
今話の名セリフ:「これから私の素晴らしい学校生活が、ローラ・ラメールの輝かしい伝説が始まるんだわ!」(ローラ)
「トロピカル~ジュ!プリキュア」第18話「歩くよ! 泳ぐよ! ローラの初登校!」の感想です。
~ オープニング前 ~
「ローラ、遅れるよ!」
「うん!」



「お待たせ。」
「わー! トロピカってるー!」


その後、ローラの初登校記念に、まなつとローラはアクアポットを使って撮影。

そして、家を出ました。
「なーんかワクワクするね! ローラの初登校!」
「うん!」

『行ってきまーす!』

~ Aパート ~
それから少しして、ローラは、転入生として朝礼で紹介されました。
「おはよう! ローラ・ラメールです!」

「留学生という事ですが、どこからいらしたのですか?」
「グランオーシャンから!」
「え?」

「グラン・・・、」
『オーシャン・・・?』
「聞いた事ない国だね・・・。」
「おいおい・・・。」


「学校で何かやってみたい事はありますか?」
「そうね。何でもやってみたいです! 勉強も部活も全部やってみたい!」

「部活って、どんな部活を?」
「私、何でも得意なんで、どんな部活でもどんと来いって感じ!」

「あ、でも、一番得意な事は、やっぱり泳ぐ事かな! まあ、いずれは女王になる私だから、泳ぎが上手くて当たり前よね!」

「ローラ・・・。」
「おいおい・・・。」

「水泳の女王になるって事?」


「まあ、とにかく、私、何でもいけちゃうんで、みんなよろしく!」



「人間が私に拍手を・・・。みんなが私に・・・。」

「始まるんだわ! 私の輝かしい学校生活が!」

また、ローラは、まなつ、さんごと同じクラスに。席は、まなつの隣となりました。
その後、ローラは授業を受けました。理科の授業では、植物の光合成に必要なのは、水と二酸化炭素と解答。
さらに、海藻や、海にいる植物プランクトンも光合成をしていて、地球の酸素の3分の2以上は海でできていると付け加えました。
「そんなの、グランオーシャンでは一般常識よ! 簡単ね! 学校の勉強なんて!」

・・・と思われましたが、地理や古語にはついていけず。
家庭科では茶道を学ぶ事になりましたが・・・、
「足に電撃が・・・。電気が走る・・・。」
「正座で足がしびれてるんだよ。」


一方、あとまわしの魔女は、ローラがプリキュアになった事で、イライラが募っていました。
「あの人魚、私の元に来ぬとは!」

「イライラが止まらず、何とかしないと・・・。」

じゃあ、セkk(以下略)で発散させればいいんじゃね? オなんちゃらできれば一番楽なんでしょうけど、その余裕がないくらいイライラしてるんじゃ、誰かにヤってもらうしかないよね。
で、その相手はどうするのかって? それは、1日中館にいるバトラーにでも任せればいいんじゃないんすかね。私は、仕事やブログ更新で忙しいし、敵の親玉がストレスでくたばろうが知ったこっちゃねーですので、お断りします。(笑)
「皆さん! 早くやる気パワーを集めてくるのです!」

「お屋敷の掃除があるから無理!」
「料理を仕込んでいるところなんでな!」

「という訳で・・・。」
「え?」


「お願いします。」
「はあ? アタシ?」


そりゃあ、バトラーはこの後、セ(以下略)で魔女のストレスを発散させなきゃならんだろうからなあ。女主人と秘書の絡みが好物な大きなお友達のテンションを上げてくれる事でしょう。(笑)
しばらくして授業が終わり、ローラは、自分の知らない授業の内容に苛立っていました。まあ、知らないから勉強する訳なんですが。
しかし、ここからは部活の時間。今はローラも、あおぞら中学の生徒ですから、人目を気にせず堂々と部活を楽しめます。
その直後、水泳部の部長「水島泳子」が部室にやって来ました。来月の地区予選のメドレーリレーに出る選手を決めたいため、その選考に参加してほしいと、ローラにお願いしました。
「水泳の女王を目指すという志の高いあなたがいれば、1回戦突破も夢じゃない!」

