーでドリーミアに行く事にしますが、大人は入場できないため、ローズマリーはお留守番。

 少しして、ゆい達は、ドリーミアに到着。入り口にて、ロボットが、ゆい達が入場可能かどうか識別します。
 そんな中、パムパムとメンメンが見つかってしまいます。見た目が人間でないため、ゆい達と一旦別れる・・・、と思われましたが、ロボットがパムパムとメンメンに光を当てると・・・、
   
 なんと、パムパムとメンメンも人間の姿に。驚くみんなに、ロボットは、パーク内で使う「ドリーミアリング」を渡してくれました。

 その後、ゆい達は、人間の姿のエナジー妖精達とドリーミアを楽しみました。
   
    
    
    
    

 沢山遊んでお腹が空いたゆい達はご飯にする事に。フードコートへ向かいました。
 その途中、ゆい達は、拓海と会います。拓海は、数人の男子友達と一緒でした。
 ゆいは拓海に、一緒にご飯を食べようと誘いますが、拓海は、お子さまランチは小さい子供達が食べるものだと言って断ります。

 拓海の言葉に大きく影響を受けるコメコメ。早く大人になりたい身からすれば、お子さまランチは食べるものだと思い込んでしまいました。
 ですが、コメコメ以外は、そんな事は気にせず、美味しくお子さまランチをいただきました。

 その頃、ローズマリーは、ドリーミアに入ろうとしていました。デリシャスストーンがドリーミアに反応していたため、その謎を追っていました。
 ですが、「オトナ、ダメ!」と言われ、警備ロボットに止められてしまいます。それでも、ローズマリーは、警備ロボットの制止を振り切って強行突破。
    
 ローズマリーは、すぐにゆい達と会いますが、ロボットに捕まって、ダストボックスに放り込まれてしまいます。ローズマリーを助けようとしたゆい達も全員、ドリーミアの地下に。

 ドリーミアの地下には警備ロボットが沢山いました。ゆい達4人はプリキュアに変身し、脱出を試みます。
    
    
   

 ですが、途中現れた巨大ロボットの攻撃で、プレシャス、スパイシー、ヤムヤムは変身が解けてしまいます。
 しかも、ローズマリーはロボットの光線を受けてぬいぐるみにされ、コメコメ、パムパム、メンメンもゆい達と離れ離れに。変身が解けていないフィナーレは、ゆい達3人を担いで、脱出を図ります。

 迷子になったコメコメ達は、立ち入り禁止の場所に来ました。そこには、ケットシーが。
 ケットシーは、コメコメ達がお腹を空かしているのが分かると、ドリーミアリングを使って、お子さまランチを作ってくれました。
    
    
 パムパムとメンメンは美味しく食べる一方、早く大きくなりたいコメコメは、食べるのを我慢します。
 ですが、その我慢は長く続かず、目の前のお子さまランチがあまりにも美味しそうに見えて、思わず口にしました。一口食べれば、二口三口とどんどん食が進み、気付けば、すべて平らげていました。
   
 その後、我に返って落ち込むコメコメ。コメコメは、お子さまランチを我慢していた理由をこぼしますが、ケットシーは、焦らずに今のままで大丈夫だと励ましてくれました。

 ゆい達は、ブラックペッパーの助けもあり、逃走に成功しました。その後、ローズマリーの事をブラックペッパーに任せて、ゆい達はコメコメ達を探しに。
 ゆい達は、その途中、子供部屋のような場所に来ました。そこには、旗に描かれた猫の絵があり、ゆいは、この絵に見覚えがあるようで?

 奥に進むと、ケットシーとコメコメ達がいる部屋に着きました。ゆいは、ローズマリーがぬいぐるみにされた事について話をしますが、ケットシーは聞く耳を持ちません。
 というのは、ローズマリーがぬいぐるみにされたのは、ケットシーの命令だったため。大人をぬいぐるみに変えて、純粋な子供だけの世界を作る。それがケットシーの望みです。
 ケットシーがそう話している間にも、ドリーミアからなかなか帰ってこない子供達を心配する親達が、ドリーミアの入り口で次々とぬいぐるみに。

 先程見た絵からケットシーが過去にお子さまランチを食べ合った少年だと気付いてるゆいはケットシーに、こんな事はやめるよう言います。
 ケットシーは、ゆいが、過去に自分を助けてくれた女の子だと気付くものの、ケットシーは、もう戻れないと言い、説得は通じず。直後、沢山の警備ロボットが現れ、再びプリキュアに変身します。
 しかし、ゆいは変身していませんでした、ゆいとコメコメは何か考えていているようで。

