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ミセスローゼンの道後日記

片方の櫂は空掻く雲の峰

泳いで、走って、サイクリング。ローゼン的ミニトライアスロンの日々が戻って来ました。チェロの練習とスキーシーズンに向けての筋トレ。それ以外の時間ニックは音楽を聴き、ネフリで映画を見ます。今ハマってるのが「義理恥」というBBCとネフリ共同制作。イギリスの友人も大絶賛。
私は「逃げ恥」は大好きですが、「義理恥」はあまり見ません。セリフがちょっとね。「お前はリトルブッダみたい」とか? いかにも外国人の好きげな日本? ニックはこれに大ハマりで、「ああッ! 組長が!」とか叫んで見ている。



私がハマってるのは、「笑の祭典/ザ・ドリームマッチ」というダウンタウンの番組。お笑いコンビやトリオが別の相方と組んでやるネタ合戦。うちにはテレビが無いので再放送チャンネルにお金を払って過去ドラやバラエティ見てますんで、去年の番組が私の今、なんです。だからネタバレでもいいよね。去年から今までこれ見なかった人はもう永久に見んでしょう。



優勝した「秋山・ノブ組」は、ノブさんがノブさんのまますっぽり秋山ワールドに入れるネタを作った事が勝因だと思います。お笑いの猛者達ですから、みんな相当面白かったのですが、大悟・澤部君を初めとして全組が「お互いの良さ」を盛り込む事に欲張り過ぎるのがミエてましたね。
そんな中、クッキー・若林チームは、クッキーワールドに若林君が胸を開いて飛び込んで大成功! 私の一押しです。
お笑いだって感動のエンディングでいいんだな。私の考えたオチは、泥棒に入った部屋に最初から大きな空っぽの棚があって、泣きながらエイリアンをやっつけた「その子」が、死んだお兄ちゃん、エイリアン、金庫、と今日の思い出を棚に飾ってゆき、最後に解けた知恵の輪を置いて、ニッコリ微笑むという。クッキーの言う第2幕は、お兄ちゃんがムックリ起き上がって、あれ? 死んでなかった! ってとこから始めりゃいい。

あと好感が持てたのは、相方がウケて嬉しいけど恋しいという顔丸出しの大悟君。松尾がネタに不安な時に柄もんのシャツを着るなんてバクロ話して彼女に浮気され焦る彼氏的な長田君も可愛かった。みんな相方を愛してるんですね。和牛の二人が離れたらどうなるか見てみたい。その点、中川家やミキは兄弟だけに離れても全然OKって予想できますね。

ハライチ、ナイツ、ミルクとかフォーマット漫才のコンビをバラすと弱いかもと思うけど、新しい魅力が生まれるかもしんないってワクワクもある。お笑い人の魅力引き出し装置ですねこの番組。2021年版もやって欲しいです。

あとまた興味深かったのは、せいや君と小峠さんコンビ。ボケとツッコミの組合せでも、陽ボケと陽ツッコミの組合せは衝撃を生まない。相方の粗品君や西村さんの陰ツッコミや陰ボケがあって初めて陰陽和合の衝撃が生まれる。マヂラブ村上は陰ツッコミだから陽ボケ野田クリと合う。それで言ったら松っつんは陰ボケだから、陽ツッコミの浜ちゃんや小峠と合うって事か。



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