「いや、1回戦どころか、全国大会出場も・・・、ううん、全国大会優勝だって! そしたら、あなた、学校のスーパースターだよ!」

「スーパースター!?」


いやいや、人魚がアイドルになって、アリーナでステージまでやっちゃうとか、調子に乗り過ぎだろ。まあ、アンドロイドがアイドルをやっていた前例がありますので、こうなってほしいと思ってたりもしています。複雑ですね。(笑)
「人魚をスカウトするとは、なかなか見る目があるわね!」
「人魚?」

「いやいや・・・。」
「人魚のように泳げるって意味です・・・。ね?」
「うん!」

「そう! まなつが言う通り、まだ学校は終わってなかった! 部活で活躍して、学校中に私のすごさを知らしめる良いチャンスだわ!」



それから少しして・・・、

「おー! さすが水泳部! みんな速っ!」

「そう? 私には止まって見えるけど? 私がトップ間違いないわね!」


「分かりやすく調子に乗ってるな。」
「ええ。」

その後、ローラは、水泳部の部室で水着に着替える事に。泳子とまなつ達は、先に部室を出ます。
しかし、プール上空にはヌメリーの姿が。早速、ゼンゼンヤラネーダを生み出しました。

そして、水泳部員達のやる気が奪われてしまいました。まなつ達はプリキュアに変身します。
~ Bパート ~
「よし! これから私の素晴らしい学校生活が、ローラ・ラメールの輝かしい伝説が始まるんだわ!」

しかし、更衣室を出ると、ゼンゼンヤラネーダの姿が。やる気を奪われた水泳部員達も目にします。
という事で、ローラもプリキュアに変身。
ラメールは、ゼンゼンヤラネーダの突撃をかわし、回転をつけてキック。ゼンゼンヤラネーダに振り回されていたサマー達を助けました。
その後、プリキュア達は力を合わせてゼンゼンヤラネーダを追い詰めていき、ラメールがやる気を取り返しました。
最後は、くるくるラメールストリーム。ゼンゼンヤラネーダをやっつけました。
「さーて、私の優雅で華麗なる泳ぎを、みんなに見せてあげるとしますか!」

という事で、選考が始まりました。



「綺麗な跳び込み・・・。さすが、水泳の女王になると言うだけの事はある・・・。」
「トロピカってる!」


「あれ?」


「助けてー!」

「ええ!?」
『ええーっ!?』

「なんか私、勘違いしちゃって悪かったわね・・・。本当、無理させちゃって、ごめんなさい・・・。」

「何よ! そんな哀れみの目で見ないでよ! 本当は私、泳げるんだから! めちゃくちゃ泳げるんだから!」



「この足に慣れてなかっただけなの!」

「はあ?」
「何なら見せてあげるわよ! 元の姿で泳ぎさえすれば、めちゃくちゃ速く泳げるんだから!」



「だから駄目だって言ってるだろ!」

「部長、そろそろミーティングお願いします。」
「うん!」

「あの・・・。」
「離してよ! このままじゃ帰れないじゃないの!」
「お構いなく。」


「うん。じゃあ!」

「ああ、もう、ホント信じらんない! 投稿初日からこんな失敗するなんて!」
「全然失敗なんかじゃないよ! 私、ローラと一緒に学校に来られて、ローラと一緒に学校に過ごせて、楽しかった!」


