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アイカツプラネット! 第25話(最終話)感想

2021年07月04日 | アイカツプラネット!
 「アイカツプラネット!」第25話(最終話)「SWEET MEMORIES」の感想です。


~ オープニング前 ~
 今回の「アイカツプラネット!」は特別編。
 本作のキャスト達がアイドルとして駆け抜けた、熱くて一生の宝物となった体験のあれこれを、未公開映像ともに明かしていきます。



~ Aパート ~
 キャスト達のアイカツといえば、歌う事。本作では沢山歌いました。その数、11曲。
「歌っていく中で、すごい楽しくなって、もう余裕で出るくらい楽しくて、本当に、良い経験をさせていただきました。」
「そうだね! 本当に良い経験をさせてもらいました!」
   
「歌もダンスも覚えなきゃだったから、撮影の合間にみんな練習してたよね!」
「で、いつの間にか、みんなでハモったりして! って、花彩、何で走ってるの?」
「必死だったんだよ!」
    
「他のみんなはどうだったのかな?」
「知りたい知りたい!」
   
「とにかく歌う事が苦手で、楽しんで自信をもってやる、というところを、できるようになるために、とにかく歌うしかないと思って・・・。」
「瑞季ちゃん、全然そんな風には見えなかった!」
「月城愛弓ちゃんと同じで、ストイックだよね! すごい!」
   
    
「よくアイドルさんの歌を、家で歌うようになりました。歌が苦手なところを克服しようと思って、勉強というか、まあ、するようにしてました。」
    
「愛海ちゃん、良い声だよね! 憧れる!」
「みんな、色々と特訓してたんだ!」
   
「私達はやっぱり、リアルにアイカツしてたんだね!」
「うん!」
   

 アイカツといえばダンス。
 といっても、ダンスはバトルステージのシーンに集約されて、キャスト達には無縁。・・・と思われましたが、キャスト達がダンスをしていた話もありました
 最初はできるかどうか不安で、皆で集まって練習する時間もなかったそうですが、集合できた時は、ずっと稽古に没頭していたようです。
    
   
    

「舞桜ちゃん、バレエをやってるから、柔軟を。」
   
「基本的に毎日やってたんですけど、たまにサボってたりはしてました・・・。実は!」
「サボってたんかい!」
    
「自粛明けは、柔らかくなったんですよ。けど、なんか、撮影続けていく間に、あの、柔軟しなくなっちゃって、固くなっちゃいました・・・。」
「おい!」
    
「すみません・・・。」
「でも、花彩の動き、綺麗だね!」
「教えてくれた先生のおかげです!」
    
   

 明咲が帰国してから本格登場した13話では、明咲は舞桜に、キレのあるダンスを見せていました。
 しかし、その裏では・・・、
「吹っ切れたっていう言葉が一番近いのかなって感じなんですけど、自分が元々ダンスも歌も苦手意識があったし、舞桜、花彩が元々歌もダンスもできる子だったから・・・。」
   
    
「なんだろう・・・。ああ、できないできないってなってたんですけど、明咲だったら振り切って物怖じせず、やっちゃうんじゃないかな、と思って・・・。」
「愛海ちゃんにも苦手意識があったなんて・・・。」
「でも、明咲だったらって考えて踊れるなんて、やっぱりすごいよ!」
   
    

「あ! 寧音ちゃんが黙々と!」

「エンディングのダンスシーンだね!」
    
「璃音、何で笑ってるの?」
「何でだろう? 楽しかったからかな?」
    
「でも、この日も暑かったよね!」
「スタッフの皆さんも、本当にお疲れ様でした!」
   

「クランクインする前は、お芝居が苦手だったんですよ。」
   
「苦手意識を持ってて。環境がすごい良くて、伸び伸びとお芝居ができて、なんか今まで芝居する事を恥ずかしがってた自分が恥ずかしいみたいな、と思えるようになりましたね。」
    

「本当に撮影が始まるギリギリまで、るりちゃんの、現場では『るり語』って言ってもらってたんですけど、るり語を自分のものにできなくって、ただ言うだけじゃなくて、るりちゃんとしてのカラーを乗せて言うには、どうしたらいいんだろうって言うのは、ずっと考えてましたね。」
   
    
   
「撮影しているうちに、やっと、『あ、るりちゃんの尻尾をつかめたな』っていう感覚があって、そこから徐々に、るりちゃんパワーを全開にしていけたかな、って思いますね。」
    
   

「結構、栞って挑戦している事が多かったりって。一番ギャップがあるのかなって、すごい思う。」
    
   