 その頃、ブラックペッパーは、ぬいぐるみ化されたローズマリーを見つけました。
 デリシャストーンを使うと、ぬいぐるみ化が解除。どうやら、ケットシーが使っていた不思議な力は、デリシャストーンを改良したもののようです。

 ゆい達は奥に進むと、動力炉に着きました。そこでは、ケットシーがドリーミアの力を解放しようとしていました。
 その最中、ケットシーの記憶が現れます。ケットシーは発明の才能に秀でており、周りの大人達は彼の能力に期待をかけます。ケットシーは、自分の発明をみんなの笑顔のために使いたいと、日々奮闘していました。
 しかし、ある日、ケットシーは、彼らが自分の発明を悪用しようとしている事を知りました。自分の純粋な夢をバカにされたケットシーは、彼らに怒りをぶつけて、ぬいぐるみに変えました。

 ドリーミアの力を解放した結果、ドリーミアは巨大な要塞に変形。
 このままでは、街に被害が出かねません。という事で、ローズマリーはデリシャスフィールドを展開。閉じ込められたケットシーは暴れ出しました。

 ケットシーの悲惨な過去を知ったゆいとコメコメは、ケットシーと話し合いたいと考え、プリキュアに変身しました。
 とはいえ、要塞化したドリーミアの攻撃は激しく、攻撃を防いだり避けたりする事で精一杯。そんな中、ぬいぐるみ化ビームが放たれました。

 ですが、光線の前に、エナジー妖精達が立ち塞がりました。コメコメ達の強い思いで、プリキュアもエナジー妖精もお子さまランチドレスに変身します。
    
   
   
   

 スパイシー、ヤムヤム、フィナーレ、パムパム、メンメンのサポートで、プレシャスとコメコメは4000キロカロリーパンチを放ちました。
    
    
 そして、みんなの思いを集めて、「プレシャスエターナルドリーミア」。ケットシーを包み込みました。

 プレシャスとコメコメは、ケットシーと対面。ケットシーは、汚い大人になった自分は、お子さまランチを食べる資格はないと思い込んでいました。
 ですが、お子さまランチは誰が食べてもいいと、コメコメが伝えます。プレシャスが、ケットシーに笑顔だけじゃなくて涙も分けてと言うと、3人の間にお子さまランチが現れました。
 そして、お子さまランチを3人で分け合って食べました。お子さまランチは、とても美味しく、ケットシーにも笑顔が戻ります。

 その後、ぬいぐるみにされた大人達は皆、元に戻りました。そして、少しずつ消えていくドリーミア。
 ケットシーは、これまで犯した罪を償う事を決意。コメコメは、お子さまランチを食べていいと言ってくれたり、夢を応援してくれた事に感謝します。
 ケットシーも、ゆいやコメコメのような人を笑顔にできるヒーローになりたいと言いました。ヒーローと言われて喜ぶコメコメ。この出来事を通じて、コメコメは、夢を叶える事ができました。


【まとめ】
 今回の物語の舞台は、テーマパーク「ドリーミア」。そこでは、子供達は、無料で遊び放題、食べ放題。
 子供達にとっては天国のような場所ではある一方で、劇場版のオリジナルキャラ「ケットシー」の過去、大人の汚さ、お子さまランチ、子供向けなど、考えさせる要素がいくつもあり、すごく味のある作品だったと感じています。

 まずは、ケットシーについて語っていきますか。ケットシーは、子供達がずっと笑顔でいられるようドリーミアを作ったキャラで、いかにも良いキャラのように感じる一方、「でも、裏があるんだろ? 劇場版オリジナルキャラだし」と思うところもあり、映画を見てみたら案の定でした。
 ですが、子供達を思う気持ちに嘘はなく、周りの大人達にその気持ちを踏みにじられた結果、行き過ぎた行動をするようになりました。悪い事はしてるけど、悲惨な過去ゆえに、責めるに責めれないというのは、劇場版「トロピカル~ジュ」のシャロン王女を思い出しますね。

 「プリキュア」に出てくる大人達は良い人達ばかりで、現実でも、そういうのが多いですが、ケットシーが接したような悪い大人達も少なくないでしょう。大人な自分が言うのもなんですが、大人って汚いと思います。
 その要因は、子供の時と比べて多くの事ができるようになった事が大きいのかな、と思いますね。
 今までできなかった事ができるようになると、人って、有頂天になりやすく、自分はすごいと思ったり、傲慢にもなったりもするでしょう。その結果、ちょっとくらい悪い事したって、どうって事ないと思うようにもなり、客観的に見れば悪い事を正当化し、犯罪やら戦争やら起きるのだと思いますね。