「だって、すっごくトロピカってる1日だったもん!」
「まなつ・・・。」

「明日も学校楽しみだね!」
「ええ!」

「ところで、部活の方はどうするの?」
「そうね。水泳部に入ってあげてもいいんだけど。」
「きっとお呼びでないと思う。」
「だな!」

「ねえ、ローラ! トロピカる部に入ろうよ!」
「分かったわよ! しょうがないからトロピカる部に入ってあげるわ!」

「って、何で上から目線なんだよ?」
「いかにも。」
「ローラらしいね。」

「わー! やったやったー!」

「ホント、よく言うよ。なんだかんだ言って、最初からトロピカる部に入るつもりだったんだろ?」
「もう、うるさいわね!」

「じゃあ、次はどんな部活動する?」
「そうね。やりたい事なら沢山あるわ! こんな事もあろうかと思って、リストにしておいたの!」
「おー! さすがローラ! トロピカってる!」
「って、やっぱりトロピカる部に入るつもりだったんじゃないか!」
「やはり・・・。」
「ローラったら、やる気満々だね!」
「あー、うるさいわね!」

今回は、これで終了です。
次回:「まなつパニック! 学校の七不思議!」
新聞部主催の「学校の本当に怖い怪談・七不思議大調査キャンペーン」に参加する事になったトロピカる部。
裏山の古い屋敷を探索していると、部屋にあった人形が突然、まなつに話しかけてきて・・・。
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
人間の姿になり、あおぞら中学校へ初登校したローラは、転入生として全校生徒に紹介され、華麗な学校デビューを目指して教室の席についたものの、人間の学校に戸惑うばかりで、なかなか思い通りにいかず、水泳部の大会出場選手の選考でも、慣れない人間の足では上手く泳げませんでしたが、まなつ達は、落ち込むローラを励まし、トロピカる部に迎え入れました。
まさか、始まって早々、ローラが人魚の姿になっているとは・・・。
読者の皆さん、もう人魚にはなれないんじゃないかと、前話感想で真剣に考えていた私を盛大に笑ってくれ・・・。
今話を見終えての主感想は、こんな感じですね(笑)。「次回始まって早々、人魚になってたら笑っちゃいますね」と冗談交じりに書いたら、まさか本当にそうなっちゃうなんて、スタッフ様、空気読み過ぎでしょ。
そんなプリキュアスタッフ様達が大好きだから、何年もプリキュアにハマっちゃうんだよ、ちくしょう! もちろん、私のコメントを受けて急遽展開を変えた訳ではないと思いますが、プリキュアシリーズの最後まで付き合いたい気持ちは一層高まりました。
それに、人魚である事は、ローラにとって大きな誇りであり、アイデンティティーと言ってもいいほど。ローラが人魚でなくなったら、それはもうローラではないですし、人魚というキャラクター設定を付けた意味が希薄でしょう。
そう思うと、人魚にも人間の姿にも自由になれるのは、すごく安心しました。今後は、まなつ達と同じ目線で色んな事を経験させたいという意図から、人間の姿での登場が多くなると思いますが、人魚での活躍も多くあってほしいな、と期待しています。
また、今回、ローラは初めて学校に登校。制服姿は、自分の髪色に合わせた紫基調と、他の生徒達が着ている制服の色と大きく異なりました。
周りの常識やルールに捉われず、自分の好みを貫くあたりは、ローラらしいですよね。多様性を尊重している最近の背景も影響してるでしょう。
さらに、靴下はルーズソックス! 懐かしいですね。私が中学生、高校生だった時は、これを履いている女子はそれなりにいました。そんな事書いちゃうと、歳バレるかな・・・。(笑)
何で、ローラは靴下をルーズソックスにしたんでしょうね? アクアポット越しにテレビで見た時に、「これはイケる!」と思ったんでしょうか? 校則違反になってもおかしくなさそうなアイテムですが、それでも履いてくるあたりは、ローラらしいかな、と思いました。
授業については、理科はかなり得意なところを見せたものの、国語や社会はからっきしで、家庭科で行われた茶道では正座して足がしびれる始末。っていうか、今時の家庭科って、茶道までやるものなんですかね?
ローラは、全世界共通事項として学ぶ理系科目が得意で、そうではない文系科目には穴ありといったところでしょうか。まあ、ローラも、頑張ればできる子ですし、少し苦手な事でも、ちょっと勉強すれば得意な事にできそうですので、今後はそういう描写を楽しみにしたいな、と思います。
そして、肝心の泳ぎについては、人間になったらまったく泳げない事態に。みのりと身体が入れ替わった時は、みのりの身体を軽々と使いこなしていたから、水泳も楽々だろうと思っていたのですが、うーむ・・・。
人魚と人間とでは、泳ぐ時の筋肉の使い方が違うんですかね。それならば、人間になったばかりのローラが泳げないのも仕方のない事でしょう。
まあ、泳げないのは、人間化した時だけ。人魚になれば、これまで通りスイスイ泳げるのは変わらないですし、沢山練習すれば、人間の時でも良い泳ぎができるでしょう。
なので、人間になって泳げなくなったのは、人間になった事による代償というほどの大きな問題ではないと思いますね。人魚になれなくなるよりも何倍もマシだと思います。
それにしても、ローラ、泳げないフラグを盛大に立て過ぎましたよね。振り返ってみると・・・、
・「まあ、いずれは女王になる私だから、泳ぎが上手くて当たり前よね!」
・「部活で活躍して、学校中に私のすごさを知らしめる良いチャンスだわ!」
・「そう? 私には止まって見えるけど? 私がトップ間違いないわね!」
・「これから私の素晴らしい学校生活が、ローラ・ラメールの輝かしい伝説が始まるんだわ!」
・「さーて、私の優雅で華麗なる泳ぎを、みんなに見せてあげるとしますか!」
こんなにフラグを立ててたんですね。いやー、今後のギャグ感想で使えそうなネタがだいぶ増えたよ! やったね! ローラちゃん!(笑)
とまあ、今回は、ポンコツなところが目立ったローラでしたが、近いうちに大活躍する機会はあるでしょう。
物語はまだ前半。今後も、まなつ達と一緒に色んな事を楽しんで、沢山の事を学んでほしいですね。
さて、次回は、肝試し的な話ですかね。
タイトルを見た感じでは、まなつはお化けが苦手なのかも? さんごやあすかも苦手そうな気がしますが、どうなんでしょうかね?
次回はギャグ回のような感じがしますが、もしかしたら、深く考えるような要素もそれなりにあるのかも? 次回も楽しみですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「トロピカル~ジュ!プリキュア」第18話「歩くよ! 泳ぐよ! ローラの初登校!」の感想です。
~ オープニング前 ~
「ローラ、遅れるよ!」
「うん!」




「お待たせ。」
「わー! トロピカってるー!」



その後、ローラの初登校記念に、まなつとローラはアクアポットを使って撮影。


そして、家を出ました。
「なーんかワクワクするね! ローラの初登校!」
「うん!」


『行ってきまーす!』

~ Aパート ~
それから少しして、ローラは、転入生として朝礼で紹介されました。
「おはよう! ローラ・ラメールです!」

「留学生という事ですが、どこからいらしたのですか?」
「グランオーシャンから!」
「え?」

「グラン・・・、」
『オーシャン・・・?』
「聞いた事ない国だね・・・。」
「おいおい・・・。」



「学校で何かやってみたい事はありますか?」
「そうね。何でもやってみたいです! 勉強も部活も全部やってみたい!」

「部活って、どんな部活を?」
「私、何でも得意なんで、どんな部活でもどんと来いって感じ!」

「あ、でも、一番得意な事は、やっぱり泳ぐ事かな! まあ、いずれは女王になる私だから、泳ぎが上手くて当たり前よね!」


「ローラ・・・。」
「おいおい・・・。」


「水泳の女王になるって事?」


「まあ、とにかく、私、何でもいけちゃうんで、みんなよろしく!」




「人間が私に拍手を・・・。みんなが私に・・・。」

「始まるんだわ! 私の輝かしい学校生活が!」

また、ローラは、まなつ、さんごと同じクラスに。席は、まなつの隣となりました。
その後、ローラは授業を受けました。理科の授業では、植物の光合成に必要なのは、水と二酸化炭素と解答。
さらに、海藻や、海にいる植物プランクトンも光合成をしていて、地球の酸素の3分の2以上は海でできていると付け加えました。
「そんなの、グランオーシャンでは一般常識よ! 簡単ね! 学校の勉強なんて!」

・・・と思われましたが、地理や古語にはついていけず。
家庭科では茶道を学ぶ事になりましたが・・・、
「足に電撃が・・・。電気が走る・・・。」
「正座で足がしびれてるんだよ。」



一方、あとまわしの魔女は、ローラがプリキュアになった事で、イライラが募っていました。
「あの人魚、私の元に来ぬとは!」


「イライラが止まらず、何とかしないと・・・。」

じゃあ、セkk(以下略)で発散させればいいんじゃね? オなんちゃらできれば一番楽なんでしょうけど、その余裕がないくらいイライラしてるんじゃ、誰かにヤってもらうしかないよね。
で、その相手はどうするのかって? それは、1日中館にいるバトラーにでも任せればいいんじゃないんすかね。私は、仕事やブログ更新で忙しいし、敵の親玉がストレスでくたばろうが知ったこっちゃねーですので、お断りします。(笑)
「皆さん! 早くやる気パワーを集めてくるのです!」


「お屋敷の掃除があるから無理!」
「料理を仕込んでいるところなんでな!」


「という訳で・・・。」
「え?」


「お願いします。」
「はあ? アタシ?」


そりゃあ、バトラーはこの後、セ(以下略)で魔女のストレスを発散させなきゃならんだろうからなあ。女主人と秘書の絡みが好物な大きなお友達のテンションを上げてくれる事でしょう。(笑)
しばらくして授業が終わり、ローラは、自分の知らない授業の内容に苛立っていました。まあ、知らないから勉強する訳なんですが。
しかし、ここからは部活の時間。今はローラも、あおぞら中学の生徒ですから、人目を気にせず堂々と部活を楽しめます。
その直後、水泳部の部長「水島泳子」が部室にやって来ました。来月の地区予選のメドレーリレーに出る選手を決めたいため、その選考に参加してほしいと、ローラにお願いしました。
「水泳の女王を目指すという志の高いあなたがいれば、1回戦突破も夢じゃない!」

「いや、1回戦どころか、全国大会出場も・・・、ううん、全国大会優勝だって! そしたら、あなた、学校のスーパースターだよ!」


「スーパースター!?」


いやいや、人魚がアイドルになって、アリーナでステージまでやっちゃうとか、調子に乗り過ぎだろ。まあ、アンドロイドがアイドルをやっていた前例がありますので、こうなってほしいと思ってたりもしています。複雑ですね。(笑)
「人魚をスカウトするとは、なかなか見る目があるわね!」
「人魚?」

「いやいや・・・。」
「人魚のように泳げるって意味です・・・。ね?」
「うん!」


「そう! まなつが言う通り、まだ学校は終わってなかった! 部活で活躍して、学校中に私のすごさを知らしめる良いチャンスだわ!」





それから少しして・・・、


「おー! さすが水泳部! みんな速っ!」


「そう? 私には止まって見えるけど? 私がトップ間違いないわね!」


「分かりやすく調子に乗ってるな。」
「ええ。」

その後、ローラは、水泳部の部室で水着に着替える事に。泳子とまなつ達は、先に部室を出ます。
しかし、プール上空にはヌメリーの姿が。早速、ゼンゼンヤラネーダを生み出しました。

そして、水泳部員達のやる気が奪われてしまいました。まなつ達はプリキュアに変身します。
~ Bパート ~
「よし! これから私の素晴らしい学校生活が、ローラ・ラメールの輝かしい伝説が始まるんだわ!」

しかし、更衣室を出ると、ゼンゼンヤラネーダの姿が。やる気を奪われた水泳部員達も目にします。
という事で、ローラもプリキュアに変身。
ラメールは、ゼンゼンヤラネーダの突撃をかわし、回転をつけてキック。ゼンゼンヤラネーダに振り回されていたサマー達を助けました。
その後、プリキュア達は力を合わせてゼンゼンヤラネーダを追い詰めていき、ラメールがやる気を取り返しました。
最後は、くるくるラメールストリーム。ゼンゼンヤラネーダをやっつけました。
「さーて、私の優雅で華麗なる泳ぎを、みんなに見せてあげるとしますか!」

という事で、選考が始まりました。






「綺麗な跳び込み・・・。さすが、水泳の女王になると言うだけの事はある・・・。」
「トロピカってる!」




「あれ?」


「助けてー!」

「ええ!?」
『ええーっ!?』


「なんか私、勘違いしちゃって悪かったわね・・・。本当、無理させちゃって、ごめんなさい・・・。」


「何よ! そんな哀れみの目で見ないでよ! 本当は私、泳げるんだから! めちゃくちゃ泳げるんだから!」




「この足に慣れてなかっただけなの!」

「はあ?」
「何なら見せてあげるわよ! 元の姿で泳ぎさえすれば、めちゃくちゃ速く泳げるんだから!」





「だから駄目だって言ってるだろ!」

「部長、そろそろミーティングお願いします。」
「うん!」

「あの・・・。」
「離してよ! このままじゃ帰れないじゃないの!」
「お構いなく。」



「うん。じゃあ!」

「ああ、もう、ホント信じらんない! 投稿初日からこんな失敗するなんて!」
「全然失敗なんかじゃないよ! 私、ローラと一緒に学校に来られて、ローラと一緒に学校に過ごせて、楽しかった!」



「だって、すっごくトロピカってる1日だったもん!」
「まなつ・・・。」


「明日も学校楽しみだね!」
「ええ!」


「ところで、部活の方はどうするの?」
「そうね。水泳部に入ってあげてもいいんだけど。」
「きっとお呼びでないと思う。」
「だな!」

「ねえ、ローラ! トロピカる部に入ろうよ!」
「分かったわよ! しょうがないからトロピカる部に入ってあげるわ!」


「って、何で上から目線なんだよ?」
「いかにも。」
「ローラらしいね。」


「わー! やったやったー!」

「ホント、よく言うよ。なんだかんだ言って、最初からトロピカる部に入るつもりだったんだろ?」
「もう、うるさいわね!」


「じゃあ、次はどんな部活動する?」
「そうね。やりたい事なら沢山あるわ! こんな事もあろうかと思って、リストにしておいたの!」
「おー! さすがローラ! トロピカってる!」
「って、やっぱりトロピカる部に入るつもりだったんじゃないか!」
「やはり・・・。」
「ローラったら、やる気満々だね!」
「あー、うるさいわね!」