「杏ちゃんになりきって、お菓子を作るようになりました。元から作るんですけど、マカロンとか、本格的なものを作ったり、あと、部屋の模様替えをしました。」
    
「杏ちゃんって、ピンクっていうイメージがあって、部屋を全部ピンクにしました。今もずっとピンクです! ピンクでフリフリで!」
    

「琴だったりとか、日舞とか、最後ドラムまでやらせていただいて。なんかそのジャンルのプロがいるから、下手にこう、やって、見て下さる人にガッカリをさせないようにしっかりしなきゃな、ってコツコツやって・・・。」
    
   
    
「まあ、お芝居の面でも、こう何かアドバイスできたりとか、こう悩んでいる事があったり、した時に、ちょっとフォローができたらいいなって思って、今回は、この撮影に挑んでたので、私、個人的には、まあ、やれた方かなって!」
    
    
   
   

「時間を、タイムを合わせようって思うと、今度は気持ちが乗らなくなっちゃったり、気持ちでこう前に前にってやると、早過ぎちゃったり、画面と自分のこの気持ちを上手くコントロールするのが、まだ慣れないですね。」
    
   
   

「本当に正直何かあるか分からないので、その、自分に何か、その、新しい事に挑戦させてもらえる機会とかがある限り、なんか、その、もっと新しい自分に出会えるかもしれないので、何とは言わずに、色んな事に挑戦していきたいなって思います。」
    
   
   

「お姉さんの、ドラマを見まくってました! ちょっとお姉さんの役が出てきたので、ずっとその役を意識して、そのドラマ1本見たりして、自分の中で大人っぽくしなきゃっていう、そういうモチベーションがありました。」
   
   
「お姉さんっぽくしようしようってすると、声が小っちゃくなっちゃたりしてて、自分ではやってるつもりが、ちょっと監督さんから、声をもうちょっと上げてみようかみたいに言われちゃったりしてて。自信がついてくると、声も大きく、ゆっくり、はきはきとしゃべれるようになってきたと思います。」
    


~ Bパート ~
 23話は、本作の事実上の最終話。この回は、アニメ、実写ともに、メインキャラ8人による壮大なステージが展開されました。
    
    
   
 しかし、撮影途中に大雨が。
    
   
 ですが、早く雨がやんでくれました。スタッフ総出で水はけを行い、撮影再開。
    
    
    
    
   

 ここからは、キャスト達のクランクアップの瞬間を公開。
   
    
   
    
    
    

「撮影初日から、スタッフさんの皆さんが、温かく迎えてくれて、見守ってくれてて、本当に私達、すごくやりやすかったし、毎日楽しく現場に来る事ができました!」
   
「初めての連ドラというのもあったし、長期間の撮影というのが本当に、初めての経験だらけで、色々学ぶ事もあったし・・・。」
   
「最初は本当にるりちゃんできるか分かんなくて不安だったんですが、皆さんに沢山支えてもらって、現場でも本当に一人一人のスタッフさんと濃い思い出があって、本当に皆さんの事、大好きです!」
    
「音羽舞桜役をもらった時から・・・、なんかずっと一人で悩んでたんですけど・・・、周りの人とか・・・、キャストのみんなが、私達の相談に乗ってくれて・・・、最後まで・・・、最後じゃなくて・・・、最後まで、その音羽舞桜を最後まで演じ切る事ができました!」
    
「明日も現場来たいです! 終わりたくないよ!」
   
   

「私達のアイカツ『SWEET MEMORIES』、いかがでしたか?」

「今回の『アイカツプラネット!』はここまで! でも、私達の、そして、みんなのアイカツは、まだまだ続きます!」
    
    
   
「みんなには、胸にずっと秘めてる夢はある? 私はアイドルになりたくて、アイカツをやっていて、スカウトされて、そして、この『アイカツプラネット!』に辿り着きました!」
    
    
「みんなの、なりたい自分を、私達と一緒に探してみようよ!」
「うん! 一緒に!」
    
「じゃあ、テレビの前のみんなも一緒にいくよ! せーの!」
『アイ・・・、カーツ!』
    
   

 これにて、「アイカツプラネット!」は終了です。


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 スタッフ様やキャスト方々の、この作品にかける熱い意気込みを見る事ができて、本当に良かった! 感動をありがとう! アイカツプラネット!