 子供は多大な可能性を持っている、と私はプリキュア感想で述べている事が多く、「HUGっと」のオープニングの最初でも、主人公・はなが「何でもできる! 何でもなれる!」と言っていました。
 すごく聞こえの良い言葉のように感じますが、しかし、多大な可能性を持っている、何でもなれるというのは、悪い大人にもなりうるって事でもあるんですよね。そう思うと、結構残酷な言葉のように感じます。まあ、そうは言っても、「プリキュア」では、大人の闇よりも大人の優しさが描かれる事が多いですので、「何でもなれる」というのは、やっぱり良い言葉だと思いますけどね。

 子供達は、世の中に出回っている情報の何が正しくて何が間違っているのかの判断能力が乏しく、他人の言った事を何でもかんでも素直に信じやすいものです。
 そのため、汚い大人達と多く接すれば、子供達は悪い大人に成長しやすくなります。だから、ケットシーが、ドリーミアに大人の入園を禁じたり、大人をぬいぐるみにしてまで、子供達を大人達から隔離して、子供達を安全で純粋なまま育てたいと思う気持ちは分からなくもないんですよね。

 ですが、子供達だけで良い大人になるなんてのは不可能だと思います。
 1人ではできない事でも力を合わせればどうにかなる事はありますが、地図の読めない子供が何人集まったからといって、地図が読めるようになる訳ではなく、目的地に着けないのは変わらないでしょう。やはり、大人達の手助けは必要だと思います。それに、お父さんお母さんなどの身近な大人達と少しでも長くと離れちゃうと、子供達は寂しく感じてしまって、やってられないでしょう。
 とは言っても、子供達は、大人達の言う事に大きく影響を受けやすいもの。壊れ物を扱うがの如く、かなり丁重に接しなければならないだろうな、と感じました。

 お子さまランチは誰が食べたっていいというのも、なかなか深かったですね。
 確かに、お子さまランチは小さい子供達が食べるものであって、ある程度成熟すれば食べないものと思っている人は多そうですが、考えてみれば、それは、ただの思い込みにしか過ぎないんですよね。法律とかで、大人がお子さまランチを食べてはいけない、注文してはいけないといった規定は存在しないのですから、大人が遠慮なくお子さまランチを食べたって、何ら問題はありません。
 だけど、ある程度成長したら食べたくなくっちゃうのは、「お子さま」というフレーズのせいのかな、と思いますね。
 小さい子供達の多くは、お父さんお母さん、スポーツ選手、お笑い芸人、歌手などに憧れて、1日も早く大人になりたいと思うもの。そのため、お子様扱いされるのを嫌がっちゃうのだと思いますね。いつの間にか、もうお子さまランチを食べる年頃ではないな、と感じちゃうのだと思います。

 しかし、大人になって自立すれば、仕事とかでクタクタになって、「無邪気に遊んでいた子供の頃に帰りたい・・・」と思う時があるでしょう。童心に帰る事は、人生においては重要な事なのかもしれません。
 そんな時に、お子さまランチを食べてみれば、もしかしたら、とても美味しく感じるのかもしれません。そう考えると、お子さまランチは小さい子供達だけが食べるものだと思い込まず、誰が食べたっていいものだと思った方が良さそうですね。童心に帰らずとも、子供の時には感じなかった新発見があるのかもしれません。
 まあ、そうは言っても、お子さまランチって量が少ないですから、これを頼むくらいなら、もっと量のあるものを沢山食べようと考えて、結局敬遠しちゃうと思いますけどね。(汗) 

 あと、お子さまランチは誰が食べてもいいという言葉に、「プリキュア」だって誰が見たっていいものなんだな、と感じました。良かった。プリキュア映画には「オトナ、ダメ!」「オトナ、ハイジョ!」と言って襲ってくるようなロボットがいなくて。(笑)
 「プリキュア」に限らず、子供向けアニメって、そういうものなんでしょう。ある程度大きくなると、「もうそんなに子供じゃないな」と思ったり、そういったアニメを見る事に気恥ずかしさを感じたりして、子供向けアニメから卒業しちゃうものなんでしょうね。ちなみに、私は、「アンパンマン」は小学校低学年の時に、「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」は中学生の時に卒業してました。