今回は、これで終了です。
次回:「まなつパニック! 学校の七不思議!」
新聞部主催の「学校の本当に怖い怪談・七不思議大調査キャンペーン」に参加する事になったトロピカる部。
裏山の古い屋敷を探索していると、部屋にあった人形が突然、まなつに話しかけてきて・・・。
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
人間の姿になり、あおぞら中学校へ初登校したローラは、転入生として全校生徒に紹介され、華麗な学校デビューを目指して教室の席についたものの、人間の学校に戸惑うばかりで、なかなか思い通りにいかず、水泳部の大会出場選手の選考でも、慣れない人間の足では上手く泳げませんでしたが、まなつ達は、落ち込むローラを励まし、トロピカる部に迎え入れました。
まさか、始まって早々、ローラが人魚の姿になっているとは・・・。
読者の皆さん、もう人魚にはなれないんじゃないかと、前話感想で真剣に考えていた私を盛大に笑ってくれ・・・。
今話を見終えての主感想は、こんな感じですね(笑)。「次回始まって早々、人魚になってたら笑っちゃいますね」と冗談交じりに書いたら、まさか本当にそうなっちゃうなんて、スタッフ様、空気読み過ぎでしょ。
そんなプリキュアスタッフ様達が大好きだから、何年もプリキュアにハマっちゃうんだよ、ちくしょう! もちろん、私のコメントを受けて急遽展開を変えた訳ではないと思いますが、プリキュアシリーズの最後まで付き合いたい気持ちは一層高まりました。
それに、人魚である事は、ローラにとって大きな誇りであり、アイデンティティーと言ってもいいほど。ローラが人魚でなくなったら、それはもうローラではないですし、人魚というキャラクター設定を付けた意味が希薄でしょう。
そう思うと、人魚にも人間の姿にも自由になれるのは、すごく安心しました。今後は、まなつ達と同じ目線で色んな事を経験させたいという意図から、人間の姿での登場が多くなると思いますが、人魚での活躍も多くあってほしいな、と期待しています。
また、今回、ローラは初めて学校に登校。制服姿は、自分の髪色に合わせた紫基調と、他の生徒達が着ている制服の色と大きく異なりました。
周りの常識やルールに捉われず、自分の好みを貫くあたりは、ローラらしいですよね。多様性を尊重している最近の背景も影響してるでしょう。
さらに、靴下はルーズソックス! 懐かしいですね。私が中学生、高校生だった時は、これを履いている女子はそれなりにいました。そんな事書いちゃうと、歳バレるかな・・・。(笑)
何で、ローラは靴下をルーズソックスにしたんでしょうね? アクアポット越しにテレビで見た時に、「これはイケる!」と思ったんでしょうか? 校則違反になってもおかしくなさそうなアイテムですが、それでも履いてくるあたりは、ローラらしいかな、と思いました。
授業については、理科はかなり得意なところを見せたものの、国語や社会はからっきしで、家庭科で行われた茶道では正座して足がしびれる始末。っていうか、今時の家庭科って、茶道までやるものなんですかね?
ローラは、全世界共通事項として学ぶ理系科目が得意で、そうではない文系科目には穴ありといったところでしょうか。まあ、ローラも、頑張ればできる子ですし、少し苦手な事でも、ちょっと勉強すれば得意な事にできそうですので、今後はそういう描写を楽しみにしたいな、と思います。
そして、肝心の泳ぎについては、人間になったらまったく泳げない事態に。みのりと身体が入れ替わった時は、みのりの身体を軽々と使いこなしていたから、水泳も楽々だろうと思っていたのですが、うーむ・・・。
人魚と人間とでは、泳ぐ時の筋肉の使い方が違うんですかね。それならば、人間になったばかりのローラが泳げないのも仕方のない事でしょう。
まあ、泳げないのは、人間化した時だけ。人魚になれば、これまで通りスイスイ泳げるのは変わらないですし、沢山練習すれば、人間の時でも良い泳ぎができるでしょう。
なので、人間になって泳げなくなったのは、人間になった事による代償というほどの大きな問題ではないと思いますね。人魚になれなくなるよりも何倍もマシだと思います。
それにしても、ローラ、泳げないフラグを盛大に立て過ぎましたよね。振り返ってみると・・・、
・「まあ、いずれは女王になる私だから、泳ぎが上手くて当たり前よね!」
・「部活で活躍して、学校中に私のすごさを知らしめる良いチャンスだわ!」
・「そう? 私には止まって見えるけど? 私がトップ間違いないわね!」
・「これから私の素晴らしい学校生活が、ローラ・ラメールの輝かしい伝説が始まるんだわ!」
・「さーて、私の優雅で華麗なる泳ぎを、みんなに見せてあげるとしますか!」
こんなにフラグを立ててたんですね。いやー、今後のギャグ感想で使えそうなネタがだいぶ増えたよ! やったね! ローラちゃん!(笑)
とまあ、今回は、ポンコツなところが目立ったローラでしたが、近いうちに大活躍する機会はあるでしょう。
物語はまだ前半。今後も、まなつ達と一緒に色んな事を楽しんで、沢山の事を学んでほしいですね。
さて、次回は、肝試し的な話ですかね。
タイトルを見た感じでは、まなつはお化けが苦手なのかも? さんごやあすかも苦手そうな気がしますが、どうなんでしょうかね?
次回はギャグ回のような感じがしますが、もしかしたら、深く考えるような要素もそれなりにあるのかも? 次回も楽しみですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。