 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。
 最初から最後までアニメシーンのみだった前話とうってかわって、今回は終始実写シーンだけ。毎回のノルマであるステージシーンもなければ、新たなストーリー展開もなく、制作の裏話が語られるというものでしたが、それでも、本作全話の中で一番見応えのあった回だと思っています。
 本作の制作に携わった方々のアツい努力を見る事ができて、本作を最終回まで視聴して、そして、感想を書けて良かったと感じています。

 メインキャスト8人のインタビューもありましたが、一番印象に残ったのは、明咲役の宇野愛海さんですかね。
 明咲といえば、天才肌で、本作最強のアイドルといってもいいほど。一時アイカツから離れる前はアイカツランキング1位で、アイカツに戻ってからも、新しいアバター・ローズで瞬く間にアイカツランキング1位となり、本作の最大のイベント・プラネットプリンセスグランプリでも、ハナと決勝を争いました。13話でもキレのあるダンスを披露したり、ライバルとのステージを楽しんだりもしていました。
 しかし、明咲を演じた宇野さんは、元々歌やダンスは得意ではなかったようで、天才な明咲とは真逆。それだけに、明咲を演じる事に不安はあったようですが、それでも、天才キャラだと感じさせる演技をしていたのは本当にすごいな、と思いました。
 13話のダンスを披露するまでは、おそらく相当練習を重ねたのでしょう。演じたキャラは天才だった一方、本人は愛弓のような努力家だった事がうかがえ、メインキャスト8人の中では一番面白かったと感じています。

 努力家といえば、愛弓は本作最大の努力家として描かれていました。明咲に並ぶトップアイドルとして描かれ、明咲のような天才的な資質はなかったものの、並外れた努力でトップアイドルにまで上り詰めていました。
 そんな愛弓を演じたのは瑞季さん。彼女も宇野さんと同じく、歌うのが苦手だったのは意外でした。努力家といっても、それなりの才能がなければトップアイドル役を演じる事はできないと思ってましたし。
 愛弓のアバター・キューピットは、ステージシーンの登場が比較的多かったキャラ。それだけに、歌う事が苦手な自分に妥協せず、沢山歌の練習を積んだのでしょう。瑞季さんも、愛弓と同じく、努力を惜しまず、新しい事に挑戦的な性格なのは面白かったですね。

 また、宇野愛海さんとは昔からの付き合いだというのも面白かったところ。そういう間柄だったからこそ、歌が苦手な事や、トップアイドル役を演じる事のプレッシャーはありながらも、楽しく演じられたのかな、と思いますね。
 互いに仲良く演じるだけでなく、時には、愛弓と明咲のようなライバル関係を繰り広げながら、それぞれの役を演じたんじゃないかと想像が膨らみます。トップアイドル役を演じた2人と、2人をトップアイドル役に抜擢した方々に拍手を送りたいですね。

 他に印象に残ったキャストは、るりを演じた小椋梨央さん。るりといえば、気さくな明るい性格で、擬音語多めのキャラですが、初めは、るりになりきるのが難しかったとの事で、意外に感じました。
 っていうか、あの擬音語だらけの言葉、「るり語」っていうのか。まあ確かに、日本語かと言われれば、日本語ではない何かだと感じちゃいますので、「るり語」という表現は正しいように思いますね。(笑)
 ですが、演技を重ねていくうちに、るりのキャラを掴めるようになって、るりらしさを体現できるようになったのはすごいな、と思いました。失敗は宝物。本編でるりがよく言っていた言葉ですが、それは、小椋さん自身にも当てはまる良いワードだと感じますね。

 23話の実写ダンスシーン前には、大雨が降っていた事も驚きでした。該当シーンを見返してみても、とても大雨が降った後だったとは思えないですね。
 それだけ、スタッフ様達がステージの掃除に相当気合を入れた事がうかがえます。また、キャストの8人も、ダンス中に滑って転ばないよう気を付けながら演技してたと思うと、ダンスにかける意気込みもすごかったんだろうな、と思いますね。
 オープニング曲を用いた8人実写ダンスシーンってだけでもすごいのに、大雨後に撮影されたと知って、このシーンのすごさをますます感じました。スタッフ様もキャスト方々も、感動をありがとうございました!

 さて、今回で、「アイカツプラネット!」は終了。「『アイカツ!』シリーズが実写!? 面白そうだな・・・」と思いながら第1話から視聴し始めたのが今回で終わりだなんて、時が経つのは早いですね。
 感想は全話書けなくてもいいや、と本作開始前は思っていましたが、気付けば全話書いていました。それだけ、本作は面白い作品だったと思いますね。
 全話の感想を書く事はできましたが、これで終わりにはせず、本作の名セリフなど、まとめ記事を後日挙げようかと思います。今月17日までには投稿しようと思っていますので、興味がある方は、そちらもお楽しみ下さいませ。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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