 ですが、さっきのお子さまランチと同じく、子供以外が見てはいけないなんてルールなんてものはなく、途中で視聴を卒業せずに、いつまでも見続けたって何の問題もない事。子供の時も大人の時も変わらず面白いものだと思い続けているのであれば、それは素晴らしい事でしょう。
 それに、童心に帰りたいと感じた時に、子供向けアニメを見てみると、子供の時には感じなかった新発見があるかもしれません。そこから、子供向けアニメに視聴再燃という事もありうるでしょう。「子供向け」って侮れないですよね。

 「プリキュア」も、そんな侮れないものであり、これまで幾度となくそう感じ続けて、気付けば16年以上の時が過ぎていました。これからも、所詮子供向けとは感じさせない侮れなさを見せ続けてくれる事でしょう。
 果たして、どれだけの間、侮れなさを感じさせ続けてくれるのか? 「プリキュア」が終わる時には、私は何歳になっているのか?
 もしかしたら、「プリキュア」が終わるよりも先に私が亡くなっているのかもしれませんが、これからも、たかが女の子向けなどと考えず、真摯に見続けていきたいですね。



 少々長くなりましたが、「夢みる♡お子さまランチ」の感想は、これで終わりです。
 では、続いて、過去作プリキュアが出演する「わたしだけのお子さまランチ」について語っていきます。

2.わたしだけのお子さまランチ

 映画を見ながら食事を楽しむことができる「レストランシアター・プリキュア」に来ていたお客さんは、「夢みる♡お子さまランチ」を見終えて、「世界に一つの私だけのお子さまランチ」を注文しました。
 それって、どんなお子さまランチなのか? 注文を受けたプレシャス達は悩みます。

 オーダーには、トロピカルな感じに、とあります。
 「トロピカル」とくれば、「トロピカル~ジュ!プリキュア」。偶然通りかかったキュアサマー達が、トロピカった盛り付けにしてくれました。
    

 しかし、お客さんは、これだけでは物足りないようで、もっとヒーリングな感じもほしいとの事。トロピカルな上にヒーリングなお子さまランチって何なんだよ。訳分かんねぇ。(笑)
 「ヒーリング」といえば、「ヒーリングっど♡プリキュア」。主人公プリキュア・キュアグレースが、忘れ物を届けてくれたついでに、癒やしのトッピングを追加しました。
    

 ですが、お客さんは、隠し味に宇宙を求めていました。宇宙って広大で隠し切れないものなのに、それが隠し味とか、これいかに。(笑)
 超キラキラで宇宙な方、いらっしゃいませんかー? スパイシーがそう呼びかけると、「スター☆トゥインクルプリキュア」の主人公プリキュア・キュアスターがやって来ました。さすがアニメ映画! 都合良過ぎるぜ!(笑)
   

 そして、トロピカってヒーリングっどでキラやば~なお子さまランチが完成。もはやお子さまランチの範疇を超えているんじゃないかと思ったのは、私だけじゃないはず。(笑)
 このお子さまランチは、みんなでいただく事に。私だけのお子さまランチは、みんなのお子さまランチとなりました。めでたしめでたし。


【まとめ】
 こちらは、上映時間が5分程度の短編でした。長編の方は、途中悲しくなる展開もありましたが、こっちは、深い事は考えず、頭を空っぽに、ただ純粋に過去作プリキュア達との交流を楽しむ事ができました。
 皆、相変わらず元気で良かったですね。まあ、そうは言っても、「トロピカってヒーリングっどでキラやば~なお子さまランチ」は、よく分からないですが。(笑)

 昨年はオールスターズ映画がなく、今回は登場したプリキュアが直近3作ではなく4作ではあったものの5分程度で終わった事を考えると、もうオールスターズ映画はやらない方針なんでしょうかね?
 本当にそうだとしたら寂しいところではありますが、今のコロナ禍を考えると、仕方のないところでしょう。一度に多くの声優を呼べないでしょうし、頻繁に映画を上映していたら、集団感染の危険が高まりますし。
 それでも、20周年を迎えた時には、きっとオールスターズ映画をやってくれるに違いない、と楽しみにしています。気が早過ぎますが。
 今後のオールスターズ映画はどうなるにせよ、今まで通り、現作の目の前の1話に集中して、メインキャラ達の成長と活躍をしっかり見ていきたいですね。



 劇場版デリシャスパーティ♡プリキュアの感想は、これで以上です。
 今回の劇場版も、感動をありがとうございました! そして、この作品の制作、お疲れ様でした